イスラエル軍は前日の首都テルアビブに対する攻撃への報復としてイエメンのフダイダ市の石油貯蔵施設と発電所を爆撃(2024年7月20日)

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、前日の首都テルアビブに対する攻撃への報復としてイエメンのフダイダ市の石油貯蔵施設と発電所を爆撃したと発表した。

発表は以下の通り。

午前0時46分、ゴラン高原に向けて飛翔体複数発を発射したレバノン南部のダイル・スィルヤーン村地域の発射台を攻撃。また、アイタルーン村地域の発射台1基を攻撃。

午前7時20分、イスラエルへの数ヵ月に及ぶ数百回の攻撃に対する報復として、イスラエル軍のジェット戦闘機複数機が先ほど、イエメンのフダイダ港地域内にあるフーシー者の軍事標的複数ヵ所を攻撃。



午後10時2分、イスラエル北部に敵航空機1機が飛来し、警報が発令され、レバノンからの多数の不審な航空標的への迎撃が行われ、一部がザウラ入植地地域に落下したことを確認。

午後11時57分、エイラート市地域から先ほど、複数の爆発があったとの報告があったが、飛翔体は同市に向けて発射されておらず、迎撃も行われていない。

午後11時57分、エイラート市地域から先ほど、複数の爆発があったとの報告があったが、飛翔体は同市に向けて発射されておらず、迎撃も行われていない。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後9時21分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イスラエル軍によるフダイダ港への攻撃を非難、同国の露骨な侵略に対しする報復は必然的だと表明した。

 


AFP, July 20, 2024、ANHA, July 20, 2024、‘Inab Baladi, July 20, 2024、Reuters, July 20, 2024、SANA, July 20, 2024、SOHR, July 20, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を4回攻撃したと発表(2024年7月20日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月20日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)マナラ入植地一帯に集結するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ブジュル・ムルーク村の民間人に対する攻撃への報復として、ダフナ(キブツ)を初めて攻撃。

午後5時19分、ザブディーン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)サファド・バッティーフ村に対する攻撃への報復として、ザウラ入植地のアイアンドームのミサイル発射基などを自爆型無人航空機複数機で攻撃し、確実に損害を与えた。

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レバノン日刊紙『アフバール』(7月20日付)によると、イスラエル軍がヒヤーム村で車を狙って爆撃を行い、シリア人少女4人が負傷した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前0時46分、ゴラン高原に向けて飛翔体複数発を発射したレバノン南部のダイル・スィルヤーン村地域の発射台を攻撃。また、アイタルーン村地域の発射台1基を攻撃。

午後10時2分、イスラエル北部に敵航空機1機が飛来し、警報が発令され、レバノンからの多数の不審な航空標的への迎撃が行われ、一部がザウラ入植地地域に落下したことを確認。

AFP, July 20, 2024、ANHA, July 20, 2024、‘Inab Baladi, July 20, 2024、Qanat al-Manar, July 20, 2024、Reuters, July 20, 2024、SANA, July 20, 2024、SOHR, July 20, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を8件確認したと発表(2024年7月20日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機4機、A-10サンダーボルト攻撃機4機による領空侵犯を8件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(7月20日付)、タス通信(7月20日付)が伝えた。

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ハサカ県、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌24輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、県内の米軍基地に向かった。

AFP, July 20, 2024、ANHA, July 20, 2024、‘Inab Baladi, July 20, 2024、RIA Novosti, July 20, 2024、Qanat al-Manar, July 20, 2024、Reuters, July 20, 2024、SANA, July 20, 2024、SOHR, July 20, 2024、TASS, July 20, 2024などをもとに作成。

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中国人観光客がスワイダー県を訪れたあとに失踪(2024年7月20日)

反体制派系ニュース・サイトのスワイダー24(7月20日付)は、中国人観光客1人が先週月曜日(7月15日)にスワイダー県を訪れたあと、連絡が取れなくなり、安否が確認できないと伝えた。

