シリア軍はイドリブ県とクナイトラ県でドローン3機を撃墜する一方、アレッポ県とハマー県をドローン8機で攻撃、シャーム解放機構側もイドリブ県でシリア軍兵士を殺害(2024年3月7日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、シリア軍部隊がイドリブ県南部方面で、軍の陣地複数ヵ所を襲撃しようとしたシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)に属するテロ・グループと交戦、メンバーらを殺傷、1名を拘束したと発表した。


また、イドリブ県とクナイトラの農村地帯で、無人航空機(ドローン)3機を撃墜したと合わせて発表した。






SANA(3月7日付)が伝えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるルワイハ村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害したほか、同地でシリア軍と交戦した。

シャーム解放機構はまた、ザーウィヤ山地方でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

さらに、新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒードがシリア政府の支配下にあるミラージャ村のシリア軍陣地複数ヵ所を砲撃した。

一方、シリア軍はザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カフル・タアール村を砲撃した。

シリア軍はまた、ダーラト・イッザ市東部郊外の第112連隊基地一帯を自爆型無人航空機(ドローン)7機で攻撃、これにより民間人2人(ホワイト・ヘルメットの発表によると1人)が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、県北部でシリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のカーヒラ村近郊を自爆型ドローン1機で攻撃した。

一方、国民解放戦線に所属するナスル軍がシリア政府の支配下にあるアムキーヤ村にあるシリア軍の陣地複数ヵ所を砲撃した。

AFP, March 7, 2024、ANHA, March 7, 2024、‘Inab Baladi, March 7, 2024、Reuters, March 7, 2024、SANA, March 7, 2024、SOHR, March 7, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県マンビジュ市北の北・東シリア地域民主自治局コミューンやシリア軍陣地をドローンで爆撃(2024年3月7日)

アレッポ県では、ANHA(3月7日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタッル・アンナーブ村を3度にわたって砲撃した。

トルコ軍はまた、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のムフスィンリー村にあるコミューン(北・東シリア地域民主自治局の最小行政区画)のセンターや同村周辺のシリア軍陣地複数ヵ所を無人航空機(ドローン)1機で爆撃した。

トルコ軍はさらに、シリア国民軍と同村と同じくマンビジュ市北に位置するフーシャリーヤ村を砲撃し、フーシャリーヤ村で住民1人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のファーフィーン村で何者かが仕掛けた爆弾が爆発し、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域の中心都市アフリーン市からの国内避難民(IDPs)の若者2人が死亡した。

AFP, March 7, 2024、ANHA, March 7, 2024、‘Inab Baladi, March 7, 2024、Reuters, March 7, 2024、SANA, March 7, 2024、SOHR, March 7, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがハマー県タッル・サルマ村近郊の砂漠地帯で国防隊を要撃し、7人を殺害(2024年3月7日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがタッル・サルマ村近郊の砂漠地帯で国防隊を要撃し、7人を殺害した。

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これに関して、ダーイシュ(イスラーム国)は9日に声明を出し、カリフ国の兵たちがシリア軍兵士をサラミーヤ市農村地帯で殺害したと発表、関与を認めた。

AFP, March 7, 2024、ANHA, March 7, 2024、‘Inab Baladi, March 7, 2024、March 9, 2024、Reuters, March 7, 2024、SANA, March 7, 2024、SOHR, March 7, 2024などをもとに作成。

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アラブ連盟外務閣僚級会合は閉幕声明でシリアの安全、安定、アラブ性、主権、統一、領土保全を主唱、外国による内政干渉と違法な部隊駐留を拒否、イスラエルの占領下にあるゴラン高原を回復する権利を強調(2024年3月7日)

アラブ連盟第161期定例外務閣僚級会合(3月6~7日)は、閉幕声明で、ガザ地区のパレスチナ人民に対してイスラエルが続けているジェノサイドや強制移住の停止と同地区への救援物資の搬入を義務づける決議の採択を国連安保理決議に求めた。

一方、シリア情勢については、その安全、安定、アラブ性、主権、統一、領土保全を主唱するとともに、外国による内政干渉と違法な部隊駐留を拒否する意志を表明、イスラエルの占領下にあるゴラン高原を回復する権利を強調した。

