クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)広報局長はシリア政府との直接交渉の用意があると発言(2024年4月2日)

クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)のスィアヌーク・ディーブー広報局長は、RIAノーヴォスチ通信(4月2日付)の取材に対して、「危機を解決し、亀裂を克服するためにダマスカスの政府と対話し、直接交渉する用意がある」と述べた。

ディーブー広報局長はまた、シリアと他のアラブ諸国との関係改善が、シリア北東部を実効支配する自治局(北・東シリア地域民主自治局)にとって心強い一歩となるように見えると指摘しつつ、2018年から2019年にかけて複数回にわたって行われたシリア政府との交渉がいずれも不調だったことを明らかにした。

ディーブー広報局長は「我々のビジョンは、自治局をシリアの国家行政システムの一部として考慮することで解決できるというものだった」と述べる一方、シリア政府が自治局、そしてその武装部門である人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を認めようとしなかったと述べた。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、RIA Novosti, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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ハマー市で軍事建設公社支部長が暗殺される(2024年4月2日)

ハマー県では、ハマー市クスール地区にあるバースィル・アブドゥルカーディル軍事建設公社ハマー支部長の自宅前に駐車中の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、アブドゥルカーディル支部長が死亡した。

SANA(4月2日付)が伝えた。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるシリア北部やシャーム解放機構の支配下にあるシリア北西部の住民は、1日のイスラエル軍による駐シリア・イラン大使への爆撃を歓迎(2024年4月2日)

シリア人権監視団は、トルコの占領下にあるシリア北部やシャーム解放機構の支配下にあるシリア北西部では、1日のイスラエル軍による駐シリア・イラン大使への爆撃で、イラン・イスラーム革命防衛隊の士官らが殺害されたことに、多くのシリア人が喜びを表明し、これを祝っていると発表した。

同監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のアレッポ県マーリア市なのでは、地元住民や国内避難民(IDPs)ら多くのシリア人がお菓子を配るなどしてイラン・イスラーム革命防衛隊の士官殺害を歓迎しているという。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがヒムス県スフナ市近郊の砂漠地帯にあるシリア軍第18師団の陣地を攻撃、兵士5人を殺害(2024年4月2日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがスフナ市近郊の砂漠地帯にあるシリア軍第18師団の陣地を攻撃、兵士5人を殺害した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県ズィーバーン町でシリア民主軍の検問所を襲撃、兵士2人を殺害(2024年4月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのオートバイに乗った2人組が、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるズィーバーン町で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の検問所(シーハーン検問所)を襲撃、兵士2人を殺害した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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イドリブ県ではシャーム解放機構が、ハマー県ではシリア軍がそれぞれ自爆型ドローンで攻撃を実施(2024年4月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県西部の第46中隊基地近くでシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるアブザムー町、タカード村、イルハーブ村、サハーラ村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が自爆型無人航空機(ドローン)でシリア政府の支配下にあるサラーキブ市近郊の陣地1ヵ所を攻撃、士官(大尉)1人が死亡した。

また、「決戦」作戦司令室がダーナー村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、負傷させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるタッル・ワースィト村近郊の民家を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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米軍はイラクとの国境に違法に設置されているハサカ県ワリード国境通行所からシリア領内に新たに物資を搬入する一方、使節団がダイル・ザウル県ウマル油田の基地を訪問(2024年4月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など約20輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、シャッダーディー市の米軍基地に向かった。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあり、米軍(有志連合)が違法駐留を続けているウマル油田の基地を米軍使節団が訪問した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年4月2日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月2日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市で地元武装集団が若い男性1人と子供1人を銃で撃ち殺害した。

また、ブスル・ハリール市とナーフタ町を結ぶ街道で、シリア軍兵士3人が武装集団の襲撃を受けて死亡した。

さらに、タファス市では地元武装集団のメンバー2人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024、Suwayda 24, April 2, 2024などをもとに作成。

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1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃をめぐる国連安保理緊急会合:米国、英国、フランスはイスラエルではなく、イランを非難(2024年4月2日)

