イスラエル軍戦闘機がダマスカス郊外県、ヒムス県を爆撃(2024年9月29日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機が、スィルガーヤー町近郊のレバノン国境地帯に非公式に設置されている複数の通行所を狙って爆撃を行った。

また、その数時間後にもレバノン国境地帯にあるヒズブッラーやイラク・イスラーム革命防衛隊の司令官らが使用していると見られる建物1棟を爆撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍はまた、クサイル市郊外(ワーディー・ハンナー地区)にあるシリア軍の検問所近くの1ヵ所を爆撃した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って87回(うち70回が航空攻撃、17回が地上攻撃)となり、これにより160あまりの標的が破壊され、軍関係者221人が死亡、157人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):24人
ヒズブッラーのメンバー:43人
イラク人:19人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):59人
「イランの民兵」の外国人メンバー:17人
シリア軍将兵:52人
身元不明者:6人
パレスチナ人:1人

また、民間人も24人(女性5人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:37回
ダルアー県:16回
ヒムス県:20回
クナイトラ県:8回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回

AFP, September 29, 2024、ANHA, September 29, 2024、‘Inab Baladi, September 29, 2024、Reuters, September 29, 2024、SANA, September 29, 2024、SOHR, September 29, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

所属不明の戦闘機がシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県各所の「イランの民兵」の拠点を爆撃し、司令官1人を含む少なくとも17人(シリア人6人、イラク人8人、外国人3人)が死亡、20人あまりが負傷(2024年9月29日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の戦闘機5機が、シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市ハラービシュ地区、サルダ山、ダイル・ザウル航空基地一帯、労働者住宅地区(ブール・サイード通りの開発財団)にある「イランの民兵」の拠点複数ヵ所、ブーカマール市近郊のハリー村にあるイラン・イスラーム革命防衛隊のゲストハウス、フザーム村とスワイイーヤ村にある貯蔵施設を爆撃し、司令官1人を含む少なくとも17人(シリア人6人、イラク人8人、外国人3人)が死亡、20人あまりが負傷した(その後(30日)、死者数は19人(シリア人7人、イラク人9人、外国員3人)となった)。

この爆撃を受け、イランの支援を受ける地元武装集団と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がユーフラテス川を挟むかたちで激しく交戦した。

また、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田の米軍(有志連合)の基地に配備されている米主導の有志連合に所属するヘリコプターが同地上空を旋回、同基地の有志連合部隊がジュダイド・アカイダート村、ジュダイド・バッカーラ村一帯でパトロールを実施し、警戒にあたった。

また、ダイル・ザウル市などに対する爆撃の数時間後、クーリーヤ市でイラン・イスラーム革命防衛隊とともに活動するイラク人民兵の車輛が所属不明の無人航空機1機の攻撃を受けた。

AFP, September 29, 2024、ANHA, September 29, 2024、‘Inab Baladi, September 29, 2024、Reuters, September 29, 2024、SANA, September 29, 2024、SOHR, September 29, 2024、September 30, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍は前日のイエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)による攻撃への往復として、イスラエル空軍が、イエメンのラアス・イーサー港およびフダイダ市地域にある発電所、港湾施設などの軍事標的を爆撃したと発表(2024年9月29日)

イスラエル軍は午後6時7分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、前日のイエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)による攻撃への往復として、イスラエル空軍ジェット戦闘機、空中給油機、情報収集機を含む多数の航空機が、イエメンのラアス・イーサー港およびフダイダ市地域にある発電所、港湾施設などの軍事標的を爆撃したと発表した。

AFP, September 29, 2024、ANHA, September 29, 2024、‘Inab Baladi, September 29, 2024、Reuters, September 29, 2024、SANA, September 29, 2024、SOHR, September 29, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエル各所を4回にわたって攻撃したと発表(2024年9月29日)

イラク・イスラーム抵抗は午前5時19分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、エイラート市の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

また、午後9時19分にも声明を出し、エイラート市の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

さらに、午後9時35分にも声明を出し、「我々の占領地」内の標的2ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午後10時8分にも声明を出し、「我々の占領地」内の標的2ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

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一連の攻撃に関連して、イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、以下の通り発表を発表した。

午前7時44分、イスラエル海軍のサール4.5級ミサイル艇が本日早く、紅海方面から接近した無人の航空標的1つを撃破した。

午後8時45分、イスラエル海軍ミサイル艇が先ほどイスラエル領外の紅海上空でUAV1機を撃破。

午後9時7分、このUAVは東方から飛来。

AFP, September 29, 2024、ANHA, September 29, 2024、‘Inab Baladi, September 29, 2024、Reuters, September 29, 2024、SANA, September 29, 2024、SOHR, September 29, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)は9月16日と24日にシリアに対する爆撃を実施し、フッラース・ディーン機構とダーイシュの幹部ら37人を殺害したとは発表(2024年9月2日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前1時14分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)などを通じて声明(第20240929-01号)を出し、9月24日にシリア北西部の標的1ヵ所に対する爆撃を実施し、新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構の幹部の1人で、シリア国外での作戦を監督していたとされるマルワーン・バッサーム・アブドゥッラウーフを含むテロリスト9人を殲滅したと発表した。