SANA(3月7日付)が伝えた。

AFP, March 7, 2024、ANHA, March 7, 2024、‘Inab Baladi, March 7, 2024、Reuters, March 7, 2024、SANA, March 7, 2024、SOHR, March 7, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を4件確認したと発表(2024年3月7日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-16戦闘機1機とA-10サンダーボルト攻撃機1機の領空侵犯を4件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(3月7日付)が伝えた。

RIA Novosti, March 7, 2024をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは5日にイドリブ県ブサンクール村近郊の過激派の拠点2ヵ所を爆撃し、テロリスト20人以上を排除したと発表(2024年3月7日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、ロシア空軍が3月5日、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ブサンクール村近郊で、シリア軍の陣地への砲撃に関与した過激派の拠点2ヵ所を狙って爆撃を実施、これを破壊し、テロリスト20人以上を排除したと発表した。

クリット副センター長はまた、ラタキア県でテロリストの砲撃によってシリア軍兵士1人が死亡したと付言した。

RIAノーヴォスチ通信(3月7日付)が伝えた。

RIA Novosti, March 7, 2024をもとに作成。

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米軍が違法駐留を続けるハサカ県ワズィール休憩所の前で、PYD傘下の革命青年運動に娘らを拉致されたと主張する母親たちが抗議デモ(2024年3月6日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり米軍が違法駐留を続けるワズィール休憩所の前で、民主統一党(PYD)の傘下で活動する革命青年運動に娘らを拉致されたと主張する母親たちが抗議デモを行った。

デモを行ったのは、少女3人と少年1人の母親や家族で、数週間前に失踪、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の幹部らと面談し、娘たちの捜索を求めていた。

AFP, March 9, 2024、ANHA, March 9, 2024、‘Inab Baladi, March 9, 2024、Reuters, March 9, 2024、SANA, March 9, 2024、SOHR, March 9, 2024などをもとに作成。

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所属不明のドローンがダイル・ザウル県マヤーディーン市郊外のアイン・アリー廟近くで「イランの民兵」の軍用車輛を攻撃、3人を殺害(2024年3月6日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)1機が、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市郊外のアイン・アリー廟近くで「イランの民兵」の軍用車輛1輌を攻撃、大きな爆発が確認された。

この攻撃で、「イランの民兵」のメンバー3人が死亡した。

死亡した3人のうち2人は外国人だという。

また、ダイル・ザウル市にも所属不明のドローン1機が飛来、これと前後して複数回の爆発が確認された。

AFP, March 6, 2024、ANHA, March 6, 2024、‘Inab Baladi, March 6, 2024、Reuters, March 6, 2024、SANA, March 6, 2024、SOHR, March 6, 2024などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーとともに活動する複数のグループが、イスラエルの占領下にあるゴラン高原に向けて多数のロケット弾を発射、イスラエル軍も反撃(2024年3月6日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、レバノンのヒズブッラーとともに活動する複数のグループが、イスラエルの占領下にあるゴラン高原に向けて多数のロケット弾を発射、ナワー市で複数回の爆発音が確認された。

これに対して、イスラエル軍がナワー市とジャースィム市の間に位置するウンム・ハウラーン丘にある陣地2ヵ所をミサイルで攻撃した。

AFP, March 6, 2024、ANHA, March 6, 2024、‘Inab Baladi, March 6, 2024、Reuters, March 6, 2024、SANA, March 6, 2024、SOHR, March 6, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエル北部のハイファー空港の発電施設とキリヤット・シュモナ市を攻撃したと発表(2024年3月6日)

イラク・イスラーム抵抗は午前0時35分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、5日晩に無人航空機(ドローン)がイスラエル北部のハイファー空港の発電施設を攻撃したと発表した。


また、午後5時25分にも声明を出し、イスラエル北部のキリヤット・シュモナ市をドローンで攻撃したと発表した。


さらに午後9時51分に声明を出し、ガザ地区での停戦が宣言されるまで、イスラエルの入植地への攻撃を継続すると発表した。

AFP, March 6, 2024、ANHA, March 6, 2024、‘Inab Baladi, March 6, 2024、Reuters, March 6, 2024、SANA, March 6, 2024、SOHR, March 6, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の対艦巡航ミサイルとドローン多数を攻撃したと発表(2024年3月6日)