連絡が取れなくなっているのは、2003年生まれのHAN Mingyiさん。

HANさんは、数日前に首都ダマスカスの小さなホテルを経営する中国人男性の出迎えを受け、連絡をとり合っていたが、15日にダルアー県に向かうと言って、ホテルをチェックアウトした。

だが、首都ダマスカスを出てから数時間後、HANさんから、男性にスワイダー県に到着したと連絡があった。

スワイダー24によると、HANさんは中国語で「スワイダーに着きました。天気は良く、快適です」とのメッセージを送ったという。

だが、これを最後にHANさんからの連絡は途絶えたため、ホテルを経営する中国人男性は在ダマスカスの中国大使館を訪れ、HANさんが行方不明になっていることを伝えた。

大使館は、シリアの治安当局に通報するよう求め、男性は20日(土曜日)に実際に通報したという。

ホテルを経営する中国人男性は、中国で数年間働いていたスワイダー県の友人の1人に連絡し、SNSを通じて、HANさんが失踪したとのニュースを県内で流し、情報提供を求めるよう助けを求めた。

スワイダー24がスワイダー県の治安当局に確認したところ、現在のところスワイダー県とダルアー県のいずれにおいても中国人観光客の消息についての情報はないという。

治安当局によると、中国人観光客は通常、グループ・ツアーに参加し、当局によって監視されているが、HANさんは単独でのツアー客だったという。

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一方、スワイダー24(7月20日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

AFP, July 20, 2024、ANHA, July 20, 2024、‘Inab Baladi, July 20, 2024、Reuters, July 20, 2024、SANA, July 20, 2024、SOHR, July 20, 2024、Suwayda 24, July 20, 2024などをもとに作成。

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シリア難民840人がトルコから新たにシリアに強制退去させられ、7月に入ってから強制退去させられたシリア難民が3,540人に(2024年7月20日)

シリア人権監視団は、過去1週間で「一時保護身分証」(TPID、 Kimlik)を取得していたシリア難民840人がカイセリ県の収容センターなどから新たにシリアに強制退去させたことで、7月に入ってから強制退去させられたシリア難民が3,540人に達していると発表した。

AFP, July 20, 2024、ANHA, July 20, 2024、‘Inab Baladi, July 20, 2024、Reuters, July 20, 2024、SANA, July 20, 2024、SOHR, July 20, 2024などをもとに作成。

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シリア民主軍傘下のアフリーン解放軍団がアレッポ県北部でシリア国民軍所属のシャーム戦線と交戦、戦闘員2人を殺害、トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県各所を砲撃(2024年7月20日)

アレッポ県では、ANHA(7月20日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村、ハルバル村、ウンム・フーシュ村、ウンム・クラー村、ワフシーヤ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、砲撃は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のアフリーン解放軍団が、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つであるバーブ市近郊のハルバル村、グーズ村一帯に潜入し、シリア国民軍所属のシャーム戦線と交戦、戦闘員2人を殺害したのを受けたもの。

トルコ軍はまた、バイルーニーヤ村、マンナグ村を砲撃した。

さらに、マンビジュ市近郊のカーウカリー村、シャイフ・ナースィル村(クルト・ワイラーン村)を砲撃した。

AFP, July 20, 2024、ANHA, July 20, 2024、‘Inab Baladi, July 20, 2024、Reuters, July 20, 2024、SANA, July 20, 2024、SOHR, July 20, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)はアデン湾で貨物船ロビビアを標的としたと発表(2024年7月19日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後4時11分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、アデン湾で貨物船ロビビアを標的としたと発表した。

AFP, July 19, 2024、ANHA, July 19, 2024、‘Inab Baladi, July 19, 2024、Reuters, July 19, 2024、SANA, July 19, 2024、SOHR, July 19, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍が占領下ゴラン高原から兵力引き離し地域の南部に侵入し、住民1人を拉致(2024年7月19日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が占領下ゴラン高原から、兵力引き離し地域の南部に侵入し、ズラーティーヤ村で、首都ダマスカスに牛乳を輸送する運送業者の車のドライバーをしていた住民1人を拉致した。

