イスラエル軍は兵力引き離し地域から占領下ゴラン高原に潜入しようとしていたと見られる男性1人を逮捕(2024年9月4日)

クナイトラ県では、タイムズ・オン・イスラエル(9月4日付)によると、イスラエル軍は、兵力引き離し地域から占領下ゴラン高原に潜入しようとしていたと見られる男性1人を、境界線に設置されている有刺鉄線の近くで狙撃し、負傷させ、逮捕した。

AFP, September 4, 2024、ANHA, September 4, 2024、‘Inab Baladi, September 4, 2024、Reuters, September 4, 2024、SANA, September 4, 2024、SOHR, September 4, 2024、The Times of Israel, September 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イラク・イスラーム抵抗はイスラエルのハイファー市港を無人航空機で攻撃したと発表:イスラエル軍はUAVを撃破したと発表(2024年9月4日)

イラク・イスラーム抵抗は午前5時8分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエルのハイファー市港を無人航空機で攻撃したと発表した。

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これに関して、イスラエル軍は午前6時32分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、多連装ミサイルが夜間、東部からイスラエルに接近した敵UAV1機を迎撃することに成功、UAVはイスラエル領内に侵入しなかったと発表した。

AFP, September 4, 2024、ANHA, September 4, 2024、‘Inab Baladi, September 4, 2024、Reuters, September 4, 2024、SANA, September 4, 2024、SOHR, September 4, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の支配下にあるイエメン領内でミサイル・システム1ヵ所を破壊することに成功したと発表(2024年9月4日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前1時34分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派の支配下にあるイエメン領内でミサイル・システム1ヵ所を破壊することに成功したと発表した。

AFP, September 4, 2024、ANHA, September 4, 2024、‘Inab Baladi, September 4, 2024、Reuters, September 4, 2024、SANA, September 4, 2024、SOHR, September 4, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党がラタキア県でシリア軍に対して特攻自爆(インギマーシー)攻撃を行い、戦闘で双方に対数の死傷者(2024年9月4日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構と同県で活動する諸派が3日夜から4日未明にかけて、シリア政府の支配下にあるトルコマン山地方のサッファーフ村一帯に潜入し、シリア軍の陣地複数ヵ所に対して特攻自爆(インギマーシー)攻撃を行った。

SAMシリア(https://t.me/SAMSyria0/)によると、攻撃を行ったのは、シャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党。

攻撃は、前日のカルズ村一帯に対するシャーム解放機構の特殊部隊の特攻自爆攻撃と並行して行われたもの。

これにより、シリア軍兵士23人が死亡(うち1人は士官(少尉)でカルズ村一帯での攻撃で死亡)した。

一方、シャーム解放機構は、大尉1人を含む「アサドの民兵」12人を殺傷したと発表した。

また、ラタキア農村マシュキーター・ニュースサイト(https://www.facebook.com/profile.php?id=100063633554840)によると、シリア軍はこれを迎撃し、中国のウィグル人テロリスト15人以上を殺傷した。

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、この攻撃でシリア軍兵士4人が死亡、7人が負傷したと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村、カフル・タアール村、マクラビース村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方一帯を砲撃した。

AFP, September 4, 2024、ANHA, September 4, 2024、‘Inab Baladi, September 4, 2024、Reuters, September 4, 2024、SANA, September 4, 2024、SOHR, September 4, 2024、TASS, September 4, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を8回攻撃したと発表(2024年9月3日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月3日の戦果について以下の通り発表した。

午後2時00分、ジャルダーフ陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午後2時10分、ラーヒブ陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午後2時20分、アースィー陣地の技術システムを攻撃し、これを破壊。

午後2時55分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地に展開するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時5分、占領下シャブアー農場のレーダー・サイトを砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ラーヒブ陣地一帯でイスラエル軍諜報部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するマナラ入植地の建物1棟を攻撃し、火災を発生させる。

午後6時00分、リーシャー池陣地に配置されているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午後4時7分、多数の飛翔体が1時間にわたりレバノンから飛来、1発がアラブ・アル・アラムシェ村地域に着弾。マルカバ村地域の軍事施設にヒズブッラーのテロリストが入るのが確認され、イスラエル空軍がこれを攻撃。イスラエル空軍はまた、リーハーン村地域の軍事施設も攻撃。

午後6時13分、西ガリラヤ地方で午後5時40分に警報が発令され、多連装ミサイルがレバノンから飛来したUAV1機を迎撃することに成功。また先ほど、マナラ入植地地域の空地に無人航空機1機が墜落。

