イラク・イスラーム抵抗は領下ゴラン高原内の重要標的1ヵ所をドローンで攻撃したと発表(2024年5月1日)

イラク・イスラーム抵抗は午後11時59分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、占領下ゴラン高原内の重要標的1ヵ所を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

AFP, May 1, 2024、ANHA, May 1, 2024、‘Inab Baladi, May 1, 2024、Reuters, May 1, 2024、SANA, May 1, 2024、SOHR, May 1, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(および占領下レバノン南部)を4回攻撃する一方、戦闘員1人の死亡を発表(2024年5月1日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、5月1日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後5時00分、レバノン南部に対する攻撃への報復として、メトゥラ町内の建物1棟を攻撃、直接の損害を与える。

午後5時50分、占領下カフル・シューバー丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地をロケット弾複数発で攻撃。

西部地区

午前8時15分、ビラニット軍事キャンプ一帯に展開するイスラエル軍をロケット弾と迫撃砲で攻撃。

午後5時35分、イスラエル軍が拠点として使用するシュトゥラ入植地内の建物2ヵ所をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後8時42分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が夜間、ヒヤーム村とカフルカラー村地域にあるヒズブッラーの監視ポスト、テロ・インフラなどを攻撃。イスラエル軍はまあ、ブライダー村、ウダイサ村、マイス・ジャバル村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、軍事施設1ヵ所、監視ポスト複数ヵ所を攻撃。

午後10時33分、レバノンから本日早く、シュトゥラ入植地に2発の対戦車ミサイルが発射されたことが確認され、イスラエル軍がミサイル発射地点を攻撃。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、アイター・シャアブ村、マルワヒーン村地域にあるヒズブッラーの軍事複合施設複数ヵ所、テロ・インフラを攻撃。ジェット戦闘機複数機はまた、ティールハルファー村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃。

AFP, May 1, 2024、ANHA, May 1, 2024、‘Inab Baladi, May 1, 2024、Reuters, May 1, 2024、SANA, May 1, 2024、SOHR, May 1, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ズィーバーン町にあるシリア民主軍傘下の自衛部隊の陣地複数ヵ所に対して、シリア軍と親政権民兵が砲撃を加え、自衛部隊の隊員1人が死亡、2人が負傷(2024年5月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のマヤーディーン市とダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にある東岸を結ぶマヤーディーン橋近くで、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と国防隊が砲撃戦を行った。

また、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるズィーバーン町にある自衛部隊の陣地複数ヵ所に対して、シリア軍と親政権民兵が砲撃を加え、自衛部隊の隊員1人が死亡、2人が負傷した。

AFP, May 1, 2024、ANHA, May 1, 2024、‘Inab Baladi, May 1, 2024、Reuters, May 1, 2024、SANA, May 1, 2024、SOHR, May 1, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県各所で、ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ(2024年5月1日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市、フーア市、ダイル・ハッサーン村、アティマ村(国内避難民(IDPs)キャンプ群)、ハルブヌーシュ村で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモが行われた。



AFP, May 1, 2024、ANHA, May 1, 2024、‘Inab Baladi, May 1, 2024、Reuters, May 1, 2024、SANA, May 1, 2024、SOHR, May 1, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年5月1日)

スワイダー県では、スワイダー24(5月1日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, May 1, 2024、ANHA, May 1, 2024、‘Inab Baladi, May 1, 2024、Reuters, May 1, 2024、SANA, May 1, 2024、SOHR, May 1, 2024、Suwayda 24, May 1, 2024などをもとに作成。

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イドリブ県サーン村のトルコ軍基地がサラーキブ市一帯のシリア軍の陣地や拠点を砲撃、シリア軍もアーフィス村にあるトルコ軍の拠点を砲撃(2024年5月1日)

イドリブ県では、ANHA(5月1日付)によると、シャーム解放機構の支配下にあるサーン村に設置されているトルコ軍基地がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯のシリア軍の陣地や拠点を砲撃した。

これに対して、シリア軍もトルコ軍が拠点を設置しているアーフィス村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県西部の第46中隊基地一帯を砲撃し、シャーム解放機構のウマル・ブン・ハッターブ旅団の戦闘員1人を殺害した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が県北部を砲撃し、シリア軍兵士1人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, May 1, 2024、ANHA, May 1, 2024、‘Inab Baladi, May 1, 2024、Reuters, May 1, 2024、SANA, May 1, 2024、SOHR, May 1, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県、アレッポ県を砲撃(2024年5月1日)