兵力引き離し地域に侵入したイスラエル軍は、車輛3輌と装甲車1輌からなり、村でこの住民1人を拘束し、占領下のゴラン高原に連れ去った。

AFP, July 19, 2024、ANHA, July 19, 2024、‘Inab Baladi, July 19, 2024、Reuters, July 19, 2024、SANA, July 19, 2024、SOHR, July 19, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を15回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年7月19日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月18日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)サファド・バッティーフ村、マジュダル・スィルム村、シャクラー村などに対するイスラエル軍の攻撃への報復として、アビリム村をカチューシャ砲複数発で初めて攻撃。

午前9時30分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地を自作のワービル重ロケット弾1発で攻撃、陣地の一部を破壊、火災を発生させた。

(時刻明示せず)ラーミーム陣地一帯に展開するイスラエル軍部隊をブルカーン重ロケット砲1発で攻撃し、火災を発生させ、直接の損害を与える。

午後12時00分、メトゥラ町を砲撃し、直接の損害を与える。

午後12時13分、ヒルバト・マーイル基地の砲台複数ヵ所と同地一帯に展開するイスラエル軍部隊をカチューシャ砲とファルク1ロケット弾数十発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、ネフェフ入植地をカチューシャ砲複数発で初めて攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、マノット入植地をカチューシャ砲数十発で初めて攻撃。

(時刻明示せず)フーラー村、ブライダー村に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するマナラ入植地の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時10分、マルジュ陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)アッバード陣地にある技術システムを自爆型無人航空機1機で攻撃し、これを破壊。

午後5時23分、占領下シャブアー農場のルサイワト・カルン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時54分、カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)アイン・ヤコフ入植地北に設置されている砲台複数ヵ所を砲撃。

午後6時50分、マルキヤ入植地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)サファド・バッティーフ村に対する攻撃への報復として、イフタ(キブツ)をジハード・ロケット砲1発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、アイレット・ハシャハルの第91師団司令部を自爆型無人航空機1機で攻撃し、確実に損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前0時12分、ジュマイジュマ村地域とマジュダル・スィルム村地域にあるヒズブッラーのラドワーン部隊の司令部2ヵ所を攻撃。これにより、アリー・ジャアファル・マアトゥーク司令官を含む司令官2人やテロリストらを殺害。

午後8時52分、多連装ミサイルが、8時22分に北部で警戒警報が発令されたのを受けて、不審な航空標的1つを撃破することに成功。

午後3時54分、レバノンからイスラエルに終日にわたって約65発の飛翔体の飛来が確認される。一部は多連装ミサイルが迎撃、それ以外は空地に着弾。イスラエル軍は飛翔体発射地点複数ヵ所を砲撃。イスラエル軍はまた、アビリム村地域に対する攻撃に使用されたロケット弾発射基を攻撃、アイター・シャアブ村地域のヒズブッラーの軍事施設1ヵ所も攻撃。さらに、先ほど、ブライダー村、フーラー村地域にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設やテロ・インフラを攻撃。シャブアー農場、カフルカラー村、ラーミヤー村、ダヒーラ村、ヤーリーン村地域も砲撃。

午後9時39分、ティールハルファー村、ブライダー村地域にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設を攻撃。


AFP, July 19, 2024、ANHA, July 19, 2024、‘Inab Baladi, July 19, 2024、Qanat al-Manar, July 19, 2024、Reuters, July 19, 2024、SANA, July 19, 2024、SOHR, July 19, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を7件、55キロ地帯への侵犯を6件確認したと発表(2024年7月19日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を7件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、ラファール戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機4機による領空侵犯を6件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(7月19日付)、タス通信(7月19日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 19, 2024、TASS, July 19, 2024をもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は無人航空機でイスラエルの首都テルアビブを攻撃、1人が死亡、10人が負傷(2024年7月19日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午前8時3分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イスラエルの首都テルアビブを新型無人航空機「ヤーファー」(ヤッファ、テルアビブのアラビア語名)1機が迎撃システムとレーダーを掻い潜って攻撃したと発表した。

