米中央軍(CENTCOM)は、マーシャル諸島船籍のMVスター・アイリスがフーシー派のミサイル攻撃で若干の損傷を被ったと発表(2024年2月13日)

米中央軍(CENTCOM)は午後4時54分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、フーシー派が現地時間12日午前3時30分から45分にかけて、イエメン領内の支配地からバブ・エル・マンデブ海峡を航行中のギリシャ所有、マーシャル諸島船籍のMVスター・アイリスにミサイル2発を発射したと発表した。

MVスター・アイリスは紅海をブラジルに向けて南下中に狙われ、若干の物的損害を被ったが、死傷者はなかった。


AFP, February 13, 2024、ANHA, February 13, 2024、‘Inab Baladi, February 13, 2024、Reuters, February 13, 2024、SANA, February 13, 2024、SOHR, February 13, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を8回攻撃する一方、戦闘員1人が戦死したと発表(2024年2月13日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月13日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前7時45分、フニン城に集結するイスラエル軍をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午前11時15分、イスラエル軍によるタッルーサ村の民家などへの攻撃への報復として、キリヤット・シュモナ市にある警察の施設を攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時00分、スカイラーク1 eVTOL無人航空機(ドローン)1機を捕捉。

午後3時00分、マルジュ陣地一帯に集結するイスラエル軍をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時10分、占領下ゴラン高原のルワイサート・イルム陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時00分、ザブディーン陣地の司令部をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前9時30分、ハドブ・ヤーリーン陣地のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時12分、マタット入植地に集結するイスラエル軍を攻撃し、兵士複数を殺傷。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が戦死したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後6時3分、イスラエル軍ジェット戦闘機が先ほど、フーラー村、ハイラト・ダーバー村、ヤールーン村、マイス・ジャバル村、ヤーリーン村、シャイヒーン村にあるヒズブッラーの監視ポスト、テロ・インフラなど多数、ラーミヤー村のテロ・インフラを攻撃。イスラエル軍砲兵部隊も終日、レバノン南部の複数ヵ所を砲撃。

午後11時59分、ドブ山地帯にレバノン領内から2回の砲撃があり、砲弾が空地に着弾したことを確認。イスラエル軍は報復として砲弾発射地などを攻撃。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ラーミヤー村の陣地1ヵ所、ラアス・ファルア村の陣地1ヵ所を攻撃。

AFP, February 13, 2024、ANHA, February 13, 2024、‘Inab Baladi, February 13, 2024、Qanat al-Manar, February 13, 2024、Reuters, February 13, 2024、SANA, February 13, 2024、SOHR, February 13, 2024などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーのナスルッラー書記長:「抵抗運動は地域のすべての情勢の進展を注視しており…あらゆる可能性が開かれている」(2024年2月13日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、負傷した戦闘員や捕虜となっている戦闘員のために定めた「負傷戦士の日」に合わせて、テレビ演説を行い、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水作戦」とそれに伴うイスラエルのガザ地区への攻撃開始から130日を経た抵抗運動が、あらゆるレベルでこれまでにない技術と決意で敵に対峙しているとしたうえで、イスラエルがガザ攻撃によって目的を達成することに失敗していると述べた。

また、「抵抗運動は地域のすべての情勢の進展を注視しており…あらゆる可能性が開かれている…。我々は南部において戦う一方、ガザに視線を注いている」と述べ、イスラエルによるガザへの攻撃が続く限り、戦闘を継続する意志を改めて強調した。

