シリア解放国民戦線はムハンマド・サフヤーン・ハサン氏を総司令官に任命(2017年8月16日)

シリア解放国民戦線は声明を出し、ムハンマド・サフヤーン・ハサン氏を総司令官に任命したと発表した。

クッルナー・シュラカー(8月17日付)によると、ハサン氏はダルアー県イズラア市出身。

Kull-na Shuraka’, August 17, 2017

AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

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イスラエル民放チャンネル2:イランはシリア北部に長距離ミサイル製造施設を建設している(2017年8月16日)

イスラエルの民放テレビ局チャンネル2(8月16日付)は、イスラエルがシリア北部に長距離ミサイルの製造施設を建設していると伝え、そのことを示す衛星写真を公開した。

同チャンネルによると、長距離ミサイル製造施設とされる施設が建設されているのはタルトゥース県バーニヤース市近郊で、衛星写真からは爆発物貯蔵用の複数の施設の存在が確認できるという。

Youtube, August 16, 2017
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AFP, August 16, 2017、AP, August 16, 2017、ARA News, August 16, 2017、Champress, August 16, 2017、al-Hayat, August 17, 2017、Kull-na Shuraka’, August 16, 2017、al-Mada Press, August 16, 2017、Naharnet, August 16, 2017、NNA, August 16, 2017、Reuters, August 16, 2017、SANA, August 16, 2017、UPI, August 16, 2017などをもとに作成。

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バアス党シリア地域指導部はハマー支部、ハサカ支部、ダイル・ザウル支部、ラッカ支部の指導部を改編(2017年8月16日)

バアス党シリア地域指導部は声明を出し、8月9日のダマスカス支部指導部など14支部の指導部の改編に続いて、ハマー支部指導部、ハサカ支部指導部、ダイル・ザウル支部指導部、ラッカ支部指導部を改編、新メンバーを発表した。

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発表された各指導部のメンバーは以下の通り:

ハマー支部指導部
ムハンマド・アシュラフ・バーシューリー書記長
ムハンマド・アリー・マフルーフ
アブドゥルハリーム・アワド・ハリール
マアン・ドゥユーブ・リズク
ハナー・アズィーズ・アフマド
ハマーム・サーディク・ディーバート
ワリード・ユースフ・スルス
ハッサーン・ウマル・ナッバハーン
県知事
バアス大学ハマー分校学長

ハサカ支部指導部
スライマーン・ムハンマド・ナースィル書記長
アフマド・シャイフ・アミーン・シャイフ・ユースフ
ムハンマド・サイード・ハラフ
ジャーズィヤ・アブドゥッシャイフ・アリー
アフマド・アリー・ダフシュ
ファーリス・フドル・ファーリス
ファウワーズ・ムハンマド・アリー
イリヤース・ムーサー・ミールー
県知事

ダイル・ザウル支部指導部
サーヒル・アブドゥッラッザーク・ハーッジ・サクル書記長
ラーイド・アリー・ガドバーン
アリー・アフマド・ファーリス
ハーティム・アンマーシュ・スライマーン
マージド・ムハンマド・スブヒー・スライマーン
ムナー・ヒシャーム・ハーイル
スライマーン・ムーサー・ウジャイル
ファーイズ・アフマド・ミンディール
県知事

ラッカ支部指導部
アリー・アフマド・ウジャイル書記長
ムハンマド・イーサー・フドル
アブドゥッラー・ムーサー・アブドゥッラー
ヒンド・マフムード・タリーフ
ムハンマド・イスマーイール・ジュワイド
アブドゥルイラーフ・アフマド・マフムード・ハーディー
ハーズィム・ハリール・アブドゥルガニー
県行政局副局長

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「ロシアは、YPGに懸念を抱くトルコの姿勢を米国よりもよく理解している」(2017年8月16日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、ハベル・チャンネル(8月16日付)のインタビューに応じ、そのなかで、イドリブ県における緊張緩和地帯設置に向けて、ロシアおよびイラン両国軍の参謀長との協議を行うことを明らかにした。

