シリア民主軍が、シリア軍によるアレッポ市シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区の封鎖を受け、カーミシュリー市とハサカ市のパン製造工場への封鎖を強める(2022年4月9日)

ハサカ県では、SANA(4月9日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるカーミシュリー市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がバアス・パン(フブズ)製造工場に突入し、守衛を追放した。

同地は2日前からシリア民主軍によって包囲されていた。

シリア民主軍はまた前日に、ハサカ市中心街にいたるすべての道路を封鎖し、ハサカ第1パン製造工場への小麦粉の搬入を阻止した。

シリア人権監視団によると、封鎖は、シリア政府側がアレッポ県アレッポ市にある北・東シリア自治局支配下のシャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区への封鎖を続けていることへの対抗措置。

 

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市内にある北・東シリア自治局の支配下のシャイフ・マクスード地区のヤースィーン病院近くで、同地区とアシュラフィーヤ地区に対するシリア軍の封鎖に抗議するデモが行われた。

AFP, April 9, 2022、ANHA, April 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2022、Reuters, April 9, 2022、SANA, April 9, 2022、SOHR, April 9, 2022などをもとに作成。

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イラクのアアラジー国家安全保障担当顧問:12,000人ものテロリストが収容されていて、ダーイシュが浸透しようとしているフール・キャンプは真の脅威で閉鎖されるべき(2022年4月9日)

イラクのカースィム・アアラジー国家安全保障担当顧問は、ハサカ県にある北・東シリア自治局管理下のフール・キャンプに関して、イラクの国家安全保障上の脅威だとしたうえで、これを解体するよう呼び掛けた。

アアラジー顧問はユーフラテス研究センターで開催されたシンポジウムで次のように述べた。

シリア東部にフール・キャンプがあることは、12,000人ものテロリストが収容されていて、ダーイシュ(イスラーム国)が浸透しようとしているがゆえ、真の脅威をなしている。
フール・キャンプにいるすべてのテロリストを移送し、出身国に送還し、裁判にかけねばならない。
イラク通信(4月9日付)が伝えた。

AFP, April 9, 2022、ANHA, April 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2022、INA, April 9, 2022、Reuters, April 9, 2022、SANA, April 9, 2022、SOHR, April 9, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で4人(2022年4月9日)

保健省は政府支配地域で新たに4人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者14人が完治したと発表した。

これにより、4月9日現在のシリア国内での感染者数は計55,739人、うち死亡したのは3,146人、回復したのは51,847人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/284470710527579

AFP, April 9, 2022、ACU, April 9, 2022、ANHA, April 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2022、Reuters, April 9, 2022、SANA, April 9, 2022、SOHR, April 9, 2022などをもとに作成。

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アッブード人民議会議員がカタール元首相による「シリア戦争における諸国の役割」の暴露を高く評価(2022年4月9日)

ウェブサイト「スナック・シリアン」によると、シリアのハーリド・アッブード人民議会議員は、カタールの元首相であるハマド・ビン・ジャースィム氏が、「シリアに対する戦争」においてカタール、サウジアラビア、ヨルダン、米国、トルコといった国々が果たしてきた役割の詳細について暴露してきた数々の発言に対する「多大な謝意」を表明した。

アッブード議員がFacebook上に投稿した当該発言の全訳は次の通り。

我々は、我々が生きているうちに、我々のもとに降りかかった侵略の真実や詳細について話してくれる人が現れるとは思っていなかった。つまり、我々はそのような詳細や秘密は、ここからさらに数十年以上が経過するまでは言及されたり、明かされたりすることがないものだと考えていたのである。しかし運命は非常に慈悲深いものであり、我々に対して行われた戦争の詳細や、そこにおいて地域内の複数の政府が果たしてきた役割、そのためにつぎ込まれてきた資金について語るために現れた人々に耳を傾けることを妨げなかった…

