ラッカ市一帯、タブカ市で、YPG主体のシリア民主軍が有志連合の支援を受け攻勢(2017年4月16日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の拠点として利用されているラッカ市北部第17師団基地を空爆した。

また西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、有志連合および米特殊部隊の支援を受けて、タブカ市内の旧市街一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 16, 2017、AP, April 16, 2017、ARA News, April 16, 2017、Champress, April 16, 2017、al-Hayat, April 17, 2017、Iraqi News, April 16, 2017、Kull-na Shuraka’, April 16, 2017、al-Mada Press, April 16, 2017、Naharnet, April 16, 2017、NNA, April 16, 2017、Reuters, April 16, 2017、SANA, April 16, 2017、UPI, April 16, 2017などをもとに作成。

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反体制活動家はアレッポ市ラーシディーン地区での避難民を載せた車列を狙った爆弾テロがシリア政府の自作自演だと主張(2017年4月15日)

クッルナー・シュラカー(4月15日付)は、アレッポ市ラーシディーン地区で発生したイドリブ県フーア市、カファルヤー町からの住民の車列を狙った爆弾テロに関して、複数の活動家の話として、ディマシュク・アーンがツイッターで、シリア赤新月社の支援を受けた衛生委員会が、フーア市、カファルヤー町から移送されてきた住民、とりわけ子供たちに食糧物資を配達したと発表した直後に、爆発が発生したとツイートしたと指摘、爆弾テロが自作自演だと報じた。

Twitter, April 15, 2017

AFP, April 15, 2017、AP, April 15, 2017、ARA News, April 15, 2017、Champress, April 15, 2017、Dimashq al-An, April 15, 2017、al-Hayat, April 16, 2017、Iraqi News, April 15, 2017、Kull-na Shuraka’, April 15, 2017、al-Mada Press, April 15, 2017、Naharnet, April 15, 2017、NNA, April 15, 2017、Reuters, April 15, 2017、SANA, April 15, 2017、UPI, April 15, 2017などをもとに作成。

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イスラーム軍はアレッポ市ラーシディーン地区での避難民を載せた車列を狙った爆弾テロへの関与を認める声明を発表するも、報道官は声明が捏造と述べ関与を否定(2017年4月15日)

イスラーム軍は声明を出し、アレッポ市ラーシディーン地区で発生したイドリブ県フーア市、カファルヤー町からの住民の車列を狙った爆弾テロに関して、カタールの仲介によるファトフ軍とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意を非難、「カファルヤー町、フーア市のシーア派戦闘員を移送するバスに対してイスラーム軍特殊部隊が特殊作戦を実施した」と発表し、犯行を認めた。

Kull-na Shuraka’, April 15, 2017

しかし、クッルナー・シュラカー(4月15日付)によると、イスラーム軍のハムザ・ビールクダール報道官は、「この声明は捏造されたもので、イスラーム軍司令部は声明を出していない」と関与を否定した。

AFP, April 15, 2017、AP, April 15, 2017、ARA News, April 15, 2017、Champress, April 15, 2017、al-Hayat, April 16, 2017、Iraqi News, April 15, 2017、Kull-na Shuraka’, April 15, 2017、al-Mada Press, April 15, 2017、Naharnet, April 15, 2017、NNA, April 15, 2017、Reuters, April 15, 2017、SANA, April 15, 2017、UPI, April 15, 2017などをもとに作成。

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イドリブ県フーア市・カファルヤー町から住民を載せシリア政府支配地域に向かっていた車列がアレッポ市西部で自爆テロの標的となり多数が死亡(2017年4月15日)

アレッポ県では、SANA(4月15日付)によると、カタールの仲介によるファトフ軍とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意に基づき、イドリブ県フーア市およびカファルヤー町の住民約5,000人を載せた車列(旅客バス75台、救急車20台)が向かっていたアレッポ市西部ラーシディーン地区(第4区)のバス集結地点で、反体制武装集団が爆弾を仕掛けた車1台を爆発させ、退去中の住民多数が死亡、50人以上が負傷した。

『ハヤート』(4月16日付)によると、爆発は自爆テロによるものだという。

シリア・アラブ・テレビ(4月15日付)は、死者は39人、負傷者は約50人に達すると報じる一方、クッルナー・シュラカー(4月15日付)は、反体制武装集団支配地域で活動するホワイト・ヘルメットの話として、この爆弾テロで100人以上が死亡、55人が負傷したと伝えた(シリア人権監視団によると、死者は126人、ARA News(4月16日付)によると、死者は112人)。