また9月16日にもシリア中部で大規模な爆撃を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)の幹部4人を含むメンバー28人を殲滅したと発表した。

AFP, September 29, 2024、ANHA, September 29, 2024、‘Inab Baladi, September 29, 2024、Reuters, September 29, 2024、SANA, September 29, 2024、SOHR, September 29, 2024などをもとに作成。

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ハサカ県シャッダーディー市に米軍が違法に基地を設置している基地に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年9月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市に米軍が違法に基地を設置している基地に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, September 29, 2024、ANHA, September 29, 2024、‘Inab Baladi, September 29, 2024、Reuters, September 29, 2024、SANA, September 29, 2024、SOHR, September 29, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県アームーダー市近郊のカラーマ村にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属の自衛部隊の陣地を無人攻撃機1機で攻撃(2024年9月29日)

ハサカ県では、ANHA(9月29日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアームーダー市近郊のカラーマ村にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属の自衛部隊の陣地を無人攻撃機1機で攻撃した。

AFP, September 29, 2024、ANHA, September 29, 2024、‘Inab Baladi, September 29, 2024、Reuters, September 29, 2024、SANA, September 29, 2024、SOHR, September 29, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局はレバノンから帰国するシリア人について、支配地域の出身者であることを条件にこれを受け入れると発表(2024年9月29日)

北・東シリア地域民主自治局はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/SyrianPrimeMinistry)などを通じて声明を出し、レバノンに対するイスラエルの激しい爆撃が続いてことを受けて、レバノンから帰国するシリア人について、支配地域の出身者であることを条件にこれを受け入れると発表した。


AFP, September 29, 2024、ANHA, September 29, 2024、‘Inab Baladi, September 29, 2024、Reuters, September 29, 2024、SANA, September 29, 2024、SOHR, September 29, 2024などをもとに作成。

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サッバーグ外務在外居住者大臣はインドネシア、イラン、チュニジア、ベネズエラ、キューバの外務大臣らと会談(2024年9月29日)

第79回国連総会に出席するために米ニューヨークに滞在中のバッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣は、インドネシアのルトノ・マルスディ外務大臣と会談、両国間のビザ発給免除にかかる合意に調印した。

サッバーグ外務大臣はまた、アバース・アラーグジー外務大臣と会談、イスラエルのレバノンに対する攻撃激化の影響への対応、レバノンのハサン・ナスルッラー書記長を死亡などについて意見を交わした。

サッバーグ外務大臣はこのほかにも、チュニジアのムハンマド・アリー・ニフティー外務大臣、ベネズエラのイバン・ヒル・ピント外務大臣、キューバのブリュノ・ロドリゲス外務大臣、フィルモン・ヤン国連総会議長と会談した。



SANA(9月29日付)が伝えた。

AFP, September 29, 2024、ANHA, September 29, 2024、‘Inab Baladi, September 29, 2024、Reuters, September 29, 2024、SANA, September 29, 2024、SOHR, September 29, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーは27日のイスラエル軍の爆撃でナスルッラー書記長が死亡したと発表(2024年9月28日)

レバノンのヒズブッラーは午後4時30分に声明を出し、ハサン・ナスルッラー書記長が殉教したと発表、イランの最高指導者アリー・ハーメネイー師、レバノン人民、イスラーム教のウンマ、世界中の自由人と虐げられし人々、ナスルッラー書記長の遺族に弔意を示した。

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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月28日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、イスラエル軍カブリ(キブツ)をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ラマト・ダヴィド空軍基地をファーディー3ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)サダフ陣地のイスラエル軍部隊を砲撃。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、サーアール入植地をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ロシュ・ピナ入植地をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、メツバ(キブツ)をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、マアロット・ターシハ市をロケット弾50発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、カツリン入植地を砲撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前0時37分、イスラエル軍は現在、ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)にあるヒズブッラーの武器を攻撃中。

午前1時5分、イスラエル空軍ジェット戦闘機複数機は1時間以上にわたり、レバノン南部のヒズブッラーのロケット弾発射装置、武器を貯蔵していた建物複数棟を攻撃。現在もレバノンのテロ標的を攻撃中。

