シリア軍とダーイシュがヒムス県西部の砂漠地帯で交戦し、シリア軍兵士1人死亡(2023年6月2日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが県西部の砂漠地帯で交戦し、シリア軍兵士1人が死亡した。

AFP, June 3, 2023、ANHA, June 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2023、Reuters, June 3, 2023、SANA, June 3, 2023、SOHR, June 3, 2023などをもとに作成。

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アレッポ県では北・東シリア自治局支配地から初等・中等教育の修了試験と高等教育進学試験の受験希望者が政府支配地に、イドリブ県ではシャーム解放機構支配地からの生徒受け入れ準備が進む(2023年6月2日)

アレッポ県では、北・東シリア自治局の支配下にある地域で暮らす初等・中等教育9年生の女子生徒の第1陣が、マンビジュ市南西のターイハト・トゥワイマート村に設置されている通行所を通じて、シリア政府支配地に入った。

シリア政府の支配地で行われる初等・中等教育の修了試験と高等教育進学試験を受験するのが目的で、受け入れはロシア当事者和解調整センター、アレッポ県および同県の関係機関の協力のもとに行われた。

アレッポ県のムスタファー・アブドゥルガニー教育局長によると、マンビジュ郡、アイン・アラブ(コバネ)郡、バーブ郡、アフリーン郡、ジャラーブルス郡から数千人の生徒を42のセンターに受け入れ、受験前の集中授業を提供するという。

また、学生の受け入れを担当する教育局のザカリヤー・カッラ・フハンマド氏によると、ターイハト・トゥワイマート村の通行所に40台の大型バスを派遣し、第1陣となる女子生徒2,700人を通行所から県内の受け入れセンターに移送した。


SANA(6月2日付)が伝えた。

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イドリブ県のサーイル・ナースィフ・サルハブ知事は、県の保健局、教育局、シリア・アラブ赤新月社イドリブ支部などの関係部局に対して、サラーキブ市西の通行所の開放に必要なすべての措置と準備を行うよう指示した。

『ティシュリーン』(6月2日付)が伝えた。

サルハブ県知事は5月31日、シリア政府の支配地とシャーム解放機構の支配地を隔てるM4高速道路沿線のサラーキブ市西の通行所(シャーム解放機構の支配地側にはタルナブ村の通行所がある)を6月3日から6日まで開放し、政府支配地で実施される修了試験と高等教育進学試験の受験を希望するシャーム解放機構の支配地在住の初等・中等教育修了予定者を受け入れると発表していた。

AFP, June 2, 2023、ANHA, June 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2023、Reuters, June 2, 2023、SANA, June 2, 2023、SOHR, June 2, 2023、Tishrin, June 2, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構支配地とトルコ占領地でシリア政府とトルコ、アラブ諸国の接近・関係改善に抗議するデモ(2023年6月2日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県サッハーラ村、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のアレッポ県バーブ市、アアザーズ市、スーラーン・アアザーズ町などで、「暴君の手法は一つ」と銘打ったデモが行われ、トルコとシリア政府の接近、アラブ諸国とシリア政府の関係改善の拒否が訴えられた。

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一方、シャーム解放機構の支配下にあるアリーハー市では、同機構の総合治安機関がイスラーム解放党のメンバー1人を逮捕した。

AFP, June 2, 2023、ANHA, June 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2023、Reuters, June 2, 2023、SANA, June 2, 2023、SOHR, June 2, 2023、June 3, 2033などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県アルマナーズ市でウズベク人が銃で撃たれて死亡(2023年6月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアルマナーズ市で1日深夜から2日未明にかけて、ウズベク人が運転するオートバイが正体不明の武装集団の要撃を受け、このウズベク人は銃で撃たれて死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、麻薬密売への関与が疑われる治安機関の協力者がダルアー市ダルアー・バラド地区で正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, June 2, 2023、ANHA, June 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2023、Reuters, June 2, 2023、SANA, June 2, 2023、SOHR, June 2, 2023などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はシリア政府がスーダンからのシリア人の帰還を妨害していると非難(2023年6月2日)

北・東シリア自治局は声明を出し、スーダン軍と即応支援部隊(RSF)の戦闘による混乱が続くスーダンからのシリア人の帰還を支援している同自治局の活動をシリア政府が妨害し、同自治局支配地域への帰還を希望するシリア人に対して実現不可能とも言える条件を課す一方、政府に近いメディアや外交官らが、シャーム・ウィングで帰還希望者を移送したと喧伝し、事実を歪めようとしていると批判した。