ラーシディーン地区西方は、シャーム解放機構が主導するファトフ軍の支配地域。

SANA, April 15, 2017
SANA, April 15, 2017

この爆弾テロにより、退去作業は30時間にわたり遅れたが、SANAによると、14日夜までに第1回目の退去作業は完了した。

SANA, April 15, 2017

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一方、クッルナー・シュラカー(4月15日付)によると、ダマスカス郊外県マダーヤー町で籠城してきた反体制武装集団戦闘員とその家族を載せ、同地を出発した旅客バスの車列は、アレッポ市南部ラームーサー地区に到着した。

シリア人権監視団によると、マダーヤー町からの車列には戦闘員約400人を含む2,200人が載っているという。

車列はイドリブ県方面に入る予定だが、停戦合意締結に関与しているシャーム自由人イスラーム運動の匿名司令官によると、フーア市、カファルヤー町からの退去者のなかに「武器を携帯した子供」が混じっており、一般住民ではなく戦闘員の是非をめぐってファトフ軍とイラン・イスラーム革命防衛隊側が対立、移送作業が中断しているという。

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オリエント・ネット(4月15日付)は、シャーム解放機構の広報関係局長のイマードッディーン・ムジャーヒド氏によって開示されたとして、カタール仲介によるファトフ軍とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意の内容詳細について明らかにした。

それによると、合意内容は以下の通り:

1. イドリブ県フーア市、カファルヤー町から退去希望者約3,000人を退去。
2. この退去は2回に分けて実施。
3. シリア政府側の刑務所から女性を中心に1,500人を釈放。
4. ダマスカス県南部のヤルムーク・パレスチナ難民への人道支援物資搬入。
5. その2ヶ月後、同キャンプからの戦闘員およびその家族の退去。
6. レバノンに避難中のダマスカス郊外県ザバダーニー市、マダーヤー町住民50世帯の処遇決定。
7. イドリブ県イドリブ市、タフタナーズ市、ビンニシュ市、ラーム・ハムダーン村、シャッラフ村、バルーマー村で9ヶ月間の停戦。

この停戦合意は、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動がカタール政府の仲介のもとイラン側と折衝して成立したという。

AFP, April 15, 2017、AP, April 15, 2017、ARA News, April 15, 2017、Champress, April 15, 2017、al-Hayat, April 16, 2017、Iraqi News, April 15, 2017、Kull-na Shuraka’, April 15, 2017、al-Mada Press, April 15, 2017、Naharnet, April 15, 2017、NNA, April 15, 2017、Orient News Net, April 15, 2017、Reuters, April 15, 2017、SANA, April 15, 2017、UPI, April 15, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍所属の革命家軍は「穏健な反体制派」へのタッル・リフアト市譲渡をめぐる交渉を否定(2017年4月15日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属する革命家軍は、アレッポ県北部の要衝都市タッル・リフアト市のムウタスィム旅団への譲渡に関する米国防総省の要求に関してインターネットを通じて声明を出し、「いわゆる「ユーフラテスの盾」にアレッポ市郊外の複数地域を譲渡するため我々が交渉しているとの情報が流れているが、これはまったく根拠のない噂だ」と否定し、譲歩を拒否した。

AFP, April 15, 2017、AP, April 15, 2017、ARA News, April 15, 2017、Champress, April 15, 2017、al-Hayat, April 16, 2017、Iraqi News, April 15, 2017、Kull-na Shuraka’, April 15, 2017、al-Mada Press, April 15, 2017、Naharnet, April 15, 2017、NNA, April 15, 2017、Reuters, April 15, 2017、SANA, April 15, 2017、UPI, April 15, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がダーイシュの拠点都市タブカ市に突入し、2地区を制圧(2017年4月15日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(4月15日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がタブカ市内に突入し、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、同市内西部のアーイド・サギール地区と東部のイスカンダリーヤ地区の2地区を制圧した。

AFP, April 15, 2017、AP, April 15, 2017、ARA News, April 15, 2017、Champress, April 15, 2017、al-Hayat, April 16, 2017、Iraqi News, April 15, 2017、Kull-na Shuraka’, April 15, 2017、al-Mada Press, April 15, 2017、Naharnet, April 15, 2017、NNA, April 15, 2017、Reuters, April 15, 2017、SANA, April 15, 2017、UPI, April 15, 2017などをもとに作成。

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シリア軍がハマー県北部、ダルアー県南部のナスィーブ国境通行所などを爆撃(2017年4月15日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機・ヘリコプターがムーリク市、スーラーン市、ラハーヤー村、バッザーム丘を空爆した。

一方、SANA(4月15日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、県北部のスーラーン市、タイバト・イマーム市、アトシャーン村、バッザーム丘、スカイク丘でシャーム解放機構、イッザ軍、ナスル軍、中央アジア出身の戦闘員などからなる反体制武装集団と交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はアナダーン市、バービース村、カブターン・ジャバル村を砲撃した。