午後1時25分、イスラエル軍は現在、スール市地域にあるヒズブッラーのテロ標的を攻撃中。

午前2時00分、上ガリラヤ地域で先ほど警報が発令され、約3発の飛翔体がレバノンから飛来、ほとんどを撃破。イスラエル空軍は飛翔体発射地点を攻撃。イスラエル空軍はまた、スール市にある、武器を貯蔵しているビルなどのテロ標的を攻撃。

午前2時27分、イスラエル空軍は、ヒズブッラーのミサイル部隊司令官のムハンマド・アリー・イスマーイール、副官のフサイン・アフマド・イスマーイールを殲滅。

午前2時55分、イスラエル空軍は、首都ベイルート地域にある武器製造施設、武器貯蔵に使用されていた建物、指揮所に対して精密爆撃を実施。

午前3時58分、イスラエル軍は1時間以上にわたり、ベカーア地方にあるヒズブッラーのテロ標的を攻撃。

午前4時44分、イスラエル軍は現在、ベイルート地域にあるヒズブッラーのテロ標的を攻撃中。

午前6時33分、上ガリラヤ地域で先ほど警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破。イスラエル空軍は夜間、ロケット弾発射装置、武器貯蔵に使用されている建物、テロ・インフラを攻撃。

午前7時56分、サマリア地方で先ほど警報が発令され、飛翔体1発がレバノンから飛来し、空地に落下。

午前8時00分、イスラエル空軍は現在、ベカーア地方にあるヒズブッラーのテロ標的を攻撃中。

午前8時29分、ワディ・アラ、サマリア地方、メナシェ地方で警報が発令され、5発の飛翔体がレバノンから飛来、ほとんどを撃破。

午前8時55分、レバノンから先ほど地対地ミサイル1発が発射され、イスラエル中部の空地にらか。

午前9時19分、ハミフラツ市、ハアマキム市、中部ガリラヤ地方で警報が発令され、約5発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破。

午前9時41分、イスラエル空軍は2時間以上にわたり、ベカーア地方、レバノン南部各所にある武器を貯蔵していた建物、テロ・インフラなど、ヒズブッラーのテロ標的を重点的に攻撃。

午前10時8分、9時35分と36分にハアマキム市と中部、上、西ガリラヤ地方で警報が発令され、多連装ミサイルが地対地ミサイル1発を撃破。9時49分と50分にも上ガリラヤ地域で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破。

午前11時3分、イスラエル軍は、27日にヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長を、南部戦線司令官のアリー・カルキーら複数の司令官とともに殲滅したとする声明を発表。

午前11時36分、ナスルッラー書記長暗殺時の司令部の映像・写真を公開。

午後12時53分、イスラエル軍は昨夜から、ロケット弾発射装置、武器を貯蔵していた建物、戦略兵器、武器製造施設、首都ベイルート地域の地下にあるテロ・インフラなど、ヒズブッラーのテロ標的140ヵ所以上を攻撃。

午後1時48分、イスラエル空軍ジェット戦闘機複数機はベイルート南部郊外(ダーヒヤ)中心部にある民間の建物6棟を攻撃。これらの建物の地下は対艦ミサイルの貯蔵施設として使用されていた。

午後4時50分、イスラエル軍は、ロケット弾発射装置、武器貯槽施設、テロ・インフラなどレバノン国内のヒズブッラーのテロ標的の攻撃を継続。

午後6時8分、イスラエル軍はダーヒヤに対して精密攻撃を実施。

午後7時17分、イスラエル空軍は本日午後、ダーヒヤに対する爆撃で、ヒズブッラー諜報網の幹部の1人ハサン・ハリール・ヤースィーンを殲滅。

午後10時7分、エルサレム地域で先ほど警報が発令され、レバノンからロケット弾1発が飛来。

午後10時15分、ジュディア・サマリア地方(ヨルダン川西岸地区)で警報が発令され、飛翔体1発がレバノンから飛来。

午後10時30分、ジュディア・サマリア地方に飛来した飛翔体はミツペ・ハギット村に落下したことが確認される。

AFP, September 28, 2024、ANHA, September 28, 2024、‘Inab Baladi, September 28, 2024、Qanat al-Manar September 28, 2024、Reuters, September 28, 2024、SANA, September 28, 2024、SOHR, September 28, 2024などをもとに作成。

 

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イラン・メディア:9月27日のイスラエル軍の爆撃で、レバノンのヒズブッラーのナスルッラー書記長とともに、イラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団のレバノン地区司令官のニールファルシャーン准将も死亡したと発表(2024年9月28日)

マフル通信(9月28日付)などは、9月27日のイスラエル軍による首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)に対する大規模爆撃で、レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長とともに、イラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団のレバノン地区司令官のアッバース・ニールファルシャーン准将が死亡したと伝えた。

