トルコ移民管理総局は8月に2万2000人のシリア人がトルコから出国したとする最新データを公表(2023年9月7日)

トルコの移民管理総局はインターネットの公式サイト(https://www.goc.gov.tr/gecici-koruma5638)を通じて最新のデータを発表し、2023年8月に2万2000人のシリア人がトルコから出国したことを明らかにした。







トルコの日刊紙『イェニ・ギュン』(9月10日付)によると、トルコ在住シリア人の30%が10歳未満で、その数は100万73人に達する一方、男性が占める割合は52.5%、女性が占める割合は47.5%だという。

なお、トルコ在住のシリア人の総数は、今年初めの段階で330万7882人に減少、20万5894人がトルコを出国した。

一時保護センター(難民キャンプ)に居住するシリア人の数は、トルコ在住のシリア人全体の2%にあたる7万3954人、都市部には全体の97.77%に相当する323万4028人が暮らしているという。

AFP, September 11, 2023、ANHA, September 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 11, 2023、‘Inab Baladi, September 11, 2023、Reuters, September 11, 2023、SANA, September 11, 2023、SOHR, September 11, 2023、Yenigun, September 10, 2023などをもとに作成。

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イーラーフ:王政への意向をめざすアサド大統領の資産は金塊200トン、160億米ドル、50億ユーロ(2023年9月7日)

サウジアラビアのニュース・サイト、イーラーフ(9月7日付)は、英国などの信頼できる複数筋の情報として、アサド大統領が現行の政治体制を王政に移行させるため、専門家らとの協議を行おうとしているとしたうえで、アサド大統領(一家)の資産が英国の諜報機関のMI6によると、金塊200トン、160億米ドル、50億ユーロに達しているとする記事(マジュディー・ハラビー氏著名記事)を掲載した。

AFP, September 8, 2023、ANHA, September 8, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2023、Elaph, September 7, 2023、‘Inab Baladi, September 8, 2023、Reuters, September 8, 2023、SANA, September 8, 2023、SOHR, September 8, 2023などをもとに作成。

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ANHAはシリアの諜報機関による治安紊乱の企てに参加したとする男性が証言する映像を公開(2023年9月7日)

ANHA(9月7日付)は、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるダイル・ザウル県のユーフラテス川東岸でのシリアの諜報機関による治安紊乱の企てに参加したとする男性が証言する映像を公開した。

証言を行ったのはアフマド・ハマド・アウワード・シャッルーフを名乗る男性。

政治治安局のアブー・アリーを名乗る人物から連絡を受け、協力しないと自身と家族を殺されるとの脅迫を受け、ユーフラテス川東岸に侵入した覆面姿の武装グループに参加したなどと証言している。

AFP, September 7, 2023、ANHA, September 7, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2023、‘Inab Baladi, September 7, 2023、Reuters, September 7, 2023、SANA, September 7, 2023、SOHR, September 7, 2023などをもとに作成。

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シリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市北のアラブ・ハサン村一帯に再び侵攻し、シリア民主軍マンビジュ軍事評議会がこれを撃退(2023年9月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ANHA(9月7日付)によると、シリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のアラブ・ハサン村一帯に設置されている人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会の陣地を襲撃し、激しい戦闘となった。

この戦闘により、シリア国民軍の戦闘員6人が死亡、9人が負傷、マンビジュ軍事評議会の兵士2人が死亡、1人が負傷した。

この戦闘に関してマンビジュ軍事評議会の広報センターは声明を出し、シャーム解放機構の傭兵とともに、占領国トルコの傭兵が潜入を試みたとしたうえで、9人を殺害、11人を負傷させたと発表した。

シリア国民軍を撃退したマンビジュ軍事評議会は、ムフスィンリー村にあるシリア国民軍の陣地を襲撃し、戦闘員1人を殺害、2人を負傷させた。

これに対して、トルコ軍とシリア国民軍はアスリーヤ村、ムフスィンリー村、サイヤーダ村、ダンダニーヤ村、クールフユーク村、ブーガーズ村、ブワイヒジュ村を砲撃した。

シリア軍もシリア国民軍が進攻したマンビジュ市北一帯を砲撃した。

これに対して、シリア国民軍も、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の境界線(サージュール川沿岸)に展開するシリア軍の陣地や拠点を砲撃、これによりシリア軍兵士2人が死亡した。

