トルコ軍とシリア国民軍が北・東シリア地域民主自治局支配下のハサカ県、アレッポ県を攻撃(2024年12月18日)

ハサカ県では、ANHA(12月18日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるウサイリム村、サワーン村、タッル・タムル町近郊のクーザリーヤ村を砲撃した。

**

アレッポ県では、ANHA(12月18日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がティシュリーン・ダムへの攻撃を続け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と激しく交戦した。

トルコ軍はまた、アイン・アラブ(コバネ)市南のバルカル丘にあるコバネFMの放送局を2度にわたって無人航空機で爆撃した。

AFP, December 18, 2024、ANHA, December 18, 2024、‘Inab Baladi, December 18, 2024、Reuters, December 18, 2024、SANA, December 18, 2024、Sham FM, December 18, 2024、SOHR, December 18, 2024、al-Watan, December 18, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アブドゥルアズィーズ暫定経済資源大臣(シリア救国内閣経済資源大臣):「我々は社会主義的経済から…みなに利益がもたらされる自由で競争的な経済への以降をめざしている」(2024年12月18日)

バースィル・アブドゥルアズィーズ暫定経済資源大臣(シリア救国内閣経済資源大臣)はカタールの『ワタン』紙((12月18日付)のインタビューに応じ、そのなかで「我々は社会主義的経済から…みなに利益がもたらされる自由で競争的な経済への以降をめざしている」と述べた。

AFP, December 18, 2024、ANHA, December 18, 2024、‘Inab Baladi, December 18, 2024、Reuters, December 18, 2024、SANA, December 18, 2024、Sham FM, December 18, 2024、SOHR, December 18, 2024、al-Watan, December 18, 2024、al-Watan (Qatar), December 18, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ジャウラーニー(アフマド・シャルア)指導者がダマスカスのビジネスマンの代表らと会談(2024年12月18日)

『ワタン』(12月18日付)は、シャーム解放機構指導者でシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)司令官のアブー・ムハンマド・ジャウラーニーことアフマド・シャルア氏が首都ダマスカスのビジネスマンの代表らと会談したと伝えた。

AFP, December 18, 2024、ANHA, December 18, 2024、‘Inab Baladi, December 18, 2024、Reuters, December 18, 2024、SANA, December 18, 2024、Sham FM, December 18, 2024、SOHR, December 18, 2024、al-Watan, December 18, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ジャウラーニー(アフマド・シャルア)指導者が幼少期を過ごした首都ダマスカスマッザ区の学校と床屋を訪問(2024年12月18日)

シリアン・レポーター(12月18日付)などは、シャーム解放機構指導者でシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)司令官のアブー・ムハンマド・ジャウラーニーことアフマド・シャルア氏が首都ダマスカスのマッザ区で住民らと交わる映像と画像を公開した。

公開されたのは、幼少期に通っていたという学校や床屋で散発する画像。


AFP, December 18, 2024、ANHA, December 18, 2024、‘Inab Baladi, December 18, 2024、Reuters, December 18, 2024、SANA, December 18, 2024、Sham FM, December 18, 2024、SOHR, December 18, 2024、Syrian Reporter, December 18, 2024、al-Watan, December 18, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

「自由シリア」発表:ジャウラーニー(アフマド・シャルア)指導者がドイツ外務省使節団と会談、ダマスカス・アレッポ旅客便再開(2024年12月18日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」(https://t.me/syriafree25/)は、以下の通り発表した。

**

午前10時38分、シャーム解放機構指導者でシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)司令官のアブー・ムハンマド・ジャウラーニーことアフマド・シャルア氏がドイツ外務省の使節団と会談し、シリア情勢の進展について議論したと発表。