米中央軍(CENTCOM)は午前2時37分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、現地時間5日午後3時から5時にかけて、CENTCOMがイエメン領内のフーシー派の支配地域から発射された対艦巡航ミサイル1発と片道攻撃型無人航空機(ドローン)3機を撃墜、午後8時45分から9時45分にかけても、対艦巡航ミサイル3発とドローン3機を自衛攻撃したと発表した。

AFP, March 6, 2024、ANHA, March 6, 2024、‘Inab Baladi, March 6, 2024、Reuters, March 6, 2024、SANA, March 6, 2024、SOHR, March 6, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)はアデン湾で米国船を対艦巡航ミサイルで攻撃したと発表(2024年3月6日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後8時3分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、ガザ地区のパレスチナ人を支援し、米英軍のイエメンへの攻撃に報復するため、海軍部隊がアデン湾で米国船のトゥルー・コンフィデンスを対艦巡航ミサイル多数で攻撃し、同船で火災が発生したと発表した。

AFP, March 6, 2024、ANHA, March 6, 2024、‘Inab Baladi, March 6, 2024、Reuters, March 6, 2024、SANA, March 6, 2024、SOHR, March 6, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を4回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年3月6日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、3月6日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後2時10分、レバノン南部の村々や住居に対するイスラエル軍の攻撃への報復として、メトゥラ町を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時25分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時31分、シャブアー農場のルワイサート・イルム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

5日午後10時45分、レバノン南部の村々や住居に対するイスラエル軍の攻撃への報復として、アビビム入植地を攻撃し直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が戦死したと発表した。

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マナール・チャンネル(3月6日付)は、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦とイスラエル軍のガザ地区への攻撃開始(2023年10月7日)を受けて、レバノン・イスラーム抵抗とイスラエルとの戦闘が開始された2023年10月8日から150日が経ったのに併せて、2024年3月5日までにイスラエル北部への攻撃地点を示したインフォグラフィックを発表。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後5時56分、ヒズブッラーの爆発型無人航空機(ドローン)が今日早く、レバノンからイスラエル北部のメトゥラ町地域に侵入したのを確認。増援部隊が同地に派遣された。負傷者はなかった。また、ジェット戦闘機複数機が先ほど、ヤールーン村、カフラ村にあるヒズブッラーの軍事施設2ヵ所を攻撃、カフルハマーム村地域を攻撃し、直接の脅威を排除。

AFP, March 6, 2024、ANHA, March 6, 2024、‘Inab Baladi, March 6, 2024、Qanat al-Manar, March 6, 2024、Reuters, March 6, 2024、SANA, March 6, 2024、SOHR, March 6, 2024などをもとに作成。

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ヨルダン軍の戦闘機がスワイダー県南部を爆撃、麻薬密輸業者2人を殺害(2024年3月6日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ヨルダン軍の戦闘機1機が県南部を爆撃、麻薬密輸業者2人を殺害した。

殺害された2人のうち、1人は数ヵ月前にヨルダン軍によって自宅を爆撃された人物だという。

AFP, March 6, 2024、ANHA, March 6, 2024、‘Inab Baladi, March 6, 2024、Reuters, March 6, 2024、SANA, March 6, 2024、SOHR, March 6, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構が支配地の自治を委託しているシリア救国内閣は建築手数料を免除する「政令」を発出するとともに逮捕者420人を釈放(2024年3月6日)

シャーム解放機構が支配地の自治を委託しているシリア救国内閣は、住宅用、商業用の建物の建設にかかる手数料の全額、あるいは一部免除することを定めた決定第37号を発出した。

この政令によると、建築面積が50平方メートル以上の住宅用建物の建設にかかる手数料、図面作成が免除されるとともに、住宅、商業施設、工場施設の所有者は、シリア救国内閣の地方行政サービス省に対する技術・設計の許認可にかかる手数料の75%、許認可にかかる改善措置にかかる手数料の90%が免除される。

