シリア交渉委員会を構成するすべての勢力が一堂に会した初の会合が国連の招きによりスイスで開催(2023年6月3日)

シリア交渉委員会を構成するすべての勢力、すなわちシリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)、カイロ・プラットフォーム、モスクワ・プラットフォーム、(民主的変革諸勢力)国民調整委員会が一堂に会した初の会合が、国連の招きによりスイスのジュネーブで開催された。

会合は、反体制派の統合とコンセンサスを目的とし、国民調整委員会のハサン・アブドゥルアズィーズ代表、モスクワ・プラットのカドリー・ジャミール代表、カイロ・プラットフォームのジャマール・スライマーン代表(オンライン参加)、シリア国民連合のサーリム・ムスラト代表らが参加した。

モクスワ・プラットフォームは2019年に、シリア政府に制憲委員会の議事を伝えるよう呼びかけ、他の勢力と対立して移行、シリア交渉委員会への参加を見合わせていた。

また、2021年にスライマーン派とたもとを分かったフィラース・ハーリディーが指導するカイロ・プラットフォームのメンバーは1日に今回の会合への参加をボイコットすると発表していた。

諸派の代表は2日にジュネーブ入りし、3日にはゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表と会談した。

イナブ・バラディー(6月3日付)が伝えた。

AFP, June 3, 2023、ANHA, June 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2023、‘Inab Baladi, June 3, 2023、Reuters, June 3, 2023、SANA, June 3, 2023、SOHR, June 3, 2023などをもとに作成。

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アナトリア通信:米軍がタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動するシリア自由軍と、アラブ系部族の民兵組織でシリア民主軍に所属するサーナーディード軍の会合を主催(2023年6月3日)

アナトリア通信(6月3日付)は、シリア北東部および南東部に違法に部隊を駐留させている米軍が2日、ヒムス県のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動するシリア自由軍(旧革命特殊任務軍)と、アラブ系部族の民兵組織で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するサーナーディード軍の会合を主催したと伝えた。

会合は、北・東シリア自治局の支配下にある北・東シリア自治局の支配下にあるヤアルビーヤ(タッル・クージャル)町近郊で開催され、米軍の使節団も参加、1時間半以上にわたって意見交換が行われた。

米軍の使節団は会合で、サナーディード軍に対してシリア自由軍と55キロ地帯で連携し、「イランの民兵」の攻撃に対処するよう求めたという。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、アレッポ県、ハマー県で交戦(2023年6月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がザーウィヤ山地方のカウカバー村一帯に展開するシリア軍の拠点を砲撃した。

これに対して、シリア軍はザーウィヤ山地方のフライフィル村、ハルーバ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がアターリブ市一帯に展開するシリア軍の拠点を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、カーヒラ村を砲撃した。

AFP, June 3, 2023、ANHA, June 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2023、Reuters, June 3, 2023、SANA, June 3, 2023、SOHR, June 3, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県内の刑務所に収監されていたダーイシュのイラク人メンバー約50人の身柄がシリア民主軍によってイラク政府に引き渡される(2023年6月3日)

シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にある刑務所に収監されていたダーイシュ(イスラーム国)のイラク人メンバー約50人の身柄が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によってイラク政府に引き渡された。

AFP, June 3, 2023、ANHA, June 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2023、Reuters, June 3, 2023、SANA, June 3, 2023、SOHR, June 3, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県アズバ村で、ダーイシュのスリーパーセルのメンバーと見られる武装集団がシリア民主軍の元兵士を銃で殺害(2023年6月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にある県北部のアズバ村の市場で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーと見られるオートバイに乗った武装集団が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の元兵士を銃で撃ち殺害した。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで、シリア自由軍から3日にわたって拷問を受けていた66歳の男性が死亡(2023年6月3日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで、5月末に「警察」に拘束され、収容所でシリア自由軍(旧革命特殊任務軍)から3日にわたって拷問を受けた後に1日に釈放されていた66歳の男性が死亡した。

