ハサカ市で移行期政権当局が裁判所に再びクルド語標記が含まれていない横断幕を設置したこと受けて、住民らの抗議活動が再燃

ハサカ県では、ANHAによると、ハサカ市で移行期政権当局が裁判所に再びクルド語標記が含まれていない横断幕を設置したこと受けて、住民らの抗議活動が再燃した。

シリア人権監視団によると、横断幕が設置されたのは、これが2度目。

1度目は新設された看板が撤去・破壊された8日に設置されたが、クルド人青年らが撤去していた。

シリア人権監視団によると、新たな横断幕も、クルド人青年らによって撤去された。

抗議行動は夜間になっても続けられた。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アフリーン市の裁判所の看板に、トルコ語表記が残されていることが確認された。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエルによるレバノン南部への爆撃でシリア人2人が死亡

SANAによると、レバノン保健省傘下の保健緊急対応作戦センターは、ナバティーヤ県でのイスラエル軍の無人航空機による攻撃でシリア国籍の男性と12歳の娘が死亡したと発表した。

**

ナハールネットによると、イスラエル軍によるレバノン南部への爆撃で、10人(うち子供2人、女性3人)が死亡した

**

イスラーム抵抗戦争広報局(ヒズブッラー)はテレグラムを通じて、9日にイスラエルとの戦闘に関して22件の声明を発表、バイヤーダ村、ラシャーフ村、ダイル・スィルヤーン村などでイスラエル軍部隊の車両・戦車や拠点を無人航空機などで攻撃したと主張した。

**

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はXを通じて以下の通り発表した。

イスラエル軍は過去24時間の間にレバノン各地でヒズブッラー・テロ組織の85以上のインフラを攻撃。

レバノン南部の村の住民に退避するよう警告。

イスラエル軍はレバノン南部で活動する同軍部隊に向けて無人航空機を発射するためにヒズブッラーが使用していた武器庫および発射台を爆撃。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ナジュマ人民議会選挙最高委員会報道官:「ハサカ市での混乱は一過性の出来事で、選挙プロセスの進行には影響を与えない」

SANAによると、人民議会選挙最高委員会のナウワール・ナジュマ報道官は、ハサカ市の裁判所の看板撤去・破壊にかかる混乱について、一過性の出来事で、選挙プロセスの進行には影響を与えないと述べた。

**

人民議会選挙高等委員会はテレグラムを通じて2026年決定第20号を発出し、ハサカ県ハサカ、マーリキーヤ、カーミシュリーの各選挙区における支部委員会の第1次補充者名簿を発表した。

補充者は以下の通り:

ハサカ選挙区:スブヒー・シャウキー・アフマド
マーリキーヤ選挙区:アブドゥルカリーム・ムッラー・ウマル・イスマーイール
カーミシュリー選挙区:ハサン・アリー・マフムード、リーベル・スィブガトゥッラー・サイダー

**

人民議会選挙高等委員会はテレグラムを通じて2026年決定第21号を発出し、カーミシュリー選挙区の支部委員会の第2次補充者名簿を発表した。

補充者は以下の通り:フサイン・ムハンマド・ラアード

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア暫定大統領は大統領府事務総長、情報大臣、農業大臣、クナイトラ県、ヒムス県、ラタキア県、ダイル・ザウル県知事を任命

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は2026年大統領令(政令)第98号を発令し、アブドゥッラフマーン・バドルッディーン・アアマー氏を大統領府事務総長に任命した。

アアマー事務局長の経歴は以下の通り:

1987年生まれ

経営学修士(UoPeople大学)

政府機関運営学学士(ルシュド大学)
人的資源管理ディプロマ(米国ビジネス開発研究所)
獣医学学士(ヒムス大学)

ヒムス県知事(2024~2026年)

