新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で5人(2022年5月9日)

保健省は政府支配地域で新たに5人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者18人が完治したと発表した。

これにより、5月9日現在のシリア国内での感染者数は計55,858人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,343人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/303644798610170

AFP, May 9, 2022、ACU, May 9, 2022、ANHA, May 9, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2022、Reuters, May 9, 2022、SANA, May 9, 2022、SOHR, May 9, 2022などをもとに作成。

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米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプの上空にヨルダン方面から米軍ヘリコプター2機が飛来し、約30分にわたり低空で旋回(2022年5月8日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプの上空にヨルダン方面から米軍ヘリコプター2機が飛来し、約30分にわたり低空で旋回を続けた後、ヨルダン方面に帰還した。

ヨルダン方面から米軍の航空機が飛来するのはこれが初めて。

飛来の理由は不明。

ルクバーン・キャンプの複数の活動家は、シリア軍と親政権の民兵は、クルバーン・キャンプに至る街道に設置されている検問所を5日前から閉鎖し、人道支援の搬入を阻止していると主張している。

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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テロ犯罪に対する恩赦を定めた2022年法令第7号の施行を受け、これまでに950人あまりが釈放される(2022年5月8日)

シリア人権監視団によると、2022年法令第7号(2022年4月30日施行)によって2022年4月30日以前のすべてのテロ犯罪に対する恩赦が決定されたのを受け、対象者の釈放が続けられ、釈放された逮捕者は約950人に達した。

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるハマー県ガーブ平原で国民解放戦線に所属するナスル軍の車輌を地対地ミサイルで攻撃し、戦闘員6人を殺害(2022年5月8日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のカーヒラ村近郊で、国民解放戦線に所属するナスル軍の車輌を地対地ミサイルで攻撃し、戦闘員6人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるガーブ平原のジューリーン村、灌漑計画地区、アイン・サラムー村、マナーラ村(タンジャラ村)を砲撃した。

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また、イドリブ県でも、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるマアッラト・ヌウマーン市、ハーン・スブル村、カフルナブル市、ミラージャ村、ハントゥーティーン村、カフルバッティーフ村を砲撃した。

一方、シリア軍も7日深夜から8日未明にかけて「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、フライフィル村、ファッティーラ村、バーラ村、カンスフラ村、バイニーン村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が7日深夜から8日未明にかけて「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村一帯を砲撃した。

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊のバイナ村などを砲撃(2022年5月8日)

アレッポ県では、ANHA(5月8日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村などを砲撃した。

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市で指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続く(2022年5月8日)

ダイル・ザウル県では、SANA(5月8日付)によると、ダイル・ザウル市の労働者サロンで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられ、数十人が手続きを済ませた。

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領はイランを公式実務訪問し、ハーメネイー最高指導者、ライースィー大統領と会談、二国間協力関係、地域の諸問題への共通の理解について意見を交わす(2022年5月8日)

アサド大統領はイランを公式実務訪問し、最高指導者アリー・ハーメネイー師、エブラーヒーム・ライースィー大統領と会談、二国間協力関係、地域の諸問題への共通の理解について意見を交わした。

SANA(5月8日付)が伝えた。









https://www.youtube.com/watch?v=EjGtyyxIe1g&feature=emb_title

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/369283385237981

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アサド大統領は会談で、シリアとイランが過去数年間辿ってきた路線やヴィジョン、とりわけ「テロとの戦い」が正しいものであることを一連の出来事が改めて立証しているとしたうえで、両国が協力を継続し、米国が、過去数十年にわたって世界の国々、とりわけ中東諸国に対して利用してきた国際テロ組織を再生させないようにすることが重要で、米国はかつてないほどに弱体化していると述べた。

アサド大統領はまた、パレスチナ問題についても言及し、パレスチナの大義が、抵抗運動(ムカーワマ)の英雄たちの犠牲ゆえに、アラブ・イスラーム世界の良心のなかで存在感と重要性をこれまで以上に増しているとの見方を示した。

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これに対して、ハーメネイー最高指導者は、シリアが「テロとの戦い」に完全勝利し、全土を開放するまで支援を続けると表明、シリアがアサド大統領の不動の勇気、国民と軍の力と不屈の精神ゆえに歴史的勝利を納めていると称賛した。

また、シリアが残された領土を解放する能力を有し、その指導のもとにシリアを統合できることを何ら疑っておらず、両国、および両国民との強力な関係を維持することが、両国にとって有益であるだけでなく、中東地域にとっても必要だと述べた。

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一方、ライースィー大統領は、イランにはシリアとの関係、とりわけ経済と通商関係を拡大しようと真摯に考えているとしたうえで、世界が困難な経済状況にあっても、引き続きシリアとその国民にあらゆるかたちの支援を行うと述べた。

