ハマー県で「穏健な反体制派」とアル=カーイダ系組織が東グータでの戦闘を側方支援するために攻勢強化(2018年3月14日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月14日付)によると、イッザ軍、アフラール軍、シリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動)、第二軍、シャームの民連合、救国戦線、第111連隊、第一歩兵師団、ハムザ旅団が「グータの怒り」と銘打った新たな作戦を開始し、ダマスカス郊外県東グータ地方で抗戦を続けるイスラーム軍、ラフマーン軍団、シリア解放戦線、シャーム解放機構を側方支援すべく、カルナーズ町、ハマーミーヤート村のシリア軍拠点に対する攻撃を開始した。

al-Durar al-Shamiya, March 14, 2018

これに関して、SANA(3月14日付)は、シリア軍が予備部隊とともに、ハマーミーヤート村、カルナーズ町に進攻したシャーム解放機構などからなる反体制武装集団を撃退したと伝えた。

AFP, March 14, 2018、ANHA, March 14, 2018、AP, March 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 14, 2018、al-Hayat, March 15, 2018、Reuters, March 14, 2018、SANA, March 14, 2018、UPI, March 14, 2018などをもとに作成。

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イスラーム軍支配下の東グータ地方から女性、子供、老人、患者40人が前日に引き続きシリア政府支配地域に退去(2018年3月14日)

『ハヤート』(3月15日付)などによると、前日に引き続き、国連仲介によるイスラーム軍とロシアの合意に従うかたちで、ダマスカス郊外県東グータ地方からワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプ人道回廊を通じて、治療が必要な患者、女性、子供、老人らがシリア政府支配地域に移送された。

SANA(3月14日付)は、この移送に際して、シリア軍が退去する住民の進路の安全を確保、シリア赤新月社などからなる関係当局が退去した住民をドゥワイル市の仮設居住センターに移送したと伝えた。

イスラーム軍のヤースィル・ダルワーン政治局長によると、14日に東グータ地方を退去したのは重篤患者35人とその家族だという。

一方、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターの発表によると、このほかに49人が人道回廊を通じてシリア政府支配地域に退去、退去した住民の総数は350人以上となったという。

SANA, March 14, 2018

SANAはまた、東グータ地方から人道回廊を経由したシリア政府支配地域に退去し、仮設居住センターに収容された住民の様子について報じ、写真・映像を公開した。

SANA, March 14, 2018

AFP, March 14, 2018、ANHA, March 14, 2018、AP, March 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 14, 2018、al-Hayat, March 15, 2018、Reuters, March 14, 2018、SANA, March 14, 2018、UPI, March 14, 2018などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍はラフマーン軍団支配下の東グータ地方ハムーリーヤ市に進攻(2018年3月14日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍が東グータ地方のハムーリーヤ市を爆撃し、ラフマーン軍団の司令官2人を含む戦闘員12人を殺害した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(3月14日付)によると、シリア軍はハムーリーヤ市を激しく砲撃する一方、同地一帯に地上部隊を進攻させた。

一方、SANA(3月14日付)によると、シリア軍が東グータ地方ジスリーン町一帯に進攻し、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

これに対し、反体制武装集団はジャルマーナー市を砲撃し、女児1人を含む2人が負傷したという。

なお、ドゥラル・シャーミーヤによると、ロシア・シリア両軍の爆撃・砲撃で25人が死亡したという。

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ダマスカス県では、SANA(3月14日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発がカッサーア地区、ドゥワイラア地区に着弾し、子供2人と女性1人が負傷した。

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ダルアー県では、SANA(3月14日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がダルアー市中心学を砲撃し、男性1人が負傷した。

AFP, March 14, 2018、ANHA, March 14, 2018、AP, March 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 14, 2018、al-Hayat, March 15, 2018、Reuters, March 14, 2018、SANA, March 14, 2018、UPI, March 14, 2018などをもとに作成。

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アサド大統領はイラクのファイヤード内閣国家安全保障担当顧問と会談(2018年3月14日)

アサド大統領は、シリアを訪問中のイラクのファーリフ・ファイヤード内閣国家安全保障担当顧問と首都ダマスカスで会談し、治安部門などにおける二国間協力協調関係の強化について意見を交わした。

SANA(3月14日付)が伝えた。

SANA, March 14, 2018

AFP, March 14, 2018、ANHA, March 14, 2018、AP, March 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 14, 2018、al-Hayat, March 15, 2018、Reuters, March 14, 2018、SANA, March 14, 2018、UPI, March 14, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年3月14日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月14日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ラタキア県3件、アレッポ県3件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(イドリブ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ダルアー県3件)の停戦違反を確認したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 14, 2018をもとに作成。