ジャースィム氏が自国で権力から退いた今、彼は、かつて自身が先鋒を担っていたところのシリアに対する陰謀について話すしかない。彼はそれに関して、それについて小さいものも大きいものも残さず、名前や役割、費用といった詳細とともに余すことなく語った。

ジャースィム氏の発言は、まさに「いかなるものに対して隠ぺいされたままであることを望まない運命のたまもの」である。

多くの人々は、我々が過去10年にわたって言い続けてきたことを信じず、それらを空想の産物であるとみなしてきた。そしてビン・ジャースィム氏は一度にそれを言ってのけた。歪曲することも、捻じ曲げることもなく…

ハマド・ビン・ジャースィム氏が述べた全ての言葉に対する謝意を表明する。

彼が述べたことの多くは正確であり精密なものであった。彼は、自身がシリア人たち、全てのシリア人たちを殺してきた人間であったことのほか、シリアの破壊およびその国民たちへの殺害・放逐を担ってきた当事者らの協力者であったことを知らしめたのである…

確かに彼の発言によって何かが変わったり、何かが前進したり後退することはないだろう。しかしそれは、侵略が始まってから数時間も経たないうちから我々が表明し続けてきたストーリーが真実であったことを明らかにした点で、極めて重要であった。これこそがシリア人たちが後世に語り継ぐ唯一のストーリーなのであり、これ以外の物語は徐々に朽ち滅びていくこととなるだろう。

Snack Syrian.com, April 9, 2022、Facebook, April 9, 2022

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ロシア軍戦闘機がトルコの占領下にあるアレッポ県東部上空に飛来し、石油精製設備があるタルヒーン村一帯に向けて地対地ミサイルを発射(2022年4月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機1機が7日深夜から8日未明にかけて、トルコの占領下にある県東部上空に飛来し、石油精製設備があるタルヒーン村一帯に向けて地対地ミサイル1発を発射した。

AFP, April 8, 2022、ANHA, April 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2022、Reuters, April 8, 2022、SANA, April 8, 2022、SOHR, April 8, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県で、シリア軍、国防隊、住民が米軍装甲車の車列の進行を阻止、退却させる(2022年4月8日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、国防隊がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるカーミシュリー市近郊のダアドゥーシーヤ村からM4高速道路に向かおうとした米軍の装甲車4輌からなる車列の進行を阻止し、これを退却させた。

また、カーミシュリー市近郊のブーラーディーヤ村で、住民が村に入ろうとした米軍装甲車3輌からなる車列の通行を入口に設置されているシリア軍の検問所で、シリア軍兵士とともに阻止し、これを退却させた。

AFP, April 8, 2022、ANHA, April 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2022、Reuters, April 8, 2022、SANA, April 8, 2022、SOHR, April 8, 2022などをもとに作成。

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ダルアー県ではダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の元メンバーが正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡(2022年4月8日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、アイン・ズィクル村でダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の元メンバーが正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ムルダク村とシャフバー町を結ぶ街道で、シリア軍退役空軍大佐が正体不明の武装集団の襲撃を受け、重体となった(この退役士官は9日に死亡した)。

AFP, April 8, 2022、ANHA, April 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2022、Reuters, April 8, 2022、SANA, April 8, 2022、SOHR, April 8, 2022、April 9, 2022などをもとに作成。

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ロシア国防省報道官はロシア軍がウクライナのオデッサ市北東にある外国人傭兵の集合教練キャンプを破壊したと発表(2022年4月8日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、ロシア軍がK-300Pバスティオン-P沿岸防衛用地対艦ミサイルシステムを使用し、オデッサ市の北東に位置するクラスノスィルカ村近くで、外国人傭兵の参集教練キャンプを破壊したと発表した。

アラブ・ニュース(4月8日付)などが伝えた。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/videos/706490470372233/

AFP, April 8, 2022、ANHA, April 8, 2022、Arab News, April 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2022、Reuters, April 8, 2022、SANA, April 8, 2022、SOHR, April 8, 2022などをもとに作成。