また、シリアの苦難をイランの苦難とみなして、シリアが困難を克服するのを支えると強調した。

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ハーメネイー師とライースィー大統領の発言を受けて、アサド大統領は、イランが、その指導部と国民ともにシリアにとって姉妹国、友好国、協力国であり、中東地域や国際社会における諸問題に対するイランの取り組み方は、イランとシリアの国益だけでなく、中東地域のすべての国と国民に資すると答えた。

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ホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣はツイッターのアカウント(https://twitter.com/Amirabdolahian/)を通じて、アサド大統領のイランへの実務訪問と最高指導者アリー・ハーメネイー師、エブラーヒーム・ライースィー大統領との会談で「両国の新たな戦略段階が幕を開けた」と綴った。

https://twitter.com/Amirabdolahian/status/1523293901422948354

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で6人(2022年5月8日)

保健省は政府支配地域で新たに6人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者20人が完治したと発表した。

これにより、5月8日現在のシリア国内での感染者数は計55,853人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,325人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/302951218679528

AFP, May 8, 2022、ACU, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県のフール・キャンプでアサーイシュがダーイシュ・メンバーのウズベキスタン人妻ら外国人女性8人を拘束(2022年5月7日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプで、内務治安部隊(アサーイシュ)がダーイシュ(イスラーム国)メンバーのウズベキスタン人妻ら外国人女性8人を拘束した。

AFP, May 8, 2022、ANHA, May 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2022、Reuters, May 8, 2022、SANA, May 8, 2022、SOHR, May 8, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市の仮設橋一帯が米主導の有志連合所属と思われる航空機の爆撃を受ける、「イランの民兵」は報復として米軍が違法駐留を続けるCONOCOガス田一帯を砲撃(2022年5月7日)

SANA(5月7日付)は、ダイル・ザウル県ダイル・ザウル市の吊り橋近くのハウィージャト・カーティア島が爆撃を受けたと伝えた。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月7日付)によると、爆撃は米主導の有志連合に所属すると思われる航空複数機によるもの。

反体制系サイトのジスル・プレス(5月7日付)によると、4月20日に設置された仮設橋に近い地区で2回の爆発が発生した。

同地は、「イランの民兵」や親政権民兵が重点的に展開する地域だという。

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シリア人権監視団によると、これに対して、「イランの民兵」は、米国が違法に駐留を続けるCONOCOガス田一帯を砲撃した。

アイン・フラート(5月7日付)によると、砲撃を行ったのはシリア軍。

また、アイン・フラートによると、シリア軍がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸のマイーズィーラ村一帯を数時間にわたって砲撃した。

砲撃は国内避難民(IDPs)が居住する地域にも及んだ模様。

AFP, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、‘Ayn al-Furat, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Jisr, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ズィーバーン町でシリア民主軍が米主導の有志連合のヘリコプターの航空支援を受けて強制捜査を実施し、住民多数を拘束、連行(2022年5月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるズィーバーン町で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が米主導の有志連合のヘリコプターの航空支援を受けて強制捜査を実施し、住民多数を拘束、連行した。

AFP, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県マアッラトミスリーン市、バーラ村上空で地対地ミサイル複数発を発射し、爆撃(2022年5月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアッラトミスリーン市、バーラ村上空で地対地ミサイル複数発を発射し、爆撃を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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テロ犯罪に対する恩赦を定めた2022年法令第7号の施行を受け、これまでに800人あまりが釈放される(2022年5月7日)

シリア人権監視団によると、2022年法令第7号(2022年4月30日施行)によって2022年4月30日以前のすべてのテロ犯罪に対する恩赦が決定されたのを受け、対象者の釈放が続けられ、釈放された逮捕者は約800人に達した。

AFP, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊を砲撃(2022年5月7日)

アレッポ県では、ANHA(5月7日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のスムーカ村、シャッアーラ村、シャフバー・ダム、バイルーニーヤ村、アルカミーヤ村、マルアナーズ村、ダイル・ジャミール村を砲撃した。

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ロシアは、EUと国連の共催で5月9~10日に開催予定の「シリア及び地域の将来の支援に関する第6回ブリュッセル会合」に、シリアとロシアの政府が招待されなかったことを「両国が出席しなければ価値はない」と非難(2022年5月7日)

ロシア外務省は声明を出し、EUと国連の共催で5月9~10日にベルギーのブリュッセルで開催が予定されている「シリア及び地域の将来の支援に関する第6回ブリュッセル会合」に、シリアとロシアの政府が招待されなかったことを「両国が出席しなければ価値はない」と非難した。