一方、シリア人権監視団、ANHA(9月7日付)によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」の拠点都市の一つバーブ市に面するターディフ市一帯では、シリア軍とシリア国民軍が交戦し、トルコ占領地内のバルシャーヤー村一帯に、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地から砲撃があり、住民1人が死亡、多数が負傷した。

このほか、シリア人権監視団、ANHA(9月7日付)によると、トルコ軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャフバー・ダムを自爆型の無人航空機(ドローン)で攻撃した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団、ANHA(9月7日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市入口に設置されている検問所、同市近郊にある穀物サイロや国内避難民(IDPs)キャンプ(アイン・イーサー・キャンプ)、ハーリディーヤ村、フーシャーン村を砲撃した。

ANHA(9月7日付)によると、砲撃はタウィール村、タッル・タウィール村、ウンム・カイフ村にも及んだ。

これにより、アイン・イーサー市近郊の数十ヶ村で停電が発生した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団、ANHA(9月7日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のアニーク・ハワー村、ダーダー・アブダール村、ブービー村、タッル・ウブード村、タッル・ワルド村、ムシャイリファ浦を砲撃した。

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OCHAはダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族の蜂起と、シリア民主軍との戦闘に伴う人道状況の悪化にかかるレポートを発表、数千人が戦闘を避けるため政府支配地に避難していると指摘(2023年9月7日)

国際連合人道問題調整事務所(OCHA)は声明を出し、8月27日に発生し、現在も続いているダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族の蜂起と、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘に伴う人道状況の悪化にかかるレポートを発表し、数千人が戦闘を避けるため、ユーフラテス川を渡河し、シリア政府の支配地に避難していると指摘、水、食料、粉ミルク、医薬品、電力供給の不足により悲惨な状況にあると懸念を表明した。

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アカイダート部族の部族長の1人イブラーヒーム・ハフル氏は戦闘を継続するよう呼びかける(2023年9月7日)

アカイダート部族の部族長の1人で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対する蜂起を指導するイブラーヒーム・ハフル氏は音声声明を出し、戦闘を継続するよう呼びかけた。

AFP, September 7, 2023、ANHA, September 7, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2023、‘Inab Baladi, September 7, 2023、Reuters, September 7, 2023、SANA, September 7, 2023、SOHR, September 7, 2023などをもとに作成。

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シリア民主軍の広報センターはダイル・ザウル軍事評議会の司令官の1人であるイブラーヒーム・アースィー氏が「治安強化」作戦は間もなく終了すると述べたと発表(2023年9月7日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは、ダイル・ザウル軍事評議会の司令官の1人であるイブラーヒーム・アースィー氏(アブー・ハーリス・シュアイティー)がズィーバーン町で声明を出し、「治安強化」作戦は間もなく終了するとしたうえで、地元の部族長や名士らに対して「崇高なる愛国的利益」のためにシリア民主軍に協力するよう呼びかけたと発表した。

ANHA(9月7日付)が伝えた。

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ANHA(9月7日付)は、ハサカ県タッル・ハミース市一帯の部族長や名士、タッル・タムル町一帯の部増長や名士、ラッカ県ラッカ市の部族長や名士ら、がそれぞれ声明を出し、ダイル・ザウル県のアラブ系部族に対して、外国勢力が背後にいる内乱に加担せず、シリア民主軍を支援するよう呼びかけるとともにと伝え、その映像を公開した。

 

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シリア民主軍のアブディー司令官はアラブ系部族の要求に対応し、これまでの「過ち」を正したいと述べる(2023年9月7日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー司令官はロイター通信(9月6日付)の取材に応じ、そのなかでアラブ系部族の要求に対応し、同地の自治に際して犯したこれまでの「過ち」を正し、戦闘を収束させたいとの意向を示した。

アブディー司令官は、シリア民主軍に対して反乱を起こした地元戦闘員数十人の釈放を求める部族の要求を尊重するとしたほか、蜂起に関与した人々への恩赦を決定したと述べ、すでに逮捕者の半数を釈放し、残りの逮捕者も近く釈放することを明らかにした。

