NNA(3月23日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村で、オートバイに乗った2人組がシリア人男性を銃で撃ち、殺害した。
Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23をもとに作成。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
ヨルダンのムハンマド・ムーマニー・メディア担当大臣は記者会見で、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うため、シリア人戦闘員、イラン人戦闘員、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ戦闘員を教練する計画を準備していると述べた。
ARA News(3月23日付)が報じた。
AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタドムル航空基地を襲撃し、シリア軍と激しく交戦、双方に多数の死傷者が出た。
『ハヤート』(3月24日付)は、この戦闘に関して、20日に本格化したダーイシュのハマー県シャイフ・ヒラール村一帯への攻勢と絡めて報じ、ダーイシュがシリア政府の支配地域であるシリア西部への勢力拡大を狙っているとの見方を示した。
これに関連して、ロイター通信(3月23日付)は、ダーイシュ戦闘員(匿名)の話として、ダーイシュがハマー県の主要都市サラミーヤ市の掌握をめざしているが、「100%の準備ができるまで、そうすることはない」と伝えた。
一方、SANA(3月23日付)によると、シャーイル・ガス採掘所一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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アレッポ県では、ARA News(3月23日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマンビジュ市および同市郊外でクルド人青年約20人を拉致した。
AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。
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サウジアラビア人説教師でジハード布教者センター代表のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏はビデオ声明を出し、22日にイドリブ県ザーウィヤ山に不時着し、捕捉されたシリア空軍ヘリコプター搭乗員とアブー・ムスアブ・スーリー氏(本名、ムスタファー・スィット・マリヤム)との捕虜交換を行うよう求めた。
ビデオ声明には、捕捉された搭乗員の1人の隣でムハイスニー氏が、搭乗員らの捕捉を「勝利」と位置づけ、「この勝利はイドリブ市解放に向けた門戸となる」と主張する一方、シリア国内で拘置されているとされるアブー・ムスアブ・スーリー氏の釈放を求めた。

アブー・ムスアブ・スーリー氏(1958年、アレッポ県生まれ)は、長年にわたりアフガニスタンで武装闘争(ジハード)に参加、2001年の米国などによるアフガニスタン侵攻を経て、2005年に米国とパキスタンによって逮捕され、シリアに引き渡された。
2011年に「アラブの春」が波及した直後、シリア政府がアブー・ハーリド・スーリー氏(シリア自由人イスラーム運動創設者の一人)らとともに釈放されたとの情報が拡散された。
だが、アブー・ムスアブ・スーリー氏は現在もシリア政府のもとで拘束されていると考えられている。

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なお、クッルナー・シュラカー(3月23日付)は、画像で公開された搭乗員の1人のIDの写真に関して、シリア政府が出生地を「改ざん」し、帰属する宗派をイスラーム教スンナ派と偽っていると主張した。
それによると、捕捉された搭乗員の1人ユースフ・ワヒード・ナッジャール中佐のIDには、出生地が、イスラーム教スンナ派が多く住む「ヒムス市ハーリディーヤ地区」と記載されているが、実際の出生地は、アラウィー派が多く住むヒムス市ザフラ地区で生まれたのだという。
しかし、クッルナー・シュラカーはこの「改ざん」がいつ行われたのかなどの詳細については伝えていない。

AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市サアドッラー・ジャービリー広場一帯、バールーン通り、ジュマイリーヤ地区などのジハード主義武装集団に対して砲撃を行い、13人が死亡した。
これに対して、ジハード主義武装集団もアレッポ市ファイイド地区などシリア政府支配地域を砲撃し、住民4人が死亡した。
これに関して、シリアの外務在外居住者省は、国連事務総長および安保理議長に宛てて書簡を送り、アレッポ市バーブ・ファラジュ地区、ブスターン・クライブ地区、ジュマイリーヤ地区、バールーン地区、サアドッラー・ジャービリー地区を武装テロ集団が砲撃し、12人が「虐殺」され、30人以上が負傷したと報告、「テロとの戦い」にかかる安保理決議などに基づき厳正に対処するよう求めた。
このほか、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員らは、アレッポ市サブア・バフラート地区、ハンダラート・キャンプ周辺などで、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線らジハード主義武装集団と交戦、シリア軍は同地を「樽爆弾」などで空爆・砲撃した。
またSANA(3月23日付)によると、スィムアーン山一帯、アルド・マッラーフ地区一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
ドゥラル・シャーミヤ(3月24日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線は、アレッポ市カルム・タッラーブ地区とアズィーザ村でシリア軍によってリクルートされた「治安細胞」を摘発した。
この「治安細胞」は、同地へのシリア軍の進軍を支援するための情報収集・提供を行っていたのだという。
またクッルナー・シュラカー(3月24日付)によると、アブー・アマーラ特殊任務大隊も、アレッポ市内のシリア政府支配地域で政治治安部の局員2人を拘束した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団がイドリブ市各所を砲撃し、女性、子供を含む住民7人が死亡した。
一方、シリア軍もザーウィヤ山一帯(ハントゥーティーン村、ダイル・サンバル村一帯)、ハッザーナート軍事基地一帯、マダーヤー町、タフタナーズ市を戦闘機、ヘリコプターなどで空爆・砲撃した。
『ハヤート』(3月24日付)は、イドリブ市一帯での戦闘激化に関して、シャームの民のヌスラ戦線と、シャームの鷹旅団と完全統合したシャーム自由人イスラーム運動の調整が強まっていると、伝えた。
他方、SANA(3月23日付)によると、フバイト村、タッル・ディーニート村、ファイルーン村、カフル・ジャーリス村、ダイル・サンバル村、バイルーン村、イドリブ市郊外などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザバダーニー市をシリア軍が「樽爆弾」で攻撃する一方、ハティータト・ジャルシュ町などでシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタファス市、ブスラー・シャーム市などを「樽爆弾」などで空爆、ジハード主義武装集団の司令官、副司令官を含む戦闘員13人が死亡した。
一方、SANA(3月23日付)によると、マール丘、ブスラー・シャーム市およびその周辺、マアルバ町、ジャムリーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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クナイトラ県では、SANA(3月23日付)によると、タルジャナ村、ジャバーター・ハシャブ村郊外、マスハラ丘で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ヒムス県では、SANA(3月23日付)によると、ラジャム・カスル村、スルターニーヤ村、ラッフーム村、ウンム・リーシュ村、マスアダ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、March 24, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。
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トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制勢力国民連立のムハンマド・ヤフヤー・マクタビー事務局長は、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動とシャームの鷹旅団の完全合併と、自由シリア軍所属12組織のシャーム戦線への合流を「すべてのシリア人のための国民軍(創設)に至る統合と調整に向けた行動」と評価、歓迎の意を示した。
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クナイトラ県、ダルアー県で活動する反体制有識者は、クナイトラ・ゴラン有識者連盟の名で声明を出し、シリア革命反体制勢力国民連立暫定政府教育省がダルアー県内に高等学校の修了試験を搬入するとした決定を拒否すると発表した。
クナイトラ・ゴラン有識者連盟には、クナイトラ県評議会、クナイトラ教員組合、(クナイトラ県)教育局、革命指導評議会、クナイトラ県部族評議会などが参加している。
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イスラーム軍総司令部は声明を出し、シリア国内の15の部族が、イスラーム軍のザフラーン・アッルーシュ司令官に忠誠を誓い、「バッシャール・アサドを筆頭とするウンマ全体の敵」と戦う意思を表明したと発表した。
忠誠を表明したのは、ハマーミラ部族、バッカール部族、ハルブ部族、サイヤード部族、ジャバラーン部族、ハディーディーン部族、ハムール部族、ウワイシャーン部族、アワースィー部族、ファドル部族、ナースィーフ部族、アッバード部族、ハマーミー部族、ガイヤース部族で、いずれも「シリア全国レベル」でイスラーム軍への忠誠を誓ったのだという。
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シャーム戦線は声明を出し、シャームの鷹旅団とシリア自由人イスラーム運動の完全合併に支持を表明した。
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シリア革命調整連合は、シリア政府が国内の支配地域で逮捕したシリア人青年200人以上を、ティクリートなどでダーイシュ(イスラーム国)と戦闘を続けるシーア派民兵の援軍としてイラクに派遣していると主張した。
クッルナー・シュラカー(3月23日付)がシリア革命調整連合の複数の消息筋の話として伝えた。
AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、March 24, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。
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ノウルーズを祝う住民を狙った20日のハサカ市での連続爆破テロの犠牲者の合同葬儀が、シリア・クルド国民評議会(シリア革命反体制勢力国民連立)、民主連合運動(TEV-DEM)の主催のもとにハサカ市で執り行われ、遺族、住民らが参列した。

葬儀は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の観閲式をもって開始され、その後、遺族委員会を代表してムハンマド・ダーリー氏、西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)執行評議会のアクラム・ハッスー議長、「シリア・ロージュアーヴァー(西)・クルディスタンにおけるクルド政治原則」を代表してナスルッディーン・イブラーヒーム氏、TEV-DEM代表が弔辞を述べた。
しかし、シリア・クルド国民評議会は弔辞を述べる機会を与えられなかった。
これに関して、シリア・クルド国民評議会は声明を出し、合同葬儀に関する合意を無視して、TEV-DEMが西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)について言及し、「集団的努力を反故にした」と批判した。
両者は、21日のハサカ県ハサカ市での緊急会合で、犠牲者の葬儀・埋葬などを共同で支援することなどで合意していたが、その際、西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)や凍結中の「シリア・ロージュアーヴァー(西)・クルディスタンにおけるクルド政治原則」への言及を避けることを確認していたという。
ARA News(3月21日付)が伝えた。
AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。
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シリア人権監視団は、米国が主導する有志連合がシリア領内のダーイシュ(イスラーム国)の拠点などに対する空爆による死者数がこの4ヶ月(空爆が開始された2014年9月23日から2015年1月23日まで)で1,953人に達している、と発表した。
このうち1,796人がダーイシュの戦闘員(シリア人、外国人)、90人がシャームの民のヌスラ戦線の戦闘員で、66人が女性、子供を含む民間人だという。
AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。
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