国連安保理緊急会合(議長:ヴェネッサ・フレージャー・マルタ常駐代表)が米ニューヨークにある国連本部で開催された。

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ロシアのワシリー・ネベンジャ駐国連大使は以下の通り発言した。

ロシアは、シリアの領土に対して今も行われている攻撃を、この国の主権と領土保全に対する重大な侵害とみなし、強く非難する。
我々は、紛争をさらに激化させることを目的としたイスラエルによるこうした攻撃的な行動を容認することは決してできず、阻止されなければならないとの姿勢に基づいている。我々は、イスラエルに対して、シリアや他の近隣諸国における挑発的な武力行使を放棄するよう強く求める。こうした行為は、地域全体において極めて深刻なリスクと結果をもたらしかねない。
国連安保理決議第2728号の即時停戦の要求にもかかわらず、死傷者の数は増加を続けている。
米国の黙認のもと、イスラエル指導部が、法的拘束力のある安保理の決定を露骨に無視していることを大いに懸念している。
我々は国際社会に対し、シリアの主権と外交財産の不可侵性を侵害するイスラエルの無謀な行動を無条件で非難するよう求める…。イスラエルの侵略は、国連憲章の規定と安保理および総会の関連決議だけでなく、外交および領事関係に関するウィーン条約の基本原則も無視している。
我々は、イラン外交施設に対するイスラエルの行動を公正に評価してくれることを期待している。

そのうえで、この攻撃によって事態が悪化した場合、攻撃を非難していない米国、英国、フランスが全面的にその責任を負うことになるだろうと強調した。

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中国の馬朝旭国連大使は、国連憲章と国際法への深刻な違反だと非難したうえで、「国際法のレッドラインと国際関係の基本的な基準がたびたび違反されている」と警鐘を鳴らした。

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フランスのニコラ・ドゥ=リビエール国連大使は、ハマースとイスラエルの戦闘が始まった昨年10月7日以降、イランと地域におけるその協力者は事態のエスカレートに思い責任を負っているとしたうえで、国際社会が緊張を緩和するためにあらゆることを行い、すべての当事者に自制を呼びかけねばならないと主張した。その一方で、シリアに対しては、国連安保理決議第2254号に沿った政治プロセスに専念するよう呼びかけた。

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日本の志野光子国連大使は、イスラエルによる駐シリア・イラン大使館爆撃に伴われるであろう事態を深い懸念をもって注視しているとしたうえで、すべての当事者に自制を呼びかけた。

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英国は、外交施設の不可侵性や外交官および領事職員の保護が重要だとしつつ、地域を不安定化させようとするイランの役割は受け入れられないと非難、イランの支援を受けるハマース、パレスチナ聖戦機構、ヒズブッラー、シリアとイラクの民兵、フーシー派は国際船舶や多国籍軍への攻撃に対して責任があると非難した。

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米国は、シリアでの爆撃に関与しておらず、事前に承知しておらず、また標的となったビルが何だったのかを確認してないと強調する一方、イランとそのプロキシ、協力組織は地域の緊張を高めることを回避する必要があると主張した。また、イランは、地域情勢に乗じてイスラエルなどへの代理戦争をエスカレートさせてはならないとの米国の警告を無視してきたと非難した。

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イランのザフラー・エルシャーディー駐国連大使も以下の通り発言した。

米国は…(中東)情勢に乗じて、シリアと地域を不安定化させようとしている。(ガザ地区で)イスラエル政権が犯したすべての犯罪に責任があるのは米国だ。

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シリアのクサイ・ダッハーク国連常駐代表は、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃に関して、外交使節やその職員の保護を定めた国連憲章と国際監修に違反していると非難、米政権がイスラエルによって繰り返される攻撃に対して完全なる責任を負っている、と主張した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、RIA Novosti, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領はイランのライースィー大統領との電話会談で1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使への爆撃の犠牲者に対して弔意を示すとともに、攻撃を非難(2024年4月2日)