ハサカ県では、ANHA(5月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のアサディーヤ村、ムシャイリファ村、ヌワイハート村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(5月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北西のサイヤーダ村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、タッル・リフアト市近郊ののバイルーニーヤ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、これに対してシリア軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍も応戦、砲撃を行った。

AFP, May 1, 2024、ANHA, May 1, 2024、‘Inab Baladi, May 1, 2024、Reuters, May 1, 2024、SANA, May 1, 2024、SOHR, May 1, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはロシア空軍が米軍(有志連合)占領下のヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)からアムール山の奥地に潜入していた武装勢力の基地2ヵ所を破壊したと発表(2024年4月30日)

ロシア当事者和解調整センターのユーリ・ポポフ副センター長は、ロシア空軍が米軍(有志連合)の占領下にあるヒムス県のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)から同県のアムール山の奥地に潜入していた武装勢力の基地2ヵ所を破壊したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(4月30日付)が伝えた。

RIA Novosti, April 30, 2024をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派がギリシャ所有のマルタ船籍貨物船MVキクラデスを対艦ミサイルとUAVで攻撃する一方、米艦船を攻撃しようとしたUAVを撃破したと発表(2024年4月30日)

米中央軍(CENTCOM)は午後6時30分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、現地時間29日の午前10時から午後5時20分にかけて、フーシー派がイエメン領内の支配地から紅海を航行中のギリシャ所有のマルタ船籍貨物船MVキクラデスを対艦ミサイル3発と無人航空機(UAV)3機で攻撃したと発表した。

また、午前7時49分、CENTCOMが紅海を航行中の米海軍USSフィリピン・スィーとUSSラブーンを攻撃しようとしたUAV1機を撃破したと付言した。

AFP, April 30, 2024、ANHA, April 30, 2024、‘Inab Baladi, April 30, 2024、Reuters, April 30, 2024、SANA, April 30, 2024、SOHR, April 30, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(および占領下レバノン南部)を8回攻撃(2024年4月30日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月30日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後2時10分、メトゥラ町でレバノン領内を攻撃したイスラエル軍のメルカバ戦車1輌をロケット弾によって攻撃し、これを破壊、乗組員複数を殺傷。

午後2時10分、メトゥラ町に展開するイスラエル軍部隊を攻撃し、兵士複数を殺傷。

午後6時00分、占領下シャブアー農場のレーダー・サイトをロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時00分、レバノン南部に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するメトゥラ町内の建物2棟を攻撃し、破壊。

西部地区

午前0時05分、レバノン南部に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するドビブ入植地内の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午前0時10分、レバノン南部に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が展開するアビビム入植地ないの建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時17分、エフタ入植地・ラモト・ナフタリ入植地間の三角地でイスラエル軍の軍用車輛をロケット弾で要撃し、これを破壊。

午後10時25分、ジャル・アラーム陣地西のレバノン領内で爆発物の撤去作業をしていたイスラエル軍部隊を砲撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時31分、夜間にドビブ入植地地域に向けて対戦車ミサイル2発が発射されたことを確認し、空地に着弾。イスラエル軍がミサイル発射地点を攻撃。昨夜、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がカフルカラー村、ヒヤーム村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃。

AFP, April 30, 2024、ANHA, April 30, 2024、‘Inab Baladi, April 30, 2024、Qanat al-Manar, April 30, 2024、Reuters, April 30, 2024、SANA, April 30, 2024、SOHR, April 30, 2024などをもとに作成。

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地元武装集団がダイル・ザウル県ハワーイジュ・ズィヤーブ村にある自衛部隊の陣地を襲撃(2024年4月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元武装集団がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるハワーイジュ・ズィヤーブ村にある自衛部隊の陣地を襲撃した。

AFP, April 30, 2024、ANHA, April 30, 2024、‘Inab Baladi, April 30, 2024、Reuters, April 30, 2024、SANA, April 30, 2024、SOHR, April 30, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県ジュダイド・バッカーラ村でシリア民主軍の車を襲撃、1人を殺害(2024年4月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるジュダイド・バッカーラ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車を襲撃、乗っていた1人を殺害した。

