米国のパワー米USAID長官はホワイト・ヘルメットに500万米ドルを支援したことを明らかに(2023年2月17日)

米国際開発庁長官(USAID)のサマンサ・パワー長官はツイッターのアカウント(https://twitter.com/PowerUSAID/)を通じて、シリアでの救命設備、人命救助活動、災害地域の人々が緊急医療サービスを受けることができるようにするための救急ネットワークを支援するために、 500 万米ドルを提供しているとしたうえで、ホワイト・ヘルメットとの活動を支援できることを誇りに思っていると発表した。

https://twitter.com/PowerUSAID/status/1626566646692208640

https://twitter.com/PowerUSAID/status/1626566644683210753

 

 

 

AFP, February 18, 2023、ANHA, February 18, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 18, 2023、Reuters, February 18, 2023、SANA, February 18, 2023、SOHR, February 18, 2023などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はシリア民主軍とシリア国東部でヘリコプターによる強襲攻撃を行い、ダーイシュの幹部の1人を殺害、その際に米軍兵士4人と使役犬1匹が負傷したと発表(2023年2月17日)

米中央軍(CENTCOM)は声明を出し、16日晩に、米軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がシリア北東部でヘリコプターによる強襲攻撃を行い、ダーイシュ(イスラーム国)の幹部の一人ハムザ・ヒムスィーを殺害したが、攻撃時の爆発で米軍兵士4人と使役犬1匹が負傷したと発表した。

負傷した兵士と犬はイラクに移送され治療を受けているという。

 

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シリア人権監視団によると、攻撃はダイル・ザウル県の2ヵ所で行われたという。

また、シャルキーヤ24(2月17日付)によると、強襲はダイル・ザウル県ハジュナ村で行われた。

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シリア民主軍の広報センターは18日に声明を出し、16日に実施されたダーイシュ(イスラーム国)に対する強襲作戦の詳細を明らかにした。

声明によると、強襲はダイル・ザウル県スブハ村近郊とハージナ村で2回にわたって行われ、1回目は、シリア国民軍のテロ撲滅部隊(YAT)が有志連合とともにムハンナド・サーリー・ファドガムを名乗るダーイシュ(イスラーム国)の治安部門の司令官の居場所を包囲し、銅人物を拘束、2回目は、シリア民主軍が有志連合とともに降下作戦を実施し、ハムザ・ヒムスィーを名乗る幹部を殺害した。

AFP, February 17, 2023、ANHA, February 17, 2023、February 18, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2023、Reuters, February 17, 2023、SANA, February 17, 2023、al-Sharqiya 24, February 17, 2023、SOHR, February 17, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】食料、清掃籠、発電機など国連からの救援物資を積んだ貨物車輌33輌からなる車列が、バーブ・ハワー国境通行所を経由してシャーム解放機構の支配地に入る(2023年2月17日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、食料、清掃籠、発電機など国連からの救援物資を積んだ貨物車輌33輌からなる車列が、バーブ・ハワー国境通行所を経由してシャーム解放機構の支配地に入った。

AFP, February 17, 2023、ANHA, February 17, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2023、Reuters, February 17, 2023、SANA, February 17, 2023、SOHR, February 17, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】シリア人権監視団はアリーン人道財団がラタキア県ジャブラ市ブスターン・バーシャー地区や、タルトゥース県カドムース町の支援を疎外ていると発表(2023年2月17日)

シリア人権監視団は複数筋から得た情報だとして、アリーン人道財団がラタキア県ジャブラ市ブスターン・バーシャー地区や、タルトゥース県カドムース町の支援を疎外し、屈辱を与えていると発表した。

人道財団は、アサド大統領のいとこでビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏が運営していたブスターン慈善協会が、同氏の失脚を受けて改称し、反体制派はアスマー・アフラス夫人がその運営に携わっていると主張している。

また、ブスターン・バーシャー地区は、マフルーフ氏の生地。

AFP, February 17, 2023、ANHA, February 17, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2023、Reuters, February 17, 2023、SANA, February 17, 2023、SOHR, February 17, 2023などをもとに作成。

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シリア国民軍の戦闘員らがトルコ占領下の「平和の泉」地域内のラッカ県タッル・アブヤド市からトルコ領内に密入国を試みたラッカ県出身の31人に暴行を加える(2023年2月17日)