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ラタキア県では、クッルナー・シュラカー(4月15日付)によると、サルマー町内のシリア軍拠点近くで爆弾が爆発し、兵士10人が死亡、数十人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市内各所を18回以上にわたり空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(4月15日付)によると、ロシア軍が、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団によって掌握されたダルアー市マンシヤ地区各所を空爆した。

シリア軍はまた、ヨルダン国境に位置するナスィーブ国境通行所一帯を「樽爆弾」で空爆した。

Kull-na Shuraka’, April 15, 2017

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ヒムス県では、SANA(4月15日付)によると、シリア軍がアーミリーヤ村、アブー・サナースィル丘、サアン・アスワド村でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 15, 2017、AP, April 15, 2017、ARA News, April 15, 2017、Champress, April 15, 2017、al-Hayat, April 16, 2017、Iraqi News, April 15, 2017、Kull-na Shuraka’, April 15, 2017、al-Mada Press, April 15, 2017、Naharnet, April 15, 2017、NNA, April 15, 2017、Reuters, April 15, 2017、SANA, April 15, 2017、UPI, April 15, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル市内のシリア政府支配地域を砲撃し、25人負傷(2017年4月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市内のシリア軍支配地域(クスール地区、ジャウラ地区)を砲撃し、女性、子供を含む25人が負傷した。

一方、SANA(4月15日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市航空基地南部一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して特殊作戦を行い、戦略拠点1カ所(連隊基地)を制圧した。

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ヒムス県では、SANA(4月15日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、アブタル山南部、西サラーム村、スルターニーヤ村、ウンム・リーシュ村一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, April 15, 2017、AP, April 15, 2017、ARA News, April 15, 2017、Champress, April 15, 2017、al-Hayat, April 16, 2017、Iraqi News, April 15, 2017、Kull-na Shuraka’, April 15, 2017、al-Mada Press, April 15, 2017、Naharnet, April 15, 2017、NNA, April 15, 2017、Reuters, April 15, 2017、SANA, April 15, 2017、UPI, April 15, 2017などをもとに作成。

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米国の支援を受けるシリア・エリート部隊は、YPGと義勇兵募集をめぐって対立しハサカ県タッル・タムル町近郊から撤退(2017年4月14日)

米国が軍事教練を受け、ラッカ県およびハサカ県で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が継続する「ユーフラテスの怒り」作戦に参加する反体制武装集団「シリア・エリート部隊」(アフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏が主導するシリア・ガド潮流の民兵組織)は、ハサカ県のタッル・タムル町近郊のマーリハ村一帯から撤退した。

ARA News(4月14日付)によると、シリア・エリート部隊は、人民防衛隊と連携せずに、同地で義勇兵の募集を行っていたことで、西クルディスタン移行期民政局側と対立し、撤退を決定したと思われる。

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ラッカ県では、ARA News(4月14日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市一帯の全戦線でダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。

AFP, April 14, 2017、AP, April 14, 2017、ARA News, April 14, 2017、Champress, April 14, 2017、al-Hayat, April 15, 2017、Iraqi News, April 14, 2017、Kull-na Shuraka’, April 14, 2017、al-Mada Press, April 14, 2017、Naharnet, April 14, 2017、NNA, April 14, 2017、Reuters, April 14, 2017、SANA, April 14, 2017、UPI, April 14, 2017などをもとに作成。

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米国防総省はYPG主体のシリア民主軍にタッル・リフアト市(アレッポ県)一帯の「穏健な反体制派」への譲渡を要求(2017年4月14日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(4月14日付)によると、アレッポ市北部で活動する反体制武装集団の一つで「穏健な反体制派」と目されているムウタスィム旅団は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とタッル・リフアト市と同市周辺の村の引き渡しに関する交渉を行った。

匿名消息筋によると、米国防総省が13日、シリア民主軍に対して、タッル・リフアト市周辺の14カ村をムウタスィム旅団に引き渡すよう要求、シリア民主軍側は回答まで4日間の猶予を求めたという。

タッル・リフアト市はアレッポ県北部の拠点都市の一つだったが、2016年2月15日にシリア民主軍が制圧した。

なお、ムウタスィム旅団はトルコ国境に近いマーリア市を拠点としている。

Kull-na Shuraka’, April 14, 2017

AFP, April 14, 2017、AP, April 14, 2017、ARA News, April 14, 2017、Champress, April 14, 2017、al-Hayat, April 15, 2017、Iraqi News, April 14, 2017、Kull-na Shuraka’, April 14, 2017、al-Mada Press, April 14, 2017、Naharnet, April 14, 2017、NNA, April 14, 2017、Reuters, April 14, 2017、SANA, April 14, 2017、UPI, April 14, 2017などをもとに作成。

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カタール仲介によるファトフ軍とイラン革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意に基づき、イドリブ県フーア市・カファルヤー町の住民5,000人がアレッポ市に向けて退去(2017年4月14日)

