トルコ軍がアレッポ県アルカミーヤ村をドローンで攻撃(2024年3月3日)

アレッポ県では、ANHA(3月3日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマイドゥーナー村、シャワーリガ村、ダイル・カーク村、マドゥーナ村、スーガーニカ村を砲撃した。

また、アルカミーヤ村を無人航空機(ドローン)1機で攻撃した。

一方、マンビジュ市近郊のアウン・ダーダート村に対しても、シリア国民軍とともに砲撃を行った。

AFP, March 3, 2024、ANHA, March 3, 2024、‘Inab Baladi, March 3, 2024、Reuters, March 3, 2024、SANA, March 3, 2024、SOHR, March 3, 2024などをもとに作成。

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アスマー大統領夫人はシリアの人道機関、慈善団体の代表らと会談:「世界が目の当たりにしている地域・国際情勢は慈善活動にも直絶影響を及ぼしています」(2024年3月3日)

アスマー・アフラス大統領夫人は、シリアの人道機関、慈善団体の代表らと会談した。

会談のなかでアスマー夫人は以下の通り述べた。

https://youtu.be/LwxDWQTfcaA

 

今年のラマダーン月は昨年とは異なったかたちでやって来ます。シリアでの私たちの生活状況はますます深刻なものとなり、世界が目の当たりにしている地域・国際情勢は、とくに慈善の月(ラマダーン月)に、私たちに、そして慈善活動にも直絶影響を及ぼしています。

危機や災害のなかで際立った存在感を示し、貧しい人々の問いかけに黙って答え、救いを差し伸べてきたシリアの市民社会の役割と能力を高く評価します。善意のみなさん、ようこそお越しくださいました、人が人を感じとる月であるラマダーン月を見据えて今日開催された私たちの会合に。あなた方がしてくれたこと、そしてしていることをすべてのシリア人が知っています。あなた方は、静かに支援を必要としている人を助けてきました。

シリアでの慈善活動はとどまることはないでしょう。なぜなら、それは単なる義務ではなく、私たちの祖国への帰属、アイデンティティ、社会の精神を表しているからです。それはもっとも崇高な行為に含まれますが、広く行われることで崇高さを増していきます。また市民団体どうしの連携した取り組みがなければ実現しません。そうした取り組みによって、成果が統合され、支援を必要とするより多くの人々のための目標が最大限達成されます。そして、地理的にもっとも貧しい地域、社会的にもっとも支援が必要な人々に、正義が広まり、共有されるのです。

活動について考えるには、より大きなイメージを持つことから始め、全体像を捉えなければなりません。また、個々人は、自分たちがいる地域や県ではなく、祖国レベルで考えなければなりません。

あなた方の連携は、効率を保障し、成果統合の実現を保障する最善策なのです。あなた方には、私たちの社会においてもっとも支援を必要としている人々を支援するうえで、基本的、実効的、そして重要な役割があるのです。あなた方を高く評価し、尊敬し、敬愛します。








SANA(3月3日付)が伝えた。

AFP, March 3, 2024、ANHA, March 3, 2024、‘Inab Baladi, March 3, 2024、Reuters, March 3, 2024、SANA, March 3, 2024、SOHR, March 3, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領はロシアのソロヴィヨフ・ライブTVチャンネルのインタビューに応じる:「自らの国益や原則を守ろうとすれば短期的には敗北するが、長期的に見ると、国民統合を勝ち取り、祖国において必要なすべてを勝ち取る」(2024年3月3日)

アサド大統領は、ロシアのソロヴィヨフ・ライブTVチャンネル(司会ウラジーミル・ソロヴィエフ氏)の単独インタビューに応じた。

ソロヴィエフ氏の質問はロシア語で行われ、アサド大統領はアラビア語でこれに答えた。

インタビューは国営のロシア1テレビ、生配信プラットフォーム・スモトリムで放映された。

また、SANAもインタビューの映像を配信するともに、アラビア語全文を掲載された。

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アサド大統領はインタビューのなかで、自らの国益や原則を守ろうとすれば、代償を払い、苦しむことになり、短期的には敗北するが、長期的に見ると、国民統合を勝ち取り、いずれ状況は代わり、祖国において切望しているすべてを勝ち取るはずだ、と述べた。

アサド大統領はまた、イスラエルが自衛のために占領や攻撃を続け、パレスチナ人を殺戮しているのが現在の概況だが、1930年以降、今日に至るまで何が起きているのかに言及せずに、10月7日に起きたことを話すことはなできない、なぜならそれは一つの出来事だからだと述べた。

一方、西側諸国の政治システムについては、売買のシステムであり、共通の利益を求めるシステムではないと指摘、諸外国に対する西側の制裁が、長期的にはドルを弱体化させ、自らの国益を実現することになると述べた。

ロシアについては、世界の運命を担っている国で、ヴラジーミル・プーチン大統領の決断により、ロシアは国際社会に復帰させ、国際社会のバランスを回復させるものだと評価した。

アサド大統領の発言の全訳は以下の通り。

道徳的原則は周知の通りで、法的な原則も周知の通りだ。両者は同じだ。軍事力は国土を攻撃してきた敵、あるいはするだろう敵、何らかのかたち、つまり必ずしも直接的な軍事的手段によるものでなくとも、祖国や国益を何らかのかたちで破壊しようとする敵に対して、自衛のために行使することは認められる。

 

ガザ情勢について言うと、パレスチナ人はまず、法的な面において他国を攻撃している国家ではない。国家、あるいは隣国の国民の領土を占領しようとする国民でもない。この土地の所有者だ。土地を占領された者だ。約80年にわたって殺されてきた者だ。問題全般に言及せずに今の状況について話すことはできない。ガザだけに言及することもできない。それは、パレスチナの問題の一部であり、パレスチナの問題とは、占領国イスラエルの問題、自衛のためと主張してパレスチナ人を殺害している侵略国イスラエルの問題だ。約言するとこうなるのだが、過去、現在のいずれにおいても、イスラエルがパレスチナ人に対して力を行使する最低限の正当性も存在しない。それは、自衛するパレスチナ人の状況とは異なっている。パレスチナ人は、国家ではなく、自らの子供たちの命を守るために力を行使することはできる。だが、抵抗のために武器を手にした民間人ではあるが、国家も、軍隊も持たない。イスラエルとパレスチナの双方をこうした状況で比較することはできない。

