ダイル・ザウル県のスワイダーン・ジャズィーラ村とダルナジュ村でシリア民主軍に抗議するデモ(2022年3月26日)

ダイル・ザウル県では、SANA(3月26日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるスワイダーン・ジャズィーラ村で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のテロ行為を非難する抗議デモが行われ、住民らがタイヤを燃やすなどして道路を遮断、シリア民主軍の車輌1輌に放火した。

また、ダルナジュ村では、シリア民主軍が民家複数棟を焼き討ちにしたことに抗議する抗デモが行われ、参加した住民はシリア民主軍の退去を要求した。

シリア人権監視団によると、これを受け、シリア民主軍と内務治安部隊(アサーイシュ)はダルナジュ村で外出禁止令を発出した(外出禁止令は3月31日に解除された)。

AFP, March 26, 2022、ANHA, March 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2022、Reuters, March 26, 2022、SANA, March 26, 2022、SOHR, March 26, 2022、March 31, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市近郊のサーリヒーヤト・ハラブ村の住民が米軍装甲車5輌からなる車列の通行を阻止(2022年3月26日)

ハサカ県では、SANA(3月26日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市近郊のサーリヒーヤト・ハラブ村の住民が、シリア軍検問所の支援を受けて、村に入ろうとした米軍装甲車5輌からなる車列の通行を阻止、これを退却させた。

シリア人権監視団によると、車列は装甲車4輌から構成されていた。

AFP, March 26, 2022、ANHA, March 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2022、Reuters, March 26, 2022、SANA, March 26, 2022、SOHR, March 26, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で16人、北・東シリア自治局支配地域で9人(2022年3月26日)

保健省は政府支配地域で新たに16人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者62人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、3月26日現在のシリア国内での感染者数は計55,650人、うち死亡したのは3,133人、回復したのは51,423人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/275760281398622

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに9人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、3人が死亡したと発表した。

これにより、3月26日現在のシリア国内での感染者数は計38,557人、うち死亡したのは1,570人、回復したのは2,565人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性6人、女性3人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市6人、カーミシュリー市1人、ラッカ県のラッカ市1人、アレッポ県のマンビジュ市1人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1816902318499697

AFP, March 26, 2022、ACU, March 26, 2022、ANHA, March 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2022、Reuters, March 26, 2022、SANA, March 26, 2022、SOHR, March 26, 2022などをもとに作成。

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制憲委員会(憲法制定委員会)の小委員会会合第7ラウンドが進展のないまま閉幕(2022年3月25日)

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表は声明を出し、スイスのジュネーブにある国連本部で制憲委員会(憲法制定委員会)の小委員会会合第7ラウンドが閉幕したと発表した。

3月20日に開幕した第7ラウンドでは、統治の基礎、国家のアイデンティティ、国家の象徴、公的帰還の構造と機能について、シリア政府、反体制派、市民社会の各代表が案を示した。

ペデルセン代表は、各代表が発足から2年半になる憲法制定委員会を継続することの重要性を認識しているとしたうえで、今後のメンバー間の見解をすり合わせるために可能なあらゆることがなされると述べ、進展がなかったことを明らかにした。

AFP, March 25, 2022、ANHA, March 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2022、Reuters, March 25, 2022、SANA, March 25, 2022、SOHR, March 25, 2022、UN, March 25, 2022などをもとに作成。

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イスラエル軍特殊部隊がウクライナでロシア軍と戦うことを希望する「義勇兵」を教練(2022年3月25日)

『イェディオト・アハロノト』(3月25日付)は、「参謀中隊」として知られるイスラエル軍特殊部隊出身の予備役の隊員が、ウクライナでロシア軍と戦うことを希望する「義勇兵」への教練を行っていると伝えた。