イドリブ県では、SANA(4月14日付)によると、カタールの仲介によるファトフ軍(シャーム解放機構など)とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーとの停戦合意に従い、フーア市とカファルヤー町で包囲を受けてきた住民の退去が始まった。

退去したのは住民約5,000人で、シリア政府が用意した大型旅客バス75台、救急者20台に分乗し、シリア政府支配下のアレッポ市ラーシディーン地区方面に向かった。

AFP, April 14, 2017、AP, April 14, 2017、ARA News, April 14, 2017、Champress, April 14, 2017、al-Hayat, April 15, 2017、Iraqi News, April 14, 2017、Kull-na Shuraka’, April 14, 2017、al-Mada Press, April 14, 2017、Naharnet, April 14, 2017、NNA, April 14, 2017、Reuters, April 14, 2017、SANA, April 14, 2017、UPI, April 14, 2017などをもとに作成。

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YPG主体の民主軍傘下の革命家軍はアフリーン市南東部(アレッポ県)の6カ村をシリア軍に譲渡(2017年4月14日)

アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属の革命家軍が、県北部の6カ村をシリア軍に引き渡した。

シリア軍に譲渡されたのは、アフリーン市南東部、ヌッブル市郊外に位置するカッバーシーン村、ブルジュ・ハイダル村、ファーフィリーン村、大ズーフ村、ブルジュ・カース村、バーシャムラ村で、シリア軍は西クルディスタン移行期民政局支配地域と、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団支配地域を引き離すかたちで展開した。

イェキーティー・メディア(4月14日付)が地元消息筋の話として伝えた。

引き渡しは4月10日に行われ、革命家軍を含むシリア民主軍、シリア軍の将兵による式典には、ロシア国旗が掲揚されたという。

Kull-na Shuraka’, April 14, 2017
Kull-na Shuraka’, April 14, 2017

AFP, April 14, 2017、AP, April 14, 2017、ARA News, April 14, 2017、Champress, April 14, 2017、al-Hayat, April 15, 2017、Iraqi News, April 14, 2017、Kull-na Shuraka’, April 14, 2017、al-Mada Press, April 14, 2017、Naharnet, April 14, 2017、NNA, April 14, 2017、Reuters, April 14, 2017、SANA, April 14, 2017、UPI, April 14, 2017、Yekiti Media, April 14, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年4月14日)

ヒムス県では、SANA(4月14日付)によると、シリア軍が県南東部(マハッサ地区一帯)のオリーブ農場、ズフール・バルシャ、ラーシド農場、イブン・アルサーン山でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 14, 2017、AP, April 14, 2017、ARA News, April 14, 2017、Champress, April 14, 2017、al-Hayat, April 15, 2017、Iraqi News, April 14, 2017、Kull-na Shuraka’, April 14, 2017、al-Mada Press, April 14, 2017、Naharnet, April 14, 2017、NNA, April 14, 2017、Reuters, April 14, 2017、SANA, April 14, 2017、UPI, April 14, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がダルアー市マンシヤ地区でシリア軍拠点3カ所を制圧(2017年4月14日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(4月14日付)によると、シャーム解放機構などからなる「堅固な建造物作戦司令室は、ダルアー市マンシヤ地区内のシリア軍拠点3カ所を制圧したと発表した。

一方、SANA(4月14日付)によると、シリア軍がダルアー市ダム街道地区、難民キャンプ地区でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

Kull-na Shuraka’, April 14, 2017

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ダマスカス郊外県では、SANA(4月14日付)によると、シリア軍がサアサア町、バイト・ジン村を結ぶ回廊地帯にシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が進攻したが、シリア軍がこれを撃退した。

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ハマー県では、SANA(4月14日付)によると、シリア軍がスーラーン市、タイバト・イマーム市、ブワイダ村、マアーン村北部、フワイル丘、ワーディー・フワイル、バッザーム丘、ムーリク市東部、ハラファーヤー市、ダフダーフ村一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 14, 2017、AP, April 14, 2017、ARA News, April 14, 2017、Champress, April 14, 2017、al-Hayat, April 15, 2017、Iraqi News, April 14, 2017、Kull-na Shuraka’, April 14, 2017、al-Mada Press, April 14, 2017、Naharnet, April 14, 2017、NNA, April 14, 2017、Reuters, April 14, 2017、SANA, April 14, 2017、UPI, April 14, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル県ハトラ村で米主導の有志連合がダーイシュの武器庫を破壊、有毒ガスが飛散し住民ら数百人が死亡したと発表、地元活動家は否定(2017年4月13日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、米軍主導の有志連合戦闘機複数機が12日午後5時半から5時50分にかけての20分間、ダイル・ザウル県のハトラ村にあるダーイシュ(イスラーム国)の巨大武器弾薬庫を空爆し、火災が発生、倉庫内で保管されていた有毒ガスが飛散し、民間人多数を含む数百人が呼吸困難などの症状を訴えて死亡した、と発表した。