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シリア・ハンガリー合同チームがUNESCO世界文化遺産のカルアト・ヒスン城(クラック・デ・シュヴァリエ)の修復作業を完了(2018年3月13日)

SANA(3月13日付)は、UNESCO世界文化遺産に指定されているヒムス県のカルアト・ヒスン城(クラック・デ・シュヴァリエ)の修復作業が完了した、と伝えた。

カルアト・ヒスン城は、2014年3月にシリア軍によって制圧されたのち、シリア・ハンガリー合同チームが、内戦で破損する前の3Dデータを作成、修復作業にあたっていた。

この合同チームは2000年からカルアト・ヒスン城、マルカブ城、アレッポ市旧市街で保全修復作業を行ってきた。

SANA, March 13, 2018

 

SANA, August 9, 2017


AFP, March 13, 2018、ANHA, March 13, 2018、AP, March 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018、al-Hayat, March 14, 2018、Reuters, March 13, 2018、SANA, March 13, 2018、UPI, March 13, 2018などをもとに作成。

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シリア軍が首都ダマスカス南部のダーイシュ拠点への攻勢を強めるなか、戦闘員と家族1,055人がバスでイドリブ県、アレッポ県ジャラーブルス市に退去(2018年3月13日)

ドゥラル・シャーミーヤ(3月13日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるダマスカス県カダム区から、大型バス26台が1,055人を乗せてシリア北部に向けて出発、反体制派支配地域との境界に位置するハマー県のカルアト・マディーク町に到着したと伝え、その写真を公開した。

同サイトによると、カダム区は、ダーイシュの支配地域とされているが、実際には、アジュナード・シャーム・イスラーム連合を中心とする「自由シリア軍」の支配下にあり、ダーイシュは同地を、本部が設置されているダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市一帯を守る第一防衛線とみなしていたという。

バス26台のうち7台(203人を搬送)は、トルコの実質占領下にあるアレッポ県ジャラーブルス市に向かう予定だという。

シリア軍は、カダム区で活動を続ける戦闘員とその家族に対して、48時間以内に退去するよう最後通告を出していた。

なお、カダム区から退去した消息筋によると、シリア軍による最期通告を受けて、ダーイシュは同地で活動を続ける戦闘員に退去を拒否するよう通達、カダム区やハジャル・アスワド市一帯に部隊を動員し、警備を強化したという。

al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018
al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018
al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018
al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018

 

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一方、シリア軍は、カダム区、ハジャル・アスワド市、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ内のサラースィーン通り一帯で、ダーイシュへの攻勢を強め、激しく交戦した。

シリア軍はまた、ハジャル・アスワド市にあるダーイシュの本部を爆撃した。

AFP, March 13, 2018、ANHA, March 13, 2018、AP, March 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018、al-Hayat, March 14, 2018、Reuters, March 13, 2018、SANA, March 13, 2018、UPI, March 13, 2018などをもとに作成。

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クウェート日刊紙はアサド大統領がヒズブッラーに7県からの部隊撤退を要請(2018年3月13日)

クウェート日刊紙『ラアユ』(3月13日付)は、複数の匿名消息筋の話として、アサド大統領がヒズブッラーに対して、レバノン防衛やイスラエルとの闘争と直接関係がある地域を除いて、戦闘員を撤退させるよう要請した、と伝えた。

アサド大統領が撤退を要請したのは、ハサカ県、ダイル・ザウル県、ラッカ県、アレッポ県、イドリブ県一帯、ハマー県、そしてスワイダー県で、この要請に応じた場合でも、首都ダマスカス(ダマスカス県、ダマスカス郊外県)、ヒムス県、ダルアー県、クナイトラ県におけるヒズブッラー戦闘員の駐留は続くことになるという。

al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018

AFP, March 13, 2018、ANHA, March 13, 2018、AP, March 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018、al-Hayat, March 14, 2018、al-Ra’y, March 13, 2018、Reuters, March 13, 2018、SANA, March 13, 2018、UPI, March 13, 2018などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「米国との監視に基づくYPGの撤退が失敗したら、マンビジュ市に進攻する」(2018年3月13日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、アレッポ県東部のユーフラテス川西岸にある西クルディスタン移行期民政局の拠点都市の一つマンビジュ市からの人民防衛部隊(YPG)の撤退をめぐって米国と合意に達しなければ、同地に進攻すると述べた。