AFP, September 3, 2024、ANHA, September 3, 2024、‘Inab Baladi, September 3, 2024、Qanat al-Manar September 3, 2024、Reuters, September 3, 2024、SANA, September 3, 2024、SOHR, September 3, 2024などをもとに作成。

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ロシア空軍が米国(有志連合)の実質占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を出て、ヒムス県とダイル・ザウル県の山岳地帯奥地に潜伏していた武装集団の潜伏地5ヵ所を爆撃(2024年9月3日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、ロシア空軍が、米国(有志連合)の実質占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を出て、ヒムス県とダイル・ザウル県の山岳地帯奥地に潜伏していた武装集団の潜伏地5ヵ所に対して爆撃を行ったと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月3日付)、タス通信(9月3日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 3, 2024、TASS, September 3, 2024をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を14件確認したと発表(2024年9月3日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間に米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機6機、F-16戦闘機2機、F-18戦闘機2機、ラファール戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を14件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月3日付)、タス通信(9月3日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 3, 2024、TASS, September 3, 2024をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派がパナマ船籍でギリシャが運航するブルー・ラグーンIと、サウジアラビア船籍で同国が所有・運航するアムジャドの2隻の原油タンカーを攻撃し、損害が生じたと発表(2024年9月3日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前0時50分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、フーシー派が、パナマ船籍でギリシャが運航するブルー・ラグーンIと、サウジアラビア船籍で同国が所有・運航するアムジャドの2隻の原油タンカーを、弾道ミサイル2発と自爆型無人航空システムで攻撃し、損害が生じたと発表した。

このうちアムジャドでは破砕が発生し、大規模な環境災害を引き起こす恐れがあるという。

また、午前2時1分にも声明を出し、過去24時間以内に、CENTCOMが、フーシー派の支配下にあるイエメン領内にあるミサイル・システム2つを破壊することに成功したと発表した。

AFP, September 3, 2024、ANHA, September 3, 2024、‘Inab Baladi, September 3, 2024、Reuters, September 3, 2024、SANA, September 3, 2024、SOHR, September 3, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍の無人航空機1機がハサカ県カーミシュリー市近郊のウンム・フルサーン村にある北・東シリア地域民主自治局の刑務所近く上空に飛来、刑務所内でアサーイシュの司令官の車輛1台が爆発(2024年9月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団、イナブ・バラディー(9月3日付)、ANHA(9月3日付)によると、トルコ軍の無人航空機1機がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市近郊のウンム・フルサーン村の刑務所近く上空に飛来、その直後に刑務所内で内務治安部隊(アサーイシュ)の司令官の車輛1台が爆発した。

AFP, September 3, 2024、ANHA, September 3, 2024、‘Inab Baladi, September 3, 2024、Reuters, September 3, 2024、SANA, September 3, 2024、SOHR, September 3, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を9回攻撃したと発表(2024年9月2日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月2日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するアヴィヴィム入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復としてイスラエル軍が使用するマナラ入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午前10時10分、アディル山に展開するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ナークーラ村などに対する攻撃への報復として、ジェアトン(キブツ)、アイン・ヤアクーブ村、イェヒアム(キブツ)をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後3時55分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時55分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ナークーラ村などに対する攻撃への報復として、ジェアトン(キブツ)、アイン・ヤアクーブ村、イェヒアム(キブツ)をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後6時20分、マナラ入植地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時50分、バイヤード・ブライダー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前10時12分、イスラエル空軍が夜間、ヤールーン村、アイター・シャアブ村、ティールハルファー村、ブライダー村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。

午後6時3分、西ガリラヤ地方で先ほど警報が発令され、約30発の飛翔体がレバノンから飛来するのが確認される。

午後11時3分、イスラエル空軍が先ほど、ズィブキーン村、シーヒーン村地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置約10基地を攻撃。フーラー村地域の監視ポスト複数を攻撃。アラブ・アル・アラムシェ村に向けて複数の飛翔体が発射されるのが確認され、一部を撃破、一部は空地に着弾。

AFP, September 2, 2024、ANHA, September 2, 2024、‘Inab Baladi, September 2, 2024、Qanat al-Manar September 2, 2024、Reuters, September 2, 2024、SANA, September 2, 2024、SOHR, September 2, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を14件確認したと発表(2024年9月2日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間に、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機8機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を14件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月2日付)、タス通信(9月2日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 2, 2024、TASS, September 2, 2024をもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は紅海でタンカーのブルー・ラグーン1を攻撃したと発表(2024年9月2日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後10時30分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、紅海でタンカーのブルー・ラグーン1を多数のミサイルと無人航空機で攻撃したと発表した。

