ダマスカス国際ブックフェアが4年ぶりに開幕し、シリア内外の出版社150社が参加、10万冊が展示(2017年8月2日)

ダマスカス県のアサド図書館で、第29回ダマスカス国際ブックフェアが2日から12日までの予定で開幕した。

ダマスカス国際ブックフェアは、「アラブの春」波及に伴う混乱のなかで2013年以降開催が見送られていた。

4年ぶりに開催されたブックフェアには、レバノン、イラク、エジプト、サウジアラビア、パレスチナ、ヨルダン、イラン、デンマーク、ロシアの出版社40社を含む150社が参加、約10万冊の書籍が展示された。

SANA(7月31日付、8月9日付)、『ハヤート』(8月10日付)などが伝えた。

SANA, August 9, 2017

AFP, August 9, 2017、AP, August 9, 2017、ARA News, August 9, 2017、Champress, August 9, 2017、al-Hayat, August 10, 2017、Kull-na Shuraka’, August 9, 2017、al-Mada Press, August 9, 2017、Naharnet, August 9, 2017、NNA, August 9, 2017、Reuters, August 9, 2017、SANA, July 31, 2017, August 2, 2017, August 9, 2017、UPI, August 9, 2017などをもとに作成。

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米国の支援を受けていた殉教者アフマド・アブドゥー軍団「我々は自由シリア軍で、有志連合ではない、アサド政権でいかなる指図も受けない」(2017年8月2日)

米国の支援を受け、ヒムス県タンフ国境通行所を拠点として活動を続ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)を主導する殉教者アフマド・アブドゥー軍団は声明を出し、米主導の有志連合からシリア軍やイランの支援を受ける民兵との戦闘を停止するよう要請されたとする一部報道を否定した。

殉教者アフマド・アブドゥー軍団はしかし、「我々は自由シリア軍南部戦線に所属する革命武装部隊であり、革命の原理を順守し、アサド軍、宗派主義的イラン民兵と戦い、我が領土すべてを解放するとともに、シリア砂漠と東カラムーン地方のダーイシュ(イスラーム国)放逐においてもっとも大きな役割を果たす…。我々は有志連合をはじめとするいかなる同盟にも所属しておらず、イランの民兵やアサドに対する戦いにおいて、いかなる指図も受けたことはない」と表明した。

クッルナー・シュラカー(8月3日付)が伝えた。

AFP, August 3, 2017、AP, August 3, 2017、ARA News, August 3, 2017、Champress, August 3, 2017、al-Hayat, August 4, 2017、Kull-na Shuraka’, August 3, 2017、al-Mada Press, August 3, 2017、Naharnet, August 3, 2017、NNA, August 3, 2017、Reuters, August 3, 2017、SANA, August 3, 2017、UPI, August 3, 2017などをもとに作成。

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ラフマーン軍団は東グータ地方のシャーム自由人イスラーム運動の武器を押収、シャーム解放機構との共闘を非難(2017年8月2日)

アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動が声明を出し、シャーム解放機構の排除を決意し、イスラーム軍との和解に踏み切ったラフマーン軍団が、ダマスカス県カーブーン区にあるシャーム自由人イスラーム運動の武器弾薬庫を接収し、武器を略奪するとともに、同地やダマスカス郊外県東グータ地方の街道を封鎖し、シャーム自由人イスラーム運動メンバーの移動を妨害していると非難した。

Kull-na Shuraka’, August 3, 2017

これに対して、ラフマーン軍団も声明で応え、シャーム自由人イスラーム運動の声明を「真実を覆し、嫌疑を浴びせる無責任な声明」と非難、ダマスカス県カーブーン区でのシリア軍との戦闘で武器弾薬を捨て、拠点を放棄するなど消極的な役割しか果たしていないと反論した。

また、シャーム自由人イスラーム運動がシャーム解放機構との同盟関係を築くことで、東グータ地方の掌握を狙ってきたと指摘、「革命の方針に反し、自由シリア軍に対抗することは…容認できない」と非難した。

Kull-na Shuraka’, August 3, 2017

AFP, August 3, 2017、AP, August 3, 2017、ARA News, August 3, 2017、Champress, August 3, 2017、al-Hayat, August 4, 2017、Kull-na Shuraka’, August 3, 2017、al-Mada Press, August 3, 2017、Naharnet, August 3, 2017、NNA, August 3, 2017、Reuters, August 3, 2017、SANA, August 3, 2017、UPI, August 3, 2017などをもとに作成。

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イスラーム軍とラフマーン軍団が東グータ地方での対立を解消、シャーム解放機構排除で合意(2017年8月2日)

ダマスカス郊外県では、イスラーム軍がSNSのアカウントを通じて、東グータ地方で対立を続けてきたラフマーン軍団の代表と会合を開き、「グータの利益の資するいくつかの重要な点において合意に達した」と発表した。