チャヴシュオール外務大臣は「トルコと米国はマンビジュ市からのYPGの撤退を監視するだろう…。両国は3月19日の会談でマンビジュ市の安全を確保する計画を策定する予定だ。だが、これが失敗したら、トルコ軍は軍事作戦を実施することになる」と述べた。

NTV Haber(3月13日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018

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西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のライドゥール・ハリール報道官は、これに関して「この点でトルコと米国が合意したなどということは承知していない」と述べた。

ロイター通信(3月13日付)が伝えた。

AFP, March 13, 2018、ANHA, March 13, 2018、AP, March 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018、al-Hayat, March 14, 2018、Reuters, March 13, 2018、NTV Haber, March 13, 2018、SANA, March 13, 2018、UPI, March 13, 2018などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「米国がシリアを新たに攻撃したら深刻な事態がもたらされるだろう」(2018年3月13日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はモスクワでの記者会見で、12日に国連安保理会合でニッキー・ヘイリー米国連大使が、東グータ地方での停戦に関する安保理決議が採択されない場合、米国が単独でシリアに対する軍事行動を行う可能性があると述べたことに関して、「もし新たな攻撃が行われたら、深刻な事態がもたらさせるだろう…。米国主導の有志連合は何ができて、何ができないか…をよく理解しているはずだ」と述べた。

スプートニク・ニュース(3月13日付)が伝えた。

Reuters, March 13, 2018

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ロシア軍のヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長は、米国が首都ダマスカスにあるアサド政権の拠点複数カ所に対して新たな爆撃を計画しているとの情報を持っていると述べた。

RT(3月13日付)が伝えた。

AFP, March 13, 2018、ANHA, March 13, 2018、AP, March 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018、al-Hayat, March 14, 2018、Reuters, March 13, 2018、RT, March 18, 2018、SANA, March 13, 2018、Sputnik News, March 13, 2018、UPI, March 13, 2018などをもとに作成。

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SANAはシリア軍が東グータ地方のシャイフーニーヤ村で有毒化学物質実験製造施設を発見したと伝える(2018年3月13日)

SANA(3月13日付)は、シリア軍が3月初めに制圧したダマスカス郊外県東グータ地方のシャイフーニーヤ村で化学物質や有毒物質を製造するための実験製造施設を発見し、サウジアラビア製の機器や西側諸国産の物質を押収したと伝え、その写真を公開した。

シリア軍はまた、11日に制圧したイフタリース村で迫撃砲弾製造工場も合わせて発見したという。

SANA, March 13, 2018
SANA, March 13, 2018
SANA, March 13, 2018

AFP, March 13, 2018、ANHA, March 13, 2018、AP, March 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018、al-Hayat, March 14, 2018、Reuters, March 13, 2018、SANA, March 13, 2018、UPI, March 13, 2018などをもとに作成。

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イスラーム軍支配下のドゥーマー市(東グータ地方)から子供、老人、女性150人がシリア政府支配地域に退去(2018年3月13日)

ダマスカス郊外県では、SANA(3月13日付)によると、ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに設置された人道回廊を経て、東グータ地方に留まっていた住民数十人がシリア政府支配地域に退去、シリア赤新月社によって保護され、ドゥワイル市近郊に設置された仮設居住センターに移送された。

退去したのは、子供、老人、女性で、その多くが治療が必要な疾病・怪我を負っているという。

『ハヤート』(3月14日付)によると、彼らはイスラーム軍の支配下にあるグータ市およびリーハーン農場から退去した。

またシリア人権監視団によると、退去した住民の数は150人に達し、3回に分けてシリア政府支配地域に搬送されたという。

イスラーム軍の政治委員会は12日、国連の仲介により、ダマスカス郊外県東グータ地方から負傷者を搬送することをロシアと合意したと発表していた。

SANA, March 13, 2018
SANA, March 13, 2018
SANA, March 13, 2018
SANA, March 13, 2018

AFP, March 13, 2018、ANHA, March 13, 2018、AP, March 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018、al-Hayat, March 14, 2018、Reuters, March 13, 2018、SANA, March 13, 2018、UPI, March 13, 2018などをもとに作成。

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米露が2017年7月に停戦合意したダルアー県の反体制派支配地域をシリア軍が2日連続で爆撃(2018年3月13日)