シリア人権監視団は、シリア国民軍の戦闘員らが、トルコ占領下の「平和の泉」地域内のラッカ県タッル・アブヤド市からトルコ領内に密入国を試みたラッカ県出身の31人に暴行を加えて、重軽症を負わせたと発表した。

AFP, February 17, 2023、ANHA, February 17, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2023、Reuters, February 17, 2023、SANA, February 17, 2023、SOHR, February 17, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】シリア人権監視団は「イランの民兵」がイラクからシリアへの支援物資の陸路での搬入に乗じて、武器をシリアに搬入させたと発表(2023年2月17日)

シリア人権監視団は、「イランの民兵」がイラクからシリアへの支援物資の陸路での搬入に乗じて、短距離ロケット弾、中距離ロケット弾などの武器を積んだ車輌3輌を、イラクからシリアに入国させたと発表した。

AFP, February 17, 2023、ANHA, February 17, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2023、Reuters, February 17, 2023、SANA, February 17, 2023、SOHR, February 17, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】トルコで被災して死亡してシリア領内に搬送されたシリア人犠牲者の数が1,745人に(2023年2月17日)

シリア人権監視団は、トルコで被災して死亡して、シリア領内に搬送されたシリア人犠牲者の数が1,745人に達したと発表した。

遺体は、1,522体がイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所から、166体がアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所から、22体がラーイー村北の国境通行所から、20体がジャラーブルス国境通行所から、ハマーム村西の国境通行所から15体がシリアに移送されている。

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シリア人権監視団が18日に発表したところによると、ダーイシュが殺害した住民は61人で、このほかにもワーディー・ダビーヤートにあるシリア軍の検問所を襲撃し7人を殺害した。

AFP, February 17, 2023、ANHA, February 17, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2023、Reuters, February 17, 2023、SANA, February 17, 2023、SOHR, February 17, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】北・東シリア自治局支配下のアレッポ市シャイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区で建物12棟が倒壊する一方、400棟が被害を受け、うち12棟が解体の必要あり(2023年2月17日)

北・東シリア自治局傘下のアレッポ市シャイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区の「人民庁舎」の技術局の技師らが声明を出し、トルコ・シリア大地震の被害状況に関して、建物12棟が倒壊する一方、400棟が被害を受け、うち12棟が解体の必要があると発表した。

ANHA(2月17日付)が伝えた。

AFP, February 17, 2023、ANHA, February 17, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2023、Reuters, February 17, 2023、SANA, February 17, 2023、SOHR, February 17, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】クルド赤新月社が英国在住のクルド人(国籍不明)が集めた義援金をアレッポ県のシャフバー地区の被災者1,400世帯以上に支給(2023年2月17日)

ANHA(2月17日付)は、クルド赤新月社が英国在住のクルド人(国籍は不明)が集めた義援金を北・東シリア自治局のシャフバー地区(アレッポ県タッル・リフアト市一帯地域)の被災者1,400世帯以上に、1世帯あたり20万シリア・ポンドずつ支給した。

AFP, February 17, 2023、ANHA, February 17, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2023、Reuters, February 17, 2023、SANA, February 17, 2023、SOHR, February 17, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】イタリアとEUの救援物資を積んだレバノン赤新月社の船舶がベイルート港に到着、陸路でシリアに運ばれる(2023年2月17日)

イタリアと欧州連合(EU)の救援物資を積んだレバノン赤新月社の船舶が、ベイルート港に到着した。

到着した物資は、陸路でシリアに移送され、シリア赤新月社に引き渡された。

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アラブ首長国連邦(UAE)からの人道支援を積んだ貨物輸送機8機がダマスカス国際空港、殉教者バースィル・アサド国際空港、アレッポ国際空港に到着した。

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イランからの人道支援を積んだ貨物輸送機1機が、殉教者バースィル・アサド国際空港に到着した。

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ロシア当事者和解調整センターは、ダマスカス郊外県ザバダーニー市にトルコ・シリア大地震の被災者を支援するための救援物資を届け、聖母マリアの生神女就寝教会で物資の配給が行われた。