SANA(4月13日付)が伝えた。

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しかし、地元の活動家らはクッルナー・シュラカー(4月13日付)に対して、こうした事件は発生していないと述べ、シリア軍の発表を否定した。

AFP, April 13, 2017、AP, April 13, 2017、ARA News, April 13, 2017、Champress, April 13, 2017、al-Hayat, April 14, 2017、Iraqi News, April 13, 2017、Kull-na Shuraka’, April 13, 2017、al-Mada Press, April 13, 2017、Naharnet, April 13, 2017、NNA, April 13, 2017、Reuters, April 13, 2017、SANA, April 13, 2017、UPI, April 13, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県の3市でデモが発生、カタール仲介によるファトフ軍とイラン革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意を「強制移住」「住民交換」と非難(2017年4月13日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(4月12日付)によると、ヤルダー市、バービッラー市、バイト・サフム市で、カタール仲介によるファトフ軍とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意において、3市を停戦対象に含めれていることに抗議するデモが発生し、住民数千人が参加した。

デモ参加者は、ダマスカス郊外県ザバダーニー市、マダーヤー町からの反体制武装集団戦闘員およびその家族の退去、イドリブ県フーア市、カファルヤー町の住民の退去を「強制移住」「住民交換」と非難、地元から離れることに異議を唱えた。

Kull-na Shuraka’, April 13, 2017
Kull-na Shuraka’, April 13, 2017
Kull-na Shuraka’, April 13, 2017
Kull-na Shuraka’, April 13, 2017
Kull-na Shuraka’, April 13, 2017
Kull-na Shuraka’, April 13, 2017

Kull-na Shuraka’, April 13, 2017
Kull-na Shuraka’, April 13, 2017
Kull-na Shuraka’, April 13, 2017
Kull-na Shuraka’, April 13, 2017
Kull-na Shuraka’, April 13, 2017

AFP, April 13, 2017、AP, April 13, 2017、ARA News, April 13, 2017、Champress, April 13, 2017、al-Hayat, April 14, 2017、Iraqi News, April 13, 2017、Kull-na Shuraka’, April 13, 2017、al-Mada Press, April 13, 2017、Naharnet, April 13, 2017、NNA, April 13, 2017、Reuters, April 13, 2017、SANA, April 13, 2017、UPI, April 13, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合がYPG主体のシリア民主軍をタブカ市近郊で誤爆し、隊員18人を殺害(2017年4月13日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(4月13日付)などによると、米主導の有志連合がタブカ市南部で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を誤爆、戦闘員18日を誤って殺害した。

こうしたなか、米国防総省はシリア領内で活動する同盟者からの要請を受け、有志連合がタブカ市南部を空爆したとしたうえで、誤爆によって戦闘員を殺害したことを認めた。

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西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、「ユーフラテスの怒り」作戦第4段階を開始すると発表、ラッカ市解放に向けて同市北部郊外一帯に進攻を開始すると発表した。

また、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が米主導の有志連合の航空支援を受け、ラッカ県タブカ市東部、南東部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 13, 2017、AP, April 13, 2017、ARA News, April 13, 2017、Champress, April 13, 2017、al-Hayat, April 14, 2017、Iraqi News, April 13, 2017、Kull-na Shuraka’, April 13, 2017、al-Mada Press, April 13, 2017、Naharnet, April 13, 2017、NNA, April 13, 2017、Reuters, April 13, 2017、SANA, April 13, 2017、UPI, April 13, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部でダーイシュと交戦(2017年4月13日)

ヒムス県では、SANA(4月13日付)によると、シリア軍が県東部のカルヤタイン・ダム、サワーナ山、マハッサ地区を結ぶ回廊地帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 13, 2017、AP, April 13, 2017、ARA News, April 13, 2017、Champress, April 13, 2017、al-Hayat, April 14, 2017、Iraqi News, April 13, 2017、Kull-na Shuraka’, April 13, 2017、al-Mada Press, April 13, 2017、Naharnet, April 13, 2017、NNA, April 13, 2017、Reuters, April 13, 2017、SANA, April 13, 2017、UPI, April 13, 2017などをもとに作成。

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ファトフ軍支配下のイドリブ市内のシリア席新月社事務所前で爆弾が爆発(2017年4月13日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(4月13日付)によると、イドリブ市内のシリア赤新月社事務所が入っているカールトン・ホテルの校門前で爆弾が仕掛けられたオートバイが爆発し、事務所のスタッフ数人が負傷し、救急車輌などが被害を受けた。

Kull-na Shuraka’, April 13, 2017

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ダルアー県では、SANA(4月13日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(4月13日付)によると、シリア軍がマスハラ村でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の拠点を攻撃した。