ダルアー県では、『ハヤート』(3月14日付)によると、シリア軍戦闘機が前日に引き続き、フラーク市、ブスル・ハリール市などを爆撃した。

同地は、2017年7月にロシアと米国が、シリア軍と反体制派を停戦させることで合意した地域で、米国務省は12日に爆撃が再開されたことを受けて声明を出し、「シリア南西部での事態に対処するため、ヨルダンでの緊急会合を呼びかけた」ことを明らかにした。

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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月13日付)によると、シリア解放戦線(シャーム解放機構)、ラフマーン軍団、シャーム解放機構などからなる「彼らが不正を働いた」作戦司令室が、ハラスター市の前線でシリア軍と交戦した。

一方、SANA(3月13日付)によると、東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団がダーヒヤト・アサド町一帯、ジャルマーナー市に対して砲撃を加えた。

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ダマスカス県では、SANA(3月13日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が、ザブラターニー地区、バーブ・トゥーマー地区、カイマリーヤ地区、バーブ・シャルキー地区、アッシュ・ウルール地区を砲撃し、女性1人が死亡、3人が負傷した。

反体制武装集団はまた、ダマスカス国際空港に向かう街道沿いのタバーラ地区にある戦争遺児のための学校を砲撃し、1人が負傷した。

AFP, March 13, 2018、ANHA, March 13, 2018、AP, March 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018、al-Hayat, March 14, 2018、Reuters, March 13, 2018、SANA, March 13, 2018、UPI, March 13, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍はロジャヴァの拠点都市アフリーン市を完全包囲したと発表、同地からの避難民の数は1万6,000人に(2018年3月13日)

トルコ軍参謀本部は、「オリーブの枝」作戦に参加するトルコ軍部隊が12日に、「自由シリア軍」とともに西クルディスタン移行期民政局の拠点都市であるアレッポ県のアフリーン市を完全包囲したと発表した。
アナトリア通信(3月13日付)が伝えた。

ドゥラル・シャーミーヤ(3月13日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団は、アフリーン市南東部の回廊地帯で東西両方向から進軍を続け、その距離を5キロまで縮めた。

一方、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターによると、トルコ軍はアフリーン市、ジンディールス市近郊のサーティーヤー村など、ブルブル町近郊のビーリー村一帯、シーヤ(シャイフ・ハディード)村一帯を爆撃・砲撃、反体制武装集団とともにシリア民主軍と交戦した。

ANHA(3月13日付)が伝えた。

Twitter, March 13, 2018

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SANA(3月13日付)は、トルコ軍と反体制武装集団の侵攻を受け、アレッポ県アフリーン郡の住民数千人がこれまでに「強制移住」(避難)を余儀なくされていると伝えた。

シリア人権監視団もまた、トルコ軍と反体制武装集団が、西クルディスタン移行期支配地域の住民を反体制派支配地域かシリア政府支配地域に退去させようとしているとの見方を示した。

同監視団によると、アフリーン郡からシリア政府支配下のヌッブル市、ザフラー町に避難した住民の数は1万6,000人に達しているという。

SANA, March 13, 2018

また『ハヤート』(3月14日付)によると、アフリーン郡の人口は約70万人。

AFP, March 13, 2018、Anadolu Ajansı, March 13, 2018、ANHA, March 13, 2018、AP, March 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018、al-Hayat, March 14, 2018、Reuters, March 13, 2018、SANA, March 13, 2018、UPI, March 13, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は12件の違反を確認(2018年3月13日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ラタキア県6件、アレッポ県3件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも12件(イドリブ県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件、ダルアー県2件)の停戦違反を確認したという。

一方、過去24時間にハマー県の3カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,434市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 13, 2018をもとに作成。

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シリア人権監視団はシリア内戦が8年目に入ろうとしているのを前に死者数を発表:51万人以上が死亡、シリア政府側がうち85%を殺害(2018年3月12日)

英国で活動する反体制系NGOのシリア人権監視団は、「アラブの春」がシリアに波及してから3月15日で8年目を入ろうとしているのを前に、2011年3月以降の「シリア内戦」での死者数(推計)とその内訳を発表した。

それによると、この7年での死者総数(推計)は51万1,000人以上にのぼり、うち85%がシリア軍およびその同盟勢力によって殺害された民間人だという。

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死者総数51万人強のうち身元が判明しているのは35万3,935人で、その内訳は以下の通り:

  • 民間人:10万6,390人(子供1万9,811人、女性1万2,513人を含む)
  • 「武装・イスラーム主義勢力、シリア民主軍、そのほかの組織」の戦闘員:5万9,424人
  • シリア軍離反兵:2,615人
  • シリア軍兵士:6万3,820人
  • 国防隊など親政権民兵:4万8,814人
  • 「イスラーム主義勢力、シリア解放戦線、ダーイシュ(イスラーム国)、トルキスタン・イスラーム党、ジュンド・アクサー機構、ジュンド・シャーム機構、ハドラー大隊、チェチェン・シャームの兵、そのほかレバノン人、イラク人、パレスチナ人、湾岸出身者、北アフリカ出身者、エジプト人、イエメン人、イラン人、アフガン人、スーダン人など」の戦闘員:6万3,360人
  • ヒズブッラー戦闘員:1,630人
  • 親政権シーア派外国人民兵:7,686人
  • 所属不明:196人。

民間人犠牲者10万人強の死因は以下の通り:

  • シリア軍の爆撃・砲撃:2万5,151人(うち男性1万6,076人、子供5,510人、女性3,565人)
  • シリア軍・親政権民兵の暴力:4万3,040人(うち男性2万6,882人、子供1万11人、女性6,147人)
  • シリア政府の拘置所での拷問など:1万4,751人(うち男性1万4,572人、子供120人、女性59人)
  • 反体制派の暴力:7,579人(うち男性5,750人、子供11,31人、女性698人)
  • ダーイシュの暴力:4,905人(うち男性4,187人、子供397人、女性321人)
  • ロシア軍の爆撃:6,891人(うち男性4,134人、子供1,702人、女性1,055人)
  • 米主導の有志連合の爆撃:2,967人(うち男性1,737人、子供707人、女性523人)
  • トルコ軍の攻撃:754人(うち男性476人、子供167人、女性111人)
  • トルコ国境警備隊の攻撃:352人(うち男性252人、子供66人、女性34人)。
SOHR, March 12, 2018

加えて、約45万人がシリア政府の拘置所での拷問で死亡、5,200人以上がダーイシュによって拉致・殺害され、4,700人以上がシリア軍や親政権民兵に捕捉・殺害され、2,000人以上が「武装勢力、イスラーム主義勢力、ダーイシュ、シャーム解放機構」によって拉致・殺害されたと推計されるという。

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一方、シリア全土のうち、シリア政府の支配下にあるのは10万6,508平方キロメートル(57.57%)、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配下にあるのは4万9,653平方キロメートル(26.8%)、「武装勢力、イスラーム主義勢力、シャーム解放(戦線)」の支配下にあるのは2万3,369平方キロメートル(12.7%)、トルコ軍およびその支援をうける武装勢力の支配下にあるのは3,438平方キロメートル(1.9%)、米国の支援を受ける武装勢力の支配下にあるのは3,543平方キロメートル(1.9%)、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるのは5,403平方キロメートル(2.9%)、ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の支配下にあるのは247平方キロメートル(0.13%)だという。

「武装勢力、イスラーム主義勢力、シャーム解放(戦線)」の支配下にあるのは2万3,369平方キロメートル(12.7%)のうち、「イスラーム主義勢力、シャーム解放(戦線)」の支配下にはるのは1万5,388平方キロメートル(8.9%)。

SOHR, March 12, 2018

AFP, March 12, 2018、ANHA, March 12, 2018、AP, March 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018、al-Hayat, March 13, 2018、Reuters, March 12, 2018、SANA, March 12, 2018、UPI, March 12, 2018などをもとに作成。

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YPGはトルコ軍がアフリーン市に迫るなか、タッル・リフアト市、マンナグ航空基地などをシリア軍に移譲(2018年3月12日)

ドゥラル・シャーミーヤ(3月12日付)は、複数の親政権サイトの情報として、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊(YPG)がアレッポ県北部のタッル・リフアト市を含む複数カ所をシリア軍に以上した、と伝えた。

YPGがシリア軍に移譲したのは、タッル・リフアト市、キーマール村、ズィヤーラ村、ブルジュ・カース村、バーシュマラー村、バースーファーン村、ダイル・ジャマール村、マンナグ村、マンナグ航空基地。

この移譲は、「オリーブの枝」作戦を推し進めるトルコ軍がアフリーン市に迫ったことを受けたもの。

また、シリア人権監視団によると、共和国護衛隊の部隊が、ヌッブル町、ザフラー市一帯に安全ベルト地帯を設置するかたちで、アフリーン郡南部の村々に展開した。

syria.liveuamap.com, March 12, 2018

AFP, March 12, 2018、ANHA, March 12, 2018、AP, March 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018、al-Hayat, March 13, 2018、Reuters, March 12, 2018、SANA, March 12, 2018、UPI, March 12, 2018などをもとに作成。