AFP, September 28, 2024、ANHA, September 28, 2024、‘Inab Baladi, September 28, 2024、Mehr News Agency, September 28, 2024、Reuters, September 28, 2024、SANA, September 28, 2024、SOHR, September 28, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県のCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)基地に「イランの民兵」がロケット弾1発を撃ち込む(2024年9月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)基地に「イランの民兵」がロケット弾1発を撃ち込んだ。

また数時間後にも、「イランの民兵」は自爆型無人航空機1機でCONOCOガス田の米軍基地を攻撃、複数回の激しい爆発が確認された。

これに対して、有志連合は対空ミサイルで迎撃したが、無人航空機を撃墜したかどうかは不明。

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2023年10月19日以降、シリア領内にある米軍基地や米軍施設が狙われたのは、これで141回となった。

内訳は以下の通り:

ウマル油田の基地:36回
シャッダーディー市の基地:17回
CONOCOガス田の基地:44回
ハッラーブ・ジール村の基地:21回
タンフ国境通行所の基地:17回
タッル・バイダル村の基地:2回
ルーバールヤー村の基地:2回
カスラク村の基地:1回
ワズィール休憩所の基地:1回

AFP, September 28, 2024、ANHA, September 28, 2024、‘Inab Baladi, September 28, 2024、Reuters, September 28, 2024、SANA, September 28, 2024、SOHR, September 28, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍はダマスカス郊外県の民家を爆撃し、ハマースの幹部1人を殺害、ヒムス県クサイル市農村地帯でも爆撃を実施し、1人を殺害(2024年9月28日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団、シャームFM(9月28日付)などによると、イスラエル軍の無人航空機1機がクナイトラ県に近いバイト・サービル町の民家1棟を攻撃、中にいたパレスチナ人男性1人と妻が死亡、家族ら多数が負傷した。

これに関して、イスラエル軍は午前9時10分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、イスラエル空軍がシリア南部におけるヒズブッラーのテロ・ネットワークのトップであるアフマド・ムハンマド・ファハドを殲滅したと発表した。

シリア人権監視団などによると、イスラエル軍戦闘機はまた、この攻撃の数時間後に、レバノン国境に近いトゥファイル村・アッサール・ワルド町間にあるヒズブッラーとともに活動するシリア人らが所有する貯蔵施設1ヵ所を攻撃し、これを破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の無人航空機1機が、レバノン国境に近いクサイル市の農村地帯で車輛1輌を攻撃し、これを破壊、乗っていた1人を殺害した。

攻撃に対して、シリア軍防空部隊が迎撃を試みた。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、9月に入って10回、今年に入って84回(うち67回が航空攻撃、17回が地上攻撃)となり、これにより159あまりの標的が破壊され、軍関係者221人が死亡、157人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):24人
ヒズブッラーのメンバー:43人
イラク人:19人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):59人
「イランの民兵」の外国人メンバー:17人
シリア軍将兵:52人
身元不明者:6人
パレスチナ人:1人

また、民間人も24人(女性5人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:35回
ダルアー県:16回
ヒムス県:19回
クナイトラ県:8回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回

AFP, September 28, 2024、ANHA, September 28, 2024、‘Inab Baladi, September 28, 2024、Reuters, September 28, 2024、SANA, September 28, 2024、SOHR, September 28, 2024などをもとに作成。

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米国務省は、イラク政府との共同声明を出し、イラクでの任務を2025年9月まで、シリアでの任務を2026年9月までに終了すると発表(2024年9月28日)

米国務省は、イラク政府との共同声明を出し、米イラク最高軍事委員会での9ヵ月に及ぶ議論を経て、2014年8月からイラクで、9月からシリアでイスラーム国に対する「テロとの戦い」(生来の決意作戦)を行ってきた米主導の有志連合の撤退の工程について決定したと発表した。

声明によると、イラクでの任務は12ヵ月以内、遅くとも2025年9月末までとし、その後はイラク軍を支援し、ダーイシュへの圧力を維持するかたちで、二国間の安全保障協力態勢に移行、シリアでの任務は、2026年9月まで継続される。

AFP, September 28, 2024、ANHA, September 28, 2024、‘Inab Baladi, September 28, 2024、Reuters, September 28, 2024、SANA, September 28, 2024、SOHR, September 28, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエル各所を5回にわたって攻撃したと発表(2024年9月28日)

イラク・イスラーム抵抗は午前2時23分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、「我々の占領地」内の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

また、午前3時31分にも声明を出し、「我々の占領地」内の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

さらに、午前5時22分にも声明を出し、「我々の占領地」内の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午前5時30分にも声明を出し、占領下ゴラン高原の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午前7時32分にも声明を出し、イスラエルの首都テルアビブの重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午後11時31分にも声明を出し、エイラート市の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

