【トルコ・シリア大地震】アレッポ県とラタキア県はエンジニアリング委員会による技術報告書を取得しない建物に対する修復手続きを許可しないとする通達を発出(2023年2月26日)

反体制系サイトのイナブ・バラディー(2月27日付)やドゥラル・シャーミーヤ(2月27日付)は、アレッポ県とラタキア県が、両県に設置されているエンジニアリング委員会による技術報告書を取得しない建物に対する修復手続きを許可しないとする通達を発したと伝えた。

また、シャームFM(2月27日付)によると、安全確認検査を受けたことを証明する書類の取得には120万シリア・ポンドの費用がかかるという。

https://www.facebook.com/gov.aleppo/posts/pfbid0YTToWnRA9uQeDnU2yT8saWGJGqkRR3hjwYJGqDtmNgkWprwpGrJeds7LXEPfJDX7l

AFP, February 27, 2023、ANHA, February 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 27, 2023、‘Inab Baladi, February 27, 2023、Reuters, February 27, 2023、SANA, February 27, 2023、Sham FM, February 27, 2023、SOHR, February 27, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】WHOとUNICEFの使節団と支援物資がロシア軍の護衛とシリア民主軍の護衛を受けて、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地からトルコ占領下の「平和の泉」地域に初めて入る(2023年2月26日)

シリア人権監視団によると、世界保健機関(WHO)とUNICEFの使節団を乗せた車1台が医療物資を積んだ貨物車輌2輌とともに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地からトルコの占領下にある「平和の泉」地域に入った。

使節団は、ロシア軍の装甲車4輌、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の調整局の車輌1輌、ロシア軍ヘリコプター2機の護衛を伴い、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町北のアサディーヤ村を経由して、「平和の泉」地域の拠点都市であるラアス・アイン市に向かった。

AFP, February 26, 2023、ANHA, February 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2023、Reuters, February 26, 2023、SANA, February 26, 2023、SOHR, February 26, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でダーイシュのスリーパーセルのメンバーと思われる武装グループがアサーイシュの検問所を襲撃し、1人を殺害(2023年2月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアブー・ハルドゥーブ村でダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーと思われる、オートバイに乗った武装グループが北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所を襲撃し、1人を殺害、複数を負傷させた。

AFP, February 26, 2023、ANHA, February 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2023、Reuters, February 26, 2023、SANA, February 26, 2023、SOHR, February 26, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】サウジアラビアからの支援物資がイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所を経由して、シャーム解放機構の支配地に搬入される(2023年2月24日)

シリア人権監視団によると、サウジアラビアのアビー・トゥルキー(シャイフ・アブドゥルアズィーズ・ブン・ファフド・アール・スウーディー)・キャンペーンで集められた食料、テント、救援物資などの人道支援物資を積んだ貨物車輌40輌が、イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所を経由して、シャーム解放機構の支配地に搬入された。

これにより、トルコ・シリア大地震発生以降にトルコからシャーム解放機構の支配地に入った車輌の数は341輌、トルコ占領地に入った車輌は308輌、合計で649輌となった。

AFP, February 24, 2023、ANHA, February 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2023、Reuters, February 24, 2023、SANA, February 24, 2023、SOHR, February 24, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県タッル・タムル町近郊を砲撃(2023年2月26日)

ハサカ県では、ANHA(2月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のクーザリーヤ村、ウンム・カイフ村を砲撃した。

AFP, February 26, 2023、ANHA, February 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2023、Reuters, February 26, 2023、SANA, February 26, 2023、SOHR, February 26, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】クルド赤新月社が北・東シリア自治局の支配下にあるいわゆるシャフバー地区内の村々に支援物資を届ける(2023年2月26日)

クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)に近いANHA(2月26日付)は、クルド赤新月社が北・東シリア自治局の支配下にあるいわゆるシャフバー地区内のザルナーイータ村、マイヤーサ村、ブルジュ・カース村、クーワンダ・マザン村、カルーティー(カルーティーヤ)村、バーシャムラ村の住民に支援物資を届けたと伝えた。