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アサド政権は東グータ地方で反体制派と戦ってきたパレスチナ人複数人を処刑、パレスチナ解放軍はこれに反発50人が離反(2018年3月12日)

フェイスブックのアカウント「パレスチナ・キャンプ・ネットワーク」(https://www.facebook.com/palsyr.2011/)は、アサド政権がダマスカス郊外県東グータ地方での戦闘への参加を拒否したパレスチナ人戦闘員複数人を処刑、またこれを受け、シリア軍とともに戦闘に参加していたパレスチナ解放軍の戦闘員50人が離反したと発表した。

なお同アカウントによると、東グータ地方での戦闘では、パレスチナ人戦闘員250人以上が戦死しているという。

al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018

AFP, March 12, 2018、ANHA, March 12, 2018、AP, March 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018、al-Hayat, March 13, 2018、Reuters, March 12, 2018、SANA, March 12, 2018、UPI, March 12, 2018などをもとに作成。

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国連安保理でシリア情勢についての審議が行われ、米国が新たな停戦決議案を開示(2018年3月12日)

国連安保理で、シリア情勢への対応を審議するための非公式会合が開かれ、アントニオ・グテーレス事務総長事務総長が国連安保理決議第2401号が定めた人道停戦の実施状況についての報告を行った。

会合ではまた、ニッキー・ヘイリー米国連大使がダマスカス郊外県東グータ地方と首都ダマスカスでのすべての当事者による即時戦闘停止、人道支援物資の搬入、負傷者らの移送を定めた新たな決議案を提出した。

ヘイリー米国連大使はまた、東グータ地方での停戦に関する安保理決議が採択されない場合、米国単独で軍事行動を行うと脅迫した。

『ハヤート』(3月13日付)などが伝えた。

AFP, March 12, 2018、ANHA, March 12, 2018、AP, March 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018、al-Hayat, March 13, 2018、Reuters, March 12, 2018、SANA, March 12, 2018、UPI, March 12, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍はロジャヴァの拠点都市アフリーン市に向けてさらに進軍するなか、住民2,000人以上がシリア政府支配地域に避難(2018年3月12日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月12日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団がアフリーン郡各所で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘を続け、ブルブル町近郊のクーターンリー村、イビーラー村、ジンディールス市近郊のジャルマ村、ズィーンダカーン村、キーラ村、ブルジュ・カムシューン村を制圧した。

一方、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターによると、トルコ軍がアフリーン市およびその一帯、ジンディールス市近郊のシャーディーラー村、イースカー村、ブルブル町近郊のカウーターナー村、タシュタビク村、カズル・バーシュ村、ダルウィーシュ村、シーラーワー町近郊のバースリーヤ村、フィーラー・カーディー村、シャッラー村近郊のマイダーニカ・ダム一帯、ラージュー町一帯を爆撃・砲撃、また反体制武装集団とともにシリア民主軍と交戦した。

ANHA(3月12日付)が伝えた。

シリア人権監視団によると、トルコ軍と反体制武装集団がアフリーン市に迫るなか、同市の住民2,000人以上がシリア政府支配下のヌッブル町に避難した。

AFP, March 12, 2018、ANHA, March 12, 2018、AP, March 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018、al-Hayat, March 13, 2018、Reuters, March 12, 2018、SANA, March 12, 2018、UPI, March 12, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュがヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯を砲撃し、2人が死亡(2018年3月12日)

ダマスカス県では、SANA(3月12日付)によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプを占拠するダーイシュ(イスラーム国)が、キャンプ一帯を砲撃し、バシール・モスクが被弾し、女児1人を含む2人が死亡、4人が負傷した。

AFP, March 12, 2018、ANHA, March 12, 2018、AP, March 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018、al-Hayat, March 13, 2018、Reuters, March 12, 2018、SANA, March 12, 2018、UPI, March 12, 2018などをもとに作成。

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ロシア軍はハマー県、イドリブ県を激しく爆撃、カフルズィーター専門病院を利用不能に(2018年3月12日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月12日付)によると、ロシア軍戦闘機がカフルズィーター市にあるカフルズィーター専門病院を爆撃し、女性診療科、小児科の施設が利用不能となった。

al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018
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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月12日付)によると、ロシア軍がタフタナーズ市を爆撃し、6人が死亡、20人以上が負傷した。