AFP, April 13, 2017、AP, April 13, 2017、ARA News, April 13, 2017、Champress, April 13, 2017、al-Hayat, April 14, 2017、Iraqi News, April 13, 2017、Kull-na Shuraka’, April 13, 2017、al-Mada Press, April 13, 2017、Naharnet, April 13, 2017、NNA, April 13, 2017、Reuters, April 13, 2017、SANA, April 13, 2017、UPI, April 13, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はタブカ交差点一帯をダーイシュから奪取(2017年4月12日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(4月12日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、首都ダマスカスとラッカ市を結ぶ高速道路上のタブカ交差点一帯を制圧した。

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アレッポ県では、ARA News(4月12日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアフリーン市近郊のバーシャムラ村を所属不明(ロシア軍と思われるの航空機が空爆した。

西クルディスタン移行期民政局にロシア軍と思われる航空機が空爆を行った理由は不明だという。

AFP, April 12, 2017、AP, April 12, 2017、ARA News, April 12, 2017、Champress, April 12, 2017、al-Hayat, April 13, 2017、Iraqi News, April 12, 2017、Kull-na Shuraka’, April 12, 2017、al-Mada Press, April 12, 2017、Naharnet, April 12, 2017、NNA, April 12, 2017、Reuters, April 12, 2017、SANA, April 12, 2017、UPI, April 12, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ市の反体制武装集団に投降を呼びかけるビラを散布(2017年4月12日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(4月12日付)によると、シリア軍がイドリブ市上空からビラを散布し、住民に対して、シャーム解放機構をはじめとする反体制武装集団に対して抵抗の停止と投降を呼びかけた。

散布されたビラには、シャーム解放機構の幹部の一人でサウジアラビア人説教師アブドゥッラー・ムハイスィニー氏の顔が印刷され、「サウジ国籍の戦争犯罪人…はいつもあなたたちを破滅へと誘いっている。数千の若者を死に至らしめた。アレッポ大血戦からハマーでの戦闘にいたるまで、彼はあなた方にウソの約束をし続けている。結果はシリア国民のさらなる流血と殺戮、さらなる破壊だ…・。イドリブにいる我が民よ、目覚めよ…。この殺戮を止めよ。シリア・アラブ軍はあなた方の軍で、あなた方の身の安全を保証し、あなた方をテロそしてその邪道から解放する」と書かれている。

Kull-na Shuraka’, April 12, 2017

 

AFP, April 12, 2017、AP, April 12, 2017、ARA News, April 12, 2017、Champress, April 12, 2017、al-Hayat, April 13, 2017、Iraqi News, April 12, 2017、Kull-na Shuraka’, April 12, 2017、al-Mada Press, April 12, 2017、Naharnet, April 12, 2017、NNA, April 12, 2017、Reuters, April 12, 2017、SANA, April 12, 2017、UPI, April 12, 2017などをもとに作成。

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カタール仲介によるファトフ軍とイラン革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意に基づき、親政権住民の避難、反体制武装集団戦闘員の退去、捕虜交換始まる(2017年4月12日)

SANA(4月12日付)によると、カタール政府の仲介によりシャーム解放機構主導のファトフ軍とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーが交わした停戦合意に基づき、ファトフ軍包囲下のイドリブ県フーア市およびカファルヤー町の住民の避難が開始された。

住民は、シリア政府が用意した車輌で、シリア軍によって2016年12月に奪還されたアレッポ市方面に向うという。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月12日付)によると、第1陣では、フーア市、カファルヤー町から8,000人が退去を予定しているという。

また、これと並行して、ファトフ軍は、拘束していた女性8人、子供4人の合わせて12人と遺体8体をシリア政府側に引き渡した。

SANA, April 12, 2017

クッルナー・シュラカー(4月12日付)によると、ファトフ軍はまた、シリア赤新月社の仲介のもと、戦闘員の遺体7体をシリア政府側から引き取り、親政権民兵の捕虜19人を釈放したという(ドゥラル・シャーミーヤ(4月12日付)によると、ファトフ軍が釈放・引き渡しに応じたのはヒズブッラーおよび国防隊隊員13人、イラン人士官1人を含む遺体8体)。

これに関して、ヒズブッラーの戦争広報局は、ファトフ軍側から前線司令官のジャミール・ファキーフ氏の遺体を引き取ったと発表した。

Kull-na Shuraka’, April 12, 2017

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一方、クッルナー・シュラカー(4月12日付)によると、ダマスカス郊外県マダーヤー町とザバダーニー市で籠城を続ける反体制武装集団戦闘員とその家族の退去に向け、シリア政府が用意した旅客バスが、シリア赤新月社の車輌とともに同地に入った。