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カザフスタン使節団が北・東シリア自治局の渉外関係局を訪問(2022年4月8日)

ハサカ県では、ANHA(4月8日付)によると、在クウェート・カザフスタン大使のズバイドッラー・ズビドフ氏を代表とするカザフスタンの使節団がカーミシュリー市を訪問し、北・東シリア自治局の渉外関係局本舎でアブドゥルカリーム・ウマル同共同議長、アビール・イーリヤー同共同副議長、ファナル・カイート同共同副議長と会談し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーやその家族が収容されているグワイラーン刑務所やフール・キャンプの状況などについて意見を交わした。

AFP, April 8, 2022、ANHA, April 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2022、Reuters, April 8, 2022、SANA, April 8, 2022、SOHR, April 8, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃(2022年4月8日)

ラッカ県では、ANHA(4月8日付)、SANA(4月8日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、サイダー村、M4高速道路沿線、アイン・イーサー・キャンプを砲撃した。

AFP, April 8, 2022、ANHA, April 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2022、Reuters, April 8, 2022、SANA, April 8, 2022、SOHR, April 8, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍がカーミシュリー市のパン製造工場を包囲、住民のパン入手を阻止(2022年4月8日)

ハサカ県では、SANA(4月8日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がバアス・パン(フブズ)製造工場を包囲し、住民のパン入手を阻止した。

AFP, April 8, 2022、ANHA, April 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2022、Reuters, April 8, 2022、SANA, April 8, 2022、SOHR, April 8, 2022などをもとに作成。

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米軍がダイル・ザウル県ユーフラテス川東岸のCONOCOガス田に違法に設置している基地とウマル油田に設置しているグリーン・ヴィレッジ基地に武器、弾薬、兵站物資を搬入(2022年4月8日)

ダイル・ザウル県では、SANA(4月8日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、米軍がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸のCONOCOガス田に違法に設置している基地とウマル油田に設置しているグリーン・ヴィレッジ基地に、武器、弾薬、兵站物資を積んだ車列が入った。

AFP, April 8, 2022、ANHA, April 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2022、Reuters, April 8, 2022、SANA, April 8, 2022、SOHR, April 8, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で4人、北・東シリア自治局支配地域で2人(2022年4月8日)

保健省は政府支配地域で新たに4人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治したと発表した。

これにより、4月8日現在のシリア国内での感染者数は計55,735人、うち死亡したのは3,146人、回復したのは51,833人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/283833957257921

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、2人が死亡したと発表した。

これにより、4月8日現在のシリア国内での感染者数は計38,564人、うち死亡したのは1,573人、回復したのは2,565人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性1人、女性1人。

また地域の内訳は、ハサカ県のカーミシュリー市1人、ラッカ県のタブカ市1人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1826360867553842

AFP, April 8, 2022、ACU, April 8, 2022、ANHA, April 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2022、Reuters, April 8, 2022、SANA, April 8, 2022、SOHR, April 8, 2022などをもとに作成。

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米軍がダイル・ザウル県に違法に設置しているグリーン・ヴィレッジ基地が「イランの民兵」の砲撃を受け、兵士4人が軽傷(2022年4月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸のウマル油田に米国が違法に設置している基地(グリーン・ヴィレッジ)に対して、「イランの民兵」がロケット弾で攻撃を行った。

グリーン・ヴィレッジはシリア領内に米国が設置している最大の基地。

発射されたロケット弾は5発で、うち2発が爆発、残り3発は不発弾だった。

砲撃を受け、米主導の有志連合は、「イランの民兵」の拠点複数カ所に対してミサイル攻撃を行った。

同監視団によると、4月7日正午直前にもウマル油田一帯で複数回の爆発音が聞こえた。

爆発音の原因は不明。

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これに関して、ロイター通信(4月7日付)は、米複数高官の話として、ウマル油田の米軍基地がロケット弾複数発による攻撃を受け、米軍兵士2人が負傷したと速報で伝えた。

