バアス党シリア地域指導部はハサカ支部、ハマー支部、ダイル・ザウル支部、ラッカ支部の人事を再び改編(2017年8月19日)

クッルナー・シュラカー(8月19日付)は、バアス党シリア地域指導部が、改編されたばかりにハサカ支部、ハマー支部、ダイル・ザウル支部、ラッカ支部の人事改編を行ったと伝えた。

人事改編は、ハサカ支部の指導状況に関する党指導部の調査を受けたもので、各指導部は以下の通り改編されたという:

ハサカ支部指導部
スライマーン・ムハンマド・ナースィル書記長
アフマド・シャイフ・アミーン・シャイフ・ユースフ
ムハンマド・サイード・ハラフ
ジャーズィヤ・アブドゥッシャイフ・アリー
アフマド・アリー・ダハシュ
ファーリス・ハドル・ファーリス
ファウワーズ・ムハンマド・アリー
イリヤース・ムーサー・ミールー
県知事

ダイル・ザウル支部指導部
サーヒル・アブドゥッラッザーク・ハーッジ・サクル
ラーイド・アリー・ガドバーン
アリー・アフマド・ファーリス
ハーティム・アンマーシュ・スライマーン
マージド・ムハンマド・スブヒー・スライマーン
ムナー・ヒシャーム・ハーイル
スライマーン・ムーサー・ウジャイル
ファーイズ・アフマド・ミンディール
県知事
ユーフラテス大学学長

ハマー支部指導部
ムハンマド・アシュラフ・バーシューリー
ムハンマド・アリー・マフルーフ
アブドゥルハリーム・アワド・ハリール
マアン・ドゥユーブ・リズク
ハナー・アズィーズ・アフマド
ハマーム・サーディク・ディーバート
ワリード・ユースフ・スルス
ハッサーン・ウマル・ナッバハーン
県知事
バアス大学ハマー分校学長

ラッカ支部指導部
アリー・アフマド・ウジャイル書記長
ムハンマド・イーサー・フドル
アブドゥッラー・ムーサー・アブドゥッラー
ヒンド・マフムード・タリーフ
ムハンマド・イスマーイール・ジュワイド
アブドゥルイラーフ・アフマド・マフムード・ハーディー
ハーズィム・ハリール・アブドゥルガニー
県行政局次長

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シリア人権監視団:米主導の有志連合は過去5日間で民間人90人を殺害(2017年8月19日)

シリア人権監視団は、米主導の有志連合が19日、ダーイシュ(イスラーム国)が籠城を続けるラッカ市を空爆し、住民少なくとも7人を殺害したと発表した。

これにより、8月14日からの5日間での有志連合による空爆で殺害された住民の数は90人(うち子供30人、女性17人)を記録した。

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ラッカ県では、ARA News(8月19日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市ダルイーヤ地区、ラウダ地区、バリード地区、マンスール地区、ラシード地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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米国務省ナウアート報道官「米国はダーイシュ掃討後もシリアに駐留することは計画していない」(2017年8月19日)

米国務省のヘザー・ナウアート報道官は、米軍がシリア北部に長期にわたって駐留するとしたシリア民主軍のサッルー報道官の発言に関して、「米国はダーイシュ(イスラーム国)掃討後もシリアに駐留することは計画していない。シリア人が自分自身で国を指導しなければならない」と述べ、否定した。

ナウアート報道官は「我々の目標はダーイシュを打ち負かすことで、それ以外の何ごともするつもりはない。我々は、米国、そしてそれ以外の勢力ではなく、シリア人が自分たちの国を指導することを望んでいる…。私たちの目標は(シリアに駐留することではなく)ダーイシュを殲滅することだ」と述べた。

ARA News(8月19日付)が伝えた。

ARA News, August 19, 2017

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YPG主体のシリア民主軍のサッルー報道官「米国はこの先数十年にわたりシリア北部に駐留する」(2017年8月19日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のタラール・サッルー報道官は、ロイター通信(8月19日付)の取材に対し、「米国には(シリア北部に)留まる戦略的利益がある…。彼らにはこの先数十年にわたる戦略的な政策がある」と述べ、米軍が西クルディスタン移行期民政局の支配地域への駐留を続けるだろうとの見方を示した。