 

この部屋に芸術的な絵画があるとする。それを見たとしたら、この絵をどう思うか訊くだろう。この絵画の上の部分をどう思うかと訊くことなどなく、絵全体について訊くだろう。ある出来事を別々に話すことはできない。なぜなら、そうすることで、発言は非客観的なものとなり、全体の一部に過ぎなくなってしまうからだ。一部分について話すことには、肯定的に話そうが、否定的に話そうが意味がない。だから、パレスチナの問題について話すことなくガザについて話すことはできない。ガザの国民、パレスチナの国民について話すことなく、ガザのハマースについて話すことはできない。10月7日に起きたことを、1930年に起こり、今日まで続いていること抜きに話すことはできない。なぜなら、状況は同じだからだ。イスラエルから誰かがやってきて、こう訊いたとしよう。「あなたは歴史について話しているが、歴史は過去と切り離されたものなのですか? ウクライナでの戦争を歴史から切り離すことはできますか? 歴史に立ち返らずに、ロシアを南から包囲しようとする試みを説明できますか?」 すべてが現代に起きていることで、歴史の結果だ。状況は同じなのだ。

 

(アラブ諸国がガザでの戦闘を停止させるための措置を講じられていないことに関して)政治におけるアラブの伝統は少なくとも40年にわたって続いている…。この40年間において、我々は声明しか出してない。その理由の多くはアラブ情勢と関係している。アラブの現状は劣悪で、一つの状況として言及することはできない。どのアラブ諸国も自国のためだけに行動し、アラブ諸国の決定に際して西側が果たす役割は強力だ。こうした役割は現に存在しており、イスラエルを利するような西側の圧力がアラブ諸国の決定に対して行われている。これも真実だ。すべてのアラブ諸国民がそのことを承知している。こうした状況が秘密だなどとは言わない。パレスチナ人に寄り添っても、アラブの現状においては望んでいることの多くができない。ガザのどのパレスチナ人に「ガザの住民はなぜ戦争に向かってしまったのか?」に訊いても、同じ答えが返ってくる――「アラブの国であれ、非アラブの国であれ、ムスリムの国であれ、非ムスリムの国であれ、守ってくれる国が存在しないからだ」と。かれらは自分たちの手で自分たちを守らねばならなかった。つまり質問のなかに答えがあり、それは明白なのだ。

 

(フェイクにどのように対応するのかに関して)これは政治問題である前に一義的には社会的な問題だ。これはまずどの祖国にも存在する意識のレベルに依っている。西側を例にとると、西側の国民は悪い国民ではない。だが、メディアが政治家と結託して、国民を無知にしようとする。だから、何かを信じさせようとして何でも言おうとする。我々の地域において事情は違う。第1に、真実を発信することがきわめて重要で、第2に、政治や政府からの問題提起における透明性、あらゆる問題における政府と国民の直接の関係、祖国に対するあらゆる問題の解決に対する国民の参加もきわめて重要だ。このことが愛国的な状態を強固なものとする。あなた方にとっては、歴史への知識に加えて、歴史を学ぶことも重要だ。西側と3世紀にわたる理由なき戦いの歴史があるとでもいうのか? いや、ロシアは強国になることを阻止されてきた。西側は、自分たちが強くありたいと考えている。ロシアが強くなることは認められない。ピョートル大帝の時代からこの言葉は繰り返されていた。若い世代が「これは私たちには関係ない歴史だ」「ソビエト時代、あるいはツァーの時代、さらにそれ以前の時代からピョートル大帝の時代といった過去に起きたことは関係ない」と言うのは簡単だ。若い世代がこの歴史を忘れてしまったら、自分たちの国が狙われているということが忘れられ、快適に暮らすことになれば、西側はたちまちこの若い世代を抹殺できるようになる。この抹殺は、例えばネオ・リベラリズムを通じて行われることもある。プーチン大統領はこのことを何度も言ってきた。ネオ・リベラリズムは単なる道徳的問題ではない。それは、さらに深刻なもので、社会の構造を崩壊させるのだ。ロシアの家族が安泰であれば、祖国すべても安泰だ。だが、家族が崩壊すれば、祖国が安泰でいることは難しい。つまり、なぜ我々は戦争に向かったのか? なぜ安保理で戦っているのか? 「ロシアを内側から崩壊させることができる」。それは1990年代に実際に起きたことだ。ロシアの問題が社会主義、あるいは共産主義にあると考える者もいるが、そうではない。問題は実践が誤っていたからだ。社会主義、そして共産主義は中国にもある。だが、中国の国としての状況は良好だ。問題は原理原則にあるのではない。だが、当時の人々の反応はきちんとした意識を伴っていなかった。1990年代には国家がその役割を果たしておらず、その結果、ソビエト連邦は崩壊した。現在、これは我々が分析せねばならない重要な教訓であり、こうした対話を通じて、西側の作り話に立ち向かうことができるのだ。なぜなら、それはフェイクに基づいているからだ。一方、我々の対話は、真実に基づいている。真実はフェイクよりも強い。フェイクは一時限りのものだが、真実は持続する。

 