2人は軽傷だが、治療のために搬送され、うち1人は脳損傷の検査を受けているという。

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その後、米国が主導する有志連合、「生来の決意」作戦合同任務部隊(CJTF-OIR(Combined Joint Task Force – Operation Inherent Resolve))は声明を出し、ウマル油田に設置されている米軍基地が攻撃を受け、兵士4人が負傷したと発表した。

声明の内容は以下の通り:

4月7日午前1時9分、シリア東部の「グリーン・ヴィレッジ」の有志連合部隊が2度にわたる間接照準射撃を受け、支援棟2棟が攻撃を受けた。

現時点で、米軍兵士4人が軽傷を負い、外傷性脳損傷の可能性があると見込まれている。

事件は調査中である。我々は可能な限り追加情報を提供する。

質問がある場合は、「生来の決意」作戦合同任務部隊の広報に連絡されたい。

centcom.global.cjtf-oir.mbx.cjtf-oir-media-ops@mail.mil

AFP, April 7, 2022、ANHA, April 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2022、Reuters, April 7, 2022、SANA, April 7, 2022、SOHR, April 7, 2022などをもとに作成。

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ダルアー県でシリア軍兵士1人が銃で撃たれ死亡(2022年4月7日)

ダルアー県では、シリア人権権監視団によると、ジーザ町とクファイル村を結ぶ街道で、正体不明の武装集団がシリア軍兵士1人を銃で撃ち殺害した。

AFP, April 7, 2022、ANHA, April 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2022、Reuters, April 7, 2022、SANA, April 7, 2022、SOHR, April 7, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機がラッカ県とダイル・ザウル県砂漠地帯でダーイシュの拠点複数カ所に対して25回あまりの爆撃を実施(2022年4月7日)

シリア人権権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がラッカ県ラサーファ裁く、ダイル・ザウル県砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数カ所に対して25回あまりの爆撃を実施した。

AFP, April 7, 2022、ANHA, April 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2022、Reuters, April 7, 2022、SANA, April 7, 2022、SOHR, April 7, 2022などをもとに作成。

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スプートニク通信:シャーム解放機構はトルコ諜報機関との連携のもとウクライナ行きを条件にフッラース・ディーン機構のメンバー30人を釈放(2022年4月7日)

スプートニク通信(アラビア語版、4月7日付)は、複数の地元筋の話として、イドリブ県一帯のいわゆる「解放区」の軍事・治安権限を握るシリアのアル=カーイダでシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)が、拘束していた新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構の戦闘員30人を釈放したと伝えた。

釈放は、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者からの直接の支持によるもの。

ジャウラーニー指導者は数日前に、トルコ諜報機関の士官複数名同席のもと、フッラース・ディーン機構の幹部らと会談し、ロシア軍と戦うためにウクライナに「確実に」移送されることを条件に30人を釈放した。

フッラース・ディーン機構はこの条件を原則的に受け入れたうえで、戦闘員30人は釈放に先立って、合意の詳細を通知するための別の会合を開催、30人は条件を受諾した。

釈放された30人は、シャーム解放機構の司令からが監視するなか、イドリブ県のサルマダー市に移送され、そこからトルコを経由して、ウクライナに移送される予定。

AFP, April 7, 2022、ANHA, April 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2022、Reuters, April 7, 2022、SANA, April 7, 2022、SOHR, April 7, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ県、アレッポ県を砲撃(2022年4月7日)

ラッカ県では、ANHA(4月7日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のアイン・イーサー・キャンプ、マアラク村、ジャディーダ村、M4高速道路を重火器で砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(4月7日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市均衡のタナブ村、シャワーリガ村を砲撃した。

一方、シリア人権権監視団によると、トルコの占領下にあるブルブル町でシリア国民軍に所属するシャーム軍団とハムザ師団のメンバーどうしが交戦し、女性1人を含む住民2人が巻き添えとなって負傷した。