中央計画庁長官

シリア救国内閣開発人道問題大臣

政府行政、人道支援、開発分野における経験を有する。

**

SANAによると、シャルア暫定大統領は2026年大統領令第100号を発令し、ハーリド・ファウワーズ・ザアルール氏を情報大臣に任命した。

SANAによると、ザアルール情報大臣の経歴は以下の通り:

1990年生まれ
レバノン大学デジタル・メディア学博士
レバノン大学メディア機関評価・発展学修士
ダマスカス大学メディア学学士
ダマスカス大学メディア学部長(2025年)
シリアおよびレバノンの大学講師(2015~2024年)
国際メディア機関との間で9件の戦略協定を締結し、メディア分野における教育課程の発展および学生・卒業生の育成に貢献。
国際会議に参加し、人工知能およびサイバーセキュリティに関する研究を発表、学術・研究分野で複数の賞および表彰を受けた。

**

**

SANAによると、シャルア暫定大統領は2026年大統領令第101号を発令し、バースィル・ハーフィズ・スワイダーン氏を農業大臣に任命した。

SANAによると、スワイダーン農業大臣の経歴は以下の通り:

1984年生まれ
ダマスカス大学農業工学学士
イドリブ大学農村工学修士課程在籍
農業副大臣兼行政・財政担当次官
主権基金において農業・畜産部門を管理
農業投資会社「イクティファー」「ハドラ―」「ギラース」のゼネラルマネージャーを歴任
イドリブの通貨消費者保護機構総裁を務めた
不正利得対策委員会委員長
輸出入委員会委員

**

SANAによると、シャルア暫定大統領は2026年大統領令第102号を発令し、ガッサーン・イリヤース・サイイド・アフマド氏をクナイトラ県知事に任命した。

SANAによると、アフマド知事の経歴は以下の通り:

1978年生まれ
アレッポ大学法学学士
国際法修士
刑事科学ディプロマ
ダイル・ザウル県知事(2025年3月)
ダイル・ザウル県副知事(2024年)
東部地区避難民民政評議会議長
ダイル・ザウル職人工芸地方評議会議長(2011~2012年)
民間活動、災害管理、経済施設運営における経験を有する
ダイル・ザウル弁護士組合会員
全シリア大会創設メンバー
シリア北部地震被災者支援における役割を評価され、シリア救国内閣から表彰された。

**

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は2026年大統領令第103号を発令し、ムルハフ・ハーリド・ナアサーン氏をヒムス県知事に任命した。

SANAによると、ナアサーン知事の経歴は以下の通り:

1984年生まれ
石油工業ディプロマ(化学技術専攻)
化学工学を学んでいたが、前政権下での拘束のため中断
ヒムス県内務治安司令官(2024~2026年)
イドリブ県警察司令官(2016~2018年)
ヒムス市包囲期間中の現地司令官(2012~2013年)
解放段階まで公安機関に所属
極めて複雑な現場環境下での長年の活動を通じ、現場・治安・行政・作戦面での経験を有する。

**

SANAによると、シャルア暫定大統領は2026年大統領令第104号を発令し、アフマド・アリー・ムスタファー氏をラタキア県知事に任命した。

SANAによると、ムスタファー県知事の経歴は以下の通り:

1985年生まれ
イスラーム研究学士(2009年)
政治学ディプロマ(2026年)
シリア港湾総局長(2025年)
出入国管理総局海事担当副局長(2025年)
陸海出入国管理総局副局長(2025年)
ラタキア港管理局長(2024年)
バーブ・ハワー国境通行所所長(2016年)

**

SANAによると、シャルア暫定大統領は2026年大統領令第105号を発令し、ズィヤード・ファウワーズ・アーイシュ氏をダイル・ザウル県知事に任命した。

SANAによると、アーイシュ知事の経歴は以下の通り:

1988年生まれ
イドリブ大学経営学修士
ウザーイー大学シャリーア学学士
ハサカ県石油学院技術ディプロマ
移行期政権とシリア民主軍との包括合意合意履行を担当する大統領特使(2026年2月)
内務省民政担当次官(2025年)
シリア救国内閣における身分証明書プロジェクト総局長(2023年)
救国内閣内務省民政局責任者(2023年)
イドリブ県検問所管理総責任者

