スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年12月30日)

スワイダー県では、スワイダー24(12月30日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023、Suwayda 24, December 30, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍がアレッポ市南部を爆撃し、7人が死傷(2023年12月30日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、午後5時20分頃、イスラエル軍がラタキア県西の地中海上方面からアレッポ県アレッポ市南方の複数ヵ所をミサイルで攻撃、これにより若干の物的損害が生じたと発表した。

SANA(12月30日付)が伝えた。

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イスラエル軍の爆撃は、アレッポ国際空港に併設されているナイラブ航空基地に近いザハビーヤ村・シャイフ・サイード村間の農場で、「イランの民兵」の指揮所は武器弾薬庫があるとされる地域で、7人が死傷した。

爆撃は、アレッポ国際空港一帯、ナイラブ航空基地一帯にも及んだが被害はなかった。

シリア人権監視団は31日、死者が「イランの民兵」とともに活動するシリア人グループのメンバー5人、メンバーの1人の妻、子供、甥の8人が死亡したと発表した。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023、December 31, 2023などをもとに作成。

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「イランの民兵」がダイル・ザウル県のCONOCOガス田とウマル油田にある米軍基地をドローンとロケット弾で攻撃、米軍が報復としてマヤーディーン市、ダイル・ザウル市などを爆撃(2023年12月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団やRIAノーヴォスチ通信(12月30日付)によると、「イランの民兵」が、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田とウマル油田に違法に設置されている米軍基地に対して無人航空機(ドローン)複数機とロケット弾による攻撃を加えた。

この攻撃により約40発の砲弾が基地の内外に着弾、米主導の有志連合が迎撃を試みた。

米軍はまた、攻撃への報復として、戦闘機複数機でシリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊とアラバの城塞(ラフバ)近くをミサイル攻撃した。

米軍戦闘機はさらに、ダイル・ザウル市の労働者住宅地区、旧空港地区にある「イランの民兵」の陣地2ヵ所に対して2回の爆撃を実施した。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、RIA Novosti, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023などをもとに作成。

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所属不明の戦闘機がダイル・ザウル県ブーカマール市などを9回にわたって爆撃し、外国人18人を含む23人が死亡(2023年12月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団、シリア・テレビ(12月30日付)、ナフル・メディア(12月30日付)などによると、午前1時頃、シリア政府の支配下にあるブーカマール市のサブイーン通りや工業地区にある「イランの民兵」の武器弾薬倉、ハジャーナ交差点近くの指揮所、アーイシャ病院近くの指揮所、バドル病院近くにある第47革命護衛連隊(「イランの民兵」の一つ)の指揮所、ブーカマール市近郊の砂漠地帯にある同連隊の陣地複数ヵ所、イラクから入国し、国境近くを移動中だった軍用貨物車輛8輌からなる車列などが所属不明の戦闘機の爆撃を受けた。

爆撃は9回に及び、外国人18人を含む23人が死亡した。

外国人18人の内訳は、レバノンのヒズブッラーのメンバー4人、イラク人6人、イラン人8人。

シリア人権監視団によると、その後、死者は25人に増加した。

内訳は、シリア人5人、レバノンのヒズブッラーのメンバー4人、イラク人6人、「イランの民兵」の外国人メンバー10人。

なお、シリア人権監視団は、第一報でこの爆撃が米軍によるものだと発表したが、その後、イスラエル軍によると思われると訂正した。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Naher Media, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023、December 31, 2023、Syria TV, December 30, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍がクナイトラ県内のシリア軍の陣地複数ヵ所を砲撃、シリア・ゴラン解放抵抗のメンバー2人が死亡(2023年12月30日)

シリア人権監視団によると、イスラエル軍が未明にクナイトラ県のカルス・ナフル丘やハドル村一帯に設置されているシリア軍の陣地複数ヵ所を砲撃した。

これにより、レバノンのヒズブッラーと共に活動するシリア・ゴラン解放抵抗のメンバー2人が死亡した。

砲撃は、シリア政府支配地で活動するレバノンのヒズブッラーとともに活動する諸派が29日深夜に占領下のゴラン高原に向けてロケット弾2発を発射したことへの方風。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイラクのアルビール県にあるハリール米軍基地をドローンで攻撃したと発表(2023年12月30日)

イラク・イスラーム抵抗は午後6時57分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イラクのアルビール県にあるハリール米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。


AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を4回にわたり攻撃する一夫、戦闘で5人が戦死(2023年12月30日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、12月30日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後1時50分、自爆型無人航空機(ドローン)1機で占領下シャブアー農場のラムサー陣地およびその守備隊を攻撃し、標的に損害を与えた。