アサド大統領はイランのエブラーヒーム・ライースィー大統領と電話会談を行い、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使への爆撃の犠牲者に対して弔意を示すとともに、「この政体(イスラエル)は殺戮、流血、強制移住、略奪のうえに成り立っており、ガザにおいて6ヵ月以上続いているジェノサイドと虐殺はこの政体の野蛮さ以外の何者も示していない」と非難の意を伝えた。

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フサイン・アルヌース首相は、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣、ムハンマド・サーミル・ハリール経済対外通商大臣、ズハイル・ハズィーム運輸大臣、ブトルス・ハッラーク情報大臣、フィラース・カッドゥール石油鉱物資源大臣、カイス・ムハンマド・フドル内閣事務局長とともに、駐シリア・イラン大使館を訪れ、ホセイン・アクバリー大使と会談、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使への爆撃を非難、拒否するとともに、犠牲者に哀悼の意を示した。

アルウース首相らはまた、アクバリー大使とともに爆撃による被害現場を視察した。


SANA(4月2日付)が伝えた。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

グテーレス国連事務総長は1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難するとともに、当事者に自制を呼びかける(2024年4月2日)

ステファン・デュジャリック国連事務総長付報道官は、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃とこれによって死傷者が出たことを、アントニオ・グテーレス事務総長が非難し、外交・領事館および職員の不可侵原則が国際法に従ってあらゆる場合に尊重されなければならないことを確認したと述べた。

また、グテーレス事務総長はすべての当事者に対し、最大限の自制を図り、さらなるエスカレーションを避けるよう呼びかけていると付言、いかなる誤算も、すでに脆弱な地域での紛争拡大につながり、民間人に壊滅的な結果をもたらす可能性があると警鐘を鳴らした。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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イランのハーメネイー最高指導者は1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃に関してメッセージを発表し、報復を示唆(2024年4月2日)

イランのアリー・ハーメネイー最高指導者は公式サイトにメッセージを掲載し、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃に関して、「我々の勇敢な者たちは邪悪な政体を罰するだろう。我々は彼らにこの犯罪を後悔させ、同様の犯罪を後悔させるだろう」と表明、報復を示唆した。

イランのエブラーヒーム・ライースィー大統領は1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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スタノ欧州対外活動局報道官はイスラエルを非難せず、当事者らに自制を呼びかける(2024年4月2日)

欧州対外活動局のピーター・スタノ報道官は、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃に関して、「イスラエルが行ったとされる攻撃(the alleged Israeli strike)に危機感を募らせている」としたうえで、「地域情勢が緊張しているなかで、自制することが何よりも重要だ。なぜなら、地域におけるさらなる緊張は誰の利益にもならないからだ」と述べた。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(蔑称フーシー派)のクフーム政治局員は「イスラエルを抑止するため、強力で世界を震撼させるような対応がなければならない」と表明(2024年4月2日)

イエメンのアンサール・アッラー(蔑称フーシー派)のアリー・クフーム政治局員はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/alialqhoom)を通じて、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難、「犯罪政体(イスラエル)を抑止し、自由諸国、アラブ・イスラーム諸国民に対する犯罪と侵略を続けさせないため、強力で世界を震撼させるような対応がなければならない」と表明した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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ロシア、キューバ、ベネズエラ、アフガニスタン、ベラルーシ、トルコ、サウジアラビア、中国、エジプトは1日のイスラエルが駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難(2024年4月2日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃に関して、「現時点では結論を急ぐつもりはないが、いずれにせよ、このような攻撃の実施は国際法のあらゆる基礎への違反であり、侵略行為だ」と述べた。

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1日にイスラエルが駐シリア・イラン大使館に対して行った爆撃に関して、キューバのブルーノ・ロドリゲス・パリラ外務大臣、ベネズエラのイワン・ギル外務大臣、アフガニスタン外務省のアブドゥルカッハール・バルヒー報道官、ベラルーシ外務省、トルコ外務省 、サウジアラビア外務省、中国外交部汪文斌報道官、エジプト外務省のアフマド・アブー・ザイド報道官、アラブ連盟、イスラーム協力機構(OIC)、チュニジア外務省は声明を出し、イスラエルの攻撃を非難、犠牲者に哀悼の意を示した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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カービー米国家安全保障会議(NSC)戦略コミュニケーション調整官、シン国防総省副報道官らは1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃への米国の関与を否定(2024年4月2日)