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また、同キャンプで避難生活を続ける国内避難民(IDPs)が生活状況、人道支援の受給を求めて抗議デモを行った。

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北・東シリア自治局の管理下にあるスィーマルカー国境通行所が通商および人道部門での通関業務を再開したと発表(2023年6月3日)

ハサカ県では、北・東シリア自治局の管理下にあるティグリス川河畔のスィーマルカー国境通行所が声明を出し、通商、および人道部門での通関業務を再開したと発表した。

ANHA(6月3日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/semalka.2017/posts/pfbid02MU4EsnE3f2H7h9uMESLkrfbCK5zwJfe6bbQB5uB92jzrYhGBVey4NmZJu6DjnwhUl

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【トルコ・シリア大地震】国立地震センターは過去24時間にマグニチュード1.8~3.0の地震が8回発生したと発表(2023年6月3日)

国立地震センターは声明を出し、過去24時間にラタキア県北部沖の地中海、ダマスカス県東、アレキサンドレッタ地方(ハタイ県)、トルコを震源とするマグニチュード1.8~3.0の地震が8回発生したと発表した。

SANA(6月3日付)が伝えた。

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【トルコ・シリア大地震】パキスタン政府とロシア共産党が被災者への支援物資を提供(2023年6月3日)

駐シリア・パキスタン大使館のサフダル・アリー・ハーン副大使は報道声明を出し、1日と2日にパキスタン政府からの人道救援物資約1,300トンをラタキア港に海路で移送したと発表した。

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ロシア共産党はトルコ・シリア大地震の被災者をのための人道支援物資をロシア国防省の貨物機でシリアに移送すると発表した。

SANA(6月3日付)が伝えた。

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【トルコ・シリア大地震】アブドゥッラティーフ公共事業住宅大臣はアレッポ市内で建設中の被災者収容住宅を視察(2023年6月3日)

スハイル・アブドゥッラティーフ公共事業住宅大臣は、アレッポ県アレッポ市を訪れ、マアスラーニーヤ青年住宅郊外地区、ハイダリーヤ地区を訪れ、トルコ・シリア大地震の被災者を収容するために建設中の住宅を視察した。


マアスラーニーヤ青年住宅郊外地区の建設現場は総面積が68ヘクタールで、120棟の住居が、ハイダリーヤ地区の建設現場は66ヘクタールで、10階建て、80世帯を収容可能なマンション4棟が建設中。

SANA(6月3日付)が伝えた。

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ハサカ県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー45輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由してイラク領内に移動(2023年6月3日)

ハサカ県では、SANA(1月4日付)によると、県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー45輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を経由してイラク領内に移動した。

一方、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など25輌からなる車列がワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、県内各所の米軍基地に向かった。

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シャーム解放機構支配地から政府支配への初等・中等教育修了試験と高等教育進学試験の受験を希望する生徒の移動なし(2023年6月3日)

イドリブ県では、シリア政府の支配地とシャーム解放機構の支配地を隔てるM4高速道路沿線のサラーキブ市西の通行所(シャーム解放機構の支配地側にはタルナブ村の通行所がある)が、政府支配地で実施される初等・中等教育修了試験と高等教育進学試験の受験を希望するシャーム解放機構の支配地在住の初等・中等教育修了予定者を受け入れを開始した。


だが、SANA(6月3日付)によると、シャーム解放機構の支配地から受験希望者が通行所を訪れることはなかった。

これに関して、通行所のナーディル・アブドゥー管理局長は、生徒が通行所に向かうことを「テロ・グループ」が阻止している、とSANAに対して明らかにした。

SANA(6月3日付)が伝えた。

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ダルアー市で和解センターが再設置され、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の社会復帰手続きが始まる(2023年6月3日)

ダルアー県では、県の関係当局がダルアー市のフーリーヤート・センターに和解センターを再設置し、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の社会復帰手続きが開始された。

センターは8日まで設置され、ダルアー市および同県各所から社会復帰希望者が訪れる予定。

SANA(6月3日付)が伝えた。

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