爆撃はまた、ジャフタルク(・ハッジ・ハンムード)村に対しても行われ、3人が死亡した。

さらに、イドリブ市、ビンニシュ市、マアッラトミスリーン市、ラーム・ハムダーン村、トゥウーム村に対しても爆撃は行われた。

一方、バービーラー村の地元評議会は声明を出し、シャーム解放機構とシリア解放戦線の対立に対して完全なる中立の立場をとるともに、村での戦闘を認めないと表明した。

AFP, March 12, 2018、ANHA, March 12, 2018、AP, March 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018、al-Hayat, March 13, 2018、Reuters, March 12, 2018、SANA, March 12, 2018、UPI, March 12, 2018などをもとに作成。

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「東グータの女性たち」がビデオ声明で徹底抗戦を呼びかける(2018年3月12日)

ジャウバル区(ダマスカス県)広報局を名乗る組織がユーチューブ(3月12日付)を通じて、シリア軍に対する徹底抗戦の意思を表明する「東グータの女性たち」のビデオ声明を配信した。

ビデオ声明には、黒服をまとい、銃を携えた女性数人が出演、「私たちは東グータの女性です。私たちは戦場にいる男達を支えるために出撃しました。20日にわたりさまざまな砲撃に曝され続けています。私たち、そして高貴なる私たちのくにを救うためにみなに行動を求めます。これが我々の要求です。グータが消滅するまで待つことはできません…。私たちは「アッラーは偉大なり」という言葉のもとに蜂起しました…。シリア国民みなが立ち上がれば、アサド政権を倒すことができます。武器を持てるすべての人に我々とともに戦うことを求めます。政権にこう言います。私たちは緑色のバスで立ち去ることはない、と」と述べた。

Youtube, March 12, 2018

AFP, March 12, 2018、ANHA, March 12, 2018、AP, March 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018、al-Hayat, March 13, 2018、Reuters, March 12, 2018、SANA, March 12, 2018、UPI, March 12, 2018などをもとに作成。

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イスラーム軍はロシアとの停戦交渉を否定しつつ、国連の仲介で、東グータ地方からの負傷者搬出をロシアと合意したと発表(2018年3月12日)

イスラーム軍の政治委員会は声明を出し、国連の仲介により、ダマスカス郊外県東グータ地方から負傷者を搬送することをロシアと合意したと発表した。

また、ロシア側と停戦に向けた交渉が行われているとの情報については、「心理戦」と改めて否定した。

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ダマスカス郊外県東グータ地方でラフマーン軍団、シャーム解放機構とともに抵抗を続けるシャーム自由人イスラーム運動(シリア解放戦線)のムンズィル・ファーリス報道官は声明を出し、アサド政権に対する抵抗を続け、同地から退去しないとの意思を表明した。

al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018

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ドゥラル・シャーミーヤ(3月12日付)によると、ドゥーマー市地元評議会は声明を出し、ハラスター市以南の東グータ地方南西部と切り離されたドゥーマー市が深刻な人道状況にあるとして窮状を訴えた。

AFP, March 12, 2018、ANHA, March 12, 2018、AP, March 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018、al-Hayat, March 13, 2018、Reuters, March 12, 2018、SANA, March 12, 2018、UPI, March 12, 2018などをもとに作成。

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シリア軍は東グータ地方のアフタリース村を完全制圧し、反体制派の化学兵器工場を発見したと発表(2018年3月12日)

ダマスカス郊外県では、SANA(3月12日付)によると、シリア軍が東グータ地方でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦、アフタリース村を完全制圧した。

またシリア軍のフィラース・イブラーヒーム大佐は、アフタリース市内で化学兵器製造工場を発見したと発表した。

イブラーヒーム大佐によると、この工場で「シリア軍が化学兵器を使用したとの嫌疑をかけるための準備が行われていた」と断じた。

一方シリア軍は、11日に解放したマディーラー市に留まっていた住民がジスリーン町・ムライハ市間とワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに設置された人道回廊を経由して仮設居住センターに移動するための安全を確保した。

これに対して、東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団はジャルマーナー市を砲撃した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月12日付)によると、シリア軍が県東部のヒラーク市、ブスル・ハリール市、スーラ町、西ガーリヤ村を爆撃した。

一方、SANA(3月12日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾がカッバース地区に着弾した。

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ダルアー県では、SANA(3月12日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がダルアー市の中心街を砲撃し、1人が負傷した。

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ハサカ県では、SANA(3月12日付)によると、カーミシュリー市の西部地区で、爆弾が爆発した。