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これに関して、イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前4時47分、首都テル・アビブ中心部で本日早く、1回の爆発が発生。航空標的1つが飛来てたとの報告について調査中。

午前5時26分、初期調査によると、爆発は航空標的1つの着弾によってもたらされたもので、この時、警報は発令されなかった。事件は現在も調査中。

午後1時42分、ダニエル・ハガリ報道官は、初期調査によると、爆発はイエメンから首都テルアビブに飛来したサマド-3無人航空機1機によるもの。サマド-3はイラン製の兵器で、航続距離を伸ばしたものと見られる。

 

AFP, July 19, 2024、ANHA, July 19, 2024、‘Inab Baladi, July 19, 2024、Reuters, July 19, 2024、SANA, July 19, 2024、SOHR, July 19, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエルのハイファー市にある軍事標的1ヵ所をアルカブ巡航ミサイル1発で攻撃したと発表(2024年7月19日)

イラク・イスラーム抵抗は午後9時12分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、イスラエルのハイファー市にある軍事標的1ヵ所をアルカブ巡航ミサイル1発で攻撃したと発表した。



AFP, July 19, 2024、ANHA, July 19, 2024、‘Inab Baladi, July 19, 2024、Reuters, July 19, 2024、SANA, July 19, 2024、SOHR, July 19, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の支配下にあるイエメン領内で地対空ミサイル(SAM)2発と無人航空機(UAV)4機を破壊することに成功したと発表(2024年7月19日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前0時35分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間内にフーシー派の支配下にあるイエメン領内で地対空ミサイル(SAM)2発と無人航空機(UAV)4機を破壊することに成功したと発表した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, July 19, 2024、ANHA, July 19, 2024、‘Inab Baladi, July 19, 2024、Reuters, July 19, 2024、SANA, July 19, 2024、SOHR, July 19, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるハサカ県北部とアレッポ県北部を砲撃(2024年7月19日)

ハサカ県では、ANHA(7月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町東のハシュマ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(7月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のアラブ・ハサン村、マフムーディーヤ村、ジャッラード裏を砲撃した。

AFP, July 19, 2024、ANHA, July 19, 2024、‘Inab Baladi, July 19, 2024、Reuters, July 19, 2024、SANA, July 19, 2024、SOHR, July 19, 2024などをもとに作成。

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ロシアの首都モスクワでシリア・ロシア国交樹立80年を記念して両国関係を振り返る写真展が開催される(2024年7月19日)

ロシアでは、シリア・ロシア国交樹立80年を記念して、首都モスクワの外務省本舎で、両国関係を振り返る写真展が開催され、セルゲイ・ラヴロフ外務大臣、バッシャール・ジャアファリー駐ロシア・シリア大使らが参列した。




SANA(7月19日付)が伝えた。

AFP, July 19, 2024、ANHA, July 19, 2024、‘Inab Baladi, July 19, 2024、Reuters, July 19, 2024、SANA, July 19, 2024、SOHR, July 19, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がベカーア県ガザ村を無人航空機で攻撃し、イスラーム集団の武装部門であるファジュル部隊のムハンマド・ハーミド・ジャバーラ司令官が死亡(2024年7月18日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月18日の戦果について以下の通り発表した。

午後2時44分、ハドブ・ヤーリーン陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午後3時30分、メトゥラ町にあるスパイ設備を地対地ロケット弾複数発で攻撃し、これを破壊。

午後4時2分、リーシャ―行け陣地をブルカーン重ロケット弾1発で攻撃し、直接の損害を与え、火災を発生させる。

午後5時5分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時5分、ハドブ・ヤーリーン陣地でメルガバ戦車1輌を対戦車ミサイル複数発で攻撃し、これを破壊。