AFP, September 28, 2024、ANHA, September 28, 2024、‘Inab Baladi, September 28, 2024、Reuters, September 28, 2024、SANA, September 28, 2024、SOHR, September 28, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)はイスラエルの首都テルアビブのベン・グリオン国際空港に対して弾道ミサイル2発で攻撃を行ったと発表(2024年9月28日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後9時00分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イスラエルの首都テルアビブのベン・グリオン国際空港に対して弾道ミサイル2発で攻撃を行ったと発表した。

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これに関して、イスラエル軍は午前9時10分、イエメンからイスラエル領に向けてミサイル1発が飛来し、イスラエル中部で先ほど警報が発令されたと発表、また午後5時49分、イエメンからのミサイルを多連装ミサイルがイスラエル領外で撃破したと発表した。

AFP, September 28, 2024、ANHA, September 28, 2024、‘Inab Baladi, September 28, 2024、Reuters, September 28, 2024、SANA, September 28, 2024、SOHR, September 28, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍の無人航空機がハサカ県カーミシュリー市とハサカ市街道沿線を攻撃(2024年9月28日)

アレッポ県では、ANHA(9月28日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のダラジュ村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(9月28日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカズアリー村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(9月28日付)によると、トルコ軍の無人航空機2機がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市とハサカ市を結ぶ街道沿線のクータク村・カリー・スール村間の1ヵ所と、ジュールサスタン村・ヒルバト・ガザール村間を移動中の車1台を相次いで攻撃した。


AFP, September 28, 2024、ANHA, September 28, 2024、‘Inab Baladi, September 28, 2024、Reuters, September 28, 2024、SANA, September 28, 2024、SOHR, September 28, 2024などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣:「シリアとトルコの関係正常化に向けたプロセスを再開できる可能性がある」(2024年9月28日)

第79回国連総会に出席するために米ニューヨークに滞在中のロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣、イランのアッバース・アラーグチー外務大臣、トルコのハカン・フィダン外務大臣が会談した。

アスタナ・プロセスの保証国である3ヵ国の外務大臣は、会合で、シリアおよび周辺地域における情勢について意見を交わした。

SANA(9月28日付)が伝えた。

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ラヴロフ外務大臣は記者会見を行い、トルコのハカン・フィダン外務大臣、シリアのバッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣と行った個別会談について、「双方がアイデアを出し合い、私見では、(関係正常化に向けた)プロセスを再開できる可能性がある」と述べた。

ラヴロフ外務大臣はまた、関係正常化に向けたプロセスにおいて、「もちろん、クルド問題(民主統一党(PYD)の処遇)が、テロ対策、国境安全保障問題とともに議論の中心となるだろう」と付言した。

タス通信(9月28日付)が伝えた。

AFP, September 28, 2024、ANHA, September 28, 2024、‘Inab Baladi, September 28, 2024、Reuters, September 28, 2024、SANA, September 28, 2024、SOHR, September 28, 2024、TASS, September 28, 2024などをもとに作成。

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サッバーグ外務在外居住者大臣は米ニューヨークでロシアのラヴロフ外務大臣、グテーレス国連事務総長、ベラルーシ、オマーン、ヨルダンの外務大臣と会談、国連憲章を守る友グループの閣僚会合に出席(2024年9月28日) #シリア #

第79回国連総会に出席するために米ニューヨークに滞在中のバッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣は、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣と会談し、経済分野などでの二国間協力関係について協議、「一方的再々措置の悪影響に対処、軽減する方途」にかかる共同声明に署名した。

サッバーグ外務在外居住者大臣はまた、アントニオ・グテーレス国連事務総長、ベラルーシのウラジミル・マケイ外務大臣、オマーンのバドル・ブーサイーディー外務大臣、ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣と会談した。





このほか、国連憲章を守る友グループの閣僚会合に出席した。


SANA(9月28日付)が伝えた。

AFP, September 28, 2024、ANHA, September 28, 2024、‘Inab Baladi, September 28, 2024、Reuters, September 28, 2024、SANA, September 28, 2024、SOHR, September 28, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がダマスカス郊外県クファイル・ヤーブース村近くの軍事拠点と車輛を爆撃し、6人を殺傷、マトリバー(ハムラー)国境通行所を前日に続いて爆撃(2024年9月27日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、イスラエル軍が午前1時35分、占領下ゴラン高原方面からクファイル・ヤーブース村に近いシリア・レバノン国境の軍事拠点1ヵ所を狙って航空攻撃を行い、軍関係者5人が死亡、1人が負傷したと発表した。

SANA(9月27日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、この爆撃により、シリア軍国境警備隊の兵士5人が死亡、1人が負傷した。