退去希望者は約3,000人おり、第1陣となる今回の退去では、約350人がイドリブ県方面に移送される予定だという。

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合意は3月28日に交わされ、①4月4日までにイドリブ県フーア市、カファルヤー町の住民避難を完了する、②4月6日にダマスカス郊外県マダーヤー町、ザバダーニー市、ブルーダーン村で籠城を続ける戦闘員が希望する場所に退去する、③シリア治安当局が拘束中の逮捕者1,500人(その多くが女性)を釈放する、④以上が完了したのちに、イドリブ県のイドリブ市、マアッラト・ミスリーン市、タフタナーズ市、ラーム・ハムダーン村、イドリブ県北部一帯、ダマスカス郊外県のバービッラー市、バイト・サフム市、ヤルダー市で9カ月間の停戦を発効する、ことを骨子とする。

AFP, April 12, 2017、AP, April 12, 2017、ARA News, April 12, 2017、Champress, April 12, 2017、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2017、al-Hayat, April 13, 2017、Iraqi News, April 12, 2017、Kull-na Shuraka’, April 12, 2017、al-Mada Press, April 12, 2017、Naharnet, April 12, 2017、NNA, April 12, 2017、Reuters, April 12, 2017、SANA, April 12, 2017、UPI, April 12, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス県東部、ダルアー市などでシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦(2017年4月12日)

ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(4月12日付)によると、カーブーン区、ティシュリーン地区でシリア軍が反体制武装集団に対して大規模攻撃を加え、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(4月12日付)によると、シリア軍がダルアー市ダム街道地区、トゥッラービーヤ広場、ブスラー広場南部、難民キャンプ地区一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(4月12日付)によると、シリア軍がブルジュ・カーイー村、ラスタン市一帯、タルビーサ市南西部でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 12, 2017、AP, April 12, 2017、ARA News, April 12, 2017、Champress, April 12, 2017、al-Hayat, April 13, 2017、Iraqi News, April 12, 2017、Kull-na Shuraka’, April 12, 2017、al-Mada Press, April 12, 2017、Naharnet, April 12, 2017、NNA, April 12, 2017、Reuters, April 12, 2017、SANA, April 12, 2017、UPI, April 12, 2017などをもとに作成。

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シリア軍は米英が支援する「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室に先んじてダマスカス郊外県東部のダーイシュ拠点を攻撃(2017年4月12日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月12日付)によると、シリア軍が県東部のドゥマイル市郊外にあるイッズッディーン採石所にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して特殊作戦を行い、戦闘員7人を殲滅した。

同地は、米英が支援する反体制武装集団の連合組織「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室が進軍をめざしていた地域。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月12日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ウルフィー地区、ハウィーカ地区、フワイジャト・サクル、ダイル・ザウル航空基地一帯、ブガイリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(4月12日付)によると、シリア軍がタドムル市南部郊外一帯、ムシャイリファ村、バーリダ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 12, 2017、AP, April 12, 2017、ARA News, April 12, 2017、Champress, April 12, 2017、al-Hayat, April 13, 2017、Iraqi News, April 12, 2017、Kull-na Shuraka’, April 12, 2017、al-Mada Press, April 12, 2017、Naharnet, April 12, 2017、NNA, April 12, 2017、Reuters, April 12, 2017、SANA, April 12, 2017、UPI, April 12, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はタブカ市南部農村でダーイシュと交戦(2017年4月11日)

ラッカ県では、ARA News(4月11日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がタブカ市南部の大アーイド村に侵攻したダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退した。

AFP, April 11, 2017、AP, April 11, 2017、ARA News, April 11, 2017、Champress, April 11, 2017、al-Hayat, April 12, 2017、Iraqi News, April 11, 2017、Kull-na Shuraka’, April 11, 2017、al-Mada Press, April 11, 2017、Naharnet, April 11, 2017、NNA, April 11, 2017、Reuters, April 11, 2017、SANA, April 11, 2017、UPI, April 11, 2017などをもとに作成。

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ハサカ市カーミシュリー市を結ぶ街道でロジャヴァの治安部隊アサーイシュがシリア軍士官2人を含む駱駝騎兵20人あまりを逮捕(2017年4月11日)

ハサカ県では、ARA News(4月11日付)によると、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局が分割する2都市のハサカ市とカーミシュリー市を結ぶ国際幹線道路で、アサーイシュがシリア軍の士官2人と駱駝騎兵20人を逮捕した。

シリア政府に近い消息筋によると、逮捕の理由は不明だが、ハサカ市中心街の治安厳戒地区に駐留するシリア軍部隊は臨戦態勢に入ったという。

AFP, April 11, 2017、AP, April 11, 2017、ARA News, April 11, 2017、Champress, April 11, 2017、al-Hayat, April 12, 2017、Iraqi News, April 11, 2017、Kull-na Shuraka’, April 11, 2017、al-Mada Press, April 11, 2017、Naharnet, April 11, 2017、NNA, April 11, 2017、Reuters, April 11, 2017、SANA, April 11, 2017、UPI, April 11, 2017などをもとに作成。