イナブ・バラディー(3月6日付)が伝えた。

 

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また、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が支配地の自治を委託しているシリア救国内閣は、前日の恩赦の「政令」に基づいて、逮捕者420人を釈放した。

シリア救国内閣の内務省は、テレグラムのアカウント(https://t.me/moi_syria)を通じて、内閣が発出した恩赦の「政令」に従い、ムハンマド・アブドゥッラフマーン内務大臣が逮捕者420人を釈放したと発表した。


AFP, March 6, 2024、ANHA, March 6, 2024、‘Inab Baladi, March 6, 2024、Reuters, March 6, 2024、SANA, March 6, 2024、SOHR, March 6, 2024などをもとに作成。

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アレッポ県アターリブ市とイドリブ県ビンニシュ市でシャーム解放機構の支配に抗議するデモ(2024年3月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアターリブ市で、女性数十人が、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、不義の解消、逮捕者釈放と審理を訴えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるビンニシュ市で、住民数十人が同様のデモを行った。

AFP, March 6, 2024、ANHA, March 6, 2024、‘Inab Baladi, March 6, 2024、Reuters, March 6, 2024、SANA, March 6, 2024、SOHR, March 6, 2024などをもとに作成。

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シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県カバージブ村近郊の砂漠地帯でキノコを採集していた国防隊隊員らがダーイシュの襲撃を受け、国防隊員4人死亡(2024年3月6日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるカバージブ村近郊の砂漠地帯で、キノコ(カムア)を採集していた国防隊隊員と住民がダーイシュ(イスラーム国)の襲撃を受け、国防隊員4人が殺害された。

また、住民を含む16人が負傷、50人以上が行方不明だという。

AFP, March 6, 2024、ANHA, March 6, 2024、‘Inab Baladi, March 6, 2024、Reuters, March 6, 2024、SANA, March 6, 2024、SOHR, March 6, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県、イドリブ県、ラタキア県を砲撃する一方、「決戦」作戦司令室との交戦で兵士3人死亡(2024年3月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カスル村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、バーラ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるサッラーフ村一帯に潜入を試み、「決戦」作戦司令室と交戦、これによりシリア軍兵士3人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, March 6, 2024、ANHA, March 6, 2024、‘Inab Baladi, March 6, 2024、Reuters, March 6, 2024、SANA, March 6, 2024、SOHR, March 6, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年3月6日)

スワイダー県では、スワイダー24(3月6日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, March 6, 2024、ANHA, March 6, 2024、‘Inab Baladi, March 6, 2024、Reuters, March 6, 2024、SANA, March 6, 2024、SOHR, March 6, 2024、Suwayda 24, March 6, 2024などをもとに作成。

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アレッポ県ではシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配地からトルコ占領地への砲撃で女性1人死亡(2024年3月6日)

アレッポ県では、ANHA(3月6日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北西のサイヤード村でシリア国民軍に対して攻撃を加えた。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配地からトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のマーリア市近郊のサイイド・アリー村、タッル・マーリド村に砲撃があり、女性1人が死亡、重員4人が負傷した。

ホワイト・ヘルメットによると、女性1人が死亡、1人が負傷した。

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ハサカ県では、ANHA(3月6日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村の穀物サイロを砲撃した。

AFP, March 6, 2024、ANHA, March 6, 2024、‘Inab Baladi, March 6, 2024、Reuters, March 6, 2024、SANA, March 6, 2024、SOHR, March 6, 2024などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はエジプトの首都カイロで開催されたアラブ連盟の外務閣僚級会合に出席(2024年3月6日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、エジプトの首都カイロで開幕したアラブ連盟第161期定例外務閣僚級会合(3月6~7日)に出席した。

会合において、ミクダード外務在外居住者大臣は、占領国イスラエルへの米国の無制限の支援、ガザ地区のパレスチナ人民に対して続けられる攻撃停止を求める国連安保理の試みを阻止することは、米国がイスラエルの犯罪の共犯者であることを改めて示す一方、連日数百人単位で犠牲となっている無辜のパレスチナ人の魂が、ジェノサイドを続けるシオニスト政体(イスラエル)を支援する国々の心を動かさないことに遺憾の意を示した。

https://www.sana.sy/wp-content/uploads/2024/03/photo_2024-03-06_14-42-06-copy.jpg

