アスマー大統領夫人がダルアー県の軍戦没者遺族を慰問(2017年8月13日)

シリア大統領府は、アスマー・アフラス大統領夫人がダルアー県のジュバーブ村出身のシリア軍戦没者遺族を慰問する写真を公開した。

アスマー布陣が慰問したのは、息子6人がシリア軍士官を務めているというムーサー・カンナート氏宅。

カンナート氏の息子6人のうち2人と孫1人は2011年以降の戦闘で戦死したという。

SyrianPresidency, August 13, 2017
SyrianPresidency, August 13, 2017
SyrianPresidency, August 13, 2017
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AFP, August 15, 2017、AP, August 15, 2017、ARA News, August 15, 2017、Champress, August 15, 2017、al-Hayat, August 15, 2017、Kull-na Shuraka’, August 15, 2017、al-Mada Press, August 15, 2017、Naharnet, August 15, 2017、NNA, August 15, 2017、Reuters, August 15, 2017、SANA, August 15, 2017、Syrian Presidency, August 13, 2017、UPI, August 15, 2017、Zaman al-Wasl, August 14, 2017などをもとに作成。

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マンナグ軍事評議会はロジャヴァから離反者の離反を受け入れず、処刑することを決定(2017年8月13日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月13日付)によると、トルコ軍の支援を受けるマンナグ軍事評議会が声明を出し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属する革命軍の幹部の1人で、シリア民主軍を離反しアフリーン市から逃亡していたワイスィー・ヒジャーリー氏に関して、離反を認めず、見つけ次第処刑すると発表した。

Kull-na Shuraka’, August 13, 2017

AFP, August 13, 2017、AP, August 13, 2017、ARA News, August 13, 2017、Champress, August 13, 2017、al-Hayat, August 14, 2017、Kull-na Shuraka’, August 13, 2017、al-Mada Press, August 13, 2017、Naharnet, August 13, 2017、NNA, August 13, 2017、Reuters, August 13, 2017、SANA, August 13, 2017、UPI, August 13, 2017などをもとに作成。

 

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シリアでの人権侵害を調査するための国際調査委員会メンバーからの辞意表明したデル・ポンテ女史「アサド大統領が戦争犯罪に関与したことを示す充分な証拠があると確信」(2017年8月13日)

シリアでの人権侵害を調査するための国際調査委員会メンバーからの辞意を表明(6日)したばかりの前国際連合戦争犯罪主任検事のカルラ・デル・ポンテ女史が、スイス誌『ゾンターグス・ツァイトゥング』(8月13日付)のインタビューに応じ、アサド大統領が戦争犯罪に関与したことを示す充分な証拠を委員会が入手していたことを確信していると述べた。

ARA News, August 13, 2017

AFP, August 13, 2017、AP, August 13, 2017、ARA News, August 13, 2017、Champress, August 13, 2017、al-Hayat, August 14, 2017、Kull-na Shuraka’, August 13, 2017、al-Mada Press, August 13, 2017、Naharnet, August 13, 2017、NNA, August 13, 2017、Reuters, August 13, 2017、SANA, August 13, 2017、Sonntags Zeitung, August 13, 2017、UPI, August 13, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市内の2地区をダーイシュから解放(2017年8月13日)

ラッカ県では、ARA News(8月13日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内でダーイシュ(イスラーム国)と戦闘を続け、市内北東部のマフディー地区とラーフィカ地区を制圧した。

シリア民主軍はまた、旧市街、ダルイーヤ地区、ラウダ地区などでダーイシュと交戦した。

AFP, August 13, 2017、AP, August 13, 2017、ARA News, August 13, 2017、Champress, August 13, 2017、al-Hayat, August 14, 2017、Kull-na Shuraka’, August 13, 2017、al-Mada Press, August 13, 2017、Naharnet, August 13, 2017、NNA, August 13, 2017、Reuters, August 13, 2017、SANA, August 13, 2017、UPI, August 13, 2017などをもとに作成。

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イスラーム軍の教練キャンプ爆破事件の実行犯はダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍戦闘員の17歳の少年(2017年8月13日)

クッルナー・シュラカー(8月13日付)は、ダルアー県ナスィーブ村にあるイスラーム軍の教練キャンプで発生した爆破事件に関して、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の戦闘員アブー・ジャアファル・スマイリー氏(17歳)が実行犯であることが判明したと伝えた。

Kull-na Shuraka’, August 13, 2017

AFP, August 13, 2017、AP, August 13, 2017、ARA News, August 13, 2017、Champress, August 13, 2017、al-Hayat, August 14, 2017、Kull-na Shuraka’, August 13, 2017、al-Mada Press, August 13, 2017、Naharnet, August 13, 2017、NNA, August 13, 2017、Reuters, August 13, 2017、SANA, August 13, 2017、UPI, August 13, 2017などをもとに作成。

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アレキサンドレッタ地方解放人民戦線のカヤーリー氏代表とロジャヴァ幹部が会談する写真が拡散(2017年8月13日)

クッルナー・シュラカー(8月13日付)は、複数の活動家がSNSを通じて、アレキサンドレッタ地方解放人民戦線の代表を務めるアリー・カヤーリー氏(別名ミフラチュ・ウラル、トルコのハタイ県出身)が、西クルディスタン移行期民政局の幹部らと会談する写真を拡散していると伝え、その一部を公開した。