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア人権監視団:沿岸部のアラウィー派住民に対して新たな虐殺を行うと述べた移行期政権支持者らのものとされる音声録音を入手

シリア人権監視団は、沿岸部のアラウィー派住民に対して新たな虐殺を行うと述べた、移行期政権支持者らのものとされる音声録音を入手したと発表した。

**

内務省(テレグラム)によると、内務治安局がテロ撲滅局との協力のもと、治安作戦を実施し、前政権下で軍事問題局長を務めてきたワジーフ・アリー・アブドゥッラー容疑者(少将)を逮捕した。

**

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・アブヤド市郊外のサリーブ・カッラーン村でトルコ軍憲兵隊によって殺害された若者が遺体で発見された。

(C)青山弘之 All rights reserved.

外務在外居住者省はイラン・イスラーム革命防衛隊とつながりがある組織を摘発するための措置を講じているバーレーンに対して連帯を表明

外務在外居住者省はフェイスブックを通じて声明を発表し、イラン・イスラーム革命防衛隊とつながりがある組織を摘発するための措置を講じているバーレーンに対して連帯を表明した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

レバノンのサラーム首相率いる閣僚代表団がシリアを訪れ、シャルア暫定大統領と会談

大統領府(フェイスブック)外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は首都ダマスカスの人民宮殿でレバノンのナウワーフ・サラーム首相率いる閣僚代表団と会談した。

会談では、両兄弟国間の二国間関係を強化する方策について協議が行われ、共通利益に資する経済・通商協力の発展、安定支援および諸課題への対処に向けた安全保障面での協調強化に加え、地域および国際情勢ならびに共通の関心事項に関する意見交換が行われた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒムス県知事を務めるアブドゥッラフマーン・アアマー氏がシャルア暫定大統領の兄であるマーヒル・シャルア氏の後任として大統領府事務総長に就任

シリア・テレビ(フェイスブック)は、ヒムス県知事を務めるアブドゥッラフマーン・アアマー氏が、アフマド・シャルア暫定大統領の兄であるマーヒル・シャルア氏の後任として大統領府事務総長に就任したと伝えた。

**

これと前後して、SNSなどでは、マーヒル・シャルア氏がシリア開発機構理事会議長に任命されたとの情報が拡散された。

だが、タアックドは、これが偽情報であることを確認したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはクナイトラ県ハムル丘でのイスラエル軍拠点に対する「土台から」作戦の映像の一部を公開

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはテレグラムを通じて、クナイトラ県ハムル丘でのイスラエル軍拠点に対する「土台から」作戦の映像の一部を公開した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーは26の声明を発表、デイル・スィルヤーン村、ハダーサ村、バイヤーダ村などでイスラエル軍部隊の車両・戦車や拠点を無人航空機などで攻撃したと主張

イスラーム抵抗戦争広報局(ヒズブッラー)はテレグラムを通じて、8日に26の声明を発表、デイル・スィルヤーン村、ハダーサ村、バイヤーダ村などでイスラエル軍部隊の車両・戦車や拠点を無人航空機などで攻撃したと主張した。

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はXを通じて、以下の通り発表した。

レバノン南部の複数の町村の住民に退避するよう警告。

イスラエル北部に向けてロケット弾を発射するためヒズブッラーが使用した発射台を空軍が攻撃。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヨルダン国際警察訓練センターで移行期政権の内務治安部隊の隊員300人が参加した養成訓練課程を修了、スワイダー県に配置予定

スワイダー24によると、ヨルダン国際警察訓練センターにおいて、移行期政権の内務治安部隊の隊員300人が参加した養成訓練課程の卒業式が行われた。

隊員はスワイダー県に配置されるという。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダマスカス県マッザ区での都市再開発計画の実施を定めた政令第66号の撤回を求める抗議デモが行われ、住民ら約150人が参加