AFP, April 30, 2024、ANHA, April 30, 2024、‘Inab Baladi, April 30, 2024、Reuters, April 30, 2024、SANA, April 30, 2024、SOHR, April 30, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県でシリア軍とトルコ軍が砲撃戦(2024年4月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあり、トルコ軍が拠点を設置しているアーフィス村一帯を砲撃した。

これに対して、サーン村の基地に駐留するトルコ軍が、サラーキブにあるシリア軍の陣地や拠点を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村近郊で同機構のジャアファル・ブン・アビー・ターリブ旅団の司令官を狙撃し殺害した。

AFP, April 30, 2024、ANHA, April 30, 2024、‘Inab Baladi, April 30, 2024、Reuters, April 30, 2024、SANA, April 30, 2024、SOHR, April 30, 2024などをもとに作成。

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トルコ当局はシリア難民50人をアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所からシリア領内に強制退去(2024年4月30日)

シリア人権監視団によると、トルコ当局はシリア難民50人をアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所からシリア領内に強制退去させた。

退去させられたシリア人のほとんどは、「一時保護身分証」(TPID、 Kimlik)を所持していたという。

AFP, April 30, 2024、ANHA, April 30, 2024、‘Inab Baladi, April 30, 2024、Reuters, April 30, 2024、SANA, April 30, 2024、SOHR, April 30, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のダイル・ハッサーン村、ビンニシュ市、マシュハド・ルーヒーン村、アティマ村、アレッポ県のアターリブ市でジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ(2024年4月30日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるダイル・ハッサーン村、ビンニシュ市、マシュハド・ルーヒーン村、アティマ村で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモが行われた。




アレッポ県のアターリブ市でも、同様のデモが行われた。

AFP, April 30, 2024、ANHA, April 30, 2024、‘Inab Baladi, April 30, 2024、Reuters, April 30, 2024、SANA, April 30, 2024、SOHR, April 30, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年4月30日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月30日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サイダー町で住民が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, April 30, 2024、ANHA, April 30, 2024、‘Inab Baladi, April 30, 2024、Reuters, April 30, 2024、SANA, April 30, 2024、SOHR, April 30, 2024、Suwayda 24, April 30, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がラッカ県アイン・イーサー市近郊の村々を砲撃し、男性1人死亡、アレッポ県ではシリア軍、シリア民主軍とトルコ軍、シリア国民軍が砲撃戦(2024年4月30日)

ラッカ県では、ANHA(4月30日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のマシュラファ村、マフラト村、ガーズィリー村、ウンム・バラーミール村を砲撃し、27歳の男性1人が死亡した。

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アレッポ県では、ANHA(4月30日付)によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)1機がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村を爆撃した。

トルコ軍はまた同地一帯を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のアアザーズ市一帯を砲撃、これに対してトルコ軍とシリア国民軍が応戦、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマルアナーズ村一帯を砲撃した。

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アフリーン解放軍団は声明を出し、4月2日から29日にかけて、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域および「ユーフラテスの盾」地域各所での狙撃作戦、特殊作戦などにより、トルコ軍兵士とシリア国民軍の戦闘員10人を殺害、12人を負傷させたと発表した。
https://hawarnews.com/ar/uploads/images/202404/image_870x_6630ca9b0dacd.jpg

ANHA(4月30日付)が伝えた。

AFP, April 30, 2024、ANHA, April 30, 2024、‘Inab Baladi, April 30, 2024、Reuters, April 30, 2024、SANA, April 30, 2024、SOHR, April 30, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局諸人民会議は行政区画法案を承認(2024年4月30日)

北・東シリア地域民主自治局の最高意思決定機関(国会に相当)である諸人民会議はラッカ県アイン・イーサー市にある本舎で行政区画法案を承認した。

行政区画法は以下5条からなる。

第1条
1. 北・東シリア地域民主自治局はジャズィーラ、ダイル・ザウル、ラッカ・ユーフラテス、マンビジュ、アフリーン、シャフバー、タブカの5つの地区(ムカータア)からなる。
2. 地区は、市、町、村、農場、居住地区(ワフダ・サカニーヤ)からなる。
3. 都市は、市中心部、町、村、農場、居住地区からなる。
4. 町は、町中心部、村、農場、居住地区からなる。