同監視団によると、イスラエル軍はまた、この爆撃の直後に、クファイル・ヤーブース村近くで車輛1台を狙って爆撃を行い、2人が死亡した。

さらに、数時間後には、シャームFM(9月27日付)などによると、前日に続いて、シリアのヒムス県とレバノンのベカーア県を結ぶマトリバー(ハムラー)国境通行所を多数のミサイルで攻撃し、軍事情報局の要員4人が負傷した。

またこの攻撃で、通行所は利用不能となった。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、9月に入って9回、今年に入って72回(うち54回が航空攻撃、17回が地上攻撃)となり、これにより146あまりの標的が破壊され、軍関係者219人が死亡、149人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):24人
ヒズブッラーのメンバー:43人
イラク人:19人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):59人
「イランの民兵」の外国人メンバー:17人
シリア軍将兵:52人
身元不明者:5人

また、民間人も23人(女性4人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:27回
ダルアー県:16回
ヒムス県:13回
クナイトラ県:8回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

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イスラエルはレバノンの首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)にあるヒズブッラーの中央司令部とされる住宅ビル群を爆撃し、2人が死亡、76人が負傷(2024年9月27日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月27日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、キルヤット・アタ市をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ティベリア市をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ティベリア市を再びロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、イラニヤ入植地をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)バイヤード・ブライダー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、サファド市をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、カルミエルを大型ロケット弾複数発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、サーアール入植地をロケット弾で攻撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前8時52分、ハイファー市地域で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部が空地に落下したことを確認。

午後9時21分、前日の攻撃で、イブラーヒーム・ムハンマド・クバイスィーとともに、ヒズブッラーの地対地ミサイル部隊の幹部フアード・シャフィーク・カズアル・ハナーフィルを殺害。

午前10時22分、レバノンから先ほど4機のUAVがロシュ・ハニクラ(キブツ)に飛来、多連装ミサイルがこれを撃破。

午前11時48分、ハイファー市、クレイヨット市地域に今朝、ロケット弾複数発が発射され、イスラエル空軍がその直後にロケット弾発射装置を攻撃。イスラエル空軍はまた、レバノン南部のヒズブッラーのテロ・インフラ、テロ細胞を攻撃。午前9時59分と10時00分に下ガリラヤ地方で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、大多数を撃破。

午後2時20分、ティベリアス湖地域に本日早く、多数のロケット弾が発射され、イスラエル空軍が直後にハッダーサー村地域のロケット弾発射装置を攻撃。イスラエル空軍はまた、数時間にわたり、サイダー市、ナバティーヤ市などレバノン南部の複数地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置、武器貯蔵施設、テロ・インフラを攻撃。イスラエル軍は目下、レバノン南部でテロ標的を攻撃中。

午後5時41分、イスラエル軍は目下、レバノン南部のヒズブッラーのテロ標的を攻撃中。

午後6時52分、イスラエル軍は先ほど、首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)の中心部にある住宅ビル複数棟の下に隠されていたヒズブッラーの中央司令部に精密爆撃を実施。

午後10時17分、イスラエル空軍ジェット戦闘機複数機は数時間にわたり、レバノン奥地、同南部にあるロケット弾発射装置などヒズブッラーのテロ標的を攻撃。

午後11時8分、午後10時3分と4分に上ガリラヤ地域で警報が発令され、約30発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、複数発がサファド市に着弾。午後10時20分と21分、中央ガリラヤおよび下ガリラヤ地域で警報が発令され、約30発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破。午後10時24分と25分、西ガリラヤ地域で約5発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を迎撃。

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レバノン保健省によると、首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)のヒズブッラーの中央司令部とされる住宅ビル群に対する爆撃で、2人が死亡、76人が負傷した。

ハサン・ナスルッラー書記長を狙った爆撃とされるが、ナスルッラー書記長は無事だという。

ナハールネット(9月27日付)が伝えた。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Qanat al-Manar September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)はイスラエルの首都テルアビブとアシュケロン市をパレスチナ2ミサイルとヤーファー無人航空機1機で攻撃したと発表(2024年9月27日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後2時30分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イスラエルの首都テルアビブとアシュケロン市をパレスチナ2ミサイルとヤーファー無人航空機1機で攻撃したと発表した。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエル占領下のゴラン高原などに無人航空機と巡行ミサイルで3回の攻撃を実施(2024年9月27日)

イラク・イスラーム抵抗は午前2時11分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、占領下ゴラン高原の標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

また、午前2時00分に声明を出し、「我々の占領地」内の重要標的1ヵ所をアルカブ巡行ミサイル1発で攻撃したと発表した。

さらに、午前7時14分にも声明を出し、占領下ゴラン高原の標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

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これに関して、イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前0時52分、イエメンから発射されたミサイル1発をアロー弾道弾迎撃ミサイル・システムで撃破することに成功。