マナール・チャンネル(2月13日付)が伝えた。

AFP, February 13, 2024、ANHA, February 13, 2024、‘Inab Baladi, February 13, 2024、Qanat al-Manar, February 13, 2024、Reuters, February 13, 2024、SANA, February 13, 2024、SOHR, February 13, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ハルムーシーヤ村、ジュナイナ村、ズィーバーン町、シャアファ村でシリア民主軍と国防隊が交戦、国防隊メンバー5人死亡(2024年2月13日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、12日深夜から13日未明にかけて、北・東シリア地域民主自治局(ダイル・ザウル地区)の支配下にあるユーフラテス川東岸の(小)ハルムーシーヤ村、ジュナイナ村、ズィーバーン町、シャアファ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と国防隊が交戦、ハルムーシーヤ村の民家近くにシリア政府支配地から発射された迫撃砲多数が着弾した。

シリア民主軍もユーフラテス川西岸のバクラス村を砲撃した。

この戦闘で、国防隊メンバー5人が死亡、複数が負傷した。

さらに、 シリア軍部隊が西岸のブーカマール市に近いドゥワイル村方面から、東岸のアブー・ハマーム市に潜入を試みたが、シリア民主軍の狙撃を受け、共和国護衛隊第103旅団の士官(中尉)1人を含むシリア軍将兵3人が負傷した。

AFP, February 13, 2024、ANHA, February 13, 2024、‘Inab Baladi, February 13, 2024、Reuters, February 13, 2024、SANA, February 13, 2024、SOHR, February 13, 2024、February 14, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県バイナ村一帯を砲撃、住民1人とシリア軍兵士1人が死亡(2024年2月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍が12日深夜から13日未明にかけて、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるバイナ村一帯を砲撃、住民1人とシリア軍兵士1人が死亡した。

AFP, February 13, 2024、ANHA, February 13, 2024、‘Inab Baladi, February 13, 2024、Reuters, February 13, 2024、SANA, February 13, 2024、SOHR, February 13, 2024などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がイドリブ県とアレッポ県でシリア軍兵士2人を殺害する一方、シリア軍の自爆型ドローン2機がアレッポ県カフル・アンマ村一帯でシャーム解放機構の車などを攻撃(2024年2月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるルワイハ村一帯を砲撃し、シリア軍士官2人と兵士多数が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある第46中隊基地近くでシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

一方、シリア軍の自爆型無人航空機(ドローン)2機がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村一帯で同機構の車などを攻撃、これにより5人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市で地元の武装集団どうしが口論の末に撃ち合いとなり、1人が死亡した。

また、ダルアー市ダルアー・バラド地区にあるモスクで、シリア政府との和解に応じ、湾岸諸国から帰国後にシリア軍第4師団傘下の身元民兵に従軍していた男性1人が正体不明の武装集団に銃で撃たれて死亡した。

AFP, February 13, 2024、ANHA, February 13, 2024、‘Inab Baladi, February 13, 2024、Reuters, February 13, 2024、SANA, February 13, 2024、SOHR, February 13, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2024年2月13日)

スワイダー県では、スワイダー24(2月13日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, February 13, 2024、ANHA, February 13, 2024、‘Inab Baladi, February 13, 2024、Reuters, February 13, 2024、SANA, February 13, 2024、SOHR, February 13, 2024、Suwayda 24, February 13, 2024などをもとに作成。

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占領下ゴラン高原ではイスラエルによるゴラン高原の一方的併合から42年が経ったのに合わせて住民らがゼネスト(2024年2月13日)

イスラエル占領下のゴラン高原では、1982年2月14日のイスラエルによるゴラン高原の一方的併合から42年が経ったのに合わせて、住民らがゼネストを行い、占領と併合に抗議した。




シリアの人民議会も、ゴラン高原がシリア領土の不可分の一部で、シオニスト政体(イスラエル)によるあらゆる犯罪行為にもかかわらず、住民の抵抗はシリアへの帰属とアイデンティティを立証しているとする声明を発砲した。

