北・東シリア自治局は基本法に相当する「社会契約」を採択、北・東シリア地域民主自治局に呼称を変更(2022年12月12日)

ラッカ県では、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市で、同自治局総合評議会の第91回会合が開催された。

会合には、自治局総合評議会議長議長府、7つの地域(ジャズィーラ、ユーフラテス、アフリーン地域)・民政評議会(マンビジュ、ラッカ、タブカ、ダイル・ザウルの民政評議会)の立法評議会のメンバーが出席し、基本法に相当する「社会契約」を採択した。


採択された「社会契約」は前文と4部134条からなる。

草案は2020年から、起草委員会(158人)によって準備されてきた。

「社会契約」においては、自治政体の呼称を北・東シリア自治局から、北・東シリア地域民主自治局に変更すること、アラビア語、クルド語、シリア語を公用語とすること、司法の独立、世界人権宣言および関連する人権規定の順守、憲法裁判所に相当する社会契約保護法廷の開設などが規定されている。

ANHA(12月12日付)が伝えた。

AFP, December 12, 2023、ANHA, December 12, 2023、‘Inab Baladi, December 12, 2023、Reuters, December 12, 2023、SANA, December 12, 2023、SOHR, December 12, 2023などをもとに作成。

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ダルアー県マハッジャ町でロシア軍の車輛の通過に合わせて道路に仕掛けらていた爆弾が爆発、ロシア軍兵士4人が負傷(その後1人死亡)(2023年12月12日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、マハッジャ町でロシア軍の車輛の通過に合わせて道路に仕掛けらていた爆弾が爆発、ロシア軍兵士4人が負傷した。

このうち1人は14日に死亡した。

AFP, December 12, 2023、ANHA, December 12, 2023、‘Inab Baladi, December 12, 2023、Reuters, December 12, 2023、SANA, December 12, 2023、SOHR, December 12, 2023、December 14, 2023などをもとに作成。

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クナイトラ県とダルアー県でヒズブッラーとともに活動する諸派とイスラエル軍が砲撃戦:ダマスカス郊外県ではイスラエルに情報提供したとされる4人が拘束(2023年12月12日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、レバノンのヒズブッラーとともに活動する諸派が、政府支配地からイスラエル占領下のゴラン高原に向けてロケット弾2発を発射した。

これに対して、イスラエル軍は、砲弾発射地点に加えて、ナースィリーヤ村と周辺の村々を砲撃した。

また、イスラエル軍の無人航空機(ドローン)1機がラフィード村上空に飛来、同村近くにあるシリア軍の陣地1ヵ所で爆発が発生した

これに関して、イスラエル軍は午後9時37分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、シリアからイスラエル領(占領下ゴラン高原)に向けて3発のロケット弾が発射されたことを確認、2発がシリア領内の空地に、1発がイスラエル領内の空地に着弾、イスラエル軍が砲弾発射地点を攻撃したと発表した。

 

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、クナイトラ県での砲撃戦に続いて、イスラエル軍がナワー市近郊のジャービヤ丘に6発のロケット弾を発射した。

また、イスラエル軍ドローン1機が同地上空に飛来、シリア軍防空部隊がこれを迎撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が10日にサイイダ・ザイナブ町やダマスカス国際空港一帯を爆撃したことを受けて、イスラエルに情報を提供したとの容疑で4人を拘束した。

AFP, December 12, 2023、ANHA, December 12, 2023、‘Inab Baladi, December 12, 2023、Reuters, December 12, 2023、SANA, December 12, 2023、SOHR, December 12, 2023などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエルに対して8回の攻撃を実施(2023年12月12日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、12月12日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後3時35分、バイヤード・バリーダー陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時35分、アースィー陣地一帯に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

西部地区

午前10時00分、マーリキーヤ陣地(マルキヤ入植地)を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後1時30分、ヒルバト・マーイル基地のイスラエル軍砲台を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後1時30分、ジャル・アラーム陣地一帯に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時00分、ハドブ・ヤールーン陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時00分、ラーヒブ陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時00分、ザルイート入植地を攻撃し、直接の損害を与えた。