AFP, September 2, 2024、ANHA, September 2, 2024、‘Inab Baladi, September 2, 2024、Reuters, September 2, 2024、SANA, September 2, 2024、SOHR, September 2, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はシリア民主軍とともに、ダーイシュの指導者1人を捕捉したと発表(2024年9月2日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午後10時38分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、9月1日の早朝、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とともに、ダーイシュ(イスラーム国)の指導者1人を捕捉したと発表した。

発表によると、捕捉されたのは、ハーリド・アフマド・ダンダル容疑者で、ラッカ収容所を脱走した後、ダーイシュの戦闘員の逃亡などを支援していたと見られるという。

8月29日には、ダーイシュのメンバー5人(ロシア人2人、アフガニスタン人2人、リビア人1人)がラッカ収容所を脱走していたが、シリア民主軍はこのうちロシア人のイマーム・アブドゥルワーヒド・イフワーン容疑者、リビア人のムハンマド・ヌーフ・ムハンマド容疑者を再び拘束したが、ロシア人のタイムール・タールブルキーン・アブダーシュ容疑者、アフガニスタン人のシュアイブ・ムハンマド・アブダリー容疑者、アータール・ハーリド・ザール容疑者は現在も逃走中。

なお、シリア民主軍の20ヵ所以上の収容施設には、現在も9,000人以上のダーイシュのメンバーが収監中だという。


AFP, September 2, 2024、ANHA, September 2, 2024、‘Inab Baladi, September 2, 2024、Reuters, September 2, 2024、SANA, September 2, 2024、SOHR, September 2, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍とトルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市一帯で合同パトロールを実施(2024年9月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、イナブ・バラディー(9月2日付)によると、ロシア軍の装甲車4輌とトルコ軍の装甲車4輌がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市西のアーシマ村からジャールカリー村に至る地域で合同パトロールを実施した。

パトロール終了後、トルコ軍部隊はアーシマ村方面に、ロシア軍はスィッリーン町に設置されている基地に帰還した。

AFP, September 2, 2024、ANHA, September 2, 2024、‘Inab Baladi, September 2, 2024、Reuters, September 2, 2024、SANA, September 2, 2024、SOHR, September 2, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍がアレッポ県、ラッカ県の北部を砲撃(2024年9月2日)

アレッポ県では、ANHA(9月2日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のカルーティー村を砲撃した。
https://hawarnews.com/ar/uploads/images/202409/image_870x_66d5e357739b1.jpg
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ラッカ県では、ANHA(9月2日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のフーシャーン村を砲撃した。

AFP, September 2, 2024、ANHA, September 2, 2024、‘Inab Baladi, September 2, 2024、Reuters, September 2, 2024、SANA, September 2, 2024、SOHR, September 2, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を10回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年9月1日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月1日の戦果について以下の通り発表した。

午後2時47分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊した。

(時刻明示せず)ルマイシュ村などに対する攻撃への報復として、クファル・ユヴァル入植地の検問所近くでイスラエル軍パトロール部隊を攻撃し、確実に損害を与える。

午後4時40分、マルジュ陣地一帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午後4時45分、ハドブ・ヤールーン陣地のスパイ設備を自爆攻撃型無人航空機1機で攻撃し、これを破壊。

午後5時30分、ジャル・アラーム陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後5時35分、ラーミヤー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後5時15分、カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するマナラ入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、イスラエル軍が使用するシュトゥラ入植地の建物1棟をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)バイト・リーフ村、バイト・ヤーフーン村などに対する攻撃への報復として、ガリラヤ師団所属第8200諜報大隊が配置されているマタット入植地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午後10時5分、クファル・ユヴァル入植地に本日早く飛翔体1つが着弾し、予備役1名が負傷。午後5時26分から34分にかけて西ガリラヤ地方で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来するのが確認される。午後8時10分にマタット入植地地域で警報が発令され、約20発の飛翔体が飛来するのが確認され、多数を撃破、一部が複数ヵ所に着弾。イスラエル空軍は終日、西ガリラヤ地方への攻撃で使用された、アイター・シャアブ村にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置複数を攻撃。イスラエル空軍は先ほど、ビント・ジュバイル市地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置と軍事インフラを攻撃。イスラエル空軍は終日、バイト・リーフ村、タイバ村、ウダイサ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。イスラエル軍はカフルシューバー村丘陵地帯、シャブアー農場地域を砲撃。