AFP, March 25, 2022、ANHA, March 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2022、Reuters, March 25, 2022、SANA, March 25, 2022、SOHR, March 25, 2022、Yedioth Ahronoth, March 25, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市近郊で住民やシリア軍兵士らが米軍の装甲車複数輌からなる車列の進行を阻止(2022年3月25日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市近郊のダアドゥーシーヤ村のシリア軍検問所で、住民や兵士らが村を通過しようとした米軍の装甲車複数輌からなる車列の進行を阻止、これを退却させた。

AFP, March 25, 2022、ANHA, March 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2022、Reuters, March 25, 2022、SANA, March 25, 2022、SOHR, March 25, 2022などをもとに作成。

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ダルアー市で逮捕者釈放を求めるデモ、ダイル・ザウル県で物価高騰への対応を求めるデモ(2022年3月25日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダルアー市ダルアー・バラド地区で、住民数人が、治安当局によって拘束されている逮捕者の釈放を求めて抗議デモを行った。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるダルナジュ村で燃料などの物価高騰への対応を求める抗議デモが発生した。

AFP, March 25, 2022、ANHA, March 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2022、Reuters, March 25, 2022、SANA, March 25, 2022、SOHR, March 25, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるラタキア県、イドリブ県を砲撃(2022年3月25日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃し、「決戦」作戦司令室が応戦した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村、バーラ村、バイニーン村を砲撃した。

AFP, March 25, 2022、ANHA, March 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2022、Reuters, March 25, 2022、SANA, March 25, 2022、SOHR, March 25, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県のユーフラテス川の両岸を結ぶ通行所で国防隊とシリア民主軍が激しく交戦、米軍はウマル油田一帯でシリア民主軍と合同演習を実施(2022年3月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にはるユーフラテス川西岸のマヤーディーン市とダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にある東岸を結ぶ橋の通行所で、国防隊と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が重火器などを使用して激しく交戦した。

戦闘はダイル・ザウル民政評議会支配地からシリア政府支配地への密輸の取り締まりを背景としたもので、上空には無人航空機(ドローン)が飛来、旋回を続けたという。

一方、米軍が違法に基地を設置し、部隊を駐留させているウマル油田一帯では、米主導の有志連合とシリア民主軍による合同軍事演習が行われ、周囲では大きな爆発音が3回にわたって聞こえた。

AFP, March 25, 2022、ANHA, March 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2022、Reuters, March 25, 2022、SANA, March 25, 2022、SOHR, March 25, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県タッル・リフアト市近郊のマンナグ村にトルコ軍の自爆型ドローンが墜落(2022年3月25日)

アレッポ県では、ANHA(3月25日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマンナグ村にトルコ軍の自爆型無人航空機(ドローン)が墜落した。

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ラッカ県では、ANHA(3月25日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、アイン・イーサー・キャンプ、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, March 25, 2022、ANHA, March 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2022、Reuters, March 25, 2022、SANA, March 25, 2022、SOHR, March 25, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で11人(2022年3月25日)

保健省は政府支配地域で新たに11人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者38人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、3月25日現在のシリア国内での感染者数は計55,634人、うち死亡したのは3,131人、回復したのは51,361人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/275068531467797

AFP, March 25, 2022、ACU, March 25, 2022、ANHA, March 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2022、Reuters, March 25, 2022、SANA, March 25, 2022、SOHR, March 25, 2022などをもとに作成。

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エフィモフ駐シリア・ロシア大使:「イスラエルはロシアを挑発し、シリアに対する攻撃への報復を行わせようとしている(2022年3月24日)

アレクサンドル・エフィモフ駐シリア・ロシア大使は、首都ダマスカスでアラブ作家連合が主催した会合に出席し、そのなかで「イスラエルはロシアを挑発し、シリアに対する攻撃への報復を行わせようとしている」と述べた。

エフィモフ大使は以下のように述べた。

シリアに対するイスラエルの攻撃について、イスラエルは我々を挑発し、こうした行為に対する報復を行わせようとしている。
イスラエルの攻撃は、緊張を高め、軍事作戦を再開させ、西側がシリアで軍事活動を行う余地を与えようとするものだ。