声明は、会合が、シリアにおける人道問題を政治利用せずに解決しようとする真の努力は行われることはないと非難した。

また、欧米諸国はシリア国民に一方的な制裁を科し、とりわけ米国はジャズィーラ地方やタンフ国境通行所一帯地域を違法に占領していると強調した。

そのゆえで、会合は、シリア政府と協力せずにこれまでと同じ目標を達成しようとしているだけでなく、今回は、これまで対シリア援助国会議に参加してきたロシアを招待しなかった、これまで以上に人道問題を政治利用していると非難した。

AFP, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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イード・アル=フィトルで一時中断していた指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きがダイル・ザウル市で再開(2022年5月7日)

ダイル・ザウル県では、SANA(5月7日付)によると、イード・アル=フィトルの祭日によって一時中断していた指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きがダイル・ザウル市で再開された。

AFP, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で5人(2022年5月7日)

保健省は政府支配地域で新たに5人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者21人が完治したと発表した。

これにより、5月7日現在のシリア国内での感染者数は計55,847人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,305人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/302276655413651

AFP, May 7, 2022、ACU, May 7, 2022、ANHA, May 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2022、Reuters, May 7, 2022、SANA, May 7, 2022、SOHR, May 7, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県、ラタキア県、ハマー県各所を砲撃(2022年5月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

 

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原の灌漑計画地区を砲撃した。

AFP, May 6, 2022、ANHA, May 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2022、Reuters, May 6, 2022、SANA, May 6, 2022、SOHR, May 6, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラッカ県とダイル・ザウル県の砂漠地帯でダーイシュの拠点に対して20回あまりの爆撃を実施(2022年5月6日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がラッカ県ラサーファ砂漠、ダイル・ザウル県砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して20回あまりの爆撃を実施した。

AFP, May 6, 2022、ANHA, May 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2022、Reuters, May 6, 2022、SANA, May 6, 2022、SOHR, May 6, 2022などをもとに作成。

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テロ犯罪に対する恩赦を定めた2022年法令第7号の施行を受け、これまでに420人あまりが釈放される(2022年5月6日)

シリア人権監視団によると、2022年法令第7号(2022年4月30日施行)によって2022年4月30日以前のすべてのテロ犯罪に対する恩赦が決定されたのを受け、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、クナイトラ県出身者約128人がマルジャ地区にあるダマスカス郊外県県庁舎に移送され、釈放された。

同監視団によると、4月30日以降、恩赦によって釈放された逮捕者は約426人に達しているという。

AFP, May 6, 2022、ANHA, May 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2022、Reuters, May 6, 2022、SANA, May 6, 2022、SOHR, May 6, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍はアレッポ県北部のズィヤーラ村を砲撃し、シリア軍兵士2人を殺害(2022年5月6日)

アレッポ県では、ANHA(5月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のタッル・アナブ村、ザイワーン村、シャフバーダ・ダムを砲撃した。

トルコ軍はまた、ズィヤーラ村を砲撃し、シリア軍兵士2人が死亡した。

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ハサカ県では、ANHA(5月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・タウィール村、タウィーラ村(いずれもアッシリア教徒の村)を砲撃した。

AFP, May 6, 2022、ANHA, May 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2022、Reuters, May 6, 2022、SANA, May 6, 2022、SOHR, May 6, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で5人(2022年5月6日)

保健省は政府支配地域で新たに5人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者22人が完治したと発表した。

これにより、5月6日現在のシリア国内での感染者数は計55,842人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,284人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/301611268813523

AFP, May 6, 2022、ACU, May 6, 2022、ANHA, May 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2022、Reuters, May 6, 2022、SANA, May 6, 2022、SOHR, May 6, 2022などをもとに作成。

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米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた2家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由にシリア政府の支配地に脱出(2022年5月5日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた2家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由してシリア政府の支配地に脱出した。

AFP, May 5, 2022、ANHA, May 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2022、Reuters, May 5, 2022、SANA, May 5, 2022、SOHR, May 5, 2022などをもとに作成。

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シーア派のイラク人数十人を載せた旅客バスが聖地観光のためブーカマール国境通行所を経由してシリアに入国(2022年5月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シーア派(12イマーム派)のイラク人数十人を載せた旅客バス2台が、ブーカマール国境通行所を経由してシリアに入国し、マヤーディーン市、ダイル・ザウル市を経由して首都ダマスカスに向かった。

イラク人一行はシーア派聖地を巡礼・観光する予定。

AFP, May 5, 2022、ANHA, May 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2022、Reuters, May 5, 2022、SANA, May 5, 2022、SOHR, May 5, 2022などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団はトルコ占領下のアフリーン市近郊でトルコ軍の基地を砲撃し、トルコ軍兵士3人とシリア国民軍の戦闘員1人を殺害したと発表(2022年5月5日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、トルコ占領下のアフリーン市近郊のアナービカ村でトルコ軍の基地を砲撃しトルコ軍兵士3人とシリア国民軍の戦闘員1人を殺害したと発表した。