(ロシア大統領選挙について)こうした質問を訊かれたときに、どんな公人でも行うような伝統的な答えから始めると、「これはロシアの内政問題だ」ということになる。だが、この内政問題において、我々は非常に重要な問いを行わねばならない。それは、これまでに言及したすべてを経た今日のロシアは、我々が望もうと拒もうと、世界の運命がかかった国であるということだ。それはウクライナの戦争に限られたものではない。内政問題ではあるが、今日ウクライナにおいて運命をかけた戦争に臨んでいる国に、人材を交代させ、併せて政策を転換する用意をし得るだろうか? アラビア語には次のような諺がある。「戦いのさなかに馬を変えることは許されない」。なぜなら、戦いには継続性と安定性が求められるからだ。これは内政に関わる問題だが、多くのロシア人についての私の知識に基づくと、彼らにとっての答えは明白で、今の戦いに資するものすべてが最優先事項だということだ。プーチン大統領はこの戦いの基本的な一部をなしている。多元的なこの戦いを決断したのは彼だ。一方、ロシアを、シリアでの「テロとの戦い」において我々に寄り添ってくれる国であると見るのなら、我々はこの問題に影響を与えている存在になる。我々がロシアの問題を内政問題として捉えることはできないことは確かだ。我々にとって、シリアでテロに対抗するという決定を下した人物には、大きな影響力があり、彼がいるかいないかは、我々にとって大きな意味がある。私はあらゆる変化の影響を確実に受ける。現状において誰が望ましい人物かは訊くまでもない。物事は自明だと考えている。国際的なバランスのなかでロシアに目を向けた場合でも、ロシアの役割とその決定を切り離すことはできない。プーチン大統領が下した決定はロシアを国際社会に復帰させた。ロシアは、その結果自らの地位、力、そして役割を取り戻した。その役割とはソビエト時代のものではなく、それよりも強力だ。この役割が持続する補償はあるだろうか? この分野で達成されたものを再び失う用意はあるだろうか? これらの質問はいずれも、多くのロシア人がこの選挙(ロシア大統領選挙)をどのように考えているかを決めるものだ。もう一度言うが、ロシア国民を差し置いて私が干渉している、あるいは決めていると誰かに言われないように、あくまでも個人の意見を述べたまでだが。

 

(西側との対話について)商社と関係を結びたいなら、従業員、支店長がいて、経営者、あるいはCEOがいて、会社の所有者を代表する取締役会がある。西側、とくに米国の場合、社長は経営責任者ではあるが、会社の所有者ではない。社長と話せば、この社長は取締役会に戻って、意見や決定を仰ぐことになる。西欧の社長は、支店長であり、上司が望むことをしているだけで、決定はしない。「だから経営者に訊け」と言ってくる。決定権を握る取締役会のメンバーとはだれなのか? それは大企業だ。政治について話したいのなら、これらの者たちについて話さねばならない。これらの者たちとの問題とは、彼らの利益が戦争によってもたらされるということだ。彼らに「戦争に行きます」と言えば、「それは素晴らしいことだ、カネがもたらされるだろう」などと応えるだろう。彼らの物的利益に資することがないものは何ら価値がない。だから、西側において政治など存在しないのだ。西側の政治について話す場合、あるのは利己的で一時的な日々の利益、個別の利益、ロビーの利益だけだ。これらはいずれもカネと個人の影響力のもとに蠢いている。例えば、トランプを例にとってみると、彼は大統領になった時は戦争に反対し、中東、そしてシリアから撤退したいと考えていた。だが、実際に何が起きたのか? 実際に起きたのは、シリアへのミサイル攻撃だ。なぜか? なぜなら彼は、能力不足で訴えると脅されたからだ。その結果、彼は彼らに善行証明書を示す、あるいは善行証明書を受け取るため、シリアを攻撃したのだ。西側はこのようにして回っている。だから、政治家について語ると言っても、そんなものは存在しない。

 

プーチン大統領は20年にわたってこうした連中と話してきた。だが、結果を得られただろうか? 結果などないし、結果に至ることもない。我々は50年前から西側と良好な関係を結ぼうとしており、良識ある首脳もいた。道徳のある者もいた。だが、そうした者たちはなにもすることでできなかった。なぜなら、彼らの政治システムが、売買のシステムであって、言われているような共通の利益に基づくシステムでなかったからだ。その一方で、彼らはロシアをパートナーとして認めることはない。なぜなら、彼らはそもそもパートナーを認めないからだ。米国は欧州をパートナーとしても認めていない。英国はパートナーではないし、フランス、ドイツも同じだ。これらの国はいずれも米国に従属する国でしかない。米国が欧州をパートナーとして認めていないのに、伝統的な同盟国だというのなら、ロシアを認めるだろうか? あり得ない。だから、結果に至ることはない。これが答えだ。

 

(プーチン大統領に対する米国の制裁に関して)次回のプーチン大統領との会談では、米国の銀行にある我々の預金をどうするかを議論することになるだろう。それは大きな問題だ。西側は時に滑稽で愚かだ。だが、何が起きているかを見てください。封鎖は60年前にキューバに対して始められ、シリアには1979年に課せられた。同じ年には、イラン、その後は北朝鮮が科せられ、対象は拡大され続け、今ではロシア、中国に対して科せられ、続けられている。いずれ結果として西側そのものが包囲されることになる。

国どうしが関わりあっているからだ。結果として、ドルは価値を失い、重みを失う。それはいいことだ。だから、西側の諸外国に対する包囲がドルを損ない、弱め、我々の利益が長期的には実現されると思う。そのことを悪いとは思っていない。我々からすればそれは愚かなことだが、彼らがそうしたことを続けた方がいいと思っている。なぜなら、それは我々の世界的な利益に資するからだ。シリアとロシアのことを言っているのではない。中期的には世界中のほとんど利益になる。長期的とは言わないまでも、中長期的にだ。

 

これ(大統領個人への制裁)は象徴的なものであり、西側の市民にとっては大きな意味を持っている。なぜなら、彼らは何十年にもわたって、世界の誰にとっても、命が西側からもたらされなければならない、酸素でさえ西側からもたらされなければならないと考えてきたからだ。西側が何かを禁じると決めたら、死ぬしかない、あるいは孤立するしかない。西側はそう想像し、そういう幻想を抱いてきた。世界が変わったことに気づいていなかった。こうした決定を下す際、一義的に標的となるのは、世界で何が起きているかを知らない哀れな西側の市民だ。そうした市民は、この決定(制裁)を受けて、プーチン大統領が今苦しみ、夜も眠れずにいるというのが真実だと考えている。彼らは至極純真だ。もちろん、国民のことではなく、首脳らのことを言っているのだが。