スプートニク・ニュース(3月25日付)などが伝えた。

AFP, March 25, 2022、ANHA, March 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2022、Reuters, March 25, 2022、SANA, March 25, 2022、SOHR, March 25, 2022、Sputnik News, March 25, 2022などをもとに作成。

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ラッカ県タブカ市の教員が生活状況の改善、教員組合の解体などを訴え、学内でストライキを開始(2022年3月24日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタブカ市の教員らが、北・東シリア自治局に対して、生活状況の改善、教員組合の解体などを訴え、学内でストライキを開始した。

AFP, March 25, 2022、ANHA, March 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2022、Reuters, March 25, 2022、SANA, March 25, 2022、SOHR, March 25, 2022などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構はイドリブ県内の村々で暮らすキリスト教徒数十世帯に、持ち家を明け渡すか、6カ月分の家賃を前金で支払うよう求める警告文を出す(2022年3月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団が複数の地元筋から得た情報によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構がジスル・シュグール市近郊のカニーヤ村、ガッサーニーヤ村、ヤアクービーヤ村、ジャディーダ村で暮らすキリスト教徒数十世帯に、持ち家を明け渡すか、6カ月分の家賃を前金で支払うよう求める警告文を送付した。

これらの村には、もともと多くのキリスト教徒が住んでいたが、2013年末までにシャーム解放機構(当時の呼称はシャームの民のヌスラ戦線)などのイスラーム過激派組織が同地一帯に侵攻し、これを制圧した際に、避難を余儀なくされた。

シャーム解放機構は同地を離れたキリスト教徒の住居を接収し、シリアの他県から避難してきた移住者にこれを賃貸している。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部のタカード村一帯を砲撃し、シャーム解放機構のメンバー2人が死亡、複数が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, March 24, 2022、ANHA, March 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2022、Reuters, March 24, 2022、SANA, March 24, 2022、SOHR, March 24, 2022などをもとに作成。

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米主導の有志連合はラッカ市近郊のジャズラ村の基地に再駐留か?(2022年3月24日)

シリア人権監視団は、米主導の有志連合の四輪駆動車が最近になって、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ県ラッカ市西のジャズラ村を頻繁に訪問していると発表した。

同監視団によると、ジャズラ村は、2019年まで有志連合が基地(ジャズラ基地)を設置し、違法に駐留していた場所。

ドナルド・トランプ前政権時のシリア駐留米軍の再展開に際して、米軍は2019年11月に撤退し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に移譲されていた。

複数筋の話によると、米軍が同地に再駐留したとの情報もある。

AFP, March 24, 2022、ANHA, March 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2022、Reuters, March 24, 2022、SANA, March 24, 2022、SOHR, March 24, 2022などをもとに作成。

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米軍が違法に駐留するヒムス県タンフ国境通行所基地で、ルクバーン・キャンプの使節団が有志連合の使節団と会談(2022年3月24日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプの使節団が、タンフ国境通行所の米軍基地を訪問し、米主導の有志連合の使節団と会談した。

会談で、ルクバーン・キャンプの使節団は、支援物資の即時・定期的な搬入、北・東シリア自治局の支配地、あるいはトルコ占領下のシリア北部に移住するためのルートの確保を求めた。

ルクバーン・キャンプでは基本物資の不足などによる生活難が続いており、23日には女性数名がキャンプを脱出し、シリア政府支配地域に帰還した。

AFP, March 24, 2022、ANHA, March 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2022、Reuters, March 24, 2022、SANA, March 24, 2022、SOHR, March 24, 2022などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあり、米軍が違法に駐留するハサカ県シャッダーディー市近郊の村でパンと燃料不足に抗議するデモ(2022年3月24日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあり、米軍が違法に駐留するシャッダーディー市近郊のサイイド・ハンムード村でパンと燃料不足に抗議するデモが行われ、参加者はタイヤを燃やすなどして道路を封鎖した。