AFP, February 26, 2023、ANHA, February 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2023、Reuters, February 26, 2023、SANA, February 26, 2023、SOHR, February 26, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】イドリブ県西のアレキサンドレッタ地方の地下54キロを震源とするマグニチュード4.2の地震が発生(2023年2月26日)

国立地震センターは声明を出し、26日午前5時26分に、イドリブ県西のアレキサンドレッタ地方(トルコ領ハタイ県)の地下54キロを震源とするマグニチュード4.2の地震が発生したと発表した。

SANA(2月26日付)が伝えた。

AFP, February 26, 2023、ANHA, February 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2023、Reuters, February 26, 2023、SANA, February 26, 2023、SOHR, February 26, 2023などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるハマー県、ラタキア県、アレッポ県を砲撃、シリア軍もシャーム解放機構の支配下のイドリブ県を砲撃(2023年2月24日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるガーブ平原のアムキーヤ町一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるナフシャッバー村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるバスラトゥーン村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村一帯を砲撃した。

AFP, February 24, 2023、ANHA, February 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2023、Reuters, February 24, 2023、SANA, February 24, 2023、SOHR, February 24, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】欧州連合加盟諸国からの医療物資がダマスカス国際空港に到着(2023年2月26日)

欧州連合加盟諸国からの医療物資などの救援物資を積んだ貨物輸送機1機がダマスカス国際空港に到着した。

駐シリア欧州連合人道支援事務所のルイージ・パンドルフィ所長は、トルコ・シリア大地震の犠牲者に弔意を示したうえで、次のように述べた。

我々は今日、欧州連合と赤十字国際委員会によって組織された使節団として、支援を必要としている人々にできるだけ早く支援を提供するためにやって来た。
地震が発生した初日から、EUは赤十字国際委員会を通じて支援を強化し、できるだけ早くシリアのすべての地域に支援を届けようとしてきた。2月8日からEU市民支援メカニズムを作動させ、加盟15ヵ国がシリアでの救援の取り組みを支えるために支援を行ってきた。これからもこうした支援を続ける。


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パキスタンからの食料、医薬品、子供用品など4トンの救援物資を積んだ航空機がダマスカス国際空港に到着した。

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アラブ首長国連邦(UAE)からの支援物資を積んだ航空機3機がダマスカス国際空港に、3機が殉教者バースィル・アサド国際空港(ラタキア県)に、2機がアレッポ国際空港に到着した。

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イエメンからの支援物資を積んだ貨物車輌6輌からなる車列が、首都ダマスカスの駐シリア・イエメン大使館前を出発し、アレッポ県に到着、被災者に物資を配給した。

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ヨルダン政府とヨルダン・ハシミテ慈善機構からの支援物資を積んだ貨物車輌7輌からなる車列がナスィーブ国境通行所(ダルアー県)を経由してシリアに届けられた。

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オマーン在住シリア人からの救援物資を積んだ貨物車輌2輌がナスィーブ国境通行所(ダルアー県)経由してシリアに届けられた。

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ロシアからの医薬品などの救援物資がラタキア県の保健局に提供されるとともに、ハマー県ではロシアからの食糧物資の被災者への配給が続けられた。

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SANA(2月26日付)が伝えた。

AFP, February 26, 2023、ANHA, February 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2023、Reuters, February 26, 2023、SANA, February 26, 2023、SOHR, February 26, 2023などをもとに作成。

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シリア中央銀行は1米ドル=7,100シリア・ポンド、1ユーロ=7,488.37シリア・ポンドに引き下げると発表(2023年2月26日)

シリア中央銀行は、26日付の送金為替速報で、1米ドル=7,100シリア・ポンド、1ユーロ=7,488.37シリア・ポンドに引き下げると発表した。

SANA(2月26日付)が伝えた。

AFP, February 26, 2023、ANHA, February 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2023、Reuters, February 26, 2023、SANA, February 26, 2023、SOHR, February 26, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】マレーシアとスリランカの首相、ルーマニアの外務大臣から弔電(2023年2月26日)