AFP, September 1, 2024、ANHA, September 1, 2024、‘Inab Baladi, September 1, 2024、Qanat al-Manar September 1, 2024、Reuters, September 1, 2024、SANA, September 1, 2024、SOHR, September 1, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは8月の米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯が360回、「非紛争議定書」違反が145件に達したと発表(2024年9月1日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、米主導の有志連合が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、8月の1ヵ月間での同連合による領空侵犯が360回に達したと発表した。

また、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反が8月の1ヵ月間で145回に達したと発表した。

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イグナシュク副センター長はさらに、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を6件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機4機による領空侵犯を6件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月1日付)、タス通信(9月1日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 1, 2024、TASS, September 1, 2024をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の支配下にあるイエメン領内で無人航空機(UAV)1機と無人水上艦艇(USV)1隻を破壊することに成功したと発表(2024年9月1日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前2時46分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派の支配下にあるイエメン領内で無人航空機(UAV)1機と無人水上艦艇(USV)1隻を破壊することに成功したと発表した。

AFP, September 1, 2024、ANHA, September 1, 2024、‘Inab Baladi, September 1, 2024、Reuters, September 1, 2024、SANA, September 1, 2024、SOHR, September 1, 2024などをもとに作成。

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米主導の有志連合の貨物車輌など25輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入(2024年9月1日)

ハサカ県、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など25輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、県内の米軍基地に向かった。

AFP, September 1, 2024、ANHA, September 1, 2024、‘Inab Baladi, September 1, 2024、Reuters, September 1, 2024、SANA, September 1, 2024、SOHR, September 1, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がラッカ県アイン・イーサー市近郊のアイン・イーサー・キャンプ、M4高速道路沿線を砲撃(2024年9月1日)

ラッカ県では、ANHA(9月1日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のアイン・イーサー・キャンプ、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, September 1, 2024、ANHA, September 1, 2024、‘Inab Baladi, September 1, 2024、Reuters, September 1, 2024、SANA, September 1, 2024、SOHR, September 1, 2024などをもとに作成。

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トルコの国家情報機関(MiT)の指示を受けたシリア人傭兵多数がイラクのドホーク県アマディヤ郡の山岳地帯に展開(2024年9月1日)

ANHA(9月1日付)は、イラクのドホーク県アマディヤ郡の住民の話として、トルコの国家情報機関(MiT)の指示を受けて、シリア人傭兵多数が同郡山岳地帯に展開し、住民に対する虐殺を行う懸念があると伝え、メディア活動家が撮影した傭兵の写真を掲載した。

住民らは、展開しているシリア人傭兵の数が600~700人に及んでいると推計しているという。

AFP, September 1, 2024、ANHA, September 1, 2024、‘Inab Baladi, September 1, 2024、Reuters, September 1, 2024、SANA, September 1, 2024、SOHR, September 1, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ当局は8月の1ヵ月間でシリア難民2100人をトルコ領内からタッル・アブヤド市に強制退去させる(2024年9月1日)

ANHA(9月1日付)は、ラッカ県のタッル・アブヤド市の地元筋の話として、トルコ当局が8月の1ヵ月間でシリア難民2100人をトルコ領内からタッル・アブヤド国境通行所を通じて同市に強制退去させたと伝えた。

一方、シリア人権監視団によると、トルコのガジアンテップ県の難民送還センターがシリア難民147人をアレッポ県のバーブ・ハワー国境通行所方面に追放、現在も彼らの消息は不明だと発表した。

AFP, September 1, 2024、ANHA, September 1, 2024、‘Inab Baladi, September 1, 2024、Reuters, September 1, 2024、SANA, September 1, 2024、SOHR, September 1, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を6回攻撃したと発表(2024年8月31日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月31日の戦果について以下の通り発表した。

午前8時50分、マルジュ陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、ベイト・ヒレル入植地の平原大隊司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、複数の標的に正確に損害を与える。

午後3時45分、リーシャー池陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、バラーニート兵舎をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時30分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時30分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前1時19分、午後10時26分から11時2分にかけて西ガリラヤ地方で警報が発令され、約40発の砲弾がレバノンからイスラエル領内に発射され、一部が迎撃され、一部が着弾したことが確認された。イスラエル軍は砲弾発射地複数ヵ所を攻撃した。またイスラエル空軍は数時間にわたってレバノン南部のヒズブッラーのロケット弾発射装置を攻撃。