第2条、農場、村、町、市、大都市は以下の通り人口に応じて定められる。
1. 農場:住民100人以下
2. 村:住民101~5000人
3. 町:5001~35000人
4. 市:35001~200000人
5. 大都市:200000人以上

第3条、北・東シリア地域民主自治局の7つの地区は以下の行政区画からなる。
1. ジャズィーラ地区
a) 大都市:ハサカ、カーミシュロー
b) 市:ダイリーク、カルキールキー(マアバダ)、ディルベ・スピーイェ(カフターニーヤ、カブリー・フーリーヤ)、ジャッル・アーガー、タッル・ハミース、アブー・ジャルン、アームーダー、ハッダーディーヤ、シャッダーディー、アブダーン・タッル・タムル、マルカダ、ラアス・アイン(スィリー・カーニヤ・リーシュ・アイヌー)、ダルバースィーヤ、ザルカーン
c) 町:アービラ、キーシュカ、アルウール、ムスタファーウィーヤ、タンヌーリーヤ、アイン・ディーワール、カリー・シーラー、ハーナー・スィリー、タッル・クージャル(ヤアルビーヤ)、フルワ、アブ・ファラア、マアシューク、タッル・アフマド、カリー・ターティー、ヒルバト・ビール、トゥーブー、ジャーギル。バーザーラー、トゥーバズ、サンジャク・サアドゥーン、タッル・バイダル、サフヤー、スマイハーン・ガルビー、タッル・ハマディー、ウサイバグ、フール、トゥワイナ、ウンム・フジャイラ、ブハイラト・ハートゥーニーヤ、アリーシャ、ジャバル・カズワーン(ジャバル・アブドゥルアズィーズ)、タッル・アミール、タッル・カラッム・サイカル、カイラワーン、ハース、カルバーウィー、ジャズア、アッカーズ、タッル・マジュダル、タッル・ブラーク
2. ダイル・ザウル地区
a) 市:カスラ、ジャズラート、スワル、ブサイラ、ハジーン
b) 町:サアワ・ハルムーシーヤ、ブサイティーン、ハリージーヤ、スブハ、アブー・ハシャブ、ムワイリフ、ジュナイナ、キバル、ムハイミーダ、ヒサーン、ジュダイド・アカイダート、シュハイル、ズィーバーン、タヤーナ、シャアファ・カシュキーヤ、アブー・ハマーム、バーグーズ、ガラーニージュ
3. ラッカ地区
a) 大都市:ラッカ
b) 市:カラーマ、フース、ハズィーマ
c) 町:アサディーヤ・ウカイラシー、ラトラ、サルハビーヤ、クダイラーン、フクーミーヤ、ラッカト・サムラー、カフターニーヤ、ジュダイダート、カーリタト・ティシュリーン
d) 農場:ラシード、ハムラート、カスラート
4. ユーフラテス地区
a) 大都市:コバネ
b) 市:スィリーン、カナーヤー、ダーディリーヤ、アイン・イーサー、タッル・アブヤド(ギレ・スピ)
c) 町:シーラーン・タッル・ガザール・ランマーラ、バイダル・チャルビーヤ・ターシュルーク、ジャルン・ヒーシャ、スルーク、バルク
5. マンビジュ地区
a) 大都市:マンビジュ
b) 市:アブー・カルカル、ムフタリク
c) 町:ハイヤト・ファーラート、タッル・フーザーン、ヤースィティー、アリーマ
6. アフリーン・シャフバー地区
a) 大都市:アフリーン
b) 市:ラージュー、ジンディールス、ムーバーター、シャッラーン、シーヤ(シャイフ・ハディード)、シャフバー、タッル・リフアト
c) 町:シーラーワー、マイダーニカ、マイダーナー、バアディーナー、バルバラ、イフリス、ファーフィーン、アフダース、カフルナーヤー
7. タブカ地区
a) 市:タブカ、マンスーラ、ジャルニーヤ
b) 町:スワイディーヤ、サフサーファ、シャムスッディーン・ブー・アースィー、ハマーム、マフムーダリー