イナブ・バラディーシリア人権監視団によると、ダマスカス県マッザ区での都市再開発計画(マルタ・シティおよびバースィリヤー・シティ建設計画)の実施を定めた政令第66号の撤回を求める抗議デモが行われ、住民ら約150人が参加した。

ダマスカス県では、シリア人権監視団が9日に発表したところによると、治安当局は、デモ主催者の1人を、事前許可を得ずに抗議集会を組織したとして逮捕した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国民防衛部隊と移行期政権の部隊がスワイダー市西のタッル・ハディード村一帯で激しく交戦

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、国民防衛部隊と移行期政権の部隊がスワイダー市西のタッル・ハディード村一帯で激しく交戦した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

移行期政権はクルド人被拘束者232人を新たに釈放

ジャズィーラ地区内務治安局部隊(アサーイシュ)はフェイスブックを通じて声明を発表し、移行期政権とシリア民主軍の包括停戦合意に基づき、移行期政権側が被拘束者232人を新たに釈放すると発表、氏名リストを公開した。

被拘束者の釈放は今回が4度目。

ANHAによると、釈放された被拘束者はハサカ市に移送され、家族らの出迎えを受けた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

民事登録総局のアブドゥッラー総局長は、クルド人戸籍未登録者(マクトゥーム・カイド)登録センターでの受付期間を15日間延長

ANHAによると、移行期政権の民事登録総局のアブドゥッラー・アブドゥッラー総局長は、ハサカ県のハサカ市に設置されているクルド人戸籍未登録者(マクトゥーム・カイド)登録センターでの受付期間を15日間延長したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍のドルーズ派士官であるガッサン・アリアン少将がダマスカス郊外県のカタナー郡のリーマ農場を訪れ、住民らの歓待を受ける

スワイダー文書メディア・センター(フェイスブック)ムラースィルーンなどによると、イスラエル軍のドルーズ派士官であるガッサン・アリアン少将がダマスカス郊外県のカタナー郡のリーマ農場(ヘルモン山(シャイフ山)山麓)を訪れ、住民らの歓待を受け、ともに昼食を取った。

**

クネイトラ県では、SANAによると、占領軍の6両の軍用車両からなるイスラエル軍部隊が県南部のサイダー・ハーヌート村で住民1人(羊飼い)を拘束した。

シリア人権監視団によると、この男性は数時間後に釈放された。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊はまた、県南部のラッザーニーヤ村に侵入した。

**

シリア人権監視団によると、イスラエル軍は東アフマル丘一帯を8発以上の砲弾で攻撃した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県スブハ村で内務治安局の隊員がイスラーム国のセルから銃撃を受け負傷

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、スブハ村で内務治安局の隊員が、オートバイに乗った2人組のイスラーム国のセルのメンバーから銃撃を受け負傷した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

内務省は化学兵器攻撃に関与していたとされるフルドゥル・アフマド・ドゥユーブ容疑者を逮捕

内務省(テレグラム)によると、内務治安局は特殊作戦を実施し、前政権の参謀准将で、ダマスカス郊外県ハラスター市での化学兵器攻撃に関与していたとされるフルドゥル・アフマド・ドゥユーブ容疑者を逮捕した。

**

内務省(テレグラム)によると、密輸対策局は精密治安作戦を実施し、前政権准将のサフル・ファジュル・ハサン容疑者を逮捕した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラーム国は5月1日のサイイダ・ザイナブ・モスクの説教師ファルハーン・ハサン・マンスール師の殺害への関与を認める

サーフ・ワガーは、イスラーム国の『ナバア』第546号(2026年5月7日)を公開した。

イスラーム国はこのなかで、5月1日にダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ町で発生したサイイダ・ザイナブ・モスクの説教師ファルハーン・ハサン・マンスール師の殺害への関与を認め、師を「ダマスカスの多神教神殿における不信仰の説教師イマームの1人」と侮辱した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはクナイトラ県ハムル丘のイスラエル軍に対して「土台から」と銘打った作戦を実施、攻撃の映像を公開