SANA(2月13日付)が伝えた。

AFP, February 13, 2024、ANHA, February 13, 2024、‘Inab Baladi, February 13, 2024、Reuters, February 13, 2024、SANA, February 13, 2024、SOHR, February 13, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは12日にイスラエル軍がアレッポ国際空港に併設されているナイラブ航空基地を爆撃、3人が負傷したと発表(2024年2月13日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、2月12日、イスラエル軍のF-16戦闘機2機がレバノン領空から巡航ミサイル2発をアレッポ県のアレッポ国際空港に併設されているナイラブ航空基地に発射、これにより基地に勤務するシリア軍関係者3人が負傷したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月13日付)が伝えた。

これに関して、シリア人権監視団は12日、アレッポ国際空港の周辺で爆発性戦争残存物(ERW)の激しい爆発があり、イスラエル軍の爆撃だと勘違いした空港職員が空港内の地下壕に避難したと発表していた。

RIA Novosti, February 13, 2024 、SOHR, February 12, 2024 をもとに作成。

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ダイル・ザウル県で「イランの民兵」の武器弾薬庫などが米軍によると見られる爆撃を受ける(2024年2月12日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(2月12日付)が複数筋からの情報として伝えたところによると、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊のシブリー村にある「イランの民兵」の武器弾薬庫など複数ヵ所が、米軍によると見られる爆撃を受けた。

これらの武器弾薬庫に貯蔵されていた物資は数日前に別の場所に移動されていたという。

シリア人権監視団によると、爆撃を行ったのは無人航空機(ドローン)複数機。

イラン・イスラーム革命防衛隊に所属する「イマーム・サーディクの民兵」が使用するシブリー村の農場1ヵ所、同防衛隊が教練のために使用していた施設、マヤーディーン市近郊の砂漠地帯にあるアイン・アリー廟に至る道路に設置されているロケット弾砲台でトレーラーなどが狙われ、トレーラーの運転手が死亡した。

イマーム・アリー廟は、シリア軍と「イランの民兵」がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に2017年に制圧したマヤーディーン市近郊の泉(アイン・アリー)に建設したモスク廟。

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シーア派聖地巡礼者を乗せた大型バス6台が、ブーカマール国境通行所(イラク側はカーイム国境通行所)を経由してシリア領内に入り、首都ダマスカス方面に向かった。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, February 12, 2024、ANHA, February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 12, 2024、Reuters, February 12, 2024、SANA, February 12, 2024、SOHR, February 12, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は米国の商船スター・アイリス(マーシャル諸島船籍)を多数の対艦ミサイルで攻撃したと発表(2024年2月12日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後11時00分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、ガザ地区のパレスチナ人を支援し、米英軍のイエメンへの攻撃に報復するため、海軍部隊が紅海で米国の商船スター・アイリス(マーシャル諸島船籍)を多数の対艦ミサイルで攻撃したと発表した。

 

AFP, February 12, 2024、ANHA, February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 12, 2024、Reuters, February 12, 2024、SANA, February 12, 2024、SOHR, February 12, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を7回攻撃する一方、戦闘員4人が戦死したと発表(2024年2月12日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月12日の戦果について以下の通り発表した。


東部地区

午後2時40分、レーダー・サイトに設置されているスパイ設備をロケット弾攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時55分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午後3時15分、ビーラーニート兵舎をファラク1ロケット弾1発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時25分、ザルイート入植地をファラク1ロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時25分、イスラエル軍による民家などへの攻撃への報復として、イスラエル軍が集結するイールオン(キブツ)内の建物を攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時5分、同じく報復として、イスラエル軍が集結するアビビム入植地内の建物を攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時15分、リーシャー池一帯に展開するイスラエル軍部隊をブルカーン重ロケット砲複数発で砲撃し、直接の損害を与える。

 

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員4人が戦死したと発表した。




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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後4時50分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、マルワヒーン村、ラーミヤー村、ヤールーン村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、砲台、陣地などを攻撃。イスラエル軍がカフルカラー村で疑わしい活動を確認し、攻撃。