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マナール・チャンネル(12月12日付)は、12月11日午前10時から12日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍の攻撃は以下の通り:

12月11日

午前10時30分、アイタルーン村郊外が砲撃を受ける

午前11時44分、ラーシャイヤー・ハッファール村とファルディース村の郊外が砲撃を受ける。

午後3時13分、レバノン領海からナークーラ岬に向けて攻撃が行われる。

午後3時18分、ラーミヤー村、アイター・シャアブ村の郊外が砲撃を受ける。

午後3時24分、無人航空機(ドローン)1機がヤールーン村郊外にミサイル3発を発射する。

午後3時30分、ラーミヤー村、アイター・シャアブ村の郊外が砲撃を受ける。

午後3時30分、ドローン1機がヤールーン村郊外にミサイル3発を発射する。

午後4時38分、ナークーラ村、ダヒーラ村、マルワヒーン村、ラーミヤー村、アイター・シャアブ村、ヤールーン村、アイタルーン村、ブライダー村、マイス・ジャバル村、ハウラー村、タイバ村、マルジャアユーン平原を砲撃。

午後8時30分、ヒヤーム村南方が砲撃を受ける。

午後10時13分、ナークーラ村東のハームール地区が砲撃を受ける。

午後10時13分、ヒヤーム村が白リン弾の砲撃を受け、住宅1棟で火災が発生。

午後10時13分、ドローン1機がヒヤーム村の住宅1棟をミサイルで爆撃。

午後10時13分、ドローン1機がウダイサ村の建設中の住宅1棟をミサイルで爆撃。

午後10時13分、ハウラー村、マイス・ジャバル村に面する境界地帯に多数の曳光弾が発射される。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後4時2分、西ガリラヤ地方への多数の砲撃が確認され、イスラエル軍がこれを迎撃、レバノン領内の発射地点を攻撃。

午後7時1分、前日のヒズブッラーによる攻撃で、レバノン南部にある国連の複合施設と学校が被弾。

午後9時37分、バラム村(キブツ)一帯にレバノン領内から多数の対戦車ミサイルが発射され、イスラエル軍が発射地点を攻撃した。また北部国境地帯への多数の砲撃を確認。イスラエル軍ジェット戦闘機と戦車がヒズブッラーの攻撃地点やテロ・インフラを攻撃。

AFP, December 12, 2023、ANHA, December 12, 2023、‘Inab Baladi, December 12, 2023、Qanat al-Manar, December 12, 2023、Reuters, December 12, 2023、SANA, December 12, 2023、SOHR, December 12, 2023などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)はイスラエルに石油を輸送しようとしていたノルウェーの船舶ストリンダを対艦ミサイルで攻撃(2023年12月12日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午前10時2分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、ノルウェーの船舶ストリンダに対する特殊軍事作戦を敢行、イスラエルに石油を輸送しようとしていた同船舶を対艦ミサイルで狙ったと発表した。

サリーア報道官はまた、過去2日にわたって、多数の船舶に警告を発し、その通行を阻止することに成功していたが、ストリンダへの攻撃については、同船舶が警告を無視したために実行したと付言した。

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これに関して、米中央軍(CENTCOM)はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、東部時間の11日午後4時頃に、バブ・エル・マンデブ海峡を通過しようとしていたストリンダが、フーシー派の支配下にあるイエメン領内から発射された対艦巡航ミサイルの攻撃を受け、損害を受けたと発表した。

死傷者な確認されていないという。


AFP, December 12, 2023、ANHA, December 12, 2023、‘Inab Baladi, December 12, 2023、Reuters, December 12, 2023、SANA, December 12, 2023、SOHR, December 12, 2023などをもとに作成。