ANHA(6月2日付)が伝えた。

AFP, June 2, 2023、ANHA, June 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2023、Reuters, June 2, 2023、SANA, June 2, 2023、SOHR, June 2, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がラッカ県とアレッポ県をドローンで攻撃(2023年6月2日)

ラッカ県では、トルコ軍が爆発物を搭載した無人航空機(ドローン)で、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるM4高速道路沿線のウサイリム村(タッル・アブヤド郡スルーク区)を攻撃し、農作業中の男性1人とその妻が負傷した。

ANHA(6月2日付)が伝えた。

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一方、シリア人権監視団によると、これに先立ち、トルコ軍のドローンは、マンビジュ市西のアリーマ町近郊に設置されているロシア軍基地近くを移動中の人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍マンビジュ軍事評議会の司令官が乗った車輛を爆撃し、乗っていた司令官が即死した。

AFP, June 2, 2023、ANHA, June 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2023、Reuters, June 2, 2023、SANA, June 2, 2023、SOHR, June 2, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】ガッバーシュ保健大臣はアダノムWHO事務局長と会談し、WHOによる震災支援を高く評価(2023年6月2日)

世界保健機関(WHO)第153回理事会に出席するためにスイスを訪問中のハサン・ガッバーシュ保健大臣はジュネーブでテドロス・アダノムWHO事務局長と会談し、医療機器や医療サービスなどでの協力の方途などについて意見を交わした。

会談でガッバーシュ保健大臣は、「テロとの戦い」や一部諸外国による一方的な制裁のなかでシリアが直面している困難が、医療部門を含む経済・サービス部門に影響を与えているとしつつ、トルコ・シリア大地震に際してのWHOによる支援を高く評価した。

これに対して、アダノムWHO事務局長は、新型コロナウイルス、震災対応における取り組みを称賛し、引き続き医療分野への支援を行う義務を果たすと述べた。

SANA(6月2日付)が伝えた。

AFP, June 2, 2023、ANHA, June 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2023、Reuters, June 2, 2023、SANA, June 2, 2023、SOHR, June 2, 2023などをもとに作成。

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ロシア連邦ドネツク人民共和国のプシーリン首長代行:「米国は、ロシアを弱体化させるためにウクライナの傭兵を支援しているおり、それはシリアでも行われてきた」(2023年6月2日)

ロシア連邦のドネツク人民共和国のデニス・プシーリン首長代行(旧ドネツク人民共和国首長)は、SANA(6月2日付)の取材に応じ、そのなかで、米国はロシアを弱体化させるためにウクライナの「傭兵」をあらゆるかたちで支援しているとしたうえで、こうした政策はシリアでも行われてきたと述べた。

プシーリン首長代行は以下のように述べた。

ウクライナで起きていることはシリアで起きたことと変わらない。米国が主導する西側の治安機関がテロリストや傭兵を導き入れ、資金、武器を提供し、シリアの合法的な政府と戦わせた。これが今、ウクライナでロシアに対して行われていることだ。
ウクライナでの米国の行為に対するドネツク人民の姿勢は非常に否定的だ。米国は、ドネツクでウクライナ体制の武装勢力が犯す犯罪行為の直接のパートナーだ。

AFP, June 2, 2023、ANHA, June 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2023、Reuters, June 2, 2023、SANA, June 2, 2023、SOHR, June 2, 2023などをもとに作成。

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【トルコ・シリア大地震】国立地震センターは声明を出し、過去24時間にマグニチュード1.1~3.1の地震が11回発生したと発表(2023年6月2日)

国立地震センターは声明を出し、過去24時間にラタキア県北部および北西部、同県沖の地中海、タルトゥース県北西部、ヒムス県タドムル市南、アレキサンドレッタ地方(ハタイ県)、レバノン南東部、キプロス沖を震源とするマグニチュード1.1~3.1の地震が11回発生したと発表した。

SANA(6月2日付)が伝えた。

AFP, June 2, 2023、ANHA, June 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2023、Reuters, June 2, 2023、SANA, June 2, 2023、SOHR, June 2, 2023などをもとに作成。

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