第4条、農場、村、町、市、大都市の新設について

第5条、本法律は諸人民民主評議会による発表をもって施行される。

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諸人民議会はまた、マンビジュ地区のシャフラバーン・ジャーウィーシュ氏、ユーフラテス地区のナウルーズ・サーリフ氏を高等選挙委員会のメンバーに任命した。

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ANHA(4月30日付)が伝えた。

AFP, April 30, 2024、ANHA, April 30, 2024、‘Inab Baladi, April 30, 2024、Reuters, April 30, 2024、SANA, April 30, 2024、SOHR, April 30, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は紅海で米軍艦船2隻と貨物船キクラデスを、インド洋で貨物船MSCオリオンに対する攻撃作戦を行ったと発表(2024年4月30日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午前0時18分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、紅海で米軍艦船2隻と貨物船キクラデスを、インド洋で貨物船MSCオリオンに対する攻撃作戦を行ったと発表した。

AFP, April 30, 2024、ANHA, April 30, 2024、‘Inab Baladi, April 30, 2024、Reuters, April 30, 2024、SANA, April 30, 2024、SOHR, April 30, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍が占領下のゴラン高原からシリア政府の支配下にある兵力引き離し地域に向かって発砲、羊を放牧していた民間人5人が負傷(2024年4月29日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、占領下のゴラン高原からイスラエル軍が、シリア政府の支配下にある兵力引き離し地域に向かって発砲、羊を放牧していた民間人5人が負傷した。

AFP, April 29, 2024、ANHA, April 29, 2024、‘Inab Baladi, April 29, 2024、Reuters, April 29, 2024、SANA, April 29, 2024、SOHR, April 29, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)は紅海上空で5機の無人航空機(UAV)と交戦したと発表(2024年4月29日)

米中央軍(CENTCOM)は午後4時29分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、現地時間28日午前1時48分から2時27分にかけて、CENTCOMが紅海上空で5機の無人航空機(UAV)と交戦したと発表した。

AFP, April 29, 2024、ANHA, April 29, 2024、‘Inab Baladi, April 29, 2024、Reuters, April 29, 2024、SANA, April 29, 2024、SOHR, April 29, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍はレバノン南部を3度にわたって爆撃(2024年4月29日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月29日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後2時15分、占領下カフル・シューバー丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

午後6時10分、ヒヤーム村やシャブアー農場地域などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するメトゥラ町およびその一帯の建物複数棟を攻撃。

西部地区

午後5時05分、ヒルバト・マーイル基地とその周辺の砲台や車輛をロケット弾と迫撃砲で攻撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時00分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が夜間、ブラート山地域、マルワヒーン村地域にあるヒズブッラーの作戦インフラや軍事施設複数ヵ所を攻撃。

午後4時40分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が本日早く、ラーシャイヤー・ハッファール村地域、ヒヤーム村地域にあるヒズブッラーの砲台、テロ・インフラ、軍事施設などを攻撃。イスラエル軍はまた、アイター・シャアブ村地域を砲撃し、脅威を排除。

午後8時16分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ブラート山地域にあるヒズブッラーの軍事複合施設1ヵ所、ジッビーン村、ヒヤーム村、アイター・シャアブ村、ティールハルファー村地域にある軍事施設複数ヵ所を攻撃。イスラエル軍はまた、シャブアー農場地域を砲撃し、脅威を排除。

AFP, April 29, 2024、ANHA, April 29, 2024、‘Inab Baladi, April 29, 2024、Qanat al-Manar, April 29, 2024、Reuters, April 29, 2024、SANA, April 29, 2024、SOHR, April 29, 2024などをもとに作成。

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ラッカ県とダイル・ザウル県でダーイシュのスリーパーセルがシリア軍や国防隊を襲撃し、8人殺害(2024年4月29日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがラサーファ市とマンスーラ村一帯の砂漠地帯に配置されているシリア軍の陣地や拠点を襲撃し、シリア軍兵士4人を殺害した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがムサッラブ村近郊の砂漠地帯で国防隊の車輛を要撃し、隊員4人を殺害した。

