トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県北部を砲撃(2022年8月28日)

アレッポ県では、ANHA(8月28日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村、バイナ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のマーリア市近郊に位置するサンダフ村のトルコ軍基地一帯に、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地域から発射されたロケット弾10発以上が着弾した。

また、マーリア市に近いトルコ占領地の境界で、国内避難民(IDPs)1人がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地域側から狙撃され、重態となり、その後死亡した。

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アフリーン解放軍団は声明を出し、8月18日から27日にかけて、トルコ占領下のアレッポ県バーブ市一帯、アアザーズ市一帯、マーリア市一帯、シャッラー村一帯でトルコ軍兵士と国民軍の戦闘員12人を殺害、15人を負傷させたと発表した。

AFP, August 28, 2022、ANHA, August 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2022、Reuters, August 28, 2022、SANA, August 28, 2022、SOHR, August 28, 2022などをもとに作成。

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