シャーム解放機構がトルコ占領下の「オリーブの枝」地域の境界に位置するガザーウィーヤ村で、弁護士1人を逮捕(2023年6月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の総合治安機関が、同機構の支配地とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域を結ぶガザーウィーヤ村で、弁護士1人を逮捕した。

これに関して、自由弁護士組合は声明を出し、恣意的逮捕に抗議、即時釈放を求めた。

AFP, June 17, 2023、ANHA, June 17, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 17, 2023、Reuters, June 17, 2023、SANA, June 17, 2023、SOHR, June 17, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】UAE赤新月社はイード・アル=アドハーに向けて「犠牲祭の衣装」プロジェクトを開始し、アレッポ県、ラタキア県、ヒムス県、ハマー県の被災者に1万1000着を配給(2023年6月16日)

アラブ首長国連邦(UAE)赤新月社は、トルコ・シリア大地震の被災者への被災者支援を拡大する「勇敢なる騎士2」の一環として、イスラーム教の犠牲祭(イード・アル=アドハー、6月28日~)に向けて、4万4000人への衣服提供を目的とする「犠牲祭の衣装」プロジェクトを開始し、アレッポ県、ラタキア県、ヒムス県、ハマー県の被災者に1万1000着のシャツを配給した。

SANA(6月16日付)が伝えた。

AFP, June 16, 2023、ANHA, June 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 16, 2023、Reuters, June 16, 2023、SANA, June 16, 2023、SOHR, June 16, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

【トルコ・シリア大地震】国立地震センターは過去24時間にマグニチュード1.4~3.5の地震が13回発生したと発表(2023年6月16日)

国立地震センターは声明を出し、過去24時間にダマスカス郊外県西部、タルトゥース県沖の地中海、トルコ、キプロスを震源とするマグニチュード1.4~3.5の地震が13回発生したと発表した。

SANA(6月16日付)が伝えた。

AFP, June 16, 2023、ANHA, June 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 16, 2023、Reuters, June 16, 2023、SANA, June 16, 2023、SOHR, June 16, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市の国立競技場で、地元サッカー・チームの試合中にサポーターの間で喧嘩が発生し、総合治安機関が介入(2023年6月16日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市の国立競技場で、地元サッカー・チームの試合中に両チームのサポーターの間で喧嘩が発生し、総合治安機関が介入した。

喧嘩が発生したのは、自由シリア・リーグ・チャンピオンシップ2022/2023第13ラウンドのウマイヤ・クラブとニウマーン・クラブの試合。

https://www.facebook.com/OMAYAAAAA/videos/255846907053567/

AFP, June 16, 2023、ANHA, June 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 16, 2023、Reuters, June 16, 2023、SANA, June 16, 2023、SOHR, June 16, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市の病院などを砲撃、4人が負傷(2023年6月16日)

アレッポ県では、ANHA(6月16日付)、シリア人権監視団によると、同県北部のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域に違法に部隊を駐留・展開させているトルコ軍地上部隊がシリア国民軍とともに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市の中心街を砲撃、バーザール広場に砲弾複数発が着弾した。

この砲撃で、市内の病院が被弾し、住民4人が負傷した。

AFP, June 16, 2023、ANHA, June 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 16, 2023、Reuters, June 16, 2023、SANA, June 16, 2023、SOHR, June 16, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構の戦闘員2人がイドリブ県ザーウィヤ山地方での地雷敷設作業中に、地雷の爆発により死亡(2023年6月16日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構に所属するアブー・バクル・スィッディーク旅団がザーウィヤ山地方のバーラ村一帯で地雷の敷設作業中に、地雷1発が爆発し、戦闘員2人が死亡した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村をミサイル攻撃し、民間人1人が負傷した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区でダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーが正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, June 16, 2023、ANHA, June 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 16, 2023、Reuters, June 16, 2023、SANA, June 16, 2023、SOHR, June 16, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヨルダン軍はシリア領内から違法に侵入しようとしたドローンを撃墜したと発表(2023年6月16日)

ヨルダン軍総司令部の軍高官筋は、同軍国境警備隊が軍治安機構と連携し、シリア領内からヨルダン領内に違法に侵入しようとした無人航空機(ドローン)を捕捉し、ヨルダン領内でこれを撃墜したと発表した。

ヨルダンのペトラ通信(6月16日付)が伝えた。

AFP, June 16, 2023、ANHA, June 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 16, 2023、Petra, June 16, 2023、Reuters, June 16, 2023、SANA, June 16, 2023、SOHR, June 16, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

6人組の男性が「革命の盾連隊」の結成を宣言、シャーム解放機構に3日以内にすべての逮捕者を釈放するよう要求、対応が見られない場合を襲撃すると表明(2023年6月15日)

6人組の男性がビデオ声明を出し、「革命の盾連隊」の結成を宣言、シャーム解放機構に対して、3日以内にすべての逮捕者を釈放するよう要求、対応が見られない場合、同機構を狙うと表明した。

声明を読み上げたメンバーの1人は、以下のように表明した。

シャーム解放機構はシャームの民の革命を盗んだ。当初から自由人と諸派への抑圧を続け、実際には体制以外の何ものにも資さないアジェンダを実行している。これに先立ち、国家(イスラーム国のこと)、ヌスラ(シャーム解放機構の前身であるシャームの民のヌスラ戦線のこと)の庇護のもとで、自らの色を塗り替え、転向してきた。体制のために、革命にテロの刻印を押すことを画策してきた。
自由人である男女に不正を行い、名誉を侵害し、財を搾取し、体制と同じ手法を続け、悲しみにくれる人民への犯罪、背教宣告、虐待を増している。
3日以内にシャーム解放機構の支配下にあるいわゆる「解放区」における地元名士を筆頭とするすべての逮捕者を釈放するよう求める。対応が見られない場合、同機構のすべての権益を正当な標的とする。

https://twitter.com/borwjj/status/1669405994600873985

AFP, June 16, 2023、ANHA, June 16, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 16, 2023、‘Inab Baladi, June 16, 2023、Reuters, June 16, 2023、SANA, June 16, 2023、SOHR, June 16, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターはラッカ県で米軍部隊による挑発行為が確認されたと発表(2023年6月16日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、ラッカ県で米軍部隊による挑発行為が確認されたと発表した。

グリノフ副センター長によると、米国が主導する有志連合の車輛2輌からなるパトロール部隊が、ラッカ市北東のタルワーズィーヤ村(タルワーズィーヤト・ジャドア村、イルトワーズィーヤ村)とクワーラ村を結ぶ係争地域の街道を移動するのを確認、ロシアは有志連合側に抗議した。

ロシアと米国がシリア領空での偶発的衝突を回避するために2015年10月に交わした合意への違反は、ロシアの取り組みによって確立した同地の脆弱なパワーバランスを危うくし、事態の展開に破壊的な影響を及ぼす、とグリノフ副センター長は警鐘を鳴らした。

RIAノーヴォスチ通信(6月16日付)が伝えた。

RIA Novosti, June 16, 2023をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.