フサイン・アルヌース首相は、マレーシアのアンワル・イブラヒム首相、スリランカのディネーシュ・グナワルダナ首相から弔電を受け取った。

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ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣はルーマニアのボグダン・ルチアン・アウレスク外務大臣から弔電を受け取った。

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SANA(2月26日付)が伝えた。

AFP, February 26, 2023、ANHA, February 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2023、Reuters, February 26, 2023、SANA, February 26, 2023、SOHR, February 26, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】エジプトの外務省はシュクリー外務大臣が27日にシリア、トルコ両国を訪問すると発表(2023年2月26日)

エジプトの外務省は、サーミフ・シュクリー外務大臣が月曜日(27日)にシリア、トルコ両国、および両国民との連帯を表明する親書を携えてを訪問すると発表した。

SANA(2月26日付)が伝えた。

AFP, February 26, 2023、ANHA, February 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2023、Reuters, February 26, 2023、SANA, February 26, 2023、SOHR, February 26, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】バグダードでのアラブ議会連合第34回大会に出席したアラブ諸国の国会議長らがシリアを急遽訪問し、アサド大統領と会談(2023年2月26日)

イラクの首都バグダードで25日に開催されたアラブ議会連合第34回大会に出席したアラブ諸国の国会議長らからなる使節団が、空路でシリアに向い、ダマスカス国際空港に到着した。

アラブ議会連合第34回大会の議長を務めたイラクのムハンマド・ハルブースィー国民議会議長は次のように述べた。

バグダードで開催されたアラブ議員連合を代表する使節団は、姉妹国であるシリアを支え、震災で苦しむその国民に寄り添うことを確認する。
シリアがアラブの大海に復帰し、アラブ姉妹国として地域および国際社会のあらゆるレベルで役割を話すことを支援するのがアラブの姿勢だ。

また、エジプト国民議会のハナフィー・ガバーリー議長もまた、シリアを支援し、同国民に寄り添うとしたうえで、「シリアはアラブ連盟においてあるべき地位を取り戻すだろう。今回の訪問は、シリアの指導部、政府、国民を支援するためのものだ」と述べた。

これに対して、シリア人民議会のハンムーダ・サッバーグ議長は、バグダードでのアラブ議会連合第34回大会の雰囲気が非常に前向きだったとしたうえで、シリアが「アラブのゆりかご」に復帰することが必要だとのアラブ諸国全体の統一姿勢を示すことに力点が置か、そのなかで参加した議長らによる使節団の結成とシリアへの訪問が決定されたことを明らかにし、謝意を示した。

使節団はまた、第2陣がダマスカス国際空港に到着した。












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使節団は首都ダマスカスでアサド大統領と懇談した。

懇談は2回に分けて行われ、そのなかでアサド大統領は、シリアへの使節団の訪問は、シリアが「テロとの戦い」とトルコ・シリア大地震の被害によって困難な状況に置かれているなかでアラブ姉妹国が寄り添う姿勢を示してくれたがゆえに、シリア国民にとって多くを意味していると表明した。

アサド大統領はまた、アラブ諸国のさまざまな機関が、アラブ諸国民のためにイニシアチブを発揮し、行動を起こしてくれたことに着目し、アラブ諸国が政府および国民レベルで迅速に対応し、シリア国民を支援してくれたことに謝意を示した。





 

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その後、アサド大統領は、イラク国民議会のハルブースィー議長と個別に会談し、シリア・イラクの姉妹関係について意見を交わし、両国の地理的繋がりと国民どうしのつながりゆえに、両国民が同様の課題のもとで暮らし、共通の利益のもとにまとまっているとしたうえで、それゆえに両国の議会が両国の関係を強化し、両国民の利益を実現するための公的活動の支援者としてとして重要だと述べた。

アサド大統領はまた、アラブ議会連合第34回大会の使節団の訪問が、アラブ民衆と鼓動と元来のありようを代表しており、アラブ人民のコンセンサスを反映したものだとして高く評価した。