チャヴシュオール外務大臣は「イドリブ県でのにおける緊張緩和地帯設置に関する(ロシアとの)会合は続いている。またテヘランでも8月初めから専門家レベルの会合が行われている。イラン軍参謀総長は昨日、トルコに到着し、ロシアの参謀総長も近く合流する」と述べた。

チャヴシュオール外務大臣はまた、アレッポ県北部でのトルコ軍と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の緊張関係に関して、「ロシアは人民防衛隊に懸念を抱くトルコの姿勢を米国よりもよく理解している」と述べた。

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米国の支援を受けるシリア・エリート部隊内のバッカーラ部族戦闘員数百人がラッカ市での戦闘参加を拒否、ダイル・ザウル県での戦闘に注力するため離反(2017年8月16日)

『ハヤート』(8月17日付)は複数の反体制消息筋の話として、米国の支援を受け、ラッカ市解放作戦に参加しているシリア・エリート部隊から、ヤースィル・ダフラ氏が指揮するバッカーラ部族の戦闘員数百人が離反した、と伝えた。

シリア・エリート部隊は、シリア革命反体制勢力国民連立の元代表でシリア・ガド潮流の代表を務めるアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏が組織した武装集団。

兵員は約3,000人で、うち480人がカダー部族、1,000人がシュアイタート部族、1,500人がバッカーラ部族だという。

ジャルバー氏は、エジプトの首都カイロを拠点とし、最近では、ダマスカス郊外県東グータ地方やヒムス県北部での緊張緩和地帯設置にかかるロシアと反体制武装集団の交渉を仲介した。

複数の消息筋によると、離反は、ダフラ氏らはダイル・ザウル県での戦闘を優先すべきだと主張し、ラッカ市での戦線への参加命令を拒否したことが発端。

ジャルバー氏はたびたびこうした動きを封じようと説得を行ってきたが、奏功しなかったという。

シリア・エリート部隊を離反した戦闘員たちは、ダイル・ザウル県でダーイシュ(イスラーム国)と戦うために、米軍の車輌でハサカ県シャッダーディー市に到着した「自由シリア軍」に合流し、ダイル・ザウル県北東部に進攻しようとしているという。

なおこの「自由シリア軍」とは、ヒムス県タンフ国境通行所を拠点としていた「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)に所属する武装集団だと思われる。

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トルコ軍と「家の者たち」作戦司令室はアレッポ県北部のロジャヴァ支配地域を砲撃(2017年8月16日)

アレッポ県では、ARA News(8月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける「家の者たち」作戦司令室が、北シリア民主連邦(西クルディスタン移行期民政局)のアフリーン地区(アフリーン市一帯)およびシャフバー地区(タッル・リフアト市一帯)を砲撃した。

トルコ軍らが砲撃したのは、カスタル・ジンドゥー村、バーファルーナ村、マリーミーン村、バースィラ村、タッル・リフアト市、シャイフ・イーサー村、ハルバル村、ウンム・フーシュ村、ハスィーヤ村、ハリーサ村、アイン・ダクナ村など。

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YPGのシリア民主軍のサッルー報道官は辞任を否定(2017年8月16日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のタラール・サッルー報道官は、クッルナー・シュラカー(8月16日付)に対して、報道官を辞任したとの一部報道を否定、「私は今も執務中で、シリア民主軍総司令部にいる」と述べた。

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ダルアー県で活動する武装集団2組織が「南部同盟」なる新組織を結成(2017年8月16日)

ダルアー県で活動するシリア革命家戦線第1歩兵師団とアバービール軍は共同ビデオ声明(https://youtu.be/d1x4eQzkqjE)を出し、「南部同盟」の名で統合したと発表した。

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米主導の有志連合はラッカ市を爆撃し、子供5人を含む民間人17人を殺害(2017年8月16日)

ラッカ県では、SANA(8月16日付)によると、米主導の有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)が籠城を続けるラッカ市の住宅街を爆撃し、民間人17人を殺害した。