AFP, April 7, 2022、ANHA, April 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2022、Reuters, April 7, 2022、SANA, April 7, 2022、SOHR, April 7, 2022などをもとに作成。

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国連総会は人権理事会におけるロシアの資格停止を賛成多数で可決:シリアのサッバーグ大使は「人権理事会における西側諸国の覇権を強め、これらの国の見方や人権基準を押しつけ、人権を政治的圧力をかけるツールとする」と非難(2022年4月7日)

国連総会は緊急会合を開き、人権理事会(47カ国)におけるロシアの資格停止を賛成多数で可決した。

決議はロシア軍がキーフ(キエフ)州から撤退後に同地で民間人の遺体多数が発見されたことを受けたもの。

採決では、米国、EU加盟国、日本、ウクライナなど93カ国が賛成、ロシア、中国、キューバ、北朝鮮、イラン、シリア、ベトナムなど24カ国が反対、インド、ブラジル、南アジア、メキシコ、エジプト、サウジアラビア、UAE、ヨルダン、カタール、クウェート、イラク、パキスタン、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、コロンビアなど58カ国が棄権、投票した国の3分の2以上の賛成で決議案は可決された。

 

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シリアのバッサーム・サッバーグ大使は総会の緊急会合で、決議案に関して深刻なまでの敵意を帯びるもので、人権理事会における西側諸国の覇権を強め、これらの国の見方や人権基準を押しつけ、人権を政治的圧力をかけるツールとして、諸外国を標的とするために利用するものだと述べ、反対の意思を示した。

サッバーグ大使は、西側諸国が連携して、ロシアを中傷する動きをとっていることが、ウクライナでの人権とは無縁だと非難、人権理事会におけるロシアの資格停止は、理事会の均衡状態、普遍性、役割の有効性に悪影響を及ぼす、と力説した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3237910399829398

SANA(4月7日付)が伝えた。

AFP, April 7, 2022、ANHA, April 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2022、Reuters, April 7, 2022、SANA, April 7, 2022、SOHR, April 7, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、ラッカ県、アレッポ県で指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続く(2022年4月7日)

SANA(4月7日付)によると、ダイル・ザウル県マヤーディーン市、ラッカ県サブハ町、ディブスィー・アフナーン村、アレッポ県タッル・アラン町、ハイヤーン町に設置された和解センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられた。

AFP, April 7, 2022、ANHA, April 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2022、Reuters, April 7, 2022、SANA, April 7, 2022、SOHR, April 7, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市内で、商店主らがシリア民主軍の拠点前で座り込みデモを行い、「使用料」の支払い強要や抑圧的な行為に抗議(2022年4月7日)

ハサカ県では、SANA(4月7日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市内の市場で、商店主らが人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点前で座り込みデモを行い、「使用料」の支払いによる負担、支払いに応じない場合に営業停止処分とするという脅迫、抑圧的な行為に抗議した。

一方、シリア人権権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるスライマーン・サーリー村でクライファーティー村議会の議員が乗った車が正体不明の武装集団の襲撃を受け、死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるズィーバーン町で「体制のスリーパーセル」と思われる武装集団が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下の組織の検問所の要員を襲撃し、激しい戦闘となった。

武装集団は退却する際、シリア国旗を電柱などに掲げて去っていった。

AFP, April 7, 2022、ANHA, April 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2022、Reuters, April 7, 2022、SANA, April 7, 2022、SOHR, April 7, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で4人(2022年4月7日)

保健省は政府支配地域で新たに4人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者17人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、4月7日現在のシリア国内での感染者数は計55,731人、うち死亡したのは3,146人、回復したのは51,818人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/283221010652549

AFP, April 7, 2022、ACU, April 7, 2022、ANHA, April 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2022、Reuters, April 7, 2022、SANA, April 7, 2022、SOHR, April 7, 2022などをもとに作成。