AFP, February 12, 2024、ANHA, February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 12, 2024、Qanat al-Manar, February 12, 2024、Reuters, February 12, 2024、SANA, February 12, 2024、SOHR, February 12, 2024などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県で「決戦」作戦司令室の部隊をドローンで爆撃するとともに、トルコ軍基地を砲撃、戦闘員4人を殺害、5人を負傷させる(2024年2月12日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がガーブ平原でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、ダイル・ザンバル村を砲撃した。

シリア軍はまた、シャイフ・スィンドヤーン村近くの交差点に集結するオートバイに乗った「決戦」作戦司令室の部隊を無人航空機(ドローン)1機で爆撃し、戦闘員4人を殺害、3人を負傷させた。

シリア軍はさらに、サルミーン市やビンニシュ市一帯、マジャーリズ村にあるトルコ軍基地を砲撃、基地内にいたシリア人2人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県西部の第111連隊基地一帯を砲撃した。

AFP, February 12, 2024、ANHA, February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 12, 2024、Reuters, February 12, 2024、SANA, February 12, 2024、SOHR, February 12, 2024などをもとに作成。

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地元武装集団がシリア政府支配地からユーフラテス川西岸のダイル・ザウル県シャアファ村に潜入を試み、シリア民主軍と交戦(2024年2月12日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元武装集団がシリア政府支配下のユーフラテス川西岸から、北・東シリア地域民主自治局(ダイル・ザウル地区)の支配下にある西岸のシャアファ村に潜入を試み、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

シリア民主軍はまた、西岸のブーカマール市に近いスィヤール村を砲撃、国防隊のメンバー2人を負傷させた。

AFP, February 12, 2024、ANHA, February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 12, 2024、Reuters, February 12, 2024、SANA, February 12, 2024、SOHR, February 12, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続(2024年2月12日)

スワイダー県では、スワイダー24(2月12日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, February 12, 2024、ANHA, February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 12, 2024、Reuters, February 12, 2024、SANA, February 12, 2024、SOHR, February 12, 2024、Suwayda 24, February 12, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊の砲撃(2024年2月12日)

アレッポ県では、ANHA(2月12日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスムーカ村、シャフバー・ダム、バイナ村を砲撃、バイナ村で住民1人が負傷した。

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人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の傘下で活動するアフリーン解放軍団の広報センターは声明を出し、アレッポ県北部での過去72時間での戦闘で「占領国トルコの傭兵」(シリア国民軍諸派の戦闘員)の3人を殲滅したと発表した。

ANHA(2月12日付)が伝えた。

AFP, February 12, 2024、ANHA, February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 12, 2024、Reuters, February 12, 2024、SANA, February 12, 2024、SOHR, February 12, 2024などをもとに作成。

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外務在外居住者省はイスラエルのガザ地区ラファ市への侵攻計画を非難(2024年2月12日)

外務在外居住者省は声明を出し、イスラエルがガザ地区のラファ市への侵攻を計画していることに関して、同地区全域での活を破壊されたうえで、残忍な強制移住を強いられているパレスチナ人の生命にさらなる悲惨な影響を及ぼすと警鐘を鳴らすとともに、こうした危険且つ非人道的な計画実施を黙認する米国が地域の安全と安定に大いなる脅威を与えていると非難した。

SANA(2月12日付)が伝えた。

AFP, February 12, 2024、ANHA, February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 12, 2024、Reuters, February 12, 2024、SANA, February 12, 2024、SOHR, February 12, 2024などをもとに作成。

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アスマー大統領夫人は優秀創造機構を訪問し、各専門科学委員会の委員長らと会談:「状況や課題が深刻なものになるたびに、創造的な教育に専心することがシリアの人々の崇高な方程式」(2024年2月12日)