ARA News(8月16日付)によると、有志連合の空爆はラッカ市旧市街などに対して行われ、死者の仲には子供5人が含まれていたという。

このほか、シリア人権監視団によると、所属不明の戦闘機がスバイハーン市、カムシャ村、ザバーリー村を空爆し、3人が死亡した。

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ダマスカス郊外県西カラムーン地方でのシャーム解放機構掃討戦に内務省特殊部隊が参戦(2017年8月16日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月16日付)によると、シャーム解放機構が依然として活動を続ける西カラムーン地方でのシリア軍および予備部隊の掃討作戦に参加するため、内務省の特殊部隊が同地に派遣された。

SANA, August 16, 2017
SANA, August 16, 2017

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シリア軍はラッカ県南部の7ヵ村をダーイシュから解放(2017年8月16日)

ラッカ県では、SANA(8月16日付)によると、シリア軍が県南部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続、タッル・アスファル村、ドゥフール・マムラハ村、ラスム・アマーリー村、ジャラム・シーフ村、スーフ・ダイラジュ村、クルバ村、ワーディー・アワジュ村を制圧した。

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ハマー県では、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がイスリヤー村一帯の丘陵地帯からダーイシュ(イスラーム国)を掃討、同地を完全制圧した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が県東部のクライブ・サウル村、サルバー村、カスタル村、スーハー村、ワーディー・アッザーム村、ハマーダト・ウマル村、ムシャイリファ村、ダキーラ村を砲撃した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月16日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、また航空部隊が同地一帯のほか、ブガイリーヤ村、フサイニーヤ町、ハトラ村、アイヤーシュ村、ムサッラブ村、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクルなどを空爆した。

クッルナー・シュラカー(8月16日付)によると、このうちのムサッラブ村に対する空爆はロシア軍によるもので、民間人6人が死亡したという。

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ラフマーン軍団はシリア軍がダマスカス郊外県東グータ地方で有毒ガスを使用したと主張(2017年8月16日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、ラフマーン軍団が声明を出し、アイン・タルマー村一帯、ジャウバル区一帯に進攻中のシリア軍が、有毒ガスを使用したと主張した。

この攻撃は、ジャウバル区南部の戦線でのラフマーン軍団によるシリア軍部隊への要撃で、複数の将兵を殺害したことを受けた動きだという。

クッルナー・シュラカー(8月16日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, August 16, 2017

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はカフルバトナー町を砲撃したほか、ザマルカー町一帯で反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(8月17日付)によると、シャイフ・マスキーン市北西部郊外でシリア軍が反体制武装集団を要撃、戦闘員3人を殺害した。<br>

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アル=カーイダ系のシャーム解放機構が無人航空機を使用し、ハマー県内のシリア政府支配地域を爆撃(2017年8月16日)

ハマー県では、SANA(8月16日付)によると、シャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)が無人航空機を使用し、サアン町一帯を爆撃し、1人が死亡、12人が負傷した。

SANA, August 16, 2017

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シリア政府支配地域で避難生活を送ってきた住民約100人がダーイシュの支配から解放されたアレッポ県ダイル・ハーフィル市、マンビジュ市一帯に帰還(2017年8月16日)

アレッポ県では、SANA(8月16日付)によると、今年3月までにシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)を掃討し、制圧したダイル・ハーフィル市一帯およびマンビジュ市一帯の住民数十世帯が、避難先から帰宅した。

帰宅したのは、アレッポ県ジャブリーン村に設置されていた仮設居住センターに身を寄せていた両市周辺の住民118人で、シリア政府が用意した旅客バスに乗って、自宅がある地域に戻った。

SANA, August 16, 2017
SANA, August 16, 2017
SANA, August 16, 2017

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年8月16日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月16日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県1件、ラタキア県6件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件、イドリブ県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間にイドリブ県の16カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,184市町村、武装組織の数は228組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 16, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は8月15日、ラッカ市近郊などで12回の爆撃を実施(2017年8月16日)

米中央軍(CENTCOM)は、8月15日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回でダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(11回)で実施された。

CENTCOM, August 16, 2017をもとに作成。

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