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『ニューヨーク・タイムズ』:ロシアがウクライナ東部での戦闘を再開するために、シリア人を含む外国人戦闘員(傭兵)を投入する準備(2022年4月6日)

『ニューヨーク・タイムズ』(4月6日付)は、西側諸国の複数の高官の話として、ロシアがウクライナ東部での戦闘を再開するために、シリア人を含む外国人戦闘員(傭兵)を投入する準備を進めていると伝えた。

同高官らによると、ロシア軍は、ウクライナ東部に対する攻撃を再開するのに必要な部隊を再編成するにあたって大きな困難に直面しているという。

ロシア軍は、首都キーフ(キエフ)一帯などから4万人近くの将兵を撤退させ、ウクライナ東部に転戦させるとともに、シリア人数百人を含む外国人戦闘員を同地に派遣したという。

AFP, April 10, 2022、ANHA, April 10, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2022、The New York Times, April 6, 2022、Reuters, April 10, 2022、SANA, April 10, 2022、SOHR, April 10, 2022などをもとに作成。

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『ニューヨーク・タイムズ』はウクライナ軍兵士がロシア軍捕虜を殺害した映像が公開されたと伝える一方、ウクライナのメディアは外国人傭兵部隊のジョージア国民軍団の犯行だと主張(2022年4月6日)

『ニューヨーク・タイムズ』(4月6日付)は、4月4日にテレグラムのアカウント(Повёрнутые на Z войне 🇷🇺、https://t.me/voenacher)に、ウクライナ軍兵士がロシア軍捕虜を殺害する画像(https://t.me/voenacher/14106)が公開されたと伝えた。

ビデオでは、ウクライナ軍兵士1人が道路に横たわっているロシア軍捕虜を指さし、「まだ生きてる。この盗人どもを撮影しろ。苦しんでいやがる」などと言っている様子、負傷して倒れているロシア軍の捕虜に向けてロシア軍が銃で2発発砲した後、動き続けるこの捕虜にさらに1発銃弾を打ち込んで息の根を止める様子、血まみれになって倒れる別のロシア軍捕虜をウクライナ軍兵士がとり囲む様子、「ウクライナに栄光あれ」と叫ぶウクライナ兵士などが撮影されている。

『ニューヨーク・タイムズ』によると、写真はオデッサ市近郊のドミトリフカ村の北で撮影され、撮影日は、ロシア軍車列が要撃を受けた3月30日と見られる。

ロシア軍捕虜を殺害したウクライナ軍兵士が所属する部隊は明らかではないが、兵士の1人は、自分たちが撮影されたと思われる現場に近いベルグラフィア村の出身者だと言っている。

 

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ミスル・アル=ヤウム(4月7日付)などは、これに関して、ウクライナの複数メディアが、ロシア軍兵士を殺害したのは、ウクライナ軍ではなく外国人傭兵部隊のジョージア国民軍団だったなどと主張していると伝えた。

AFP, April 8, 2022、ANHA, April 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2022、Misr al-Yawm, April 7, 2022、The New York Times, April 6, 2022、Reuters, April 8, 2022、SANA, April 8, 2022、SOHR, April 8, 2022などをもとに作成。

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米国の占領下にあるタンフ国境通行所に近いルクバーン・キャンプから牛飼いが劣悪な生活環境を理由に脱出、革命特殊任務軍は「使用料」として牛100頭を奪う(2022年4月6日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた7世帯が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由してシリア政府の支配地に脱出した。

7世帯はナイーム部族の牛飼い。

同監視団の複数の活動家によると、米国の支援を受け、同地で活動する革命特殊任務軍は、検問所(第27検問所)でキャンプを出ようとした7世帯を静止し、キャンプからの退去を許可する見返りとして、彼らが連れ出そうとした牛1頭につき1万シリア・ポンドを「使用料」として支払うように要求した。