NBC(4月2日付)は、米匿名当局者2人の話として、ジョー・バイデン米政権が1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃に関して、攻撃が行われることを事前に承知しておらず、攻撃にも参加しなかったとイラン側に直接伝えた、と報じた。

NBCはまた、別の政府関係者2人の話として、米政府はイスラエル軍機が離陸した時点で攻撃が行われるとの連絡を受けたが、標的については知らされていなかったと付言した。

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米ホワイトハウスのジョン・カービー国家安全保障会議(NSC)戦略コミュニケーション調整官は会見で、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃に関して、米国は一切関与していないと述べた。

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サブリナ・シン米国防総省副報道官は、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃に関して、標的となった施設が「どのような施設だったのかは分からない…。どのような建物だったのか詳細な情報は持っていないが、我々は外交施設への攻撃を支持しない」と述べた。

また、「米国はダマスカスへの攻撃についてイスラエルから通知を受けていなかった」と付言した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、NBC News, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃による死者総数は14人に(2024年4月2日)

シリア人権監視団は、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃による死者数が14人となったと発表した。

死者の内訳は、ゴラン解放シリア抵抗のメンバー(シリア人)5人、レバノンのヒズブッラーのメンバー1人、イラン人8人(うちイラン・イスラーム革命防衛隊士官7人)。

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また、IRIB(4月2日付)は、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃で、シリア人6人が死亡したと伝えた。

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ハサン・ガッバーシュ保健大臣は、SANA(4月2日付)に対して、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃によるシリア人の死者が4人、負傷者が13人に達していることを明らかにした。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、IRIB, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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ハマー市とヒムス市を結ぶ高速道路で、タウヒード軍の元司令官と護衛が襲撃を受けて死亡(2024年4月1日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市とヒムス市を結ぶ高速道路(M5高速道路)で、タウヒード軍の元司令官のスライマーン・ミーズナーズィー・ハウワード氏と護衛が襲撃を受けた。

2人は2日に死亡した。

AFP, April 2, 2024、ANHA, April 2, 2024、‘Inab Baladi, April 2, 2024、Reuters, April 2, 2024、SANA, April 2, 2024、SOHR, April 2, 2024などをもとに作成。

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イスラエル南部のエイラート市の海軍基地が攻撃を受ける:これと前後してイラク・イスラーム抵抗が「我が領土の占領地」内にある重要標的を攻撃したと発表(2024年4月1日)

イラク・イスラーム抵抗は午前1時42分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、「我が領土の占領地」内にある重要標的を攻撃した、と発表した。

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これに関連して、イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前2時26分、エイラート市とヘヴェル・エイロトでの敵航空機1機の侵入に対する警戒警報が発令されたのを受け、イスラエル軍が東方からイスラエル領に向かって飛来する不審な飛翔体を確認。飛翔体はエイラート湾地域に墜落、負傷者はなく、被害は建物の軽微な損害にとどまった。

午後1時37分、早朝の不審な飛翔体は、エイラート市のイスラエル軍基地に墜落した。

午後11時45分、ダニエル・ハガリ報道官の以下の発言を転載――今晩(月曜日)、イランによって製造され、発進された無人航空機1機がエイラート市の海軍基地を打撃した。これは重大な事案である。インフラへの損害は最小限のもので、犠牲者は出なかった。我々は教訓を引き出し、エイラート市および一帯地域の防衛力を高めるべく事案を調査している。

AFP, April 1, 2024、ANHA, April 1, 2024、‘Inab Baladi, April 1, 2024、Reuters, April 1, 2024、SANA, April 1, 2024、SOHR, April 1, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル南部を4回爆撃(2024年4月1日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月1日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後4時00分、バグダーディー陣地でスパイ技術設備を修復するイスラエル軍技術チームを砲撃し、兵士を負傷させる。