 

(「ゼレンスキー大統領がアサド大統領個人に制裁を科した時、安らかな眠りに影響がありましたか?」との問いに対して)あの時以降、私はとにかくメンタルケアを受けている(冗談交じりに)。

 

それ(ゼレンスキー大統領がアサド大統領個人に制裁を科すと決定したことで笑えること)は良いことだ。なぜなら、彼は基本的にはピエロだ。大統領になる前の役柄がそれだった。彼は、大統領になった時、この方面、つまりコメディー界で、俳優時代以上の成功を収めた。

 

(シリアへの国際社会の対応の変化について)最初の教訓は、おそらくは唯一にして最大の教訓だ。もちろん、多くの教訓はあるだろう。だが、自らの国益や原則を守ろうとすると、おそらく代償を払い、苦しむことになる。おそらく短期的には敗北を喫する。だが、長期的には、勝ち取るものがある。国民統合を勝ち取るだろう。それから状況は変わり、自らの祖国において望んでいるすべてを勝ち取る。シャーの時代のイラン以降の米国との関係から得られる経験的な教訓とは、西側との関係が一時の関係に過ぎないというものだ。西側が欲しがっているものすべてを提供すれば、西側は雇い、支援してくれる。だが、役目が終わったら、ゴミ箱に投げ捨てる。これがイランのシャーに起きたことだ。名前を挙げることは微妙なので言及はしないが、多くの国でこれまでに起きたことだ。アラブ諸国にも、あらゆる場面で米国を支持したにもかかわらず、米国の支援が必要となった時、米国の指示を得られなかった指導者もいた。簡単に言うと、これが西側なのだ。西側が道徳を駆使することはない。これに対して、自らの国益を支えようとすれば、国民はそのことを高く評価してくれる。政策において意見を異にしていてもだ。すべての人がプーチン大統領を支持しているとは思っていない。だが、彼らは彼の愛国的な姿勢を高く評価している。この事実を否定することはできない。枝葉末節における意見の相違と国全体に関わる問題をめぐる意見の相違は別問題だ。国全体に関わる問題は人々を一つにまとめるものだ。これが第1の教訓だ。西側であれ、それ以外であれ、外国からの支援の見返りとして自らの国益を引き渡したり、譲歩したりすることはない。

 

(「国の指導者が暴君なのか国民の奉仕者なのかをどう判断するべきか?」との問いに対して)資本主義体制、野蛮な資本主義とみなし得る西側諸国にとって、国家は企業に奉仕するために存在しており、企業が国民を雇用している。国家は市民に直接奉仕するためには存在しておらず、企業の利益を通じて奉仕する。過去数十年にわたって、西側の大企業や大金持ちが収益をあげるなか、西側の中間層が縮小を始めたことは知っているだろう。だから、彼らにとって、市民の唯一の権利とは、投票箱に足を運ぶことだけだ。これが民主主義だ。西側の民主主義は投票箱に要約されている。それ以外のものには価値はない。20年前、イラクでの戦争に反対して西側世界でどれだけデモが発生したか? この数ヵ月でパレスチナ人を支援しようとするデモがどれだけ発生したというのか? これらのデモが政治を少しでも変えただろうか? 変えることはない。言いたいことを言うことはできる。だが、選挙を通じて間接的にだ。誰に投票するか訊くとしよう。まず、選択肢そのものだが、そんなに多くはない。次に、著名人を支持するメディアが予め計画された役割を担う。自由に投票はできる。だが、独裁と民主主義といった問題について言うと、国家は第二次大戦以降、数千万人規模の殺戮を行うことができなくなった。第二次大戦だけのことを言っているのではない。朝鮮戦争から今日にいたるまで、数千万もの市民、あるいは無辜の人々が、西側の政策が原因で、世界中で意図的に殺害された。彼らはイラク、アフガニスタン、シリアなどの国を攻撃、占領した。こうした連中が民主主義、あるいは人権、さらには国際法や道徳について語る資格はあるのか? これらの連中の評価を訊けば、街で盗人がやって来て、罵倒するのと変わりがないのだ。こう言いたい、「お前たちの言葉に価値はない」。西側の首脳の言葉には価値はなく、あるいはもはや価値がなくなっているというのが真実だ。だから、彼らを評価することで時間を無駄すべきではない。彼らは誰が言いだの悪いだのと言えない連中だからだ。

(バイデン大統領とトランプ大統領のどちらが大統領選挙に勝つと思うかとの問いに対して)メディアや統計での数字は、トランプが勝つと言っている。だが、我々にとっては常に、米国の大統領はほぼ同じで、先ほど言った通り、経営責任者に過ぎない。どちらにしても政策を策定はしていない。誰が真の政策を立案しているのかを問わねばならない。その人物は勝利する方の背後に隠れて活動している。ロビー、メディア、資本、つまり銀行、武器、石油。いずれにしても勝利するのはまさに背後にいる者なのだ。



https://youtu.be/Vq9zA6LJsmg

SANA(3月3日付)が伝えた。

AFP, March 3, 2024、ANHA, March 3, 2024、‘Inab Baladi, March 3, 2024、Reuters, March 3, 2024、SANA, March 3, 2024、SOHR, March 3, 2024などをもとに作成。

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シリア中央銀行は1米ドル=13,400シリア・ポンドに引き下げる一方、1ユーロ=14,451シリア・ポンドに引き上げたと発表(2024年3月3日)

シリア中央銀行は、14日付の送金為替速報で、1米ドル=13,400シリア・ポンド、1ユーロ=14,451シリア・ポンドに引き下げたと発表した。

SANA(3月3日付)が伝えた。

AFP, March 3, 2024、ANHA, March 3, 2024、‘Inab Baladi, March 3, 2024、Reuters, March 3, 2024、SANA, March 3, 2024、SOHR, March 3, 2024などをもとに作成。