午後3時15分、ベイト・ヒレル入植地のイスラエル軍を攻撃し、確実な損害を与えた。

午後3時30分、ラーミーム陣地一帯に集結しているイスラエル軍部隊をこうk劇し、直接の損害を与える。

西部地区

午前12時40分、アディル山の森林地帯に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、死傷者を出す。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員5人が戦死したと発表した。





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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前0時21分、シリアから2発のロケット弾が発射され、イスラエル北部(占領下のゴラン高原)の空地に着弾したことを確認、イスラエル軍がロケット弾発射地複数ヵ所に向けて攻撃。

午後5時57分、レバノン領内からの多数の砲撃を確認、イスラエル軍の防空システムがイスラエル領内に侵入しようとした飛翔体を撃破。また早朝、イスラエル軍航空機がレバノン領内の3つのテロ部隊を攻撃、ヒズブッラーの作戦インフラなどを攻撃。

午後7時5分、早朝、イスラエル軍のジェット戦闘機がシャブアー農場近くのカフルカラー村でヒズブッラーのテロ・インフラなどを攻撃。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Qanat al-Manar, December 30, 203、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023などをもとに作成。

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シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市の住宅地や市場を砲撃し、少なくとも住民1人が死亡(2023年12月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、バーラ村を砲撃した。

シリア軍はまた、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市の住宅地や市場を砲撃し、住民1人が死亡、15人が負傷した。

ホワイト・ヘルメットによる、2人が死亡、15人が負傷した。

シリア人権監視団によると、その後、重傷を負っていたシャーム解放機構のメンバー1人が死亡し、死者は子供1人を含む3人、負傷者は子供複数を含む14人となった。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カフル・タアール村を砲撃した。

シリア軍はまたシャーム解放機構の支配下にあるアターリブ市一帯を砲撃し、9歳の子供が負傷した。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023、December 31, 2023などをもとに作成。

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ダーイシュ・メンバーと見られる武装集団がヒムス県ジャッラーフ山地方で羊飼いを襲撃、3人を殺害(2023年12月30日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーと見られる武装集団がジャッラーフ山地方で羊飼いを襲撃、3人を殺害した。

また、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがタドムル市近郊の砂漠地帯でシリア軍部隊を要劇し、兵士1人を殺害、複数を負傷させた。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023、December 31, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍はシリア政府の支配下にあり、シーア派(12イマーム派)が多く暮らすアレッポ県ヌッブル市を砲撃(2023年12月30日)

アレッポ県では、ANHA(12月30日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のヒルバト・シャッアーラ村、シャワーリガ村、ハーリディーヤ村、フーシャーン村、マストゥーラ村を砲撃した。

トルコ軍はまたシリア政府の支配下にありシーア派(12イマーム派)が多く暮らすヌッブル市を砲撃した。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023などをもとに作成。

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ダマスカス県のヤルムーク・キャンプでパレスチナ人民とその抵抗運動、ガザ地区での勝利、抵抗枢軸を支持し、イスラエルによる犯罪を非難する抗議集会・デモ(2023年12月30日)

ダマスカス県では、ヤルムーク・キャンプ(ヤルムーク区)で、自由パレスチナ運動が、パレスチナ人民とその抵抗運動、ガザ地区での勝利、抵抗枢軸を支持し、イスラエルによる犯罪を非難する抗議集会・デモを開催した。

デモには、パレスチナ人民闘争戦線のハーリド・アブドゥルマジード書記長、イスラーム聖戦運動のイスマーイール・スィンダーウィー駐シリア代表らパレスチナ諸派の代表、パレスチナ解放軍の士官、住民・市民・文化・宗教団体の代表らが参加した。

SANA(12月30日付)が伝えた。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023などをもとに作成。

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ラフムーン内務大臣とハズィーム運輸大臣がダルアー県のナスィーブ国境通行所を視察(2023年12月30日)

ムハンマド・ラフムーン内務大臣とズハイル・ハズィーム運輸大臣がダルアー県のナスィーブ国境通行所を訪問し、旅行者の出入国の状況を視察した。

視察には、ダルアー県のルワイユ・ハリータ知事、フサイン・リファーイー・バアス党ダルアー支部指導部書記長も同行した。

SANA(12月30日付)が伝えた。

AFP, December 30, 2023、ANHA, December 30, 2023、‘Inab Baladi, December 30, 2023、Reuters, December 30, 2023、SANA, December 30, 2023、SOHR, December 30, 2023などをもとに作成。

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