ハヤート国立幹細胞センターは、オペラ・ハウスで「ハヤート(命)の旅の夕べ」を開催し、アスマー・アフラス大統領夫人が出席(2023年6月26日)

ハヤート国立幹細胞センターは、国民ガン対策プロジェクトの一環として、首都ダマスカスのオペラ・ハウスで「ハヤート(命)の旅の夕べ」と銘打った集いを開催し、アスマー・アフラス大統領夫人が出席し、小児がん患者やその家族らと交流した。










夕べには、小児がん患者23人が家族らとともに招待され、短編アニメ「ハヤート」(命)、短編映画「鐘を鳴らそう…新たな始まりを告げるために」などを観覧した。

また、サラーム・ムハンマド・サッファーフ行政開発担当国務大臣、バッサーム・バシール・イブラーヒーム高等教育科学研究大臣、ルバーナ・ムシャウウィフ文化大臣、保健省のアフマド・ドゥマイリーヤ次官、ダマスカス県のムハンマド・ターリク・カリーシャーティー知事、シリア医師連合のガッサーン・ファンディー総裁らも、アスマー夫人とともに出席した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid0obACqFu9bS6meZzc38NX5Fijm2dtcJAEPhfHWSi8UxWGtDj9t3D4ngoXPg1PL2tl

SANA(6月26日付)が伝えた。

AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。

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アサド大統領はロシアのヴェルシニン外務副大臣と会談(2023年6月26日)

アサド大統領はシリアを訪問したロシアのセルゲイ・ヴェルシニン外務副大臣と会談し、両国関係と連携、「テロとの戦い」、難民帰還に向けた共同の取り組みなどについて意見を交わした。

会談でアサド大統領は、シリアの国家による全土での治安と安定の回復に向けた取り組みを混乱させようとする西側の試みのすべては失敗するだろうとしたうえで、国家による取り組みは復興と安定へのシリア国民の希求に沿っていると述べる一方、ウクライナでのロシアの特別軍事作戦に改めて支持を表明した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid02QgP8RpdgUk5k1DDFYNjZQcnax57YqCF13S9rpaJ81wrNstDf5icEMxjSm5oKtdUml

 

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また、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣もヴェルシニン外務副大臣と会談し、両国関係、とりわけ両国外務省による政治対話や連携のありようについて意見を交わした。

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SANA(6月26日付)が伝えた。

AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。

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アサド大統領がグリフィス国連人道問題担当事務次長と会談、難民帰還の方途について協議(2023年6月26日)

アサド大統領はシリアを訪問したマーティン・グリフィス国連人道問題担当事務次長と会談し、シリア難民の帰還やその要件にかかる早期復旧プロジェクトへの支援に向けた取り組み、人道・道徳的な枠組みのもとでの難民問題への対処継続の方途などについて意見を交わした。

会談で、アサド大統領は、難民の帰還を政治利用しないことの必要を強調、難民の平和的な帰還がシリアにとって至上の目標であり、彼らが帰還する都市や村の住宅の復興に向けた要件を整備し、さまざまなサービス施設を復旧し、帰還に必要な早期復旧プロジェクトを実施する必要があると述べた。

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また、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣も、グリフィス事務次長と個別の会談した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid0kRtU8pwuagP1VCcusRXUDnt15CqAucgSB1JGxSjdeoHVBhMNq1oEXchaUhJpT3qhl

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SANA(6月26日付)が伝えた。

AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。

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過去3ヶ月で256世帯がより良い生活を求めてトルコ占領下の「平和の泉」地域から北・東シリア自治局の支配地に脱出(2023年6月26日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある「平和の泉」地域の拠点都市の一つタッル・アブヤド市一帯地域の住民が、より良い生活・経済環境を求めて、北・東シリア自治局の支配地に脱出した。

同監視団によると、過去3ヶ月で、256世帯が「平和の泉」地域から北・東シリア自治局の支配地に脱出しているという。

AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県アブリーハ村でダーイシュのスリーパーセルと見られる武装グループがシリア民主軍の部隊を襲撃し、兵士1人死亡、1人負傷(2023年6月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアブリーハ村で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと見られるオートバイに乗った武装グループが人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の部隊を襲撃し、兵士1人を殺害、1人を負傷させた。

AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。

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シリア国民軍がアレッポ県北東部のシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地への潜入を試み、シリア軍と交戦(2023年6月26日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍の装甲車4輛からなる部隊がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市西のガリーブ村一帯の国境地帯で単独パトロールを実施した。

トルコ軍部隊はイスラーム教の犠牲祭(イード・アル=アドハー、6月28日~)の休暇を控えた休暇で参加しなかった。

一方、マンビジュ市東のウンム・アダサ村一帯では、シリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地への潜入を試み、シリア軍と交戦した。

シリア軍はシリア国民軍を撃退することに成功したが、戦闘でシリア軍兵士1人が死亡、4人が負傷した。

AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。

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反体制武装集団のドローンがシリア政府の支配下にあるハマー県サルハブ市を再び爆撃(2023年6月26日)

ハマー県では、ハマー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団(組織名は明示せず)の無人航空機(ドローン)がシリア政府の支配下にあるサルハブ市の複数ヶ所を爆撃し、若い男性1人が負傷した。

ドローンは高空に飛来し、無差別の爆弾を投下したという。

シャーム解放機構はまた、シリア政府の支配下にあるガーブ平原のジューリーン村一帯を砲撃し、シリア軍兵士1人が死亡した。

また「決戦」作戦司令室も、ジューリーン村一帯、ナーウール・ジューリーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、SANA(6月26日付)は、同県で活動する「複数のテロ組織」がシリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃したとしたうえで、砲撃による被害は物的被害に限定されたと伝えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヤードゥーダ村で、誘拐、強盗、麻薬取引に関与しているとされる武装グループがシリア軍の検問所近くで何者かによって撃たれ、1人が死亡、1人が負傷した。

AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。

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トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域内のアレッポ県アアザース市で、シリア国民軍に所属する武装グループが、シャーム大学の学長や教職員を襲撃(2023年6月26日)

アレッポ県では、イナブ・バラディー(6月26日付)によると、トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域内のアアザース市で、シリア国民軍に所属する武装グループが、シャーム大学の学長や教職員を襲撃した。

襲撃したのは、シャーム大学の学生が指導するグループ。

事件を受けて大学は、追って通知があるまで試験と校務を一時停止すると発表した。

https://www.facebook.com/SHAM.UNIV/posts/pfbid02FZNJgs4HcidsNQTQT5q9ZrLEdTWiXao28eAfNY4gLtkEz1ymakKXD7y682pNpVfQl

また、大学では、暴行事件に抗議し、被害者と連帯するデモが行われた。

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ラッカ県では、ANHA(6月26日付)によると、トルコの占領下にある「平和の泉」地域の拠点都市の一つタッル・アブヤド市東の農村地帯で、シリア国民軍に所属する北の鷹旅団とハッターブ大隊のメンバーどうしが交戦、民間人2人が巻き添えとなって負傷した。

AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、‘Inab Baladi, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合のドローンがシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」に7回にわたって違反したことと発表(2023年6月26日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長はは、米主導の有志連合の無人航空機(ドローン)がシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」に7回にわたって違反したことを確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(6月26日付)が伝えた。

RIA Novosti, June 26, 2023をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは25日の爆撃で4ヶ所の指揮所と倉庫を破壊し、過激派65人を殲滅したと発表(2023年6月26日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、シャーム解放機構の支配下にある「緊張緩和地帯設置」に対してシリア・ロシア軍が25日に実施した爆撃に関して、高精度の刻劇によって武装した4ヶ所の指揮所と倉庫を破壊し、過激派65人を殲滅したと発表した。

グリノフ副センター長はまた、「緊張緩和地帯設置」内のシリア軍の拠点に対して8回(イドリブ県5回、ラタキア県3回)の砲撃が行われたことを記録したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(6月26日付)が伝えた。

RIA Novosti, June 26, 2023をもとに作成。

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