午後4時10分、占領下カフル・シューバー丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時20分、ルサイサート・イルム陣地を再び砲撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午後9時50分、レマン大隊司令部を砲撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後12時34分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ラーシャイヤー・ハーフール村地域にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設、砲台、テロ・インフラなど約10ヵ所のテロ標的を爆撃。

午後8時13分、レバノンからドブ山、マナラ入植地地域に数時間にわたって多数の砲撃が確認され、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ハニーン村地域にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所を爆撃。イスラエル軍は終日、フマイド山、アイター・シャアブ村地域にある武器弾薬庫などを攻撃。

AFP, April 1, 2024、ANHA, April 1, 2024、‘Inab Baladi, April 1, 2024、Qanat al-Manar, April 1, 2024、Reuters, April 1, 2024、SANA, April 1, 2024、SOHR, April 1, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機2機がダイル・ザウル県ティブニー町近郊の砂漠地帯に展開するダーイシュを狙って爆撃を実施(2024年4月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機2機がシリア政府の支配下にあるティブニー町近郊の砂漠地帯に展開するダーイシュ(イスラーム国)を狙って爆撃を実施した。

AFP, April 1, 2024、ANHA, April 1, 2024、‘Inab Baladi, April 1, 2024、Reuters, April 1, 2024、SANA, April 1, 2024、SOHR, April 1, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県各所でジャウラーニー指導者の打倒を求めるデモが続くなか、シャーム解放機構は対立する武装組織のメンバー6人を処刑(2024年4月1日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)」によると、シャーム解放機構の支配下にあるクールカーニヤー村、ジスル・シュグール市、ハーリム市、カフルタハーリーム町、マアッラトミスリーン市、イドリブ市、カフルルーマ、アティマ、タフタナーズ市、バフタームーン村で夜間、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者釈放などを訴える抗議デモが発生した。










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一方、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が過去3年間に、対立する武装組織のメンバーやダーイシュ(イスラーム国)メンバーだとして逮捕し、イドリブ県ビンニシュ市などの収容施設に拘置していた6人を処刑した。

AFP, April 1, 2024、ANHA, April 1, 2024、‘Inab Baladi, April 1, 2024、Reuters, April 1, 2024、SANA, April 1, 2024、SOHR, April 1, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエルによる駐シリア・イラン大使館爆撃を受けるかたちで、ドローンが米占領下のヒムス県タンフ国境通行所に接近、米軍がこれを撃破(2024年4月1日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タンフ国境通行所に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が1日夜、基地から4キロの距離に位置する占領地(55キロ地帯)内のクタイバ地区で自爆型無人航空機(ドローン)1機を防空システムで撃墜した。

ドローン飛来は、イスラエルによる駐シリア・イラン大使館爆撃を受けたものと見られる。

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これに関して、 サブリナ・シン米国防総省副報道官は2日の記者会見で、ドローン1機を撃墜したことを認めた。

AFP, April 1, 2024、ANHA, April 1, 2024、‘Inab Baladi, April 1, 2024、Reuters, April 1, 2024、SANA, April 1, 2024、SOHR, April 1, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年4月1日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月1日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, April 1, 2024、ANHA, April 1, 2024、‘Inab Baladi, April 1, 2024、Reuters, April 1, 2024、SANA, April 1, 2024、SOHR, April 1, 2024、Suwayda 24, April 1, 2024などをもとに作成。

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アレッポ県、イドリブ県、ラタキア県での戦闘でシリア軍兵士6人死亡、民間人10人以上が死傷(2024年4月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるシャイフ・アキール山一帯でシリア軍兵士2人を殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団とシリア軍が砲撃戦を行った。

これに対して、シリア軍は、シャーム解放機構の支配下にあるサルミーン市を砲撃し、女児1人と女性1人が死亡、女性と子供を含む11人が負傷した。

ホワイト・ヘルメットによると、女児1人と女性1人が死亡、子供3人と女性2人を含む9人が負傷。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるナフシャッバー村一帯でシリア軍兵士4人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, April 1, 2024、ANHA, April 1, 2024、‘Inab Baladi, April 1, 2024、Reuters, April 1, 2024、SANA, April 1, 2024、SOHR, April 1, 2024などをもとに作成。