AFP, August 31, 2024、ANHA, August 31, 2024、‘Inab Baladi, August 31, 2024、Qanat al-Manar August 31, 2024、Reuters, August 31, 2024、SANA, August 31, 2024、SOHR, August 31, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はイラク治安部隊の合同作戦で、ダーイシュのスリーパーセルの工作員15名を殺害したと発表(2024年8月31日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前2時18分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、CENTCOMとイラク治安部隊が8月29日早朝、イラク西部で合同作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの工作員15名を殺害したと発表した。

ダーイシュの部隊は、多数の武器、手榴弾、爆発性の「自爆」ベルトで武装していたという。

AFP, August 31, 2024、ANHA, August 31, 2024、‘Inab Baladi, August 31, 2024、Reuters, August 31, 2024、SANA, August 31, 2024、SOHR, August 31, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の支配下にあるイエメン領内で無人航空機(UAV)2機を破壊することに成功したと発表(2024年8月31日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前0時4分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派の支配下にあるイエメン領内で無人航空機(UAV)2機を破壊することに成功したと発表した。

AFP, August 31, 2024、ANHA, August 31, 2024、‘Inab Baladi, August 31, 2024、Reuters, August 31, 2024、SANA, August 31, 2024、SOHR, August 31, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)はアデン湾で貨物船グロトンを標的とする軍事作戦を実施したと発表(2024年8月31日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後7時41分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、アデン湾で貨物船グロトンを標的とする軍事作戦を実施したと発表した。

AFP, August 31, 2024、ANHA, August 31, 2024、‘Inab Baladi, August 31, 2024、Reuters, August 31, 2024、SANA, August 31, 2024、SOHR, August 31, 2024などをもとに作成。

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米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年8月31日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, August 31, 2024、ANHA, August 31, 2024、‘Inab Baladi, August 31, 2024、Reuters, August 31, 2024、SANA, August 31, 2024、SOHR, August 31, 2024などをもとに作成。

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ロシアのラブロフ外務大臣はトルコとシリア政府の関係正常化に向けた会合が近く行われるだろうと述べる(2024年8月31日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、RT(8月31日付)のインタビューに応じ、そのなかでトルコとシリア政府の関係正常化に向けた会合が近く行われるだろうと述べた。

ラブロフ外務大臣はまた、以下の通り述べた。

トルコはこれ(シリアからの撤退)を準備しているが、具体的な条件についてはまだ合意に至っていない。我々は、難民の帰還やテロの脅威を抑えるために必要な措置について話し合っている。これにより、トルコ軍の駐留が不要となるだろう。すべては進行中だ。

AFP, August 31, 2024、ANHA, August 31, 2024、‘Inab Baladi, August 31, 2024、Reuters, August 31, 2024、RT, August 31, 2024、SANA, August 31, 2024、SOHR, August 31, 2024などをもとに作成。

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トルコのギュレル国防大臣はアサド大統領の人民議会での演説を「非常に前向きなものだ」と高く評価(2024年8月31日)

トルコのヤシャル・ギュレル国防大臣は『ヒュッリイイェト』(8月31日付)のインタビューに応じ、そのなかで、25日のアサド大統領の人民議会での演説に関して、「非常に前向きなものだ」と高く評価、「我々の尊敬する大統領は、会談の可能性があると述べた。アサド大統領がそれを理解し、認識したことを本当に喜ばしく思う。両国にとって、対立状態をできるだけ早く終わらせ、両国が通常の活動に戻ることが利益になるだろう…。問題解決の後に我々は隣国どうしとして正常な活動を継続できるようになるだろう」と述べた。

AFP, August 31, 2024、ANHA, August 31, 2024、Hurriyet, August 31, 2024、‘Inab Baladi, August 31, 2024、Reuters, August 31, 2024、SANA, August 31, 2024、SOHR, August 31, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラッカ県ラサーファ市近郊の砂漠地帯、ヒムス県スフナ市とタドムル市近郊の砂漠地帯でダーイシュのスリーパーセルの拠点を爆撃(2024年8月31日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がラッカ県ラサーファ市近郊の砂漠地帯、ヒムス県スフナ市とタドムル市近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの拠点を狙って爆撃を実施した。

AFP, August 31, 2024、ANHA, August 31, 2024、‘Inab Baladi, August 31, 2024、Reuters, August 31, 2024、SANA, August 31, 2024、SOHR, August 31, 2024などをもとに作成。

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