これに対して、ハルブースィー議長は、アラブ議会連合が、アラブ世界におけるシリアの役割の復活に向けた努力を惜しまないと応えるとともに、イラクがトルコ・シリア大地震によるシリアでの被災者を救援するシリア政府の取り組みを支えるため可能なあらゆる支援を行うと表明した。

アサド大統領は続いて、アラブ首長国連邦(UAE)連邦国民評議会のサクル・ガッバーシュ議長やアラブ議会連合第34回大会に出席したUAE使節団とも個別会談した。

ガッバーシュ議長らは、今回のシリア訪問がUAE国民のシリアへの愛、そしてトルコ・シリア大地震、さらには経済制裁や封鎖に苦しむシリア国民への思いを伝えるものだとしたうえで、シリア国民に寄り添い、支援を継続する意思を表明した。

これに対して、アサド大統領は、UAEによる被災者の支援に謝意を示し、両国が議会レベルでの活動に力点を置くことが重要で、両国関係の強化、両国民の繋がりの強化につながると述べた。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid02i7P6FQQQdbAFsVHWAufVgbd33HLvk6ZbH9jmppDTqXf7o9Ldfwsmc3TrdQRCPgfkl?__cft__%5B0%5D=AZVSJ_7Tbg4mgmj5jVNM_oCZwCs5YNdTe5fWp2QUq8OoYcWyQwwHJj2vPB1PPLaomYZuGQFoyejG01VyK_7JRUtTRS7R11Ug-kMw42ohhhG31L_BFCpfHBpP3lm_iixtmx2a6r9sv5v4uXjxQ7KSb916Ieef99XXGRPASaG2vQ8ZuYpYqgG2cY1xDw_4kVBHHzwzf5YJPh7Q5EaLl2jt_CuH&__tn__=%2CO%2CP-R

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その後、使節団は、人民議会議事堂を訪れ、議員との懇談会が行われた。







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SANA(2月26日付)が伝えた。

AFP, February 26, 2023、ANHA, February 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2023、Reuters, February 26, 2023、SANA, February 26, 2023、SOHR, February 26, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】マフルーフ地方行政環境大臣はアレッポ県、ラタキア県、ハマー県で救援委員会支部および同支部対策室のメンバーと相次いで会合(2023年2月26日)

フサイン・マフルーフ地方行政環境大臣は前日に続いて、アレッポ市でアレッポ市県救援委員会支部および同支部対策室のメンバーと会合を開き、被災者を収容するための仮設避難所の確保の方途、必要な物資や基本サービスの提供の仕組みなどについて意見を交わした。

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マフルーフ地方行政環境大臣は続いて、ハマー市を訪問し、ハマー県救援委員会支部および同支部対策室のメンバーと会合を開き、組織体制を強化し、地震の被害を食い止めるよう指示した。

一方、会合に出席した、マフムード・ザンブーア県知事は、建物の安全確認を行うための委員会を70発足させ、調査依頼を受けた建物の90%(3万8000棟)の調査を完了し、2000棟が倒壊の恐れがあり、解体の必要があることを確認したことを報告した。

マフルーフ地方行政環境大臣は、さらにラタキア市を訪れ、ラタキア県救援委員会支部および同支部対策室のメンバーと会合を開き、正確なデータベースに依拠して救援活動を組織化し、被災者への持続的な支援を行う必要を確認した。

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シリア政府の支配下にあるイドリブ県からの支援物資を積んだ車列がラタキア県に到着した。

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ハマー県内の避難所で移動炊事所が設置された。

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ハマー県カフル・ブフム村で「家族から家族へ」イニシアチブが避難所の被災者を支援した。

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ハサカ県の住民団体、社会団体、経済団体からの医療物資などを積んだ貨物車輌9輌からなる車列がラタキア県に到着した。

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SANA(2月26日付)が伝えた。

AFP, February 26, 2023、ANHA, February 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2023、Reuters, February 26, 2023、SANA, February 26, 2023、SOHR, February 26, 2023などをもとに作成。

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