午後1時13分、シャルア氏がナスル軍司令官と会談し、シリア革命の勝利への祝意を伝えたと発表。

午後1時22分、シャルア氏がシリア国内の学者、シャイフらと会談したと発表。

午後3時1分、ムハンマド・アブドゥッラフマーン暫定内務大臣(シリア救国内閣内務大臣)がスワイダー県とスワイダー市警察署本部を視察したと発表。

午後3時3分、ダマスカス国際空港に、アサド政権崩壊後初となるシリア・アラブ航空旅客便が着陸したと発表。

SANA(12月19日付)によると、着陸したのは、ダマスカス国際空港・アレッポ国際空港往復便。午前にダマスカス国際空港を離陸し、アレッポ国際空港に向かっていた。


午後6時00分、ドゥルーズ派トップの宗教指導者ヒクマト・ヒジュリー師が暫定内閣(シリア救国内閣)使節団と会談した際の発言を撮影した映像を公開。

午後7時37分、シャルア氏が首都ダマスカスのシャイフやウラマーと会談し、シリア革命の勝利への祝意を伝えたと発表。

AFP, December 18, 2024、ANHA, December 18, 2024、‘Inab Baladi, December 18, 2024、Reuters, December 18, 2024、SANA, December 18, 2024、Sham FM, December 18, 2024、SOHR, December 18, 2024、al-Watan, December 18, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア救国内閣政治問題局のアルヌート報道官:「女性の生物学的および心理的な本質は、国のすべての職務、例えば国防省のような職務には適していない」(2024年12月17日)

シリア救国内閣政治問題局のウバイダ・アルヌート報道官(兼務ムハンマド・バシール暫定首相報道官)は、レバノンのジャディード・テレビ(12月17日付)のインタビューに応じ、そのなかで女性の社会的地位について以下の通り述べた。

女性の生物学的および心理的な本質は、国のすべての職務、例えば国防省のような職務には適していない。
女性の司法分野での活動について議論するのは時期尚早だ。この問題は専門家や憲法法学者に委ねられることになる。彼らは新国家の形態や女性の役割に関する基準を再検討している。女性を重要で尊重される存在として位置づける必要があり、その任務は生物学的な本質に適合するものでなければならない。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ミラー米国務省報道官:「ジャウラーニー(アフマド・シャルア)への懸賞金は現在も有効」(2024年12月17日)

米国務省のマシュー・ミラー報道官は記者会見で、アレッポ県マンビジュ市での「自由の暁」作戦を継続中のシリア国民軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の停戦合意の履行期間が今週末(21日)まで延長されたと発表した。

停戦合意においては、シリア民主軍がユーフラテス川東岸に徹底することが定められている。

ミラー報道官はまた、シリアへの使節団の派遣の是非については、「我々はシリア情勢の評価を続け、さまざまな活動に参加するために使節を派遣するのに相応しい時を検討している」と述べた。

さらに、シャーム解放機構指導者でシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)司令官のアブー・ムハンマド・ジャウラーニーことアフマド・シャルア氏にかけられている懸賞金は有効かとの問いに、「正義への報酬プログラムを通じて我々が出している報奨金は、現在も有効で未解決のままである」と述べた。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はヒズブッラーのテロリスト1人がレバノン南部で車に武器を積見込もうとしていたのを確認、イスラエル空軍がこの車を攻撃したと発表(2024年12月17日)

イスラエル軍は午後9時8分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、ヒズブッラーのテロリスト1人がレバノン南部で車に武器を積見込もうとしていたのを確認、イスラエル空軍がこの車を攻撃したと発表した。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Naharnet, December 17, 2024、NNA, December 17, 2024、Qanat al-Manar December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米中央軍(CENTCOM)はイエメンの首都サヌアのフーシー派支配地域内でフーシー派が運営する重要な指揮系統施設を狙って精密爆撃を実施したと発表(2024年12月17日)

米中央軍(CENTCOM)は12月17日の午前1時23分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、イエメンの首都サヌアのフーシー派支配地域内でフーシー派が運営する重要な指揮系統施設を狙って精密爆撃を実施したと発表した。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カッラスEU外交安全保障上級代表が首都ダマスカスにあるEUの代表部を再開すると発表(2024年12月17日)

カヤ・カッラスEU外交安全保障上級代表は、首都ダマスカスにあるEUの代表部を再開すると発表した。

ロイター通信(12月17日付)が伝えた。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍戦闘機がダマスカス郊外県各所を爆撃、クナイトラ県のサイダー・ジャウラーン村に新たに地上侵攻:所属不明の戦闘機がダイル・ザウル県を爆撃(2024年12月17日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機がザイイダ・ザイナブ町近郊にある貯蔵施設複数ヵ所、ジャイルード市近郊にある貯蔵施設複数ヵ所を爆撃した。

シリア人権監視団によると、アサド政権が崩壊した12月8日以降、イスラエル軍による爆撃は13県に及び、その回数は498回に達している。

**

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が兵力引き離し地域東に位置し、ダルアー県との県境に隣接するサイダー・ジャウラーン村に新たに地上部隊を侵攻させた。

また、サイダー・ジャウラーン村に近いマクラズ村にあるシリア軍の兵舎で武器弾薬の捜索を行った。

**

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の戦闘機1機がダイル・ザウル市近郊のハラービシュ山にあるレーダー・サイトを爆撃した。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合司令官がラッカ県、ダイル・ザウル県でシリア民主軍司令官、地元名士らと会談(2024年12月17日)