(時刻明示せず)ベカーア県のガザ村と南部県のジュバール・ブトム村に対するイスラエル軍の攻撃への報復として、サファド市南東のフィロン基地(第210師団の旅団司令部および貯蔵施設)を自爆型無人航空機複数機で攻撃。

午後5時17分、マルジュ陣地をブルカーン重ロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。
(時刻明示せず)同じく報復として、第300西部旅団司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃、確実に損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員2人が死亡したと発表した。


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ナハールネット(7月18日付)などによると、ガザ村に対するイスラエル軍の無人航空機による攻撃で、イスラーム集団の武装部門であるファジュル部隊のムハンマド・ハーミド・ジャバーラ司令官が乗っていた車が狙われ、同司令官が死亡した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後12時38分、イスラエル軍航空機が先ほど、ベカーア地方でレバノンで活動するハマースのテロリスト、ムハンマド・ジャバーラを殲滅。

午後3時36分、イスラエル軍は本日早く、アイン・ティーナ村、ズィブキーン村、マルヤミーン村地域でヒズブッラーのテロ・インフラ、軍事ポストを攻撃。ブライダー村地域を砲撃し、脅威を排除。

午後5時42分、イスラエル軍は本日早く、マルヤミーン村に対する攻撃で、ヒズブッラーのテロリスト、ハサン・アリー・ムハンナーを殲滅。

午後8時35分、レバノンから飛来した不審な航空標的1つを多連装ミサイルが迎撃に成功。また、先ほど、レバノンからゴラン高原に向けて発射された不審な航空標的1つも多連装ミサイルが迎撃。

AFP, July 18, 2024、ANHA, July 18, 2024、‘Inab Baladi, July 18, 2024、Naharnet, July 18, 2024、Qanat al-Manar, July 18, 2024、Reuters, July 18, 2024、SANA, July 18, 2024、SOHR, July 18, 2024などをもとに作成。

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ヨルダン軍はカプタゴンを迫撃砲弾に装填し、シリア領内からヨルダン領内に撃ち込み、密輸しようとする試みを阻止したと発表(2024年7月18日)

ヨルダン軍は声明を出し、大量のカプタゴンを迫撃砲弾に装填し、シリア領内からヨルダン領内に撃ち込み、密輸しようとする試みを阻止したと発表した。

イナブ・バラディー(7月18日付)などが伝えた。

AFP, July 18, 2024、ANHA, July 18, 2024、‘Inab Baladi, July 18, 2024、Reuters, July 18, 2024、SANA, July 18, 2024、SOHR, July 18, 2024などをもとに作成。

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米軍が違法に基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年7月18日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, July 18, 2024、ANHA, July 18, 2024、‘Inab Baladi, July 18, 2024、Reuters, July 18, 2024、SANA, July 18, 2024、SOHR, July 18, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県北部を無人航空機で攻撃し、住民1人が負傷(2024年7月18日)

アレッポ県では、ANHA(7月18日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のアウン・ダーダート村を砲撃した。

トルコ軍はまた、タッル・リフアト市近郊のアキーバ村、スーガーニカ村の森林地帯、ラーダール村を40発以上の砲弾で砲撃した。

また、トルコ軍の自爆型無人航空機1機がアフリーン病院一帯で攻撃を行った。

シリア人権監視団によると、この無人航空機による攻撃で、住民1人が負傷した。

AFP, July 18, 2024、ANHA, July 18, 2024、‘Inab Baladi, July 18, 2024、Reuters, July 18, 2024、SANA, July 18, 2024、SOHR, July 18, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)は2024年上半期に196回の作戦を実施、ダーイシュ工作員44人を殺害、166人を拘束したと発表(2024年7月17日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前0時56分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、2024年1月から6月にかけて、ダーイシュ(イスラーム国)がイラクとシリアで153件の攻撃を行ったと主張しており、彼らが再編を試みていることを示していると発表した。