午前1時13分、イスラエル中部で警報が発令され、イエメンから発射された地対地ミサイル1発をアロー弾道弾迎撃ミサイル・システムによりイスラエル領外で撃破することに成功。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

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米軍が違法に基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年9月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

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第79回国連総会に出席するために米ニューヨークに滞在中のサッバーグ外務在外居住者大臣はエッゲー赤十字国際委員会総裁、ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表、ブラジル、セルビアの外務大臣と会談(2024年9月27日)

第79回国連総会に出席するために米ニューヨークに滞在中のバッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣を代表とするシリア使節団は、赤十字国際委員会のミリアナ・スポリアリッチ・エッゲー総裁、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表、ブラジルのマウロ・ヴィエイラ外務大臣、セルビアのマルコ・ジュリッチ外務大臣と相次いで会談した。




SANA(9月27日付)が伝えた。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

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米国際開発庁(USAID)は5億3500米ドルをシリア難民とその受け入れ国を支援するために供与すると発表(2024年9月26日)

米国際開発庁(USAID)は声明を出し、5億3500米ドルをシリア難民とその受け入れ国を支援するために供与すると発表した。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がヒムス県のマトリバー(ハムラー)国境通行所を爆撃し、シリアに避難しようとしていた8人が負傷(2024年9月26日)

ヒムス県では、SANA(9月26日付)やマヤーディーン・チャンネル(9月26日付)などによると、イスラエル軍がシリアのヒムス県とレバノンのベカーア県を結ぶマトリバー(ハムラー)国境通行所を爆撃した。

SANA(9月26日付)によると、爆撃では、通行所に設置されている橋を渡ろうとしていたレバノンからの入国者が狙われ、8人が負傷、また橋とその周辺が物的損害を受けた。




シリア人権監視団によると、27日に負傷していた軍事情報局の要員1人が死亡した。<br>

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これに関して、イスラエル軍は午後1時42分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、以下の通り発表した。

イスラエル空軍のジェット戦闘機複数機が先ほど、シリアからレバノンに武器を移送するためにヒズブッラーが使用していたシリア・レバノン国境沿いのインフラを攻撃した。これらの武器は、テロ組織ヒズブッラーによって、イスラエルの民間人に対して使用された。

イスラエル国防軍は、ヒズブッラーがシリア領内からレバノンへの武器移送を図る試みを阻止するための攻撃を続ける。

イスラエル国防軍は引き続き、ヒズブッラーの能力とテロ・インフラを無力化、弱体化させるために行動する。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍はまた、レバノンとの国境に近いクサイル市近郊のフーシュ・サイイド村一帯を爆撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル占領下のゴラン高原からイスラエル軍が発射したアイアン・ドーム防空システムのミサイル1発の流れ弾が、ラフィーダ村に近いスィハーム地区に落下した。

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シリア人権監視団によると、これにより、イスラエル軍の攻撃は、9月に入って6回、今年に入って69回(うち52回が航空攻撃、17回が地上攻撃)となり、これにより143あまりの標的が破壊され、軍関係者211人が死亡、144人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):24人
ヒズブッラーのメンバー:43人
イラク人:19人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):59人
「イランの民兵」の外国人メンバー:17人
シリア軍将兵:46人
身元不明者:3人

また、民間人も23人(女性4人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:25回
ダルアー県:16回
ヒムス県:12回
クナイトラ県:8回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回

AFP, September 26, 2024、ANHA, September 26, 2024、‘Inab Baladi, September 26, 2024、Qanat al-Mayadin, September 26, 2024、Reuters, September 26, 2024、SANA, September 26, 2024、SOHR, September 26, 2024、September 27, 2024などをもとに作成。

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シリア人権監視団:シリア国内で活動する「イランの民兵」は6万5500人以上に及ぶが、イラクとイエメンから4万人が占領下ゴラン高原隣接地域に入ったとのイスラエル日刊紙の報道を否定(2024年9月26日)

シリア人権監視団は、シリア国内で活動する「イランの民兵」が6万5500人以上に及んでいると推計した。

推計の出所は不明。

同監視団によると、このうちユーフラテス川西岸地域には2万9000人おり、またイランの募集に応じて「イランの民兵」に参加したシリア人1万1000人も含まれている。

一方、シリア南部で活動する「イランの民兵」は1万1500人で、ダルアー県北部のシリア軍第313旅団所属の「アライン連隊」として知られる部隊が同県、クナイトラ県、スワイダー県各所で募集を行っている。

一方、ダマスカス県とダマスカス郊外県で活動・募集された「イランの民兵」は1万200人以上で、レバノンとの国境地帯などに配置されている。

アレッポ県では、約8,350人がヌッブル市、ザフラー町などのアレッポ市北部一帯、アイス村、ハーディル村などのアレッポ市南部一帯、マスカナ市、サフィーラ市、ダイル・ハーフィル市などに展開している。

