シリア解放国民戦線は初の記者会見で「民主的な文民政体」をめざすと主張(2017年8月17日)

シリア解放国民戦線はダルアー県で結成後初となる記者会見を開いた。

記者会見では、ムアーウィヤ・ズウビー報道官が戦線について「愛国的で民主的な運動」と位置づけたうえで、「国民の権利を追求する革命武装闘争は断続的に後退、分裂や離反を繰り返し、その道のりが諸々の理由で阻まれていたが、路線を正す時が来た」と表明した。

そのうえで、権利、そして自由と尊厳のための闘争を継続し、「民主的な文民政体」をめざすと主張した。

クッルナー・シュラカー(8月18日付)が伝えた。

AFP, August 18, 2017、AP, August 18, 2017、ARA News, August 18, 2017、Champress, August 18, 2017、al-Hayat, August 19, 2017、Kull-na Shuraka’, August 18, 2017、al-Mada Press, August 18, 2017、Naharnet, August 18, 2017、NNA, August 18, 2017、Reuters, August 18, 2017、SANA, August 18, 2017、UPI, August 18, 2017などをもとに作成。

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シャアバーン大統領府政治報道補佐官「第59回ダマスカス国際博覧会は、戦争が終わり、テロが敗北し、我々が復興に向けた道の出発点にいるというメッセージを発信するもの」(2017年8月17日)

第59回ダマスカス国際博覧会が、首都ダマスカスとダマスカス国際空港を結ぶ街道沿いに位置するマディーナト・マアーリド(エキスポ・シティ)で開幕、イマード・フマイス首相が出席し、開会の辞を述べた。

第59回ダマスカス国際博覧会には、アラブ諸国を含む43カ国が出展、開会式には、各国大使、バアス党シリア地域指導部幹部、ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣、フマイス内閣閣僚、人民議会議員、人民諸組織・職業諸組合代表、合弁企業代表、各国商工関係者、芸術家、メディア関係者が参列した。

SANA(8月17日付)が伝えた。

SANA, August17, 2017

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ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官は、レバノンのテレビ局マヤーディーン・チャンネル(8月17日付)のインタビューに応じ、そのなかで、17日に開幕した第59回ダマスカス国際博覧会について、「大きな象徴的意味があり、戦争が終わり、テロが敗北し、我々が復興に向けた道の出発点にいるというメッセージを発信する」ものだと述べた。

SANA, August17, 2017

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東グータ地方でラフマーン軍とイスラーム軍が再び衝突(2017年8月17日)

イスラーム軍のハムザ・ビークダール報道官は声明を出し、ラフマーン軍団がダマスカス郊外県東グータ地方のアシュアリー農場にあるイスラーム軍の拠点を攻撃したと発表、これを非難した。

これに対して、ラフマーン軍団のワーイル・アルワーン報道官も声明を出し、イスラーム軍が東グータ地方のアフタリース村ムハンマディーヤ町にあるラフマーン軍団の拠点を攻撃し、メンバー40人以上を拘束したと反論した。

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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所属不明の戦闘機がダルアー県西部にあるダーイシュ系のハーリド・ブン・ワリード軍の拠点を爆撃し、司令官らを殺害(2017年8月17日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(8月17日付)によると、所属不明の戦闘機が県西部のシャジャラ町にあるハーリド・ブン・ワリード軍の拠点を空爆した。

標的となったのは、シャジャラ町内にある電力会社施設で、ハーリド・ブン・ワリード軍は同施設を拠点として使用しており、同地の消息筋によると、司令官(アミール)を務めるワーイル・イード氏(アブー・ティーム・インヒル)を含む戦闘員11人が死亡した。

ハーリド・ブン・ワリード軍はダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓う組織。

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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クナイトラ県で活動する反体制武装集団12組織が第63師団(南部師団)として統合(2017年8月17日)

クナイトラ県で活動する反体制武装集団12組織がビデオ声明(https://youtu.be/nTPq0m7uveA)を出し、第63師団(南部師団)として統合したと発表した。

第63師団に参加したのは、シャームの暁連合、アブー・ドゥジャーナ旅団、ヤースィーン旅団、ラフマーンの獅子旅団、ジャアファル・タイヤール旅団、ヤルムーク自由人旅団、ハズムの嵐旅団、ラフマーン旅団、南部殉教者旅団、殉教者アブドゥッラヒーム・サンムール旅団、特殊任務旅団、マイダーン砲兵連隊。

スマート・ニュース(8月17日付)は、第63師団の政務責任者を務めるというターミル・ヌマイリー氏の話として、同師団がシリア革命家戦線の傘下で活動すると伝えた。

Youtube, August17, 2017

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、SMART News, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構はトルコ軍の支援を受けていたとの罪でハズムの嵐旅団の司令官を処刑(2017年8月17日)

アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構は、2016年にイドリブ県アリーハー市近郊のクーリーン村で拘束したハズムの嵐旅団の司令官ウサーマ・ハドル氏を、「ユーフラテスの盾」作戦司令室に所属していた罪で処刑した。