また、ダイル・アウル県の部族長や名士、代表らと大規模な会合を開催し、これまでの「不正」に対処するための議論を行い、「過ち」を正すと約束した。

「過ち」の正し方については、ダイル・ザウル民政評議会の再編するとともに、同評議会とダイル・ザウル軍事評議会がこれまで以上にダイル・ザウル県の部族全体を代表できるようにしたい、と述べた。

AFP, September 7, 2023、ANHA, September 7, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2023、‘Inab Baladi, September 7, 2023、Reuters, September 7, 2023、SANA, September 7, 2023、SOHR, September 7, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族とシリア民主軍が各地で再び交戦(2023年9月7日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が各地で再び交戦した。

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アラビー・ジャディード(9月7日付)が活動家のウィサーム・アカイディー氏の話として伝えたところによると、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族とシリア民主軍が6日深夜から、ズィーバーン町、アブー・ハシャブ村一帯、カスラ村一帯、キバル村、ジャズラト・ブーシャムス村、ジャズラト・ブーハミード村で再び交戦した。

ズィーバーン町では、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族がシリア民主軍の検問所複数ヵ所を襲撃し、その一部を制圧したほか、アブー・ハシャブ村一帯、カスラ村一帯、キバル村、ジャズラト・ブーシャムス村、ジャズラト・ブーハミード村にあるシリア民主軍の検問所や陣地を襲撃した。

一方、シリア民主軍はタヤーナ村を二方面から攻撃、その大部分を制圧した。

また、アズバ村では若い男性8人を拘束した。




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イナブ・バラディー(9月7日付)は、タヤーナ村が制圧されたとの情報について、SNSで事実無根だとする書き込みや映像が発信されているとして、アカイダード・ニュースが公開した映像を転載した。

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シリア人権監視団によると、シリア民主軍はズィーバーン町でアラブ系部族の戦闘員の追跡、掃討を継続した。

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シリア民主軍の広報センターは声明を出し、ズィーバーン町での任務中に兵士2人が死亡したと発表した。

ANHA(9月7日付)が伝えた。

AFP, September 7, 2023、ANHA, September 7, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, September 7, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2023、‘Inab Baladi, September 7, 2023、Reuters, September 7, 2023、SANA, September 7, 2023、SOHR, September 7, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年9月7日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

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フール・キャンプに収容されているダーイシュ・メンバーの家族が脱走を試みたが、アサーイシュがこれを阻止(2023年9月7日)

ハサカ県では、ANHA(9月7日付)によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプに収容されているダーイシュ(イスラーム国)・メンバーの家族(女性12人と子供7人)が脱走を試みたが、内務治安部隊(アサーイシュ)がこれを阻止し、拘束した。

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シリア民主軍がカーミシュリー市内にある人民文化学院を占拠(2023年9月7日)

ハサカ県では、SANA(9月7日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がカーミシュリー市内にある人民文化学院を占拠した。

AFP, September 7, 2023、ANHA, September 7, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2023、‘Inab Baladi, September 7, 2023、Reuters, September 7, 2023、SANA, September 7, 2023、SOHR, September 7, 2023などをもとに作成。

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シリア中央銀行は1米ドル=10,700シリア・ポンドに引き下げ、1ユーロ=11,469.87シリア・ポンドに引き上げたと発表(2023年9月7日)

シリア中央銀行は、7日付の送金為替速報で、1米ドル=10,700シリア・ポンドに引き下げ、1ユーロ=11,469.87シリア・ポンドに引き上げたと発表した。

SANA(9月7日付)が伝えた。

AFP, September 7, 2023、ANHA, September 7, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2023、‘Inab Baladi, September 7, 2023、Reuters, September 7, 2023、SANA, September 7, 2023、SOHR, September 7, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米軍のドローンがアレッポ県北部のタッル・リフアト市一帯上空でロシア軍のAn-30偵察輸送機に対して「危険な接近」を行ったと発表(2023年9月7日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、米主導の有志連合のMQ-9無人航空機(ドローン)が、アレッポ県北部のタッル・リフアト市一帯の高度約6200メートル上空で定期航行を行っていたロシア軍のAn-30偵察輸送機に対して「危険な接近」を行い、ロシア軍のパイロットは高いプロ意識を発揮し、衝突を防ぐために必要な措置を講じたと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月7日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 7, 2023をもとに作成。

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