AFP, March 24, 2022、ANHA, March 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2022、Reuters, March 24, 2022、SANA, March 24, 2022、SOHR, March 24, 2022などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県北東部の住民約200人が、欧州に移住し、職を得ることを目的にトルコ領内に不法入国(2022年3月24日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にある県北東部の住民約200人が、欧州に移住し、職を得ることを目的にトルコ領内に不法入国した。

約200人は生活苦を解消するため、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるダルバースィーヤ市近くの国境を越えてトルコ領内に入ったという。

AFP, March 24, 2022、ANHA, March 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2022、Reuters, March 24, 2022、SANA, March 24, 2022、SOHR, March 24, 2022などをもとに作成。

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国連総会は特別緊急会合でロシア軍によるウクライナでの民間人やインフラ施設の無差別攻撃を非難し、即時停止を求める決議を140カ国の賛成:シリアは反対票を投じる(2022年3月24日)

国連総会は特別緊急会合で、ロシア軍によるウクライナでの民間人やインフラ施設の無差別攻撃を非難し、即時停止を求める決議を140カ国の賛成、5カ国の反対、38カ国の棄権で採択した。

反対票を投じたのは、ロシア、ベラルーシ、北朝鮮、シリア、エリトリア。

棄権したのは、アルジェリア、アンゴラ、アルメニア、ボリビア、ボツワナ、ブルネイ、ブルンジ、中央アフリカ共和国、中国、コンゴ、キューバ、エルサルバドル、赤道ギニア共和国、エスワティニ、エチオピア、ギニアビサウ、インド、イラン、カザフスタン、キルギス、ラオス、マダガスカル、マリ、モンゴル、モザンビーク、ナミビア、ニカラグア、パキスタン、南アフリカ、スリランカ、スーダン、タジキスタン、トーゴ、ウガンダ、タンザニア、ウズベキスタン、ベトナム、ジンバブエ。

軍の即時撤退などを求めた3月2日の決議の賛成国数141から1カ国減り、棄権国は3カ国増えた。

決議案はフランスとメキシコが作成し、日米など計90カ国が共同提案した。

クラスター爆弾や燃料気化爆弾も念頭に「避難中の民間人の車列などに対する無差別な爆撃や爆発性兵器の利用」を強く非難した。

また、ウクライナの原子力発電所への攻撃による影響にも懸念を表明した。

さらに、「ロシアのウクライナへの敵対行為がもたらした悲惨な人道的結果は遺憾だ」と明記したうえで、女性や子どもを含む民間人の犠牲者や国内避難民と難民の増加、世界の食糧供給やエネルギー確保への影響を「深く憂慮する」とした。

AFP, March 24, 2022、ANHA, March 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2022、Reuters, March 24, 2022、SANA, March 24, 2022、SOHR, March 24, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、ラッカ県、アレッポ県、ダマスカス郊外県で指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続く(2022年3月24日)

SANA(3月24日付)によると、ダイル・ザウル県のダイル・ザウル市スポーツ・サロン、ラッカ県のサブハ町、アレッポ県ダイル・ハーフィル市、タッル・アラン町、ダマスカス郊外県タッル市に設置された和解センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられ、数百人が手続きを済ませた。

AFP, March 24, 2022、ANHA, March 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2022、Reuters, March 24, 2022、SANA, March 24, 2022、SOHR, March 24, 2022などをもとに作成。

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ロシアの国連常駐副代表は、グテーレス国連事務総長に対してシリアにおける米軍の駐留を占領と認定するよう求める(2022年3月24日)