アスマー・アフラス大統領夫人は、首都ダマスカスにある優秀創造機構を訪問し、同機構の最高科学権威である各専門科学委員会の委員長らと会談した。



アスマー夫人は会談のなかで、以下の通り述べた。

シリアの人々がこの10年で確立した崇高な方程式があります。それは、状況や課題が深刻なものになるたびに、科学全般、とりわけ創造的な教育に専心するというものです。シリア科学オリンピックの協議への参加にシリアの若い学生たちが関心を示しているのは、まさにそのことを示すものです。シリアの家族は知識と挑戦の家族で、知識をあらゆる課題に立ち向かうための武器として捉えて、子供たちの未来を見据えています。

自由な思考システムを強化し、分析と対話の原則を確立し、創造的教育の完全なシステムに至り、それを深めることで、学生のなかで完璧な人生の概念としていく必要があります。これは、科学と知識、そしてアイデンティティと帰属意識の二位一体を確立し、祖国を切望し、十分な教育を受けた強力な世代を生み出すことと並行して行われることでのみ実現します。

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会談において、専門化学委員会の各委員長らは、専門科学の思考を戦略的・創造的・社会的な思考への実質転換するにあたっての競争力を伴った環境を創り出すためのアイデアやビジョンについて意見を交わした。

SANA(2月12日付)が伝えた。

AFP, February 12, 2024、ANHA, February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 12, 2024、Reuters, February 12, 2024、SANA, February 12, 2024、SOHR, February 12, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はイエメン領内のフーシー派支配地域で出撃・発射の準備がなされていた無人海上艦艇(USV)2隻と移動式対艦巡航ミサイル3基を自衛攻撃したと発表(2024年2月11日)

米中央軍(CENTCOM)は午後4時1分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、CENTCOMが現地時間10日午後43時から5時にかけて、 イエメン領内のフーシー派支配地域で出撃・発射の準備がなされていた無人海上艦艇(USV)2隻と移動式対艦巡航ミサイル3基に対して自衛攻撃を行ったと発表した。

AFP, February 11, 2024、ANHA, February 11, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが指導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を5回攻撃(2024年2月11日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月11日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前9時00分、占領下シャブアー農場・カフルシューバーにあるルワイサート・イルム陣地のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時00分、タイハート丘に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時5分、アッバード陣地にあるスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時20分、ルワイサート・イルム陣地を再びロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時55分、ナザル山に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後4時50分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、マルワヒーン村、ラーミヤー村、ヤールーン村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、砲台、陣地などを攻撃。イスラエル軍がカフルカラー村で疑わしい活動を確認し、攻撃。

AFP, February 11, 2024、ANHA, February 11, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Qanat al-Manar, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県ズィーバーン町でシリア民主軍を襲撃、1人を殺害、1人を負傷(2024年2月11日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが北・東シリア地域民主自治局(ダイル・ザウル地区)の支配下にあるズィーバーン町で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を襲撃、1人を殺害、1人を負傷させた。

これを受け、シリア民主軍はズィーバーン町とハワーイジュ村で強制捜査を敢行、モバイル店の店主ら3人を拘束、また商店の店主らに店を閉めるよう命じた。

AFP, February 11, 2024、ANHA, February 11, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024などをもとに作成。

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地元武装集団がダイル・ザウル県シュハイル村でシリア民主軍が本部として転用している学校を襲撃(2024年2月11日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元武装集団が北・東シリア地域民主自治局(ダイル・ザウル地区)の支配下にあるシュハイル村の学校を襲撃した。

この学校は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が本部として転用している施設。

AFP, February 11, 2024、ANHA, February 11, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がヒムス県タドムル市一帯の砂漠地帯、ダイル・ザウル県の砂漠地帯で、ダーイシュに対する爆撃を実施(2024年2月11日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がヒムス県タドムル市一帯の砂漠地帯、ダイル・ザウル県の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に対する爆撃を実施した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、ビシュリー山(ダイル・ザウル県)に近い県東部の砂漠地帯で、キノコの収穫をしている住民と彼らを護衛する国防隊を襲撃、交戦した。