ミクダード外務在外居住者大臣は、会合に先立って、エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣、レバノンのアブドゥッラー・ブー・ハビーブ外務在外居住者大臣、UAEのハリーファ・シャーヒーム・マラル外務担当国務大臣、チュニジアのナビール・アンマール外務大臣と会談し、二国間関係の強化の方途、地域・国際情勢の進展について意見を交わした。

また、駐エジプト・シリア大使館で在エジプト・シリア人らと会談した。

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SANA(3月6日付)が伝えた。

AFP, March 6, 2024、ANHA, March 6, 2024、‘Inab Baladi, March 6, 2024、Reuters, March 6, 2024、SANA, March 6, 2024、SOHR, March 6, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍はシリア側から飛来したドローンをF-15戦闘機で撃破(2024年3月5日)

英国のニュース・サイトであるアラブ世界通信(AWP、3月5日付)は、イスラエル軍がシリア政府支配地内から飛来した「不審な空中目標」を撃墜したと伝えた。

一方、タイムズ・オブ・イスラエル(3月5日付)も、シリアからイスラエル領空に侵入した無人航空機(ドローン)と思われる目標を撃墜したと報じた。

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これに関して、イスラエル軍は午後6時52分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、早朝にシリアからイスラエルに越境しようとした無人航空機(UAV)1機をイスラエル空軍の管制探知システムで検知、F-15戦闘機1機がこれを撃破することに成功したと発表した。

AFP, March 5, 2024、ANHA, March 5, 2024、AWP, March 5, 2024、‘Inab Baladi, March 5, 2024、Reuters, March 5, 2024、SANA, March 5, 2024、SOHR, March 5, 2024、The Times of Israel, March 5, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派がリビア船籍でスイス所有のコンテナ船M/V MSCスカイIIに対艦弾道ミサイル2発を発射、うち1発が船舶を直撃したと発表(2024年3月5日)

米中央軍(CENTCOM)は午前7時17分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、現地時間4日午前2時15分頃、フーシー派がイエメンから紅海に向けて対艦巡航ミサイル1発を発射、ミサイルは海上に着弾、また午後3時50分から4時15分の間に、フーシー派はリビア船籍でスイス所有のコンテナ船M/V MSCスカイIIに対艦弾道ミサイル2発を発射、うち1発が船舶を直撃し、損害が生じたと発表した。


AFP, March 5, 2024、ANHA, March 5, 2024、‘Inab Baladi, March 5, 2024、Reuters, March 5, 2024、SANA, March 5, 2024、SOHR, March 5, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は米軍艦船2隻を対艦弾道ミサイルとドローンで攻撃したと発表(2024年3月5日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後10時40分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、ガザ地区のパレスチナ人を支援し、米英軍のイエメンへの攻撃に報復するため、海軍部隊、ミサイル部隊、航空部隊が紅海で米軍の艦船2隻に対して、対艦巡航ミサイルと無人航空機(ドローン)による特殊軍事作戦を行った。


AFP, March 5, 2024、ANHA, March 5, 2024、‘Inab Baladi, March 5, 2024、Reuters, March 5, 2024、SANA, March 5, 2024、SOHR, March 5, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル軍との戦闘開始から100日が経ったのに合わせて戦果を発表:作戦回数は1194回に(2024年3月5日)

レバノン・イスラーム抵抗は、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦とイスラエル軍のガザ地区への攻撃開始(2023年10月7日)を受けて、イスラエルとの戦闘を開始した2023年10月8日から150日が経ったのに併せて、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)でインフォグラフィックを発表、2024年3月5日(午後4時)までの戦果を発表した。


このインフォグラフィックによると、レバノン・イスラーム抵抗による作戦回数は1194回で、内輪絵は砲撃386回、地対地ミサイルによる攻撃343回、狙撃・機銃掃射72回、防空42回、航空攻撃26回、ロケット弾484発、直接兵器による攻撃113回、工学兵器による攻撃14回。