カヤーリー氏とともに写真に映っているのは西クルディスタン移行期民政局シリア女性評議会報道官のルーリーン・イブラーヒーム女史、人民防衛隊総司令官の妹のジュワーン・イブラーヒーム女史らで、背景の壁にはPKK指導者のアブドゥッラ・オジャラン氏とカヤーリー氏が映った写真、人民防衛隊戦死者の写真が飾られている。

なお、アクス・サイル(8月10日付)によると、写真はラタキア県にあるカヤーリー氏の事務所で撮影されたものだとしたうえで、捏造写真だとする一部情報を否定した。

‘Aks al-Sayr, August 10, 2017

AFP, August 13, 2017、‘Aks al-Sayr, August 10, 2017、AP, August 13, 2017、ARA News, August 13, 2017、Champress, August 13, 2017、al-Hayat, August 14, 2017、Kull-na Shuraka’, August 13, 2017、al-Mada Press, August 13, 2017、Naharnet, August 13, 2017、NNA, August 13, 2017、Reuters, August 13, 2017、SANA, August 13, 2017、UPI, August 13, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構とヒズブッラーの停戦合意の一環としてシリア政府は女性24人を含む104人を釈放(2017年8月13日)

アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構の幹部ハーリド・ハーッジ・ハサン氏は、レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯およびシリアのダマスカス郊外県西カラムーン地方でのシャーム解放機構およびシャームの民中隊とヒズブッラーとの停戦合意に基づき、シリアの当局が拘置していた逮捕者(捕虜)104人(うち女性24人)を解放したことを明らかにした。

シャーム解放機構に近いイバー通信(8月13日付)が伝えた。

AFP, August 13, 2017、AP, August 13, 2017、ARA News, August 13, 2017、Champress, August 13, 2017、al-Hayat, August 14, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, August 13, 2017、Kull-na Shuraka’, August 13, 2017、al-Mada Press, August 13, 2017、Naharnet, August 13, 2017、NNA, August 13, 2017、Reuters, August 13, 2017、SANA, August 13, 2017、UPI, August 13, 2017などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織と米国の支援を受けていた「穏健な反体制派」が和解(2017年8月13日)

アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構に近いイバー通信(8月13日付)によると、シャーム解放機構とバラク・オバマ前米政権の支援を受けていた「穏健な反体制派」のヌールッディーン・ザンキー運動は、両者の対立を解消し、シャリーア委員会を設置しその裁定を委ねることで合意した。

シャーム解放機構は2017年初めに、シャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)とヌールッディーン・ザンキー運動などが糾合し結成されたが、7月のイドリブ県でのシャーム解放機構とシャーム自由人イスラーム運動との対立激化を受け、ヌールッディーン・ザンキー運動のメンバーが離反、組織を再興していた。

離反後のヌールッディーン・ザンキー運動は、シャーム解放機構がアレッポ県西部の拠点や監視所を砲撃したと非難していたが、シャーム解放機構側はこれを否定していた。

Kull-na Shuraka’, August 13, 2017

AFP, August 13, 2017、AP, August 13, 2017、ARA News, August 13, 2017、Champress, August 13, 2017、al-Hayat, August 14, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, August 13, 2017、Kull-na Shuraka’, August 13, 2017、al-Mada Press, August 13, 2017、Naharnet, August 13, 2017、NNA, August 13, 2017、Reuters, August 13, 2017、SANA, August 13, 2017、UPI, August 13, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県東部のサルバー村一帯の丘陵地帯をダーイシュから解放(2017年8月13日)

ハマー県では、SANA(8月13日付)によると、シリア軍がサラミーヤ市東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、サルバー村一帯の丘陵地帯を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月13日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部パノラマ交差点、ブガイリーヤ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同市西部一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯、サルダ分岐点一帯、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、旧空港地区、労働者住宅地区などを空爆した。

AFP, August 13, 2017、AP, August 13, 2017、ARA News, August 13, 2017、Champress, August 13, 2017、al-Hayat, August 14, 2017、Kull-na Shuraka’, August 13, 2017、al-Mada Press, August 13, 2017、Naharnet, August 13, 2017、NNA, August 13, 2017、Reuters, August 13, 2017、SANA, August 13, 2017、UPI, August 13, 2017などをもとに作成。

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ヒムス県北部での反体制武装集団の砲撃で女性1人が負傷(2017年8月13日)

ヒムス県では、SANA(8月13日付)によると、ラスタン市近郊のアーミリーヤ村に展開する反体制武装集団がアイン・ダナーニール村を砲撃し、女性1人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(8月14日付)によると、ラフマーン軍団は声明を出し、アイン・タルマー村一帯での戦闘でシリア軍第4師団の将兵20人を殺害したと発表した。

AFP, August 13, 2017、AP, August 13, 2017、ARA News, August 13, 2017、Champress, August 13, 2017、al-Hayat, August 14, 2017、Kull-na Shuraka’, August 13, 2017、al-Mada Press, August 13, 2017、Naharnet, August 13, 2017、NNA, August 13, 2017、Reuters, August 13, 2017、SANA, August 13, 2017、UPI, August 13, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年8月13日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(アレッポ県7件、ラタキア県7件、クナイトラ県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも3件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ヒムス県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間にハマー県の4カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,165市町村、武装組織の数は228組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 13, 2017をもとに作成。

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