AFP, February 11, 2024、ANHA, February 11, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024、February 12, 2024などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室、シャーム解放機構はイドリブ県、ラタキア県でシリア軍兵士2人を殺害(2024年2月11日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がカフルバッティーフ村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、バーラ村、マアーッラト・ナアサーン村を砲撃、マアーッラト・ナアサーン村で若い男性1人が負傷した。

これに対して、「決戦」作戦司令室もシリア政府の支配下にあるカフルナブル市、ミラージャ村を砲撃した。

シリア軍も、ナイラブ村にあるトルコ軍基地一帯、サルミーン市とアリーハー市の住宅街を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カフル・タアール村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクバイナ丘一帯で砲撃戦を行った。

また、シャーム解放機構がクルド山地方のクバイナ丘一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

AFP, February 11, 2024、ANHA, February 11, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続(2024年2月11日)

スワイダー県では、スワイダー24(2月11日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, February 11, 2024、ANHA, February 11, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024、Suwayda 24, February 11, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がカーミシュリー市をドローンで攻撃し、YPJの女性司令官2人を暗殺(2024年2月11日)

ハサカ県では、ANHA(2月11日付)によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市の南部環状地帯で、車1台が標的となり、2人が負傷した。

シリア人権監視団によると、車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の関係者2人が負傷した。

ANHA(2月11日付)によると、トルコ軍はまた、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村にある穀物サイロを砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はさらにカーミシュリー市アルバウィーヤ地区の教会近くにある「負傷者の館」を無人航空機(ドローン)1機で爆撃した。

これに関して、女性防衛隊(YPJ)は11日に声明を出し、司令官2人がトルコ軍の攻撃で死亡したと発表した。

一方、アナトリア通信(2月16日付)は、複数の匿名治安筋の話として、トルコの諜報機関が、シリア北部での作戦でクルディスタン労働者党(PKK)の女性司令官ファーティマ・サーカーナー氏を無力化したと伝えた。

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アレッポ県では、ANHA(2月11日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のハルバル村を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃した。

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シリア民主軍の広報センターは声明を出し、ダイル・ザウル県での「シリア政府の傭兵」との戦闘で兵士5人が、またアレッポ県マンビジュ市近郊での戦闘で1人が死亡したと発表、その氏名などを公開した。

ANHA(2月11日付)が伝えた。

AFP, February 11, 2024、 Anadolu Ajansı, February 16, 2024 、ANHA, February 11, 2024、February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領はイランのアブドゥッラフヤーン外務大臣との会談で「ガザ地区へのイスラエルの攻撃に対する米国の支援と中東各地での攻撃は、紛争の範囲を拡大させようとするもの」と述べる(2024年2月11日)

イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣は、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣との会談、記者会見後、アサド大統領と会談し、両国関係や地域情勢などについて意見を交わした。

会談のなかで、アサド大統領は以下の通り述べた。

ガザ地区に対して続けられているイスラエルの攻撃に対する米国の振る舞いは、シオニスト政体(イスラエル)に兇器を増援し続け、中東のさまざまな地域で攻撃を行うことで、紛争の範囲を拡大させようとするものだ。

シオニスト政体と西側は今日ジレンマに陥っている。西側は今、この政体を救済することを求められている一方、パレスチナ、シリア、レバノンでイスラエルが攻撃を強めていることは、このジレンマから抜け出そうとする試みに他ならない。

我々は全エネルギーを注いでパレスチナ人民の側につかねばならない。なぜなら、イスラエルのガザ攻撃に対してこの人民が実現したものは、パレスチナ問題が生じて以降実現され得なかったものだからだ。

シオニスト政体は、ガザに対する攻撃においてパレスチナ人民に対してこれほどの犯罪を行い、それ以前にも数十年にわたって流血と大量虐殺を行ってきたにもかかわらず、それに満足してない。だから、安保理など関連する国際機関が虐殺を止めようとするなか、ラファ市での犯罪を貫徹しようと準備している。