死傷者はなかった。

AFP, March 12, 2018、ANHA, March 12, 2018、AP, March 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018、al-Hayat, March 13, 2018、Reuters, March 12, 2018、SANA, March 12, 2018、UPI, March 12, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは20件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年3月12日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月12日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を20件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県16件、ラタキア県2件、アレッポ県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 12, 2018をもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領はアサド大統領に親書を送り、アレッポ県アフリーン市に迫るトルコ軍に対峙するためのシリア軍監視所の位置を指定(2018年3月11日)

『シャルク・アウサト』(3月11日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)は、「オリーブの枝」作戦を続行するトルコ軍と反体制武装集団によるアレッポ県アフリーン市制圧が現実味を帯びるなか、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領がアサド大統領に親書を送ったと伝えた(https://aawsat.com/home/article/1200911/)。

同紙によると、ロシア軍高官1名が2日前(9日)、プーチン大統領の親書を携えてシリアの首都ダマスカスを訪問、アサド大統領に手渡した。

親書には、トルコ軍に対峙するかたちでシリア軍が展開するアレッポ県北部の監視所を明確に指定していたという。

この高官はまた、書簡とともに、シリア軍が展開すべき監視所を記した地図を手渡した。

そこには、反体制武装集団の拠点都市であるアアザーズ市近郊、西クルディスタン移行期民政局支配下のタッル・リフアト市近郊、シリア政府支配下のヌッブル町、ザフラー市近郊の10カ所が指定されていたほか、アスタナ会議の保証国であるロシア、トルコ、イランの合意のもとに設置合意された7つの監視所も書き込まれていたという。

これらは、トルコ軍とロジャヴァの衝突を回避するための監視所で、トルコ軍はこれらに対峙するかたちで、イドリブ県、ハマー県、アレッポ県内に同様の監視所を12、ないしは13カ所設置する予定だという。

AFP, March 12, 2018、ANHA, March 12, 2018、AP, March 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 12, 2018、al-Hayat, March 13, 2018、Reuters, March 12, 2018、SANA, March 12, 2018、al-Sharq al-Awsat, March 11, 2018、UPI, March 12, 2018などをもとに作成。

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無人航空機が再びロシア軍司令部のあるフマイミーム航空基地への攻撃を試みる(2018年3月11日)

ラタキア県では、シリア軍およびその同盟勢力の軍事攻勢を分析するサイト「ノールス研究センター」(2月11日付)によると、「テロリスト」が9日早朝、シリア駐留ロシア軍司令部のあるフマイミーム航空基地に対して無人航空機複数機で攻撃を試みた。

これに対して、ロシア軍は防空システムで迎撃し、航空機が基地に到達する前に撃墜した。

AFP, March 11, 2018、ANHA, March 11, 2018、AP, March 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 11, 2018、al-Hayat, March 12, 2018、Nors for Studies, March 11, 2018、Reuters, March 11, 2018、SANA, March 11, 2018、UPI, March 11, 2018などをもとに作成。

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タウヒード軍は最高交渉委員会を脱会(2018年3月11日)

タウヒード軍は声明を出し、ジュネーブ会議に参加する反体制派代表団の一つ最高交渉委員会からの脱会を宣言した。

最高交渉委員会に交渉に向けた明確なヴィジョンがないことなどが脱会の理由。

al-Durar al-Shamiya, March 11, 2018

AFP, March 11, 2018、ANHA, March 11, 2018、AP, March 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 11, 2018、al-Hayat, March 12, 2018、Reuters, March 11, 2018、SANA, March 11, 2018、UPI, March 11, 2018などをもとに作成。

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シリア国民連合傘下の自由シリア軍参謀委員会はクルド人にYPGの軍事拠点に近づかないよう警告(2018年3月11日)

シリア革命反体制国民連立傘下の暫定内閣(国防省)が所轄する自由シリア軍参謀委員会は声明を出し、「オリーブの枝」作戦を続行するトルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が迫るアレッポ県アフリーン市一帯の住民に対して、「テロ支配地域にいるクルド人民よ、軍事拠点から離れ、民兵(西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG))が発進する噂に惑わされるな」と呼びかけた。

al-Durar al-Shamiya, March 11, 2018

AFP, March 11, 2018、ANHA, March 11, 2018、AP, March 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 11, 2018、al-Hayat, March 12, 2018、Reuters, March 11, 2018、SANA, March 11, 2018、UPI, March 11, 2018などをもとに作成。

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