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イラクのフサイン外務大臣「米軍は2月初旬のイラク領内に対する攻撃についてイラク側に謝罪した」(2024年3月2日)

イラクのフアード・フサイン外務大臣は、RIAノーヴォスチ通信(3月2日付)とのインタビューで、米軍が2月初旬のイラク領内に対する攻撃について、イラク側に謝罪したと述べた。

アンタルヤ外交フォーラム(ADF)に出席するためにトルコを訪れいているフサイン外務大臣は、「イラク治安部隊への攻撃に際して、米政府はイラクに警告しなかったが、米国はこの事態に関連して謝罪した」と述べた。

AFP, March 2, 2024、ANHA, March 2, 2024、‘Inab Baladi, March 2, 2024、Reuters, March 2, 2024、RIA Novosti, March 2, 2024、SANA, March 2, 2024、SOHR, March 2, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派支配地で地対空ミサイル1発に対して自衛攻撃を実施する一方、フーシー派もイエメンから紅海に向けて対艦弾道ミサイル(ASBM)1発を発射したと発表(2024年3月2日)

米中央軍(CENTCOM)は午前6時44分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、CENTCOMが現地時間1日午後12時40分頃、イエメン領内の紅海に面したフーシー派支配地で地対空ミサイル1発に対して自衛攻撃を実施する一方、フーシー派も午後10時46分、イエメンから紅海に向けて対艦弾道ミサイル(ASBM)1発を発射したと発表した。

AFP, March 2, 2024、ANHA, March 2, 2024、‘Inab Baladi, March 2, 2024、Reuters, March 2, 2024、SANA, March 2, 2024、SOHR, March 2, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を6回攻撃する一方、戦闘員6人が戦死したと発表(2024年3月2日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、3月2日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後3時20分、ザウラ入植地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時30分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前5時40分、リマン入植地にある司令部を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃し、損傷を与える。

午前10時10分、ジャル・アラーム陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時40分、ラーヒブ陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時00分、ハドブ・ヤーリーン陣地をブルカーン重ロケット砲2発で攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員6人が戦死したと発表した。






これに関して、ナハールネット(3月2日付)などは、イスラエル軍のナークーラ村へのドローンによる攻撃で、ヒズブッラーの戦闘員3人が死亡したと伝えた。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後10時46分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ラッブーナ村地帯にあるヒズブッラーの軍事施設2ヵ所を攻撃。早朝にはもラーミヤー村地域の軍事施設1ヵ所を攻撃した。

AFP, March 2, 2024、ANHA, March 2, 2024、‘Inab Baladi, March 2, 2024、Naharnet, March 2, 2024、Qanat al-Manar, March 2, 2024、Reuters, March 2, 2024、SANA, March 2, 2024、SOHR, March 2, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がイドリブ県、アレッポ県を爆撃する一方、シリア軍もイドリブ県、ハマー県を自爆型ドローンで攻撃(2024年3月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村近くでオートバイ1台を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃した。

シリア軍はまた、フライフィル村、ファッティーラ村を砲撃した。

さらに、ロシア軍戦闘機複数機が、県西部のガッサーニーヤ村一帯を燃料気化爆弾で爆撃した。

一方、北部解放区ニュース・ネット(Almharar)によると、ザーウィヤ山地方で反体制武装集団がシリア軍の自爆型ドローン2機を撃墜した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原の2ヵ所を無人航空機(ドローン)3機で攻撃した。

一方、シャーム解放機構とともに「決戦」作戦司令室を主導する国民解放戦線(シリア国民軍)所属のナスル軍は」、ガーブ平原でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のクバイナ丘を燃料気化爆弾で爆撃した。

一方、シャーム解放機構は、政府の支配下にあるナフシャッバー村一帯で特攻自爆(インギマーシー)攻撃を行い、シリア軍兵士1人が死亡、多数が負傷した。

攻撃を行った戦闘員1人も死亡した。

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ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、ロシア空軍がアレッポ県のカッバースィーン村一帯を爆撃、シリア軍への砲撃に関与した武装勢力の教練キャンプを破壊、少なくともテロリスト25人を殺害したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(3月2日付)が伝えた。

AFP, March 2, 2024、ANHA, March 2, 2024、‘Inab Baladi, March 2, 2024、Reuters, March 2, 2024、RIA Novosti, March 2, 2024、SANA, March 2, 2024、SOHR, March 2, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でダーイシュのスリーパーセルがアサーイシュ、シリア民主軍と交戦(2024年3月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーと見られるオートバイに乗った2人組が、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるジャズラ村で、内務治安部隊(アサーイシュ)のトラフィック(交通)犯罪センターを襲撃、これに対してアサーイシュが反撃し、1人を殺害、1人を逮捕した。

また、ブサイラ市では、ダーイシュのスリーパーセルが人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令部に向けてRPG弾3発を発射、シリア民主軍と交戦した。

AFP, March 2, 2024、ANHA, March 2, 2024、‘Inab Baladi, March 2, 2024、Reuters, March 2, 2024、SANA, March 2, 2024、SOHR, March 2, 2024などをもとに作成。

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国防隊メンバーらがダイル・ザウル県の砂漠地帯でキノコ(カムア)の採集中にダーイシュが仕掛けた地雷に触れ、3人死亡(2024年3月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、国防隊メンバーらがティブニー町近郊の砂漠地帯でキノコ(カムア)の採集中にダーイシュ(イスラーム国)によって仕掛けられていた地雷に触れ、爆発により3人が死亡した。

一方、ダビーヤート・ガス田近くでは、ダーイシュ掃討のために新たに派遣されたシリア軍第18師団と国防隊が、ダーイシュと交戦した。

AFP, March 2, 2024、ANHA, March 2, 2024、‘Inab Baladi, March 2, 2024、Reuters, March 2, 2024、SANA, March 2, 2024、SOHR, March 2, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年3月2日)

スワイダー県では、スワイダー24(3月2日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、クーヤー村に至る街道で、軍用車の通過を狙って道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、シリア軍兵士1人が死亡、4人が負傷した。