標的は、入植地107ヵ所、境界陣地741ヵ所、後方陣地74ヵ所、境界ポスト134ヵ所、航空機・ドローン38機。

イスラエル軍の損害は、軍事車輛68台、指揮所38ヵ所、塹壕・要塞287ヵ所、技術装備300ヵ所、入植地570ヵ所、軍需工場2ヵ所、砲台22か所、アイアンドーム防空システム2基に及び、レバノンから5キロの境界地帯の43の入植地の住民23万人が避難を余儀なくされた。

一方、レバノン側の死傷者は2000人以上に達しているという。

 

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レバノン・イスラーム抵抗はまたテレグラムで3月5日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後2時20分、ビント・ジュバイル市などレバノン南部の村々や民間の住宅などに対するイスラエル軍の攻撃への報復として、キリヤット・シュモナ市を攻撃。

午後2時30分、タイハート丘に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時30分、キリヤット・シュモナ市の第769東部旅団司令部を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時25分、タイハート丘でメルガバ戦車1輌を攻撃、これを破壊。

午後5時00分、占領下シャブアー農場のルワイサート・イルム陣地をロケット弾攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時30分、バグダーディー陣地後背地に集結するイスラエル軍を攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時10分、フーラー村などレバノン南部の村々や民間の住宅などに対するイスラエル軍の攻撃への報復として、クファルブルム(キブツ)をカチューシャ砲数十発で攻撃。

午後8時10分、キリヤット・シュモナ市の建物1棟を攻撃し、損害を与える。

西部地区

午前1時00分、ラーヒブ陣地一帯を移動中のイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

午後12時5分、リーシャー池のイスラエル軍部隊をロケット弾攻撃。

午後2時15分、ネトゥア入植地でメルガバ戦車1輌を攻撃し、搭乗兵を殺傷。

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レバノン・イスラーム抵抗はさらに、戦闘員1人が戦死したと発表した。

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イスラエル軍はレバノン北部・イスラエル南部の戦況についてテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後6時52分、シリアからイスラエルに向かって越境しようとする無人航空機(UAV)1機が早朝、イスラエル空軍の管制探知システムで検知される。F-15戦闘機1機がこれを撃破することに成功した。

午後8時36分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が早朝、対戦車ミサイル2発を発射したアイター・シャアブ村地域にあるヒズブッラーの陣地1ヵ所を攻撃した。また、イスラエル軍はバーバー山、マトムーナ村、マジュダル・ズーン村、フーラー村、カフラ村にあるヒズブッラーの作戦司令室、砲台、軍事複合施設複数ヵ所を攻撃。

午後11時57分、マナラ入植地、キリヤット・シュモナ市地域への多数の砲撃を数時間にわたって確認。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がキリヤット・シュモナ市に向けた砲撃が行われたタイバ村のヒズブッラーの陣地1ヵ所を攻撃。航空機が、キリヤット・シュモナ市に向けた砲撃が行われたアッラーブ・ルワイザ村地域にあるヒズブッラーの対戦車ミサイル発射地を攻撃。さらに、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が早朝、ディッビーン村、アイター・シャアブ村にあるヒズブッラーの軍事複合施設1ヵ所とテロ・インフラを攻撃した。

AFP, March 5, 2024、ANHA, March 5, 2024、‘Inab Baladi, March 5, 2024、Qanat al-Manar, March 5, 2024、Reuters, March 5, 2024、SANA, March 5, 2024、SOHR, March 5, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県のM4高速道路沿線を爆撃(2024年3月5日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原を砲撃、同機構のメンバー1人が死亡した。

シリア軍はまた、サルマーニーヤ村、ドゥワイル・アクラード村、ズィヤーラ町を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室はアーフィス村近郊でシリア軍兵士2人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、カフルナブル市近郊でもシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、ダイル・サンバル村一帯を砲撃した。

一方、ロシア軍戦闘機1機が、M4高速道路に近いブサクール村を4回にわたって爆撃した。

同地には、シャーム解放機構などの教練所などが設置されている。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のクバイナ丘一帯、バルザ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカスル村、カフル・アンマ村を砲撃した。