「ユーフラテスの盾」作戦とは、2016年8月にトルコ軍およびその支援を受けるハワール・キリス作戦司令室がアレッポ県北部バーブ市一帯を支配していたダーイシュ(イスラーム国)およい西クルディスタン移行期民政局を排除するために行った作戦名。

クッルナー・シュラカー(8月17日付)が伝えた。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(8月18日付)によると、シャーム解放機構がカフルナブル市でイドリブ自由軍のメンバーでTOW対戦車ミサイルの砲手であるサイード・ハンムード氏を拘束した。

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、August 18, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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米国務省高官らがロジャヴァ支配下のラッカ県アイン・イーサー市でラッカ文民評議会メンバーらと会談(2017年8月17日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の調整軍事作戦センターは声明を出し、ブレット・マクガーク米大統領特使、マイケル・ラトニー米国務省シリア問題担当特使、ロバート・ジョーンズ有志連合副司令官らからなる使節団がラッカ県のアイン・イーサー市を訪問し、ラッカ民政評議会およびラッカ市一帯の部族長や名士と会談し、ラッカ市一帯の住民の状況、シリア民主軍および有志連合による「テロと戦い」の進捗などについて意見を交わした。

ARA News(8月17日付)が伝えた。

ARA News, August 27, 2017

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

 

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トルコ軍の支援を受ける「家の者たち」作戦司令室はアレッポ県タッル・リフアト市内のYPG拠点を特殊作戦で攻撃し破壊(2017年8月17日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月17日付)によると、トルコ軍の支援を受ける「家の者たち」作戦司令室が、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるタッル・リフアト市内の人民防衛隊の拠点複数カ所に対して特殊作戦を実施し、これを破壊した。

「家の者たち」作戦司令室のシャハム・アルファード広報局長によると、特殊作戦は市内にあるバフジャト養鶏場と市内に造成された丘陵地にある人民防衛隊の拠点に対して行われ、「家の者たち」作戦司令室が人民防衛隊との交戦の末に、10人以上を殲滅、拠点を破壊したという。

Kull-na Shuraka’, August 16, 2017
Youtube, August17, 2017
Youtube, August17, 2017
Youtube, August17, 2017

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一方、ARA News(8月17日付)によると、トルコ軍はバーブ市一帯に戦車などからなる増援部隊を派遣した。

ARA News, August 27, 2017

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合はダイル・ザウル県各所を爆撃し、民間人6人を殺害(2017年8月17日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月17日付)によると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)支配下のジャラー町、タヤーナ村、ザバーリー村、バクラス村、スバイハーン市を爆撃し、民間人6人を殺害した。

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県東部とヒムス県北部のダーイシュ支配地域を閉塞(2017年8月17日)

ハマー県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍が県東部で予備部隊とともにダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、イスリヤー村・トゥワイナーン村(ヒムス県)・カリーム村を結ぶ街道の南東部13キロに位置する丘陵地帯を制圧した。

クッルナー・シュラカー(8月17日付)によると、シリア軍が制圧したのは、ビイル・サイイド村、ビイル・タッル・アアワル村、ラジャム・ハジャーナ村、ファースィダ山、バルアース山、サワーナ村。

これにより、シリア軍はサラミーヤ市東部一帯のダーイシュ支配地域(ヒムス県北部およびハマー県東部)を閉塞することに成功した。

なお、SANA(8月18日付)によると、県東部およびラッカ県南西部でダーイシュ(イスラーム国)に対して掃討作戦を続けるシリア軍部隊および予備部隊が、ヒムス県東部で同じく掃討作戦を続ける部隊と対面、サラミーヤ市東部のウカイリバート町一帯地域のダーイシ支配地域を閉塞することに成功、同地解放に向けた作戦の第1段階を完了した。

8月3日から第1段階を完了した17日までに、シリア軍は9,000平方キロメートルの地域(25町村、油田・ガス田5カ所、石油プラント、トゥワイナーン燃料配給所を解放したという。

syria.liveuamap.com, August 17, 2017

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ラッカ県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県南部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、トゥワイナーン・ガス工場、トゥワイナーン燃料配給所、トゥワイナーン油田、アクラム油田、フサイン村西部、ガディール村西部一帯を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、墓地地区、ダイル・ザウル航空基地一帯、第137連隊基地一帯、ティーム油田一帯、パノラマ交差点一帯、ムサッラブ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、August 18, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは13件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年8月17日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月17日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を13件(アレッポ県8件、ラタキア県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、スワイダー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間にイドリブ県の4カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,188市町村、武装組織の数は228組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 17, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は8月16日、ラッカ市近郊などで23回の爆撃を実施(2017年8月17日)

米中央軍(CENTCOM)は、8月16日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して29回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は23回でダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(20回)で実施された。

CENTCOM, August 17, 2017をもとに作成。

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