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SANA(2月17日付)が伝えた。

AFP, February 17, 2023、ANHA, February 17, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2023、Reuters, February 17, 2023、SANA, February 17, 2023、SOHR, February 17, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】ヒムス市バイヤーダ地区で3階建ての建物が倒壊(2023年2月17日)

ヒムス市(ヒムス県)のバイヤーダ地区で3階建ての建物が倒壊した。

SANA(2月17日付)が伝えた。

AFP, February 17, 2023、ANHA, February 17, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2023、Reuters, February 17, 2023、SANA, February 17, 2023、SOHR, February 17, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】ロシア外務省のザハロワ報道官は欧米諸国がトルコ・シリア大地震への人道支援を政治利用していると批判(2023年2月17日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、記者会見で欧米諸国がトルコ・シリア大地震への人道支援を政治利用していると批判した。

ザハロワ報道官は、トルコが欧州連合21か国から支援を受けている一方、シリアを支援する西側諸国は限られていると指摘、人道分野でこうしたことは受入れられないと非難した。

SANA(2月17日付)が伝えた。

AFP, February 17, 2023、ANHA, February 17, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2023、Reuters, February 17, 2023、SANA, February 17, 2023、SOHR, February 17, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】イランのヌーリー教育大臣がタッバーア教育大臣とビデオ会談(2023年2月17日)

イランのユースフ・ヌーリー教育大臣は、ダーリム・タッバーア教育大臣とビデオ会談を行い、トルコ・シリア大地震による犠牲者に哀悼の意を示すともに、シリアに寄り添い、教育分野での支援を行うと表明した。

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キプロスでは、同国外務省や政党の代表、ロシア、中国、パレスチナ、オマーン、スイス、チェコ、オーストリア、キューバ、ポーランド、セルビアの大使、イラン、エジプト、ヨルダン、インド、レバノンの在外公館代表らが、ニコシアにある在キプロス・シリア大使館を訪れ、弔問記帳を行った。

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ロシアでは、首都モスクワにある駐ロシア・シリア大使館で、同国内から寄せられた支援物資の輸送の準備を在住シリア人や各国のボランティアが中心となって行った。

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SANA(2月17日付)が伝えた。

AFP, February 17, 2023、ANHA, February 17, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2023、Reuters, February 17, 2023、SANA, February 17, 2023、SOHR, February 17, 2023などをもとに作成。

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ヒムス県スフナ市南東の砂漠地帯でキノコの収穫中にダーイシュの襲撃を受けて殺害された住民の遺体53体がタドムル国立病院に搬送(2023年2月17日)

ヒムス県では、SANA(1月27日付)によると、スフナ市南東の砂漠地帯でキノコの収穫中にダーイシュ(イスラーム国)の襲撃を受けて殺害された住民の遺体53体がタドムル国立病院に搬送された。

同病院のワリード・アウダ委員長によると、生存者5人も搬送され、タドムル国立病院で救急治療を受けた後に、ヒムス市の複数の病院に移送された。

SANA(2月17日付)が伝えた。

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一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュが12日にタドムル市近郊の砂漠地帯で誘拐した、キノコ収穫していた住民ら25人を解放した。

だが、同監視団によると、34人が依然として消息不明だという。

AFP, February 17, 2023、ANHA, February 17, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2023、Reuters, February 17, 2023、SANA, February 17, 2023、SOHR, February 17, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】スワイダー県から被災県に支援物資輸送、ワタニーヤ小規模金融銀行は、被災県の住宅の修復や再建を目的とした「サーニド」(支えよう)融資を立ち上げる(2023年2月17日)

スワイダー県で活動する教育開発関係のNGOのマルサート財団がラタキア県とハマー県の被災者に、衣服など救援物資3トンを届けた。

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ワタニーヤ小規模金融銀行は、アレッポ県、ラタキア県、ハマー県でトルコ・シリア大地震により損壊した住宅の修復や再建を目的とした「サーニド」(支えよう)融資を立ち上げた。

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アレッポ市(アレッポ県)旧市街のファルハート広場にあるキリスト教マロン派の聖エリアス大聖堂で追悼ミサが行われ、多くの住民が犠牲者に祈りを捧げた。

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SANA(2月17日付)が伝えた。

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