AFP, March 2, 2024、ANHA, March 2, 2024、‘Inab Baladi, March 2, 2024、Reuters, March 2, 2024、SANA, March 2, 2024、SOHR, March 2, 2024、Suwayda 24, March 2, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュがヒムス県ジュッブ・ジャッラーフ町近郊の砂漠地帯で国防隊の陣地1ヵ所を襲撃し、羊飼い2人が巻き添えとなって死亡(2024年3月1日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがジュッブ・ジャッラーフ町近郊の砂漠地帯で国防隊の陣地1ヵ所を襲撃し、両者の戦闘に巻き込まれて羊飼い2人が死亡した。

AFP, March 2, 2024、ANHA, March 2, 2024、‘Inab Baladi, March 2, 2024、Reuters, March 2, 2024、SANA, March 2, 2024、SOHR, March 2, 2024などをもとに作成。

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バーニーヤース市でイスラエル軍の爆撃と見られる攻撃でイラン・イスラーム革命防衛隊の顧問1人とレバノンのヒズブッラーのメンバー2人が死亡(2024年3月1日)

タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、1日の午前4時頃にバーニーヤース市で激しい爆発が3回発生した。

同監視団によると、爆発はイスラエル軍戦闘機の爆撃によるものと見られ、バーニヤース市郊外のバトラーヤー地区のヴィラ(高級住宅)1棟に及んだ。

このヴィラには、「イランの民兵」がおり、ヴィラは大きな損害を受け、イラン人司令官1人とこの司令官と共にいた外国人2人が瓦礫の下敷きとなり、死亡した。

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これに関して、イランのメフル通信(3月1日付)は、イラン・イスラーム革命防衛隊海軍の話として、この攻撃でレザー・ザーリア顧問が死亡したと伝えた。

また、ハバル・オンライン(3月1日付)は、レバノンのヒズブッラーのメンバー2人がザーリア顧問とともに死亡したと伝えた。

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シリア人権監視団は3月5日、死亡した3人のうちの1人の身元についてイラン人であることを特定したと発表した。

AFP, March 1, 2024、ANHA, March 1, 2024、‘Inab Baladi, March 1, 2024、Khabar Online, March 1, 2024、Mehr News, March 1, 2024、Reuters, March 1, 2024、SANA, March 1, 2024、SOHR, March 1, 2024、March 5, 2024などをもとに作成。

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CENTCOMはフーシー派の移動対艦巡航ミサイル6基と無人航空機(UAV)1機を攻撃したと発表(2024年3月1日)

米中央軍(CENTCOM)は午前3時21分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、CENTCOMが現地時間2月29日午後6時から午後7時15分の間、紅海に向けて発射準備を整えていたフーシー派の移動対艦巡航ミサイル6基に対して2回の自衛攻撃を実施、その後午後5時10分頃、紅海南部上空で無人航空機(UAV)1機を自衛のために攻撃したと発表した。

AFP, March 1, 2024、ANHA, March 1, 2024、‘Inab Baladi, March 1, 2024、Reuters, March 1, 2024、SANA, March 1, 2024、SOHR, March 1, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を7回攻撃する一方、戦闘員1人が戦死したと発表(2024年3月1日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、3月1日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後1時7分、マヤン・バルーク(キブツ)に配置されているイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃し、直接の損害を与える。

午後1時55分、ラーミーム弊社一帯に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午後1時55分、バグダーディー陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時00分、マナラ入植地一帯のイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、兵士複数を殺傷。

午後6時20分、占領下シャブアー農場のルサイサート・イルム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前0時00分、アズィーヤ渓谷でイスラエル軍の飛翔体を撃破。

午後1時20分、ヒルバト・スィルム村の砲台をファラク1ロケット弾2発で攻撃し、直接の損害を与える。

 

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が戦死したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前1時9分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、アイター・シャアブ村にあるヒズブッラーの軍事複合施設1ヵ所、ラッブーナ村にあるテロ・インフラを攻撃。

午後1時20分、ダニエル・ハガリ報道官はレバノンで「ヒズブッラーのテロリスト220人、パレスチナ人テロリスト数十人を殲滅、武器貯蔵施設、作戦本部、戦略能力、ラドワーン師団陣地、インフラなどヒズブッラーの標的4000ヵ所以降を攻撃した」と発言。

午後4時24分、マルガリオット入植地への多数の砲撃を確認。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、アイター・シャアブ村にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所、ブラート山のテロインフラなどを攻撃。

午後9時54分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機と砲兵部隊が先ほど、ラーミヤー村地域にあるヒズブッラーの軍事施設2ヵ所を攻撃、なかにいた多数のテロリストを殲滅。

AFP, March 1, 2024、ANHA, March 1, 2024、‘Inab Baladi, March 1, 2024、Qanat al-Manar, March 1, 2024、Reuters, March 1, 2024、SANA, March 1, 2024、SOHR, March 1, 2024などをもとに作成。

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シリア暫定内閣国防省はロシア軍が2月29日にトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つであるアレッポ県バーブ市一帯を爆撃したことを非難(2024年3月1日)

シリア革命反体制派諸勢力国民連立(シリア国民連合)傘下のシリア暫定内閣国防省は声明を出し、ロシア軍が2月29日にトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つであるアレッポ県バーブ市一帯で、シリア国民軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のメンバーを狙って実施した爆撃を停戦違反だと非難した。

AFP, March 1, 2024、ANHA, March 1, 2024、‘Inab Baladi, March 1, 2024、Reuters, March 1, 2024、SANA, March 1, 2024、SOHR, March 1, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県、イドリブ県各所を砲撃、イドリブ県では国民解放戦線の陣地を自爆型ドローンで攻撃(2024年3月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるタディール村、カフル・タアール村、アブザムー町一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、バーラ村を砲撃した。

シリア軍はまた、バイニーン村の森林地帯で、シャーム解放機構とともに「決戦」作戦司令室を主導する国民解放戦線(シリア国民軍)の陣地を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃、これにより国民解放戦線のメンバー2人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ガーブ平原の灌漑計画地区一帯で、シリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