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SANA(2月11日付)が伝えた。

AFP, February 11, 2024、ANHA, February 11, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はイランのアブドゥッラフヤーン外務大臣との会談で「シリアは自らが決めた時間、場所、方法でイスラエルと新たな戦争を行う完全なる用意ができている」と述べる(2024年2月11日)

イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣は、シリアを訪問し、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談した。

https://youtu.be/y4SeEbjDOZ8

会談後の記者会見で、ミクダード外務在外居住者大臣は以下の通り述べた。

この政体(イスラエル)とその計略に対するシリアの抵抗運動は、パレスチナの地にこの政体が樹立され、アラブ諸国の領土を占領して以来行われている。
シリアは自らが決めた時間、場所、方法で新たな戦争を行う完全なる用意ができている。
シリア領ゴラン高原に対するイスラエルの占領の終わりがシリア国民にとっての優先事項であり、神聖なる任務だ。

一方、アブドゥッラフヤーン外務大臣は、米軍によるシリア領内の違法駐留や攻撃を非難、ガザ地区のパレスチナ人に対する米国とイスラエルによる集団虐殺の停止と人道支援を求めるとともに、パレスチナ人強制移住への試みに拒否の姿勢を示した。


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SANA(2月11日付)が伝えた。

なお、アブドゥッラフヤーン外務大臣はシリア訪問に先立って、レバノンを訪れ、アブドゥッラー・ブーハビーブ外務大臣と会談、イスラエルのガザ地区に対する攻撃への対応などについて協議、イスラエルの攻撃停止が地域安定のカギになると述べていた。

AFP, February 11, 2024、ANHA, February 11, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024などをもとに作成。

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「イランの民兵」がダイル・ザウル県CONOCOガス田とウマル油田に違法に設置されている米軍基地を4回にわたって攻撃(2024年2月10日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、「イランの民兵」が北・東シリア地域民主自治局(ダイル・ザウル地区)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍基地を無人航空機(ドローン)1機で攻撃した。

これに対して、米軍は対空ミサイルで応戦すると、「イランの民兵」は多数のロケット弾で再び基地を攻撃した。

RIAノーヴォスチ通信(2月10日付)によると、CONOCOガス田の米軍基地には4発のロケット弾が着弾した。

シリア人権監視団によると、「イランの民兵」はさらに、ウマル油田にある米軍基地に向けて約20発のロケット弾を発射し、攻撃、米軍も対空ミサイルで迎撃、ロケット弾の一部を撃破した。

これに対して、「イランの民兵」はドローン1機でウマル油田の米軍基地を攻撃した。

RIAノーヴォスチ通信(2月10日付)によると、ウマル油田の基地に対する攻撃はドローン3機によって行われ、基地内で複数回の爆発が発生した。

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一方、ロイター通信(2月10日付)は、治安筋の話として、米主導の有志連合の防空システムがCONOCO油田にある米軍基地に対するドローン6機による攻撃を阻止したと伝えた。

AFP, February 10, 2024、ANHA, February 10, 2024、‘Inab Baladi, February 10, 2024、Reuters, February 10, 2024、RIA Novosti, February 10, 2024、SANA, February 10, 2024、SOHR, February 10, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はイエメン領内のフーシー派支配地域で無人海上艦艇(USV)2隻と移動式対艦巡航ミサイル4基に自衛攻撃を行ったと発表(2024年2月10日)

米中央軍(CENTCOM)は午後3時54分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、CENTCOMが現地時間9日午前3時から午後9時40分にかけて、 イエメン領内のフーシー派支配地域で出撃・発射の準備がなされていた無人海上艦艇(USV)2隻と移動式対艦巡航ミサイル4基に対して自衛攻撃を行ったと発表した。

AFP, February 10, 2024、ANHA, February 10, 2024、‘Inab Baladi, February 10, 2024、Reuters, February 10, 2024、SANA, February 10, 2024、SOHR, February 10, 2024などをもとに作成。

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