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アレッポ県、イドリブ県、ラタキア県でシリア軍とシャーム解放機構などからなる「決戦」作戦司令室が交戦、シリア軍兵士1人と「決戦」作戦司令室メンバー1人が死亡(2023年12月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、県西部農村地帯で、シャーム解放機構とともに「決戦」作戦司令室を主導する国民解放戦線に所属するシャーム自由人イスラーム運動がシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カフル・タアール村、タカード村一帯を砲撃、タカード村一帯に対する砲撃で「決戦」作戦司令室のメンバー1人が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、ファッティーラ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

AFP, December 12, 2023、ANHA, December 12, 2023、‘Inab Baladi, December 12, 2023、Reuters, December 12, 2023、SANA, December 12, 2023、SOHR, December 12, 2023などをもとに作成。

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北・東シリア自治局英国政府の合意に従い、ダーイシュの英国人メンバーの妻子6人の身柄が英国側に引き渡される(2023年12月12日)

シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の渉外委員会と英国政府の合意に従い、ダーイシュ(イスラーム国)の英国人メンバーの妻1人と子供5人の身柄が英国側に引き渡された。

AFP, December 12, 2023、ANHA, December 12, 2023、‘Inab Baladi, December 12, 2023、Reuters, December 12, 2023、SANA, December 12, 2023、SOHR, December 12, 2023などをもとに作成。

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シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県マヤーディーン市にある診察所に、シリア民主軍が展開地から発射された砲弾2発が着弾し、住民1人が重傷(2023年12月12日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のマヤーディーン市にある診察所に、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が展開するダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)支配下の東岸から発射された砲弾2発が着弾し、住民1人が重傷を負った。

AFP, December 12, 2023、ANHA, December 12, 2023、‘Inab Baladi, December 12, 2023、Reuters, December 12, 2023、SANA, December 12, 2023、SOHR, December 12, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構の総合治安機関がイドリブ県ダーナー市で同機構を批判したとして活動家1人を拘束(2023年12月12日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の総合治安機関がダーナー市で、同機構を批判したとして活動家1人を拘束した。

拘束された活動家はタルマーニーン村の出身で、同村で活動するイスラーム解放党に近い人物と見られている。

AFP, December 12, 2023、ANHA, December 12, 2023、‘Inab Baladi, December 12, 2023、Reuters, December 12, 2023、SANA, December 12, 2023、SOHR, December 12, 2023などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県アアザーズ市でシリア国民軍の憲兵隊と同軍に所属する第1軍団のメンバーらが口論の末に交戦(2023年12月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のアアザーズ市でシリア国民軍の憲兵隊と同軍に所属する第1軍団のメンバーらが口論の末に交戦、憲兵隊員1人が負傷した。

AFP, December 12, 2023、ANHA, December 12, 2023、‘Inab Baladi, December 12, 2023、Reuters, December 12, 2023、SANA, December 12, 2023、SOHR, December 12, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続くなか、カフル村で活動家らがバアス党の建物を襲撃し封鎖(2023年12月12日)

スワイダー県では、スワイダー24(12月12日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

また、カフル村では、活動家らがバアス党の建物を襲撃、建物内にあるアサド大統領の写真やバアス党のスローガンが書かれたポスターを剥がし、溶接機でドアを封鎖した。

AFP, December 12, 2023、ANHA, December 12, 2023、‘Inab Baladi, December 12, 2023、Reuters, December 12, 2023、SANA, December 12, 2023、SOHR, December 12, 2023、Suwayda 24, December 12, 2023などをもとに作成。

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アブハジア共和国のアルドズィンバ外務大臣を代表とする使節団がシリアを訪れ、ミクダード外務在外居住者大臣と会談(2023年12月12日)

アブハジア共和国のイナル・アルドズィンバ外務大臣を代表とする同国使節団がシリアを訪れ、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談し、両国の協力連携強化の方途について協議するとともに、経済、通商、科学、文化といった分野における関係を発展させるための覚書を発効するため、両国合同委員会の第2回作業会合を開催することを確認した。

SANA(12月12日付)が伝えた。


AFP, December 12, 2023、ANHA, December 12, 2023、‘Inab Baladi, December 12, 2023、Reuters, December 12, 2023、SANA, December 12, 2023、SOHR, December 12, 2023などをもとに作成。

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