声明によると、これに対して、CENTCOMは、協力部隊であるイラク治安部隊と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とともに、2024年上半期に196回の作戦を実施、ダーイシュ工作員44人を殺害、166人を拘束した。イラクでは、137回の共同作戦でISIS工作員30人を殺害、74人を拘束した。シリアでは、SDFおよび他のパートナーと共同で実施した59回の作戦で、ダーイシュの工作員14人を殺害、92人を拘束した。

また、これらの作戦により、イラクとシリア両国で、ダーイシュの上級幹部 8 人を殺害、32人を拘束した。

これらの幹部には、シリアとイラク国外での作戦計画、募集、訓練、武器密輸の責任者が含まれているという。

また、ダーイシュの根絶には、イラクとシリア全土に逃亡中の約2,500人の戦闘員の追跡を継続、シリア北東部の収容施設で拘束されている9,000人以上の外国人メンバーの本国送還と、フール・キャンプやロジュ・キャンプに収容されているメンバーの家族ら43,000人以上の本国送還、リハビリテーション、社会復帰に向けた継続的な国際的取り組みも重要だと強調した。

AFP, July 17, 2024、ANHA, July 17, 2024、‘Inab Baladi, July 17, 2024、Reuters, July 17, 2024、SANA, July 17, 2024、SOHR, July 17, 2024などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーのナスルッラー書記長はアーシューラーに併せてテレビ演説:「お前たちの戦車がレバノン、そして南部に入っても、戦車の不足に苦しむことはない。なぜなら、その時、お前たちの戦車はなくなるからだ」(2024年7月17日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はイスラーム教12イマーム派(シーア派)の祭りアーシューラー(7月15~16日)に併せてテレビ演説を行った。

ナスルッラー書記長は演説のなかで、以下の通り述べた。

もし、お前たちの戦車がレバノン、そして南部に入っても、戦車の不足に苦しむことはない。なぜなら、その時、お前たちの戦車はなくなるからだ。
もし、お前たちが民間人を標的とし続けるのなら、抵抗運動はこれまで標的としてこなかった居住地を狙うことになる。
レバノンにおける戦線は、ガザ地区とその住民に対するさまざまな攻撃が続く限り、沈静化はしない。
レバノン戦線の情勢をめぐってすでに合意が成立しているという噂は正しくない。南部の今後の状況は、戦闘の結果にもとづいて決せられ、そこにおいて抵抗運動とこれを支援する戦線が勝利を収めることになる。
停戦すれば、交渉や回答を行う当事者はレバノン国家になる。
我々は前線の村々を再建し、これまで以上に美しいものにしてみせる。


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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月17日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)ウンム・トゥート村に対する攻撃で子供3人が死亡したことなどへの報復として、サール(キブツ)とゲシェル・ハジブ(キブツ)をカチューシャ砲数十発で攻撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時5分、レバノンからナハリヤ市地域に約15発の飛翔体が飛来、一部を多連装ミサイルが迎撃、残りは空地に着弾。夜間にヤーリーン村、アイター・シャアブ村、アルマー・シャアブ地域のヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃。また、マジュダル・ズーン村地域を砲撃し、脅威を排除。

午後9時47分、先ほどアイタルーン村地域のヒズブッラーのテロ・インフラとラッブ・サラースィーン村地域にあるミサイル発射装置1機を攻撃。

AFP, July 17, 2024、ANHA, July 17, 2024、‘Inab Baladi, July 17, 2024、Qanat al-Manar, July 17, 2024、Reuters, July 17, 2024、SANA, July 17, 2024、SOHR, July 17, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエルのエイラート市の重要標的1つを無人航空機で攻撃したと発表(2024年7月17日)

イラク・イスラーム抵抗は午後7時46分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、イスラエルのエイラート市の重要標的1つを無人航空機で攻撃したと発表した。

AFP, July 17, 2024、ANHA, July 17, 2024、‘Inab Baladi, July 17, 2024、Reuters, July 17, 2024、SANA, July 17, 2024、SOHR, July 17, 2024などをもとに作成。