7世帯がこの要求を拒否すると、革命特殊任務軍は牛100頭を差し出すよう求め、7世帯はこれに応じ、キャンプを去ることに成功した。

AFP, April 6, 2022、ANHA, April 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2022、Reuters, April 6, 2022、SANA, April 6, 2022、SOHR, April 6, 2022などをもとに作成。

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『ワタン』:がシリア政府との関係改善に向けた議論を行っているとのトルコ紙の報道を「プロパガンダ」と否定(2022年4月6日)

日刊紙『ワタン』(4月6日付)は外務在外居住者省筋の話として、トルコ政府がシリア政府との関係改善に向けた議論を行っているとする『ヒュッリイイェト』(4月4日付)の報道について、「トルコでの大統領選挙が近づくなかでのメディアによるスキャンダラスなプロパガンダに過ぎず、トルコの体制のイメージを良くしようとするのが狙い」と否定した。

AFP, April 6, 2022、ANHA, April 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2022、Reuters, April 6, 2022、SANA, April 6, 2022、SOHR, April 6, 2022、al-Watan, April 6, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にハサカ県アブー・ラースィーン町近郊をドローンで攻撃、女性1人を含む住民3人が負傷(2022年4月6日)

ラッカ県では、ANHA(4月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村、マアラク村、アイン・イーサー・キャンプ、M4高速道路沿線を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(4月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のアサディーヤ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、攻撃はトルコ軍の無人航空機(ドローン)によって行われ、女性1人を含む住民3人が負傷した。

AFP, April 6, 2022、ANHA, April 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2022、Reuters, April 6, 2022、SANA, April 6, 2022、SOHR, April 6, 2022などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県でシャーム戦線の検問所が襲撃を受け、7人死亡(2022年4月6日)

アレッポ県では、ANHA(4月6日付)によると、トルコ占領下のアアザーズ市とバーブ・サラーマ国境通行所を結ぶサジュー村近くの街道で、シリア国民軍に所属するシャーム戦線の検問所が正体不明の武装集団の襲撃を受け、シャーム戦線の戦闘員7人が死亡した。

また、アフリーン市に近いブルブル町では、シリア国民軍に所属するマジド軍団とハムザ師団が衝突し、双方に死傷者が出た。

AFP, April 6, 2022、ANHA, April 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2022、Reuters, April 6, 2022、SANA, April 6, 2022、SOHR, April 6, 2022などをもとに作成。

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ダマスカス県南部環状線で「テロリスト」によって車に仕掛けられていた爆弾が爆発(2022年4月6日)

ダマスカス県では、SANA(4月6日付)がダマスカス県警察筋の話として伝えたところによると、南部環状線で「テロリスト」によって車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、2人が負傷した。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/734087011307712

シリア人権監視団によると、爆発はマッザ区近くで発生し、クナイトラ県ゴラン高原のアイン・フィート村出身で、ダマスカス県タダームン区在住のシリア軍士官(大佐)が死亡した。

 

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、県西部のハラータ油田近くで、ダーイシュ(イスラーム国)がカーティルジー・インターナショナル・グループ社の警備拠点複数カ所を襲撃し、1人が死亡、3人が負傷した。

AFP, April 6, 2022、ANHA, April 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2022、Reuters, April 6, 2022、SANA, April 6, 2022、SOHR, April 6, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、ラッカ県、アレッポ県で指名手配者、脱走兵、兵役忌避者300人以上が大規模社会復帰手続きを完了(2022年4月6日)

SANA(4月6日付)によると、ダイル・ザウル県マヤーディーン市、ラッカ県サブハ町、ディブスィー・アフナーン村、アレッポ県タッル・アラン町、ハイヤーン町に設置された和解センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられ、300人以上が手続きを済ませた。

AFP, April 6, 2022、ANHA, April 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2022、Reuters, April 6, 2022、SANA, April 6, 2022、SOHR, April 6, 2022などをもとに作成。

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