シリア革命諸勢力広報局が東グータ地方の武装集団の司令官の一人の話として明らかにしたところによると、イスラーム軍とラフマーン軍団の会合は「前向きなもので…、双方が拘束している捕虜の交換、捕虜問題の解消、東グータ地方におけるヌスラ戦線(シャーム解放機構)の残留の拒否とそのために行動すること」について合意したという。

クッルナー・シュラカー(8月3日付)が伝えた。

AFP, August 3, 2017、AP, August 3, 2017、ARA News, August 3, 2017、Champress, August 3, 2017、al-Hayat, August 4, 2017、Kull-na Shuraka’, August 3, 2017、al-Mada Press, August 3, 2017、Naharnet, August 3, 2017、NNA, August 3, 2017、Reuters, August 3, 2017、SANA, August 3, 2017、UPI, August 3, 2017などをもとに作成。

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ラトニー米国務省シリア問題担当特使「民政機関の背後に隠れるヌスラ戦線の計画はごまかしで、偽の顔」(2017年8月2日)

マイケル・ラトニー米国務省シリア問題担当特使は声明を出し、シャーム解放機構が、その名称変更(シャームの民のヌスラ戦線、シャーム・ファトフ戦線からの名称変更)にもかかわらず、アル=カーイダの思想に依拠している、と批判した。

ラトニー特使は「最近のファトワーによって、シャーム解放機構の思考において依然としてアル=カーイダの思想が優勢であることが明らかになった。組織の名称変更はその実態を変えるものではない…。ヌスラ戦線とその司令部は、どのような呼称のもとを用いていようと、今後も米国の攻撃目標であり続ける…。シャーム解放機構に参加するすべての者は、シリアのアル=カーイダの一部である」と断じた。

ラトニー特使はまた、シャーム解放機構がイドリブ県のほぼ全域に浸透しているとしたうえで、「民政機関とされる組織の背後に隠れようとするヌスラ戦線の計画は、暴露されたごまかしのやり口で、その目的は(テロ組織に)分類されることを回避しようとするものだ。なによりも重要なことは、シリア国民を騙していることであり、我々はそれを偽の顔に過ぎないと考えている」と非難した。

そのうえで「我々はみなに、(アブー・ムハンマド・)ジャウラーニーを排除するよう忠告する。一部の当事者は限定的な戦術的理由でシャーム解放機構に参加しただけで、思想的・イデオロギー的なコンセンサスによって参加しているわえではないからだ…。イドリブ県にヌスラ戦線の覇権が作られたら、米国は国際社会に対して軍事的措置に訴えないことを説得するのが困難になる」と警告した。

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017などをもとに作成。

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マンビジュ市立法評議会は、シリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会への合流を可決(2017年8月2日)

アレッポ県では、ARA News(8月2日付)によると、マンビジュ市立法評議会が、ナズィーファ・ハッルー共同議長、ファールーク・マーシー共同議長、カースィム・ランムー副議長、アッザーブ・アッブード副議長ら評議員ほぼ全員が出席した会合で、シリア民主評議会への合流を賛成多数で可決した。

マンビジュ市立法評議会は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によるマンビジュ市制圧後、同地の立法を司る機関として設置された機関。

一方、シリア民主評議会は、シリア民主軍の政治母体として2015年末にハサカ県ルマイラーン市で発足した意思決定機関。

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同じく、アレッポ県では、ARA News(8月2日付)によると、赤十字国際委員会が西クルディスタン移行期民政局の拠点都市であるアフリーン市に人道支援物資(貨物トレーラー27台分)を搬入した。

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017などをもとに作成。

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シリア南西部での米・ロシアの停戦合意を受けて結成されたシリア解放国民戦線が7組織を新たに吸収(2017年8月2日)

シリア南西部での米国とロシアの停戦合意を受けて7月22日に新たに結成されたシリア解放国民戦線は声明を出し、反体制武装集団7組織を新たに吸収統合したと発表した。

吸収統合されたのは、クナイトラ県で活動するラーヤ旅団、第1アースィファ旅団、ダルアー県で活動するハウラーン・グラバー旅団、第56歩兵旅団、第45歩兵旅団、勝利の剣旅団、ウカーブ旅団。

Kull-na Shuraka’, ِAugust 2, 2017

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017などをもとに作成。

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レバノンでヒズブッラーとシャーム解放機構が捕虜交換(2017年8月2日)

レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯でのヒズブッラーとシャーム解放機構の停戦合意に従い、レバノン国内(ルーミヤ刑務所)で収監されていたシリア人3人と、シャーム解放機構が捕捉していたヒズブッラーの戦闘員3人の捕虜交換が、アルサール村郊外のワーディー・ハミードで行われた。

シャーム解放機構に近いイバー通信(8月2日付)が発表した。

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, August 2, 2017などをもとに作成。

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米国の支援を受ける「土地は我らの者だ」作戦司令室はダマスカス郊外県東部砂漠地帯で支配地域を拡大したと発表(2017年8月2日)