サッルー報道官はまた「軍事、経済、政治面で、北部地域の指導部(西クルディスタン移行期民政局、北シリア民主連邦当局)と米政権との間で長期的な合意が交わされることになろう」と付言した。

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アブー・アマーラ特殊任務中隊はアレッポ市郊外のナイラブ・パレスチナ難民キャンプ内にあるクドス旅団の武器庫爆破への関与を発表(2017年8月19日)

アレッポ県で活動を続けるアブー・アマーラ特殊任務中隊は声明を出し、18日にアレッポ市郊外のナイラブ・パレスチナ難民キャンプ内にあるクドス旅団の武器庫で発生した爆発に関して、関与を認めた。

クッルナー・シュラカー(8月19日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, August 19, 2017

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ダーイシュの忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍は新司令官のもとダルアー県西部で反体制武装集団への攻撃を再開(2017年8月19日)

ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍は、ワーイル・イード司令官(アブー・ティーム・インヒル)が所属不明の戦闘機の爆撃で死亡したことを受けて、ナーディル・ディヤーブ氏(アブー・アリー)を新司令官に任命した。

ハーリド・ブン・ワリード軍はまた、新司令官任命の直後、ダルアー県ジッリーン村一帯の反体制武装集団拠点を攻撃した。

クッルナー・シュラカー(8月19日付)が伝えた。

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米国の支援を受ける部族自由人軍はスワイダー県東部砂漠奪還に向けた作戦を開始(2017年8月19日)

米国の支援を受ける南部部族自由人連合部族自由人軍(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室」所属)は声明を出し、スワイダー県東部の砂漠地帯奪還を目的とする「尊厳回復の戦い」を開始したと発表、シリア軍およびシーア派民兵と交戦し、広範な地域を奪還し、将兵ら30人あまりを捕捉するなど、「良好な成果」を上げたと発表した。

Kull-na Shuraka’, August 19, 2017

『ハヤート』(8月20日付)によると、戦闘には、東部獅子軍なども参加しているという。

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米国の支援を受ける東部獅子軍は捕捉したシリア軍パイロットと自由将校旅団のフサイン・ハルムーシュ大佐の「捕虜交換」を提案(2017年8月19日)

米国の支援を受ける東部獅子軍(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室」所属)の広報局長を務めるサアド・ハーッジ氏は、15日に東部獅子軍や殉教者アフマド・アブドゥー軍団がスワイダー県で撃墜したとされるシリア軍戦闘機のパイロット(アリー・フルウ少佐)の身柄に関して、クッルナー・シュラカー(8月19日付)に対して、シリア政府側が拘束中のフサイン・ハルムーシュ大佐との「捕虜交換」を呼びかけていることを明らかにした。

ハルムーシュ大佐はトルコを拠点に2011年6月に自由将校旅団を結成し、アサド政権に対する武装闘争を開始したが、同年8月に失踪、9月にシリア・アラブ・テレビの番組に登場し、離反の経緯や、反体制派に対する諸外国の支援について証言した(https://syriaarabspring.info/?p=4305)。

しかし、サアド氏によると、シリア政府側からの反応がないという。

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ラタキア市東部入口で爆弾が仕掛けられた車が爆発し複数が死傷(2017年8月19日)

ラタキア県では、イフバーリーヤ(8月19日付)によると、ラタキア市東部入口に位置するウスマーン病院近くで車1台が爆発し、複数人が死傷した。

ARA News, August 19, 2017

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レバノン軍もシリア・レバノン国境地帯のレバノン側でダーイシュ掃討作戦を開始(2017年8月19日)

レバノン軍は、ベカーア県バアルベック郡のラアス・バアルベック村、ファーキハ村、カーア村一帯のダーイシュ(イスラーム国)支配地域の解放に向け、「ジャッルード(無人地帯)の暁」の戦いと銘打った掃討作戦を開始した。

レバノン軍報道官のナズィーフ・ジュライフ大佐は、初日の戦闘で、レバノン軍がダーイシュの支配下にある地域の約3分の1にあたる30平方キロを解放、戦闘員20人を殺害したと発表した。