ANHA(5月5日付)が伝えた。

これに対して、トルコ軍はシリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のタッル・ジージャーン村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、ハズワーン村一帯でアフリーン解放軍団とシリア国民軍が交戦した。

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ハサカ県では、ANHA(5月5日付)によると、トルコ軍が北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町西のタウィーラ村を砲撃した。

AFP, May 5, 2022、ANHA, May 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2022、Reuters, May 5, 2022、SANA, May 5, 2022、SOHR, May 5, 2022などをもとに作成。

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テロ犯罪に対する恩赦を定めた2022年法令第7号施行を受けて、ダマスカス県の大統領橋一帯で逮捕者の帰りを待っていた家族らを当局が排除、道路補修作業を理由に封鎖(2022年5月5日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団が複数筋の情報として発表したところによると、バラームカ地区から、大統領橋を経て、アブー・ルンマーナ地区に至る一帯に治安部隊が展開し、2022年法令第7号(2022年4月30日施行)によって2022年4月30日以前のすべてのテロ犯罪に対する恩赦が決定されたのを受けて、投獄中の家族が釈放されるのを待って、ダマスカス県、ダマスカス郊外県などから集まった家族ら数千人を排除した。

また、首都ダマスカス各所、ダマスカス郊外県サイドナーヤー市などでも、複数の治安機関がパトロール活動を繰り返し、逮捕者の家族が集会を行うのを阻止した。

一方、ダマスカス県庁は、観光省本舎とブスターン・ホテルからヴィクトリア橋交差点のセミラミス・ホテル、マルジャ広場、ヒューズフ・アズマ広場の県庁舎に至る道路を補修作業のために閉鎖すると発表した。

道路閉鎖は5月7日土曜日から作業が終了するまでの期間。

SANA(5月5日付)が伝えた。

このほか、ドゥラル・シャーミーヤ(5月5日付)によると、カッザーズ地区内の広場で男性どうしが口論となり、1人が手りゅう弾を爆発させ、女性1人と子供5人を含む複数人が巻き添えとなって重軽傷を負った。

また、サウト・アースィマ(5月5日付)による、ダッフ・シューク地区内の広場で国防隊のメンバー1人が手りゅう弾を爆発させ、4人が負傷した。

 

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、2022年法令第7号(2022年4月30日施行)によって2022年4月30日以前のすべてのテロ犯罪に対する恩赦が決定されたのを受け、ダマスカス郊外県のアドラー刑務所(ダマスカス中央刑務所)を出所した46人を乗せたバス複数台が、ダルアー市の合同庁舎に到着した。

同監視団によると、4月30日以降、恩赦によって釈放された逮捕者は298人に達しているという。

AFP, May 5, 2022、ANHA, May 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2022、Reuters, May 5, 2022、SANA, May 5, 2022、Sawt al-‘Asima, May 5, 0222、SOHR, May 5, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で4人(2022年5月5日)

保健省は政府支配地域で新たに4人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者19人が完治したと発表した。

これにより、5月5日現在のシリア国内での感染者数は計55,837人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,262人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/300959752212008

AFP, May 5, 2022、ACU, May 5, 2022、ANHA, May 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2022、Reuters, May 5, 2022、SANA, May 5, 2022、SOHR, May 5, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方を砲撃(2022年5月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して「決戦」作戦司令室も砲撃で応戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市でシリア政府との和解に応じた元反体制武装集団のメンバーが正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, May 4, 2022、ANHA, May 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2022、Reuters, May 4, 2022、SANA, May 4, 2022、SOHR, May 4, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍がトルコ占領下のアレッポ県北部カルジャブリーン村のトルコ軍の基地砲撃、トルコ軍兵士1人負傷(2022年5月4日)

アレッポ県では、ANHA(5月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村、シャイフ・イーサー村、ハルバル村、アキーバ村、バイナ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ占領下の県北部のカルジャブリーン村に設置されているトルコ軍の基地を砲撃、トルコ軍兵士1人が負傷した。

AFP, May 4, 2022、ANHA, May 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2022、Reuters, May 4, 2022、SANA, May 4, 2022、SOHR, May 4, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県ラアス・アイン市近郊でダイル・ザウル県出身者からなる民兵とシリア国民軍の憲兵隊が密輸ルートをめぐって激しく交戦(2022年5月4日)

ハサカ県では、ANHA(5月4日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市近郊のラーウィヤ村で、ダイル・ザウル県出身者からなる民兵組織のバイラク・シュアイタートとシリア国民軍の憲兵隊が密輸ルートをめぐって対立し、激しく交戦した。

AFP, May 4, 2022、ANHA, May 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2022、Reuters, May 4, 2022、SANA, May 4, 2022、SOHR, May 4, 2022などをもとに作成。

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