ダマスカス郊外県では、米国の支援を受ける「土地は我らの者だ」作戦司令室(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派)の東部獅子軍が、県東部のマフルーサ地区(マフルーサ揚水所一帯)、ウンム・ルマム地区(ウンム・ルマム遺跡一帯)に進攻し、シリア軍とイランの支援を受ける民兵との交戦の末、マフルーサ地区を完全制圧したと発表した。

Kull-na Shuraka’, ِAugust 2, 2017

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017などをもとに作成。

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首都ダマスカスにあるロシア大使館などに迫撃砲弾が着弾、アレッポ市北部ではシャーム解放機構がシリア軍拠点を急襲(2017年8月2日)

ダマスカス県では、SANA(8月2日付)によると、反体制武装集団が中心街に向かって迫撃砲17発を発車、うち5発がバーブ・トゥーマ地区に着弾し、住民13人が負傷した。

また砲弾9発はマズラア地区のロシア大使館近くに着弾し、7人が負傷した。

ロシア外務省は声明を出し、この攻撃でロシア大使館の敷地内に迫撃砲弾2発が着弾し、物的被害が出たとしたうえで、「西側諸国、そして安保理がこうした犯罪行為に対して適切な評価を下すことを期待する」と表明した。

死傷者は出なかったという。

ロシア国防省の3日の発表によると、ダマスカス郊外県東グータ地方の緊張緩和地帯第3区から発射から砲撃を受け、砲弾2発が敷地内で爆発した。

一方、クッルナー・シュラカー(8月2日付)によると、シリア軍が、ラフマーン軍団が活動を続ける東グータ地方のアイン・タルマー村一帯、ハラスター市を空爆・砲撃した。

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アレッポ県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(8月2日付)によると、アレッポ市北部のアルド・マッラーフ地区一帯で、シャーム解放機構の「エリート部隊」がシリア軍の防衛戦内に潜入し、シリア政府支配地域内の軍拠点などを攻撃、兵士20人を殺害、10人を負傷させた。

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シリア人逮捕者のためのワーキング・グループはフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/SyrianPoliticalDetainees/?hc_ref=PAGES_TIMELINE)を通じて、2012年3月にシリア当局に逮捕されたコンピュータ・プログラマーのバースィル・サファディー氏が2015年に処刑されていたことを確認したと発表した。

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 3, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, August 2, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はラッカ県南東部のユーフラテス川右岸からダーイシュを掃討、マアダーン市に迫る(2017年8月2日)

ラッカ県では、SANA(8月2日付)によると、シリア軍が航空部隊の支援を受けて県南部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を続け、ユーフラテス川右岸(南岸)約30キロ、ハウィージャト・シャンナーン村、ラフビー村、サブハ村、ジャバリー村、ラービヤ村、ズィヤービーヤ村、ムスターハ村、シャムラ村、イスラーム村、そしてジャラーイフ油田を制圧した。

シリア軍はまた、ダイル・ザウル県との県境に位置するユーフラテス川右岸のマアダーン町、フマイスィーヤ村、ジャービル村、大マカッラ村、小マカッラ村にあるダーイシュ拠点を空爆した。

また、『ハヤート』(8月3日付)によると、ロシア軍戦闘機とシリア軍ヘリコプターがマアダーン町、フマイスィーヤ村、ジャービル村、クッバト・ブーハマド村、小マガッラ村などにユーフラテス川右岸地域に対して激しい空爆を実施した。

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ヒムス県では、SANA(8月2日付)によると、シリア軍が県東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、シューマリーヤ山地でダーイシュと交戦した。

シリア軍はまた、ダイル・ザウル県境に近いフマイマ村のダーイシュ拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月2日付)によると、シリア軍がブガイリーヤ村、アッルーシュ丘などにあるダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

また複数の地元住民によると、ブーカマール市郊外(スーサ区)で住民がダーイシュのヒスバ(宗教警察)本部を襲撃し、これを破壊、本部長(アミール)を殺害した。

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ハマー県では、SANA(8月2日付)によると、シリア軍が県東部のジャニー・アルバーウィー村、クライブ・サウル村、サルバー村、北ダキーラ村、南ダキーラ村、マーリーナー山地一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点、車輌を攻撃した。

一方、ダーイシュの戦果を喧伝するアアマーク通信(8月2日付)によると、ダーイシュは県東部でのシリア軍および親政権武装勢力との戦闘で、兵士33人を殺害したという。

また、シリア人権監視団によると、ダーイシュはマフカル村一帯に侵攻し、シリア軍と激しく交戦した。

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017などをもとに作成。

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ラッカ市内でYPG主体のシリア民主軍とダーイシュの戦闘続く(2017年8月2日)

ラッカ県では、ARA News(8月2日付)、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内のラウダ地区、ヒシャーム・ブン・アブドゥルマリク地区、バリード地区、ダルイーヤ地区でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは17件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2017年8月2日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月2日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(アレッポ県16件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ヒムス県4件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 2, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は8月1日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊などで17回の爆撃を実施(2017年8月2日)

米中央軍(CENTCOM)は、8月1日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して12回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は19回で、ブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(7回)で実施された。

CENTCOM, August 2, 2017をもとに作成。

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