ロシアのドミトリー・ポリャンスキー国連第1常駐副代表は、アントニオ・グテーレス国連事務総長に対して、シリアにおける米軍の駐留の違法性について、国連憲章に基づいて評価し、これを占領と認定するよう求めた。
スプートニク・ニュース(3月24日付)によると、ポリャンスキー第1常駐副代表は、「我々はグテーレス事務総長に対してシリアにおける米軍などの駐留の法令順守の是非について国連憲章に基づいて評価することを要請している」としたうえで、「我々はそれがとりわけタンフ(国境通行所一帯地域)において、シリア領に対する占領であることを公言することを期待している」と述べた。

AFP, March 24, 2022、ANHA, March 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2022、Reuters, March 24, 2022、SANA, March 24, 2022、SOHR, March 24, 2022などをもとに作成。

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ダマスカス中央刑務所(サイドナーヤー刑務所)にシリア仮想大学アクセス・センター開設(2022年3月24日)

ダマスカス郊外県では、SANA(3月24日付)によると、ダマスカス中央刑務所(サイドナーヤー刑務所)に、シリア仮想大学アクセス・センターが開設された。

アクセス・センターの開設は受刑者に、大学教育を受ける機会を与えるため。


AFP, March 24, 2022、ANHA, March 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2022、Reuters, March 24, 2022、SANA, March 24, 2022、SOHR, March 24, 2022などをもとに作成。

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ダルアー県サナマイン市議会議長が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡(2022年3月24日)

ダルアー県では、SANA(3月24日付)によると、サナマイン市議会のマフムード・ムハンマド・アトマ議長が議事堂近くで早朝、正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

また知人の男性1人も撃たれて重傷を負った。

AFP, March 24, 2022、ANHA, March 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2022、Reuters, March 24, 2022、SANA, March 24, 2022、SOHR, March 24, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で13人(2022年3月24日)

保健省は政府支配地域で新たに13人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者21人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、3月24日現在のシリア国内での感染者数は計55,623人、うち死亡したのは3,130人、回復したのは51,323人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/274480094859974

AFP, March 24, 2022、ACU, March 24, 2022、ANHA, March 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2022、Reuters, March 24, 2022、SANA, March 24, 2022、SOHR, March 24, 2022などをもとに作成。

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シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県、アレッポ県を砲撃し、住民3人負傷(2022年3月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ県西部のシリア政府支配地から発射された砲弾複数発が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村近くの農場に着弾し、羊飼い2人が負傷した。

シリア軍はまたザーウィヤ山地方のフライフィル村、バイニーン村、バーラ村一帯、ファッティーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるワースィタ村を砲撃し、住民1人が負傷した。

AFP, March 23, 2022、ANHA, March 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2022、Reuters, March 23, 2022、SANA, March 23, 2022、SOHR, March 23, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ではダーイシュ最後の支配地バーグーズ村解放3年が祝われるなか、燃料不足に抗議するデモが発生(2022年3月23日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあり、米軍が違法に駐留を続けるウマル油田で、シリアにおけるダーイシュ(イスラーム国)の最後の支配地だったバーグーズ村制圧から3年が経ったのを記念して祝典が催され、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の将兵、地元の部族長や名士、住民らが参加した。

一方、ジャルズィー村では、住民が燃料不足などに抗議するデモを行い、生活状況の改善を訴えた。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、兵站物資を積んだ米主導の有志連合の貨物車輌など20輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、ダイル・ザウル県方面に向かった。

AFP, March 23, 2022、ANHA, March 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2022、Reuters, March 23, 2022、SANA, March 23, 2022、SOHR, March 23, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県北部でトルコ軍とシリア国民軍の砲撃でシリア軍兵士2人負傷、これに対してトルコ占領下のアアザーズ市が砲撃を受け住民7人死傷(2022年3月23日)

アレッポ県では、ANHA(3月23日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村を砲撃し、シリア軍兵士2人が負傷した。

この攻撃を受け、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にある地域から、トルコ占領下のアアザーズ市に向けてロケット弾複数発が撃ち込まれ、住民1人が死亡、6人が負傷した。

これに対して、トルコ軍とシリア国民軍は、タッル・リフアト市に対しても砲撃を加えた。

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ラッカ県では、ANHA(3月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村を砲撃した。