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ジャン=ピエール米ホワイトハウス報道官はイスラエル軍による駐シリア・イラン大使館への爆撃について「報道について承知しており、調査中だ」と述べるにとどまる(2024年4月1日)

カリーヌ・ジャン=ピエール米ホワイトハウス報道官は記者会見で、イスラエル軍による駐シリア・イラン大使館へのミサイルによる爆撃を事前に承知していたかとの質問に対して、「報道について承知しており、調査中だ」と答えるにとどまった。

AFP, April 1, 2024、ANHA, April 1, 2024、‘Inab Baladi, April 1, 2024、Reuters, April 1, 2024、SANA, April 1, 2024、SOHR, April 1, 2024などをもとに作成。

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イラン外務省は駐シリア・イラン大使館へのイスラエル軍の爆撃への報復権を保留すると述べる一方、ロシア、UAE、オマーン、ヨルダン、ハマース、ヒズブッラーが爆撃を非難(2024年4月1日)

イラン外務省のナーセル・カナアーニー報道官は、イスラエル軍による駐シリア・イラン大使館への爆撃について、もっとも厳しく非難されるべきだとしたうえで、「イランは(イスラエルに対して)対抗策を講じ、侵略者(イスラエル)への報復、そしてその種類を決定する権利を留保する」と述べた。

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ロシア外務省も声明で、「シリアのイラン領事館に対する今回の攻撃を強く非難する。ウィーン条約によって不可侵性が保証されている外交・領事館施設へのいかなる攻撃も断固として容認できない」と表明した。

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UAE外務省、オマーン外務省、ヨルダン外務省、パキスタン外務省、パレスチナのハマース、レバノンのヒズブッラーもイスラエル軍の攻撃を非難した。

AFP, April 1, 2024、ANHA, April 1, 2024、‘Inab Baladi, April 1, 2024、Reuters, April 1, 2024、SANA, April 1, 2024、SOHR, April 1, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍のハガリ報道官は「爆撃を受けた施設は領事官でもなければ、大使館でもない。民間のビルを装ったゴドス軍団の軍事施設だ」と述べるも、爆撃への関与を断言せず(2024年4月1日)

イスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官は、CNN(4月1日付)の取材で駐シリア・イラン大使館への爆撃への関与について問われたのに対して、外国の報道についてコメントはしないとしたうえで、以下の通り述べた。

我々が得ている諜報によると、この施設は領事官でもなければ、大使館でもない…。民間のビルを装った(イラン・イスラーム革命防衛隊所属の)ゴドス軍団の軍事施設だ。
爆撃についてコメントはしたくない。だが、過去6ヵ月にわたり、イランは地域を緊張させている、と言っておきたい。
(イランは)レバノン、シリア、イラク、イエメンのプロキシを利用して、この地域で虐殺行為を行っている主体である。
今朝も、イランの無人航空機がエイラート市にある海軍基地を攻撃している…。イランは事態を緊張させるアクターだ。

AFP, April 1, 2024、ANHA, April 1, 2024、CNN, April 1, 2024、‘Inab Baladi, April 1, 2024、Reuters, April 1, 2024、SANA, April 1, 2024、SOHR, April 1, 2024などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣は同省使節団とともに駐シリア・イラン大使館を訪問し、イスラエル軍の爆撃を「「ファシストの侵略行為」と非難(2024年4月1日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、同省使節団とともに、駐シリア・イラン大使館を訪問し、職員の安全を確認した。

大使館訪問中、ミクダード外務在外居住者大臣は、イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣と電話会談を行い、外交施設に対する「ファシスト」の侵略行為を強く非難、イランへの支持を表明した。

また、大使館の攻撃について、ガザ地区のパレスチナ人民に対する戦争が失敗したことによるシオニスト政体のヒステリー状態を示すで、イスラエルの蛮行は国際法のもとで保護されているはずの民間人や外交使節を区別せずに行われていることが明らかになったと主張した。