AFP, April 29, 2024、ANHA, April 29, 2024、‘Inab Baladi, April 29, 2024、Reuters, April 29, 2024、SANA, April 29, 2024、SOHR, April 29, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構はドローン開発に貢献したマレーシア人ジハード主義者のハビーブッツラー・アフマド(通称ハムザ・マーリーズィー)を処刑(2024年4月29日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が5年前に逮捕し、収監していたマレーシア人ジハード主義者のハビーブッツラー・アフマド氏(通称ハムザ・マーリーズィー)を処刑した。

複数の情報によると、アフマド氏は航空工学が専門で、無人航空機(ドローン)の開発に貢献した人物。

アフマド氏はアフガニスタンでの戦闘に4年間にわたって加わったのち、シリアに移り、シャーム解放機構に所属していた。

米主導の有志連合はアフマド氏の暗殺を試み、同氏は一命をとりとめたものの、手を切断する重傷を負っていた。

シャーム解放機構の総合治安機関は家族にアフマド氏の死亡を伝えたが、遺体は引き渡されなかった。

AFP, April 29, 2024、ANHA, April 29, 2024、‘Inab Baladi, April 29, 2024、Reuters, April 29, 2024、SANA, April 29, 2024、SOHR, April 29, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県イドリブ市、カフルタハーリーム町、タフタナーズ市、ジャーヌーディーヤ町、タッル・カラーマ村で、ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ(2024年4月29日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市、カフルタハーリーム町、タフタナーズ市、ジャーヌーディーヤ町、タッル・カラーマ村の国内避難民(IDPs)キャンプ群で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモが行われた。







AFP, April 29, 2024、ANHA, April 29, 2024、‘Inab Baladi, April 29, 2024、Reuters, April 29, 2024、SANA, April 29, 2024、SOHR, April 29, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年4月29日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月29日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, April 29, 2024、ANHA, April 29, 2024、‘Inab Baladi, April 29, 2024、Reuters, April 29, 2024、SANA, April 29, 2024、SOHR, April 29, 2024、Suwayda 24, などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配地からトルコ占領下の「オリーブの枝」地域のアレッポ県カフルミズ村に設置されているトルコ軍基地一帯にロケット弾複数発が撃ち込まれる(2024年4月29日)

アレッポ県では、ANHA(4月29日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村、スーガーニカ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配地から、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域内のカフルミズ村に設置されているトルコ軍基地一帯にロケット弾複数発が撃ち込まれた。

これに対して、トルコ軍はタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、アビーン村、ダイル・ジャマール村などを砲撃した。

AFP, April 29, 2024、ANHA, April 29, 2024、‘Inab Baladi, April 29, 2024、Reuters, April 29, 2024、SANA, April 29, 2024、SOHR, April 29, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局のアサーイシュはフール・キャンプ内で窃盗を続けていた犯罪グループのメンバー19人を逮捕(2024年4月29日)

ハサカ県では、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が公式HP(https://asayish.com/)を通じて、フール・キャンプ内で窃盗を続けていた犯罪グループのメンバー19人を逮捕したと発表した。

ANHA(4月29日付)が伝えた。

AFP, April 29, 2024、ANHA, April 29, 2024、‘Inab Baladi, April 29, 2024、Reuters, April 29, 2024、SANA, April 29, 2024、SOHR, April 29, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局計画統計局は、すべての地区、都市に対して、5月30日に投票が予定されている自治体選挙における有権者数を確定するよう通達(2024年4月29日)

北・東シリア地域民主自治局の計画統計局は、すべての地区、都市に対して、5月30日に投票が予定されている自治体選挙における有権者数を確定するための人口統計(住民登録)を完了するよう通達した。

ANHA(4月29日付)が伝えた。

AFP, April 29, 2024、ANHA, April 29, 2024、‘Inab Baladi, April 29, 2024、Reuters, April 29, 2024、SANA, April 29, 2024、SOHR, April 29, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局の諸人民民主評議会は行政区画法案を審議(2024年4月29日)

北・東シリア地域民主自治局の最高意思決定機関(国会に相当)の諸人民民主評議会は、ラッカ県アイン・イーサー市に設置されている本舎で会合を開き、行政区画法案を審議した。

ANHA(4月29日付)が伝えた。AFP, April 29, 2024、ANHA, April 29, 2024、‘Inab Baladi, April 29, 2024、Reuters, April 29, 2024、SANA, April 29, 2024、SOHR, April 29, 2024などをもとに作成。

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