また、シリア軍がザクーム村近くでトラクターをミサイルで攻撃、1人が負傷した。

AFP, March 1, 2024、ANHA, March 1, 2024、‘Inab Baladi, March 1, 2024、Reuters, March 1, 2024、SANA, March 1, 2024、SOHR, March 1, 2024などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた2世帯4人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出(2024年3月1日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた2世帯4人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出した。

AFP, March 1, 2024、ANHA, March 1, 2024、‘Inab Baladi, March 1, 2024、Reuters, March 1, 2024、SANA, March 1, 2024、SOHR, March 1, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のイドリブ市などでジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者釈放などを求めるデモが発生、シャーム解放機構の最高ファトワー評議会は逮捕者への恩赦に言及(2024年3月1日)

シリア人権監視団、ザマーン・ワスル(3月1日付)、シャーム・ネットワーク(3月1日付)などによると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のイドリブ市で活動家ら数百人が抗議デモを行った。

デモは「革命復活の金曜日」と銘打って行われ、シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、同機構による不義の解消、総合治安局による治安活動の停止、刑務所開放、シリア軍との戦闘の再開などを訴えた。

デモには、シャーム解放機構の法務官の1人アブドゥッラッザーク・マフディー氏も参加、他の参加者とともに、言論犯の釈放、囚人に対する公正な裁判、拷問停止、住民に対する税金の軽減などを訴えた。

デモ参加者は、ガザ地区に対するイスラエル軍の攻撃にも異議を唱え、ガザ地区住民との連帯を示すシュプレヒコールを連呼した。





デモは、イドリブ市のほかでも、イドリブ県のビンニシュ市、カッリー町、シャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県アターリブ市、バービカ村、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のマーリア市などでも発生した。

デモはいずれも金曜日の午後の集団礼拝後に行われ、住民や国内避難民(IDPs)ら数千人がデモに参加した。

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イナブ・バラディー(3月1日付)によると、こうした動きを受けるかたちで、シャーム解放機構の最高ファトワー評議会のアブドゥッラヒーム・アトゥーン議長は、外国勢力の内通者として組織のメンバーや住民ら多数が拘束・逮捕されている件について、刑務所を視察し、逮捕者に対する恩赦を実施するとの意向を表明した。

AFP, March 1, 2024、ANHA, March 1, 2024、‘Inab Baladi, March 1, 2024、Reuters, March 1, 2024、SANA, March 1, 2024、Sham Network, March 1, 2024、SOHR, March 1, 2024、Zaman al-Wasl, March 1, 2024などをもとに作成。

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抗議デモが続くスワイダー市で和解センターが設置されている4月7日ホールを何者かが砲撃(2024年3月1日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、和解センターが設置されているスワイダー市の4月7日ホールを何者かが砲撃し、激しい爆発が発生、建物の西側が損害を受けた。

砲撃に先立って、スワイダー市ではカラーマ広場(サイル広場)で活動家ら数百人がデモを行い、自由、体制打倒、逮捕者の釈放、国連安保理決議第2254号の実施を要求していた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナーフタ町でスワイダー県の部族出身の住民2人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

2人は、2018年までダーイシュ(イスラーム国)のメンバーとして活動し、ダーイシュとつながりがあると見られていた。

AFP, March 1, 2024、ANHA, March 1, 2024、‘Inab Baladi, March 1, 2024、Reuters, March 1, 2024、SANA, March 1, 2024、SOHR, March 1, 2024、Suwayda 24, March 1, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県ジャズラト・ブーハミード村で自衛部隊の隊員1人を銃で殺害(2024年3月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるジャズラト・ブーハミード村で自衛部隊の隊員1人を銃で撃ち殺害した。

AFP, March 1, 2024、ANHA, March 1, 2024、‘Inab Baladi, March 1, 2024、Reuters, March 1, 2024、SANA, March 1, 2024、SOHR, March 1, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊のマイドゥーナー村、スーガーニカ村を砲撃(2024年3月1日)

アレッポ県では、ANHA(3月1日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマイドゥーナー村、スーガーニカ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市に隣接するターディフ市一帯で、シリア軍とシリア国民軍が交戦した。

AFP, March 1, 2024、ANHA, March 1, 2024、‘Inab Baladi, March 1, 2024、Reuters, March 1, 2024、SANA, March 1, 2024、SOHR, March 1, 2024などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県とラッカ県でテロ組織のドローン7機を撃墜、うち2機は米国製のRQ-21Aブラックジャック(2024年3月1日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、イドリブ県およびラッカ県の農村方面で任務にあたるシリア軍部隊が、同地の軍拠点、安全な町や村の民間人の居住地を攻撃しようとしたテロ組織の無人航空機(ドローン)7機を撃墜したと発表し、写真を公開した。

7機のうち2機のドローンは米国製だという。













SANA(3月1日付)が伝えた。

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これに関して、イナブ・バラディー(3月1日付)は、国防省が公開した写真をもとに、撃墜された米国製のドローンが、ボーイング・インシツ(英語版)社が開発した偵察用UAVのRQ-21Aブラックジャック(全長2.2メートル、翼幅4.8メートル、有効搭載量17キロ、巡航速度28.3m/s、実用上昇限度: 4,573m、滞空時間:24時間)と見られると伝えた。

AFP, March 1, 2024、ANHA, March 1, 2024、‘Inab Baladi, March 1, 2024、Reuters, March 1, 2024、SANA, March 1, 2024、SOHR, March 1, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは2月29日にロシア空軍がイドリブ県にあるテロリストの基地への攻撃を開始、これにより武装勢力は物的資源と人的資源に重大な損害を被ったと発表(2024年3月1日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、ロシア空軍が2月29日、 イドリブ県(Касих)にあるテロリストの基地への攻撃を開始、これにより武装勢力は物的資源と人的資源に重大な損害を被ったと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(3月1日付)が伝えた。