この戦闘で、レバノン軍にも10人の負傷者が出たという。

一方、作戦司令官のアリー・カーンスー准将は、時を同じくしてダマスカス郊外県西カラムーン地方でシリア軍とヒズブッラーが解放したダーイシュ掃討作戦との関係について、「連携はない」と述べた。

ARA News(8月19日付)、Naharnet(8月19日付)、『ハヤート』(8月20日付)などが伝えた。

Reuters, August 19, 2017

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シリア軍とヒズブッラーはシリア・レバノン国境地帯のシリア領側でダーイシュ掃討作戦を開始(2017年8月19日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月19日付)によると、シリア軍がレバノンの「愛国的レジスタンス」(ヒズブッラーのこと)の支援を受け、西カラムーン地方のカーラ市無人地帯(ジャッルード)およびジャラージール町無人地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を行い、同地の丘陵地帯および高地一帯(ワーディー・ファーッラ丘、シュウバト・マガーラ丘、カルナ丘、シュマイス・ダウワール・ハンジャル丘、スーキー丘、ワーディー・ダウワール・ハンジャル、シュマイス・ザムラーニー丘、スナーヤー・ハリーク丘、ワーディー・マスウード、ワーディー・アブー・フダイル、シュウバト・スルール丘、カブル・アルサーリー丘、アイラ遺跡)を制圧した。

SANA, August 19, 2017

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ヒズブッラーの中央戦争広報局も、シリア軍とともに西カラムーン地方の無人地帯をダーイシュから解放するための作戦を開始した、と発表した。

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シリア軍はダイル・ザウル市一帯でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年8月19日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月19日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部墓地地区、フワイジャト・サクル、パノラマ交差点一帯、ハウィーマト・マリーイーヤ地区、ハミーディーヤ地区、ジュバイラ地区、ラシュディーヤ地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダマスカス郊外県で、アル=カーイダと共闘を続けたままロシアとの停戦に応じたラフマーン軍団とシリア軍が交戦、またラフマーン軍団とイスラーム軍の交戦(2017年8月19日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラフマーン軍団の支配下にあるザマルカー町を砲撃、男女2人が死亡した。

ラフマーン軍団支配下の地域に対するシリア軍による砲撃は、ハムーリーヤ市、アイン・タルマー村一帯、ダマスカス県ジャウバル区一帯にもおよび、女性1人と子供2人を含む4人が死亡した。

アイン・タルマー村一帯、ジャウバル区一帯ではシリア軍とラフマーン軍団による戦闘も発生した。

シリア軍はまた、イスラーム軍の支配下にあるドゥーマー市一帯に対しても砲撃を行い、6人が負傷した。

一方、バイト・サワー村一帯では、ラフマーン軍団および同組織と連携するアル=カーイダ系組織のシャーム解放機構が、イスラーム軍と交戦した。

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ダマスカス県では、SANA(8月19日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾6発のうち3発がバーブ・トゥーマ地区に着弾し、3人が負傷した。

SANA, August 19, 2017

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ヒムス県では、SANA(8月19日付)によると、ヒムス市ザフラー地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾2発が着弾し、2人が死亡した。

ARA News(8月19日付)によると、砲撃したのはシャーム自由人イスラーム運動。

一方、ARA News(8月19日付)によると、シリア軍がタルビーサ市、ガントゥー市、ザアフラーナ村、アクラード・ダースィニーヤ村を砲撃し、4人が死亡した。

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ダマスカス郊外県バラダー渓谷の93人が2016年政令第15号に基づき放免(2017年8月19日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月19日付)によると、バラダー渓谷のフライラ村で、地元和解プロセスの一環で投降していた93人が、2016年政令第15号に基づき恩赦を受け、放免となり、アラー・イブラーヒーム県知事が退所者との懇談会を開いた。

SANA, August 19, 2017

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年8月19日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月19日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県1件、ラタキア県3件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間にアレッポ県、ハマー県、イドリブ県の14カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

また、過去24時間に違法な武装集団1組織の幹部がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,202市町村、武装組織の数は229組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 19, 2017をもとに作成。

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