シリア・イスラーム抵抗戦線はテレグラムを通じて「アブー・ムジャーヒド」を名乗る総司令官による初のビデオ声明を発表した。

声明のなかで、アブー・ムジャーヒド総司令官は、コーラン第16章(蜜蜂章)第26節にちなみ、シリア南部におけるシオニスト(イスラエル)の侵略への報復として「土台から」と銘打った作戦を行ったと発表した。

これにより、クナイトラ県ハムル丘にイスラエルが設置した軍事拠点の防御施設の一部を破壊したと主張し、その映像を公開した。

また、今後は、シリア領内におけるイスラエル軍のすべての行動と施設を直接標的圏内に置くと表明した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

レバノン南部での攻撃でイスラエル軍兵士4人が負傷:ヒズブッラーのラドワーン部隊の司令官殺害

ナハールネットによると、イスラエル軍は前日にレバノン南部での無人航空機による攻撃で兵士4人が負傷したと発表した。

**

イスラーム抵抗戦争広報局(ヒズブッラー)はテレグラムを通じて、7日に13の声明を発表、ビント・ジュベイル市、タイバ村、ダイル・スィルヤーン村、バイヤーダ村などでイスラエル軍部隊の車両・戦車や拠点を無人航空機などで攻撃したと主張した。

**

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はXを通じて以下の通り発表した。

昨日にレバノン南部の複数地域で15ヵ所以上のテロ・インフラを攻撃。

ベイルート南部郊外への昨晩の精密攻撃で、ヒズブッラーのラドワーン部隊司令官アフマド・ガーリブ・バッルートを殺害。

イスラエル軍は停戦合意発効以来、ヒズブッラーの220人以上の戦闘員を排除。

レバノン南部の複数の町・村の住民に退避するよう警告。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ県、ラッカ県で医師や教師が給与支払いを求めるデモ

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シャッダーディー国立病院の医療スタッフがデモを行い、4ヵ月にわたる給与未払いに抗議した。

**

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラアス・アイン市で教員らが全面ストライキを実施、給与支払いと正規雇用化を求めた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

イスラエル軍はダルアー県ジャムラ村一帯に侵入、砲撃を加える

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、10台以上の車両および軍用車両からなるイスラエル軍部隊がジャムラ村の連隊(ワーディー連隊)基地に侵入した。

シリア人権監視団によると、軍用車両8台からなる別の部隊が、ラッカード渓谷に侵入した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍はジャムラ村一帯を砲撃した。

**

シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機がダルアー県およびクナイトラ県の上空を集中的に飛行した。

**

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ市で裁判所の入り口にクルド語が記載されていない新たな看板が設置されたことに住民らが反発、抗議デモに発展し、看板を撤去・破壊

ハサカ県では、シリア人権監視団ANHAイナブ・バラディーによると、ハサカ市とカーミシュリー市の裁判所の入り口にクルド語が記載されていない新たな看板が設置され、住民らがこれに反発、抗議デモに発展し、クルド語の削除に拒否の姿勢を示した。

ハサカ市では、暴徒化した住民が看板を撤去し、破壊する事態となった。

**

ANHAシリア人権監視団によると、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村では、学生ら教師らがデモを行い、クルド語をシリア憲法における公用語として認めるよう要求した。