ヒムス県のヒムス市と農村地帯、ハマー県とラッカ県の砂漠地帯には、約4,800人が展開している。

イドリブ県には、900人強が展開している。

ハサカ県では、800人が募集に応じ、うち390人が国防隊に所属、410人がウバイド部族、ヤサール部族、フライス部族、バニー・サブア部族、シャッラービーン部族の若者で、カーミシュリー市南のタルタブ中隊基地などに配置されている。

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一方、シリア人権監視団は、イラクの人民動員隊諸派やイエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)の戦闘員など4万人がヨルダンを経由してイスラエル占領下のゴラン高原に面するシリア領内に派遣されたとする『ハアレツ』(9月24日付)の報道を否定した。

AFP, September 26, 2024、ANHA, September 26, 2024、Haaretz, September 24, 2024、‘Inab Baladi, September 26, 2024、Reuters, September 26, 2024、SANA, September 26, 2024、SOHR, September 26, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍によるベイルート南部郊外(ダーヒヤ)への爆撃で、ヒズブッラーのムハンマド・フサイン・スルール司令官が死亡(2024年9月26日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月26日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)キルヤト・モツキン市をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)ハイファー市北のゼブルン地区にあるラファエル社の軍事工場複合施設をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)キリヤット・シュモナ入植地をファラク2ロケット弾複数発で攻撃。

(時刻明示せず)地中海方面から接近した敵機2機を防空兵器で撃退。

(時刻明示せず)ダド基地の北部地区司令部をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)北部軍団予備司令部、アミアド(キブツ)にあるガリラヤ師団の基地と兵站倉庫をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)アヒユード入植地をロケット弾50発で攻撃。

(時刻明示せず)シムシュン基地を自爆型無人攻撃機複数機で攻撃し、標的に正確に損害を与える。

(時刻明示せず)サファド市をロケット弾80発で攻撃。

(時刻明示せず)キルヤット・アタ市をロケット弾50発で攻撃。

(時刻明示せず)ミーシャール基地(北部地区の主要な諜報司令部)をロケット弾で攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、ムハンマド・フサイン・スルール司令官が死亡したと発表した。


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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前10時1分、イスラエル空軍は夜間、ベカーア地域、レバノン南部にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設、ロケット弾発射装置、テロ・インフラなどテロ標的約75ヵ所を攻撃

午前11時29分、ガリラヤ地域西部で警報が発令され、約45発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を迎撃、一部が空地に落下。イスラエル空軍ジェット戦闘機複数機は本朝、レバノン南部の複数地域でヒズブッラーの軍事施設、武器貯蔵施設などのテロ標的を攻撃。カフルシューバー村地域でも、多数のテロリストを爆撃。

午後3時13分、イスラエル軍は現在、ベイルートへの精密爆撃を実施中。

午後4時43分、午後4時6分と8分に上ガリラヤ地域で警報が発令され、約40発の飛翔体がレバノンから飛来、多数を撃破、一部は同地に着弾したことが確認される。イスラエル軍ジェット戦闘機は終日、アッカ市地域への砲撃地点、ズィブキーン村、ティブニーン村、カフルシューバー村、ダイル・ヌタール村、スィッディーキーン村地域の武器貯蔵施設などのヒズブッラーのテロ陣地、テロ細胞、ロケット弾発射装置など数十のテロ標的を攻撃。

午後5時50分、ヒズブッラー航空部隊のムハンマド・フサイン・スルール司令官を殺害。

午後11時10分、イスラエル空軍は終日、レバノン領内のヒズブッラーのテロ・インフラ、ロケット弾発射装置、武器弾薬庫などテロ標的約220ヵ所を攻撃。

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レバノン保健省は、首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)に対するイスラエル軍の爆撃で、2人が死亡、15人が負傷したと発表した。

ナハールネット(9月26日付)などが伝えた。

AFP, September 26, 2024、ANHA, September 26, 2024、‘Inab Baladi, September 26, 2024、Qanat al-Manar September 26, 2024、Reuters, September 26, 2024、SANA, September 26, 2024、SOHR, September 26, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは、ロシア空軍が米占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を出て、ヒムス県とダイル・ザウル県に潜伏していた武装集団の潜伏地8ヵ所に対して爆撃を行ったと発表(2024年9月26日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、ロシア空軍が、米国(有志連合)の実質占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を出て、ヒムス県とダイル・ザウル県の山岳地帯奥地に潜伏していた武装集団の潜伏地8ヵ所に対して爆撃を行ったと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月26日付)、タス通信(9月26日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 26, 2024、TASS, September 26, 2024をもとに作成。

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