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イドリブ県サラーキブ市でロシア軍とトルコ軍の使節団が、シリア政府の支配地と反体制派の支配地を隔てている通行所の開放などを協議するための会合を開く(2024年7月17日)

シリア人権監視団は、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市で、ロシア軍とトルコ軍の使節団が会合を開いたとの情報を得たと発表した。

同監視団によると、会合は、シリア政府の支配地と反体制派の支配地を隔てている通行所の開放、シリア軍と反体制派による攻撃の激化への対応などについて話し合うのが目的。

会合が行われた17日昼、ロシア軍のヘリコプター2機がサラーキブ市に到着、トルコ軍もイドリブ県内の複数の拠点から、タルナバ村の通行所を経由して、サラーキブ市に入った。

AFP, July 17, 2024、ANHA, July 17, 2024、‘Inab Baladi, July 17, 2024、Reuters, July 17, 2024、SANA, July 17, 2024、SOHR, July 17, 2024などをもとに作成。

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シリア国民軍に所属するスライマーン・シャー師団のムハンマド・ジャースィム司令官(アブー・アムシャ)とハムザ師団のサイフ・ブーラート司令官が首都アンカラにある連立与党の一つMHPのデヴレト・バフチェリ党首と会談(2024年7月17日)

トルコのシリア人が運営しているニュース・サイトのギュセル(7月17日付)は、シリア国民軍に所属するスライマーン・シャー師団のムハンマド・ジャースィム司令官(アブー・アムシャ)とハムザ師団のサイフ・ブーラート司令官が首都アンカラにある連立与党の一つ民族主義者行動党(MHP)の本部を訪れ、デヴレト・バフチェリ党首と会談したと伝え、その際に撮影された写真を公開した。

AFP, July 17, 2024、ANHA, July 17, 2024、Guzelo, July 17, 2024、‘Inab Baladi, July 17, 2024、Reuters, July 17, 2024、SANA, July 17, 2024、SOHR, July 17, 2024などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた13人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出(2024年7月17日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた13人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出した。

13人のうち8人は家族で、1世帯はヒムス県出身、2世帯はダイル・ザウル県出身。

AFP, July 17, 2024、ANHA, July 17, 2024、‘Inab Baladi, July 17, 2024、Reuters, July 17, 2024、SANA, July 17, 2024、SOHR, July 17, 2024などをもとに作成。

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アレッポ県北部でトルコ軍、シリア国民軍とシリア軍、シリア民主軍が砲撃戦:ハサカ県ではシリア民主軍の攻撃でシリア国民軍スルターン・ムラード師団のメンバー3人死亡(2024年7月17日)

アレッポ県では、ANHA(7月17日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市郊外にある農業用空港、ハラービシー村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア国民軍と、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍、シリア軍が、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内の拠点都市の一つアアザーズ市に近いマルアナーズ村、カフルハーシル村一帯で砲撃戦を行った。

シリア軍はまた、カッバーシーン村を砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域の支配下にあるムシュイーファ村(アブー・ラースィーン(ザルカーン)町西)で、シリア国民軍に所属するスルターン・ムラード師団の部隊が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会の攻撃を受け、3人が死亡、5人が負傷した。

攻撃は、シリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配地域を砲撃したことへの報復。

AFP, July 17, 2024、ANHA, July 17, 2024、‘Inab Baladi, July 17, 2024、Reuters, July 17, 2024、SANA, July 17, 2024、SOHR, July 17, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を4回攻撃したと発表(2024年7月16日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月16日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)カフルタブニート村に対する攻撃で民間人複数が死亡したことへの報復として、キリヤット・シュモナ入植地をカチューシャ砲数十発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ベイト・ヒレル入植地の平原大隊司令部をカチューシャ砲数複数で攻撃。