**

ANHAシリア人権監視団によると、ダルバースィーヤ市で移行期政権によって捕らえられている被拘束者の釈放を求める抗議デモが行われた。

**

ANHAシリア人権監視団によると、タッル・タムル町で、移行期政権が新たに設置した看板からクルド語が削除されていることを拒否するデモが行われた。

**

ANHAによると、ザルカーン(アブー・ラースィーン)町でも同様のデモが発生した。

**

ANHAシリア人権監視団によると、アレッポ県のコバネ(アイン・アラブ)市で同様のデモが行われた。

**

シリア人権監視団によると、抗議デモを受けて、ハサカ市にいた移行期政権の代表団は、シャッダーディー市に移動した。

**

法務省はフェイスブックを通じて声明を発表し、ハサカ市の裁判所の看板が撤去・破壊されたことを「暴動」、「一部の破壊分子」による「破壊行為」と非難し、関係当局との連携のもと、すべての必要な法的措置を講じ、公共秩序の維持、国家機関および市民の権利保護のため、彼らを司法機関に送致すると表明した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア石油製品貯蔵配送会社は市場向け石油製品価格を改定:各種燃料費は17~30%の値上げに

SANAによると、シリア石油製品貯蔵配送会社は7日付で国内市場向け石油製品価格を以下の通り改訂した。

灯油:0.88ドル。
ガソリン90:1.10ドル。
ガソリン95:1.15ドル。
家庭用ガスボンベ:12.50ドル。
産業用ガスボンベ:20ドル。

なお、これと合わせて、これら製品の新シリア・ポンド建て価格も1ドル=133ポンドに設定された。

**

シリア人権監視団ANHAによると、これにより各種燃料費は17~30%の値上げとなった。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市近郊での移行期政権部隊との戦闘で国民防衛部隊のメンバー3人が死傷

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市の民事刑務所マンスーラ村方面で、国民防衛部隊と移行期政権の部隊が重機関銃などで激しく交戦、これにより国民防衛部隊のメンバー1人が死亡、2人が負傷した。

これに関して、国民防衛部隊はフェイスブックを通じて声明を発表し、3名が死傷したと発表、移行期政権側の攻撃を非難した。

**

一方、シリア人権監視団によると、移行期政権がムトゥーナ村に設置している検問所で、スワイダー市出身の男性が拘束され、失踪した。

スワイダー24によると、拘束されたのは拉致、強奪、自動車窃盗容疑をかけられていた2人。

**

シリア人権監視団によると、シャフバー町で強制失踪者の消息解明と釈放を求めるデモが行われた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)、シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会はアラウィー派女性の強制改宗、ダマスカス大学寮でのアラウィー派学生襲撃を非難

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はフェイスブックを通じて声明を発表し、こうした事件の増加を非難した。

**

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会はフェイスブックを通じて、バトゥールさんの映像での発言について、真実を反映したものではなく、圧力、恐怖、そして脅迫の結果であることを確認したと主張した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダマスカス大学寮でアラウィー派学生の襲撃事件多発:ラタキア県で拉致されたとされるアラウィー派女性がイスラーム教に改宗したとビデオで表明

シリア人権監視団は、ダマスカス大学寮内の機械電気工学部寮に居住するアラウィー派の学生らが、今月に入ってから深夜に複数回に襲撃を受けていることを確認したと発表した。

襲撃は第9棟および第17棟に集中しており、ダマスカス郊外県出身の学生の犯行と見られ、ある学生が「寮のシャイフ」を自称し、複数の学生がその命令に従っているとの情報もある。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ティシュリーン大学医療技術学院のアラウィー派の学生のバトゥール・アッルーシュさんの両親がビデオ・メッセージを通じて、4月29日に母親に帰宅すると連絡して以降消息をっ絶った娘について、拉致されたのではなくジャブラ市にいるとの情報を受け取ったと述べた。

また、この直後、イスラーム法に則った厳格な衣服をまとい、イスラーム教に改宗したと証言するバトゥールさんの映像がSNSで拡散された。

バトゥールさんは何者かによって改宗を強要されたとの見方が強まっている。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、オートバイに乗った覆面姿の武装した2人組が、サラミーヤ市とサッブーラ村を結ぶ街道で、アラウィー派の男性を銃撃し、殺害した。

(C)青山弘之 All rights reserved.