さらに、ミクダード外務在外居住者大臣は、訪問を締めくくるかたちで声明を出し、「イスラエル占領政体」はイランとシリアを結びつける関係に影響を及ぼすことはできない、と強調した。

これに対して、ホセイン・アクバリー駐シリア・イラン大使は、イスラエル軍の攻撃が国際法に違反した行為だとしたうえで、イスラエルはイランからの「断固とした対抗措置を受けるだろう」と述べた。





SANA(4月1日付)、タスニーム・ニュース(4月1日付)が伝えた。

AFP, April 1, 2024、ANHA, April 1, 2024、‘Inab Baladi, April 1, 2024、Reuters, April 1, 2024、SANA, April 1, 2024、SOHR, April 1, 2024、Tasnim News, April 1, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍が駐シリア・イラン大使館を爆撃、イラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団の幹部ら多数が死亡(2024年4月1日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、イスラエル軍が午後5時00分頃、占領下ゴラン高原から首都ダマスカス(マッザ区マッザ・オートストラード地区)にある駐シリア・イラン大使館を狙ってミサイルで爆撃を行い、シリア軍防空部隊がこれを迎撃し、ミサイルの一部を撃墜するも、大使館の施設1棟が完全に破壊され、中にいた全員が死傷、遺体の収容、扶桑社の救急搬送、瓦礫の撤去が行われていると発表した。

SANA(4月1日付)が伝えた。














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イランのタスニーム・ニュース(4月1日付)によると、破壊されたのは領事部と大使公邸が入っている建物。








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タスニーム・ニュース(4月1日付)によると、イラン・イスラーム革命防衛隊は、顧問のモハンマド・レザー・ザーヒディー氏とモハンマド・ハーディ・ハーッジー・ルハイミー氏、両名の護衛を務める顧問と士官5人が死亡したと伝えた。

死亡した護衛5人は、ホセイン・エミーヌッラーヒー、サイイド・メフディー・ジャラーラティー、モフセン・サダーカト、アリー・アーガー・バーバーイー、サイイド・アリー・サーレヒー・ローズブハーニー。

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Vsquds.net、エナブ・バラディー(4月1日付)によると、ザーヘディー司令官は1944年、イスファハーン生まれ。

「ハサン・マフダウィー」、「レザー・マフダウィー」といった別名でも知られている。

イラン・イラク戦争(1980~88年)に従軍し、重傷を負い、その後、1998~2002年にレバノン武装司令官を務めたのち、イスラーム・革命防衛隊の空軍司令官、陸軍司令官、サアルッラー軍団司令官、ゴドス軍団副司令官などを歴任、2008年にレバノン武装司令官に復職、現在に至る。

ゴドス軍団からヒズブッラーへの軍事支援、イランとヒズブッラーの関係維持を担う幹部司令官の1人、ヒズブッラーのシューラー評議会の外交にも出席、シリア国境に近いレバノン南部に展開するヒズブッラーの部隊を訪問してきたとされる。

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シリア人権監視団によると、この爆撃で11人が死亡した。

死者の内訳は、モハンマド・レザー・ザーヒディー・イラン・イスラーム革命防衛隊駐シリア・レバノン司令官、同司令官の副官、同司令官の執務室長、顧問(士官)2人、イラン・イスラーム革命防衛隊シリア・レバノン・パレスチナ総参謀機構のホセイン・エミールッラー機構長(准将)、その他士官を含むイラン人2人、レバノンのヒズブッラーのメンバー1人、シリア人2人。

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イナブ・バラディー(4月1日付)は、複数メディアがパレスチナのイスラーム聖戦機構のズィヤード・ナッハーラ書記長も死亡した可能性があると伝えた。

AFP, April 1, 2024、ANHA, April 1, 2024、‘Inab Baladi, April 1, 2024、Reuters, April 1, 2024、SANA, April 1, 2024、SOHR, April 1, 2024、Tasnim News, April 1, 2024、Vsquds.net, n.d.などをもとに作成。

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