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反体制武装集団がダルアー市西部でダーイシュ系のハーリド・ブン・ワリード軍への攻撃激化(2017年4月11日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(4月11日付)によると、反体制武装集団が県西部のヤルムーク川流域一帯で攻撃を激化させ、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍と交戦の末、ジュムーア丘、アシュタラー丘、ジッリーン村一帯の複数拠点を制圧した。

AFP, April 11, 2017、AP, April 11, 2017、ARA News, April 11, 2017、Champress, April 11, 2017、al-Hayat, April 12, 2017、Iraqi News, April 11, 2017、Kull-na Shuraka’, April 11, 2017、al-Mada Press, April 11, 2017、Naharnet, April 11, 2017、NNA, April 11, 2017、Reuters, April 11, 2017、SANA, April 11, 2017、UPI, April 11, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県タドムル市南部のアブタル山一帯をダーイシュから奪還(2017年4月11日)

ヒムス県では、SANA(4月11日付)によると、シリア軍がタドムル市南部郊外に位置するアブタル山および周辺の丘陵地帯からイスラーム国(ダーイシュ)を掃討し、同地を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月11日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市工業地区一帯、労働者住宅地区、ジュバイラ地区、第137連隊基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 11, 2017、AP, April 11, 2017、ARA News, April 11, 2017、Champress, April 11, 2017、al-Hayat, April 12, 2017、Iraqi News, April 11, 2017、Kull-na Shuraka’, April 11, 2017、al-Mada Press, April 11, 2017、Naharnet, April 11, 2017、NNA, April 11, 2017、Reuters, April 11, 2017、SANA, April 11, 2017、UPI, April 11, 2017などをもとに作成。

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シリア人権監視団はスペンサー米ホワイト・ハウス報道官の発言を受けるかのようにシリア軍による「樽爆弾」使用を強調(2017年4月11日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、カーブーン地区一帯でシリア軍、親政権武装勢力がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦、シリア軍は同地を空爆・砲撃した。

シリア軍はまた、ティシュリーン地区を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市マンシヤ地区でシリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦、シリア軍が同市を「樽爆弾」で空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(4月11日付)によると、ロシア軍戦闘機がダルアー市でシリア軍が拠点としていた建物(社会保険ビル)を誤爆した。

一方、SANA(4月11日付)によると、シリア軍がダルアー市カラク地区、ミスリー交差点、バジャービジャ地区、マンシヤ地区西部、旧税関地区西部でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、SANA(4月11日付)によると、県北部のタイバト・イマーム市・マアルダス村・スーラーン市を結ぶ回廊地帯、スカイク丘一帯で、シリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

これに関して、シリア人権監視団は、ショーン・スパイサー米ホワイトハウス報道官の発言を受けるかたちで、シリア軍が「樽爆弾」を投下したと発表した。

ただし、「樽爆弾」の使用頻度は「相対的に低下している」のだという。

また、同監視団によると、マアーン村、カッバーリーヤ村、カウカブ村一帯、マアルダス村一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団とシリア軍が交戦したほか、戦闘機が、ムーリク市、ラターミナ町、カフルズィーター市を空爆した。

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イドリブ県では、ARA News(4月11日付)によると、シリア軍がジスル・シュグール市に対して白リン弾で空爆を実施した。

AFP, April 11, 2017、AP, April 11, 2017、ARA News, April 11, 2017、Champress, April 11, 2017、al-Hayat, April 12, 2017、Iraqi News, April 11, 2017、Kull-na Shuraka’, April 11, 2017、al-Mada Press, April 11, 2017、Naharnet, April 11, 2017、NNA, April 11, 2017、Reuters, April 11, 2017、SANA, April 11, 2017、UPI, April 11, 2017などをもとに作成。

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シリア人権ネットワークはダマスカス県でシリア軍が化学兵器を使用したと主張(2017年4月10日)

反体制組織のシリア人権ネットワークは、シリア軍が4月7日午後4時、ダマスカス県カーブーン区東部の前線で有毒ガスを装填した手榴弾2発を使用し、反体制武装集団の戦闘員2人が呼吸困難、激しい咳などの症状を発症したと主張した。

AFP, April 10, 2017、AP, April 10, 2017、ARA News, April 10, 2017、Champress, April 10, 2017、al-Hayat, April 11, 2017、Iraqi News, April 10, 2017、Kull-na Shuraka’, April 10, 2017、al-Mada Press, April 10, 2017、Naharnet, April 10, 2017、NNA, April 10, 2017、Reuters, April 10, 2017、SANA, April 10, 2017、SNHR, April 10, 2017、UPI, April 10, 2017などをもとに作成。

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