(時刻明示せず)イスラエル軍の攻撃で子供3人が死亡したことへの報復として、カブリ(キブツ)をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)カフルカラー村、アイタルーン村、アイター・シャアブ村、ウンム・トゥート村に対する攻撃や3人が死亡したことへの報復として、カファル・ホウシェン村、オル・ハガノス村、バリヨハイ村、メロン村をカチューシャ砲複数初で攻撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前7時47分、フーラー村、カフルカラー村、バニー・ハイヤーン村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃。ブライダー村、ダイル・ミーマース村、ルマイシュ村地域を砲撃し、脅威を排除。

午後5時41分、前日にキリヤット・シュモナ入植地に向けて飛翔体を発射したヒズブッラーのテロリスト2人が発射地点から逃げるのを確認、マンスーリー村地域でこの2人を攻撃。カフルカラー村、ダイル・ミーマース村、アイター・シャアブ村地域を砲撃し、脅威を排除。

午後9時1分、レバノンからガリラヤ・パンハンドルに数時間にわたって約40発の飛翔体が発射され、一部を撃破。キリヤット・シュモナ入植地に飛翔体を発射したブラート村地域の1ヵ所を攻撃。これに先立って、ヤーリーン村地域でヒズブッラーのテロ細胞を攻撃。

午後11時3分、レバノンから西ガリラヤ地方に約10発の飛翔体が発射され、空地に着弾するのを確認。カフルカラー村、アイター・シャアブ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。アイタルーン村、アイター・シャアブ村地域のテロ・インフラを攻撃。

AFP, July 16, 2024、ANHA, July 16, 2024、‘Inab Baladi, July 16, 2024、Qanat al-Manar, July 16, 2024、Reuters, July 16, 2024、SANA, July 16, 2024、SOHR, July 16, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を7件、55キロ地帯への侵犯を14件確認したと発表(2024年7月16日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を7件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、ラファール戦闘機4機、タイフーン戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機6機による領空侵犯を14件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(7月16日付)、タス通信(7月16日付)が伝えた。

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ハサカ県、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌多数と護衛の装甲車4輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、ダイル・ザウル県のウマル油田に設置されている米軍基地に向かった。

AFP, July 16, 2024、ANHA, July 16, 2024、‘Inab Baladi, July 16, 2024、Reuters, July 16, 2024、RIA Novosti, July 16, 2024、SANA, July 16, 2024、SOHR, July 16, 2024、TASS, July 16, 2024をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の無人航空機(UAV)3機を紅海上空で、2機をイエメン領内のフーシー派支配地域上空で撃墜したと発表(2024年7月16日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前3時8分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派の無人航空機(UAV)3機を紅海上空で、2機をイエメン領内のフーシー派支配地域上空で撃墜したと発表した。

また、フーシー派が、紅海でロシアから中国へ植物油を輸送していたパナマ船籍、イスラエル所有、モナコ運航のタンカー船MTベントレーIに対して、無人水上艦艇1隻と小型ボート2隻、対艦弾道ミサイル(ASBM)を攻撃を加える一方、リベリア船籍でマーシャル諸島所有、ギリシャ運航の原油タンカー、MTキオス・ライオンをUSVで攻撃したと付言した。


AFP, July 16, 2024、ANHA, July 16, 2024、‘Inab Baladi, July 16, 2024、Reuters, July 16, 2024、SANA, July 16, 2024、SOHR, July 16, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗は地中海でフーシー派と合同で貨物船を攻撃したと発表(2024年7月16日)

イラク・イスラーム抵抗は午前2時19分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、15日に地中海でイエメン武装部隊(アンサール・アッラー(フーシー派)と合同で貨物船オルヴィアを攻撃したと発表した。

また、午後9時15分にも声明を出し、「マアーリム」基地を無人航空機で攻撃したと発表した。

 

AFP, July 16, 2024、ANHA, July 16, 2024、‘Inab Baladi, July 16, 2024、Reuters, July 16, 2024、SANA, July 16, 2024、SOHR, July 16, 2024などをもとに作成。

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