RIA Novosti, March 1, 2024をもとに作成。

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米ワシントンDCを拠点に活動するシリア正義責任センターはダーイシュが設置していた刑務所246ヵ所と集団墓地63ヵ所を記載したシリア北部の地図を公開(2024年2月29日)

米ワシントンDCを拠点に活動するシリア正義責任センター(SJAC)は、ダーイシュ(イスラーム国)が設置していた刑務所246ヵ所と集団墓地63ヵ所を記載したシリア北部の地図を公開した。

刑務所と墓地はSJACの調査チームとラッカ県で活動するシリア失踪者法医学チーム(SMFT)の情報収集を通じて特定され、66の刑務所35の墓地は今回の発表で初めて明らかにされた。

AFP, March 1, 2024、ANHA, March 1, 2024、‘Inab Baladi, March 1, 2024、al-Markaz al-Suri li-l-‘Adala wa al-Musa’ala, February 29, 2024、Reuters, March 1, 2024、SANA, March 1, 2024、SOHR, March 1, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍はヒムス県クサイル市近郊をドローンで攻撃するとともに、首都ダマスカスの防空部隊陣地などを爆撃(2024年2月29日)

ヒムス県では、シャームFM(2月29日付)、スプートニク・アラビア語版(2月29日付)、シリア人権監視団によると、クサイル市近郊のナフリーヤ村で、イスラエル軍の無人航空機(ドローン)1機がレバノンのヒズブッラーの車輛1輌を狙って攻撃を行い、激しい爆発が発生、1人が死亡、2人が負傷した。

ナハールネット(2月29日付)は、親ヒズブッラーの戦闘員2人が死亡したと伝えた。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス県でのドローンによる攻撃の直後、イスラエル軍がドゥンマル区にあるシリア軍防空部隊の陣地1ヵ所とレーダー・サイト1ヵ所を3発のミサイルで爆撃、シリア軍防空部隊が迎撃したものの、ミサイルは標的に着弾した。

AFP, February 29, 2024、ANHA, February 29, 2024、‘Inab Baladi, February 29, 2024、Naharnet, February 29, 2024、Reuters, February 29, 2024、SANA, February 29, 2024、Sham FM, February 29, 2024、SOHR, February 29, 2024、Sputnik Arabic, February 29, 2024などをもとに作成。

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米軍占領下のヒムス県南東部で活動するシリア自由軍が司令官を交代(2024年2月29日)

米国(有志連合)の占領下にあるヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動するシリア自由軍(旧革命特殊任務軍)はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/SyrianFree_Army)を通じて声明を出し、ムハンマド・カースィム大佐に代えてサーリム・トゥルキー・アンタリー中佐を司令官に任命したと発表した。

声明によると、司令官の交代は、55キロ地帯の安全と安全を確保し、ダーイシュ(イスラーム)を打倒するための措置だという。


司令官の交代に関して、ANHA(2月29日付)は、22日のルクバーン・キャンプでのカースィム前司令官襲撃事件と関係があり、ルクバーン・キャンプの住民との対立が交代の理由だとシリア情勢の専門家らが見ていると伝えた。

シリア人権監視団によると、アンタリー中佐は、2012年にシリア軍を離反、ダマスカス郊外県東具多地方で複数の武装集団に所属、その後ルクバーン・キャンプに逃れ、2018年に革命特殊軍に参加した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機7機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, February 29, 2024、ANHA, February 29, 2024、‘Inab Baladi, February 29, 2024、Reuters, February 29, 2024、SANA, February 29, 2024、SOHR, February 29, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機がトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域(アレッポ県)を爆撃、シリア国民軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のメンバー7人が死傷(2024年2月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内にあるバーブ市一帯、カッバースィーン村一帯、そしてその間に位置するダイル山を爆撃、これによりシリア国民軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のメンバー1人が死亡、6人が負傷した。

AFP, February 29, 2024、ANHA, February 29, 2024、‘Inab Baladi, February 29, 2024、Reuters, February 29, 2024、SANA, February 29, 2024、SOHR, February 29, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍によるカフラー村への攻撃で老夫婦が死亡(2024年2月29日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月29日の戦果について以下の通り発表した。


東部地区

午後12時00分、占領下シャブアー農場のラムサー陣地をロケット弾で攻撃、直接の損害を与える。

午後3時00分、シャブアー農場のルワイサート・イルム陣地にあるスパイ設備をロケット弾で攻撃、直接の損害を与える。

西部地区

午前8時00分、ジャル・アラーム陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

午後12時10分、コブラ丘一帯に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午後2時5分、カフラー村へのイスラエル軍の攻撃で老夫婦が死亡したことへの報復として、エイロン(キブツ)をカチューシャ砲複数発で砲撃。

午後6時00分、カフラー村へのイスラエル軍の攻撃で老夫婦が死亡したことへの報復として、ゴレン入植地をファラク1ロケット弾で攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人が戦死したと発表した。



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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後12時49分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ブラート山地域にあるヒズブッラーの砲台、陣地などテロ標的複数ヵ所を爆撃。今朝、アダミット(キブツ)、シュロミ村への多数の砲撃を確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。

AFP, February 29, 2024、ANHA, February 29, 2024、‘Inab Baladi, February 29, 2024、Qanat al-Manar, February 29, 2024、Reuters, February 29, 2024、SANA, February 29, 2024、SOHR, February 29, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でシリア民主軍と国防隊が撃ち合いとなり、国防隊のメンバー1人が死亡(2024年2月29日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と国防隊が、ユーフラテス川にかかるマヤーディーン橋(マヤーディーン市)近くで軽火器・中火器で撃ち合いとなり、国防隊のメンバー1人が死亡した。

また、前日のシリア民主軍による砲撃で負傷していた男性1人も死亡した。

AFP, February 29, 2024、ANHA, February 29, 2024、‘Inab Baladi, February 29, 2024、Reuters, February 29, 2024、SANA, February 29, 2024、SOHR, February 29, 2024などをもとに作成。

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