AFP, March 23, 2022、ANHA, March 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2022、Reuters, March 23, 2022、SANA, March 23, 2022、SOHR, March 23, 2022などをもとに作成。

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シリア国民軍はウクライナへの「義勇兵」派遣についての報道を否定(2022年3月24日)

トルコが占領するシリア北部で活動を続けるシリア国民軍(俗称TFSA:Turkish-backed Free Syrian Army)は声明を出し、ウクライナに「義勇兵」(傭兵)を覇権する意思はないと表明した。

声明の内容は以下の通り。

我々はロシアの侵略に立ち向かい、自らの土地を防衛しようとするウクライナ国民に寄り添っている。彼らが被っている戦争犯罪、違法な戦争への試みを前に、彼らへの同情を隠し立てしない。
だが、我々シリア国民軍は、戦争に参加するために部隊を派遣することを否定する。我々は国際社会に自らの責任を果たし、侵略を食い止め、ウクライナ国民を支えるよう呼び掛けたい。
一部の「メディア」、「人権」機関は、シリア国民軍が「金銭を見返りに」戦争に参加するため部隊を派遣したとの無責任なレポートを出した。だが、それは正しくなく、シリア国民の自由と尊厳のために闘い、テロと専制に立ち向かう合法的な国民的権利を守っているシリア国民軍の名声を貶めようとするものだ。

AFP, March 25, 2022、ANHA, March 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2022、Reuters, March 25, 2022、SANA, March 25, 2022、SOHR, March 25, 2022などをもとに作成。

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外務在外居住者省は国連に書簡を送り、米国務省高官のシリア北東部への不法入国に抗議(2022年3月23日)

外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を提出、米国務省高官のシリア北東部への不法入国について抗議した。

声明では、2022年3月22日にイーサン・ゴールドリッチ米国務次官補を代表とする米国使節団がシリア北東部に不法入国、また同様の不法入国が最近になってスウェーデン外務省の領事市民法局交換らによっても行われたとしたうえで、こうしたあからさまな主権侵害は、国連憲章や国際法、国連安保理でのシリアにかかる諸決議に違反していると指摘した。

また、これらの訪問がこの地域の住民の苦しみや危機を軽減するとの陳腐な主張は事実無根のウソで、米国は実際には石油、天然ガスを盗奪うとともに、一方的な経済制裁を科していると非難した。

そのうえで、国際社会と国連に対して、西側諸国が法律を逸脱した諸集団とともに行っている横暴を非難するよう呼び掛けた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3226504700969968

AFP, March 23, 2022、ANHA, March 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2022、Reuters, March 23, 2022、SANA, March 23, 2022、SOHR, March 23, 2022などをもとに作成。

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イスラエルのラピード外務大臣:「我々はロシアのウクライナ侵攻を非難したが、シリアでイスラエル軍パイロットが撃ち落とされ、捕捉される可能性を阻止しなければならない」(2022年3月24日)

イスラエルのヤイール・ラピード外務大臣(兼首相代理)はヘルツリーヤ市にあるライマン大学での講演で、シリアをめぐるイスラエルの安全保障を踏まえると、ウクライナ危機に対して慎重な姿勢で対応することが求められると述べた。

イスタンブールを拠点とする反体制系サイトのシリア・テレビ(3月25日付)などによると、ラピード外務大臣は次のように述べた。

我々は(ロシアによる)侵攻を非難し、ウクライナに野戦病院を派遣した。だが、我々は、シリアでイスラエル軍のパイロットが撃ち落とされ、捕捉される可能性を阻止しなければならない。
それがイスラエル社会に何をもたらすのか考えて欲しい。

AFP, March 25, 2022、ANHA, March 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2022、Reuters, March 25, 2022、SANA, March 25, 2022、SOHR, March 25, 2022、Syria TV, March 25, 2022などをもとに作成。

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