AFP, March 5, 2024、ANHA, March 5, 2024、‘Inab Baladi, March 5, 2024、Reuters, March 5, 2024、SANA, March 5, 2024、SOHR, March 5, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構が自治を委託するシリア救国内閣は「政令」を発出し、ラマダーン月を記念して犯罪者に対する恩赦を実施すると発表(2024年3月5日)

シャーム解放機構が支配地の自治を委託するシリア救国内閣は「政令」を発出し、ラマダーン月を記念して犯罪者に対する恩赦を実施すると発表した。

恩赦の内容は以下の通り。

1. 判決が確定した者に対する禁固の全期間と鞭打ち刑の免除。
2. 結審した者に対する禁固の期間の半減と鞭打ち刑の免除。
3. 1000米ドル以下、あるいはこれに相当する金額の罰金刑の全額免除。
4. 1000米ドル以上、あるいはこれに相当する金額の罰金刑の半額免除。

ただし、政令は、ハッド刑にかかる犯罪、報復、誘拐、強盗、禁固8ヵ月以上の刑が確定している窃盗、1000米ドル以上の罰金刑が確定している犯罪、再犯、麻薬密売、通貨偽造・流通については、恩赦の対象とはしない、と定めている。

また、逃亡中の場合は、恩赦発出から30日以内に自首することが条件となる。

イナブ・バラディー(3月5日付)が伝えた。

AFP, March 5, 2024、ANHA, March 5, 2024、‘Inab Baladi, March 5, 2024、Reuters, March 5, 2024、SANA, March 5, 2024、SOHR, March 5, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構が自治を委託するシリア救国内閣宗教関係省は、支配地のイマーム、ハティーブに省が指定した文言を逸脱した発言を行わないよう通達(2024年3月5日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配地で抗議デモが多発していることを受けて、同機構に自治を委託されているシリア救国内閣の宗教関係省は、支配地のイマーム(礼拝の導師)、ハティーブ(説教師)らに対して、省が指定した文言を逸脱した発言を行わないよう、また域内の不正や犯罪について言及への言及ないよう通達、これに反した場合は厳正に処罰すると警告した。

AFP, March 5, 2024、ANHA, March 5, 2024、‘Inab Baladi, March 5, 2024、Reuters, March 5, 2024、SANA, March 5, 2024、SOHR, March 5, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構支配下のアレッポ県ダーラト・イッザ市でのジャウラーニー指導者打倒を訴えるデモに同機構総合治安機関が発砲:イドリブ県ビンニシュ市、フーア市でも同様のデモが発生(2024年3月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるビンニシュ市で住民ら数十人が抗議デモを行い、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、同機構の治安機関の解体、逮捕者の釈放を訴えた。

ザマーン・ワスル(3月5日付)によると、フーア市でも、前日に続いて同様のデモが行われた。

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アレッポ県では、ザマーン・ワスル(3月5日付)、シャーム・ネットワーク(3月5日付)によると、シャーム解放機構の総合治安機関が5日晩、同機構の支配下にあるダーラト・イッザ市でのアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒や逮捕者釈放を求める抗議デモに発砲した。

 

AFP, March 5, 2024、ANHA, March 5, 2024、‘Inab Baladi, March 5, 2024、Reuters, March 5, 2024、SANA, March 5, 2024、Sham Network, March 5, 2024、SOHR, March 5, 2024、Zaman al-Wasl, March 5, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラッカ県ラサーファ市近郊でダーイシュのスリーパーセルの拠点複数ヵ所を狙って6回の爆撃を実施(2024年3月5日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、ラサーファ市近郊でダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの拠点複数ヵ所を狙って6回の爆撃を実施した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが県東部のシューマリーヤ山一帯の砂漠地帯で羊飼いを襲撃、戦闘となった。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市のバルウーム交差点近くで総合情報部に所属するシリア軍士官(大佐)がオートバイに乗った正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, March 5, 2024、ANHA, March 5, 2024、‘Inab Baladi, March 5, 2024、Reuters, March 5, 2024、SANA, March 5, 2024、SOHR, March 5, 2024などをもとに作成。

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