シリア人権監視団は複数筋の話として、米主導の有志連合の司令官、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令官、ラッカ市の名士や地元評議会のメンバーらが会合を開き、そのなかで有志連合の司令官が、安定維持とダーイシュ(イスラーム国)の復活阻止のためにラッカ市と周辺地域に残留することを確認したと発表した。

**

シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル県でも、ウマル油田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地で、有志連合の司令官、米国務省特使、ヨルダン軍の士官、シリア民主軍のマズルーム・アブディー司令官、同地で活動する武装組織の司令官、地元の部族長や名士が会合を開き、シリアの領土の一体性保持、シリア分割拒否、シリア北部の人口動態の改編拒否などについて議論された。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イラクのクルディスタン愛国同盟のターラバーニー代表はマーヒル・アサド准将、あるいはアリー・マムルーク大統領事務局治安問題担当顧問スライマーニーヤ県キンディール山一帯に滞在しているとの一部情報を否定(2024年12月17日)

イラクのクルディスタン愛国同盟のバーフィル・ターラバーニー代表は、UAEのイリム・ニュース(12月17日付)の取材に応じ、そのなかでマーヒル・アサド准将、あるいはアリー・マムルーク大統領事務局治安問題担当顧問と見られる旧アサド政権の要人がイラク・クルディスタン地域内のスライマーニーヤ県のキンディール山一帯に滞在しているとの一部情報を否定した。

イラク内務省のミクダード・ミーリー報道官(准将)もこの情報を否定した。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、Erem News, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合の無人航空機がシャーム解放機構の支配下にあるシリア北西部を爆撃(2024年12月17日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の無人航空機1機がシャーム解放機構の支配下にあるアルマナーズ市とカフルタハーリーム町の間にある変電施設を爆撃した。

米主導の有志連合がシャーム解放機構の支配地を爆撃するのは9月24日以来。

この時は、ラタキア県に隣接するハマー県のドゥワイル・アクラード村にあるイスラーム過激派の外国人戦闘員の拠点1ヵ所が標的となり、シャーム解放機構が弾圧を試みてきたアンサール・イスラーム、ジュンド・イスラームの司令官を含む9人が死亡した。

なお、米中央軍(CENTCOM)は8月24日に声明を出し、イドリブ県のイフスィム村とバーラ村を結ぶ街道で8月23日にフッラース・ディーン機構の幹部の1人アブー・アブドゥッラフマーン・マッキーが乗ったオートバイを無人航空機で攻撃、殺害したと発表していた。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県、ラッカ県でシリア民主軍、アサーイシュを襲撃(2024年12月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、オートバイに乗ったダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがムハイミーダ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人を銃で撃ち殺害した。

**

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタドムル市とスフナ市を結ぶ街道に仮設の検問所を設置、制止を振り切ろうとした50代の男性1人を銃殺した。

**

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが、ラッカ市郊外のカスラート村にある北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所を襲撃し、隊員1人を殺害、4人を負傷させた。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア人権監視団:アサド政権崩壊後に回収された公文書から、各地の刑務所で拷問によって死亡した収監者900人の身元を新たに確認したと発表(2024年12月17日)

シリア人権監視団は、アサド政権崩壊後に回収された公文書から、各地の刑務所で拷問によって死亡した収監者900人の身元を新たに確認したと発表した。

**

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダマスカス国際空港近くの農地で集団墓地が新たに発見され、身元不明の21人の遺体が回収された。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍が北・東シリア地域民主自治局支配下のラッカ県、アレッポ県、ハサカ県への攻撃を続ける(2024年12月17日)

ラッカ県では、ANHA(12月17日付)によると、トルコ軍の無人航空機複数機がタッル・アブヤド市西にある北・東シリア地域民主自治局支配下のビールハート村を5回にわたって爆撃した。

**

アレッポ県では、ANHA(12月17日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が北・東シリア地域民主自治局の支配下に留まるティシュリーン・ダムに無人航空機などを投入して、激しい攻撃を加え、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が迎撃、2時間にわたって交戦した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、カラ・クーザーク橋、ビイル・ハッスー村を砲撃した。

**

ハサカ県では、ANHA(12月17日付)によると、トルコ軍が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村を砲撃した。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ジャアファリー駐ロシア・シリア大使はアサド大統領の声明を暗にけん制:大統領府はアサド大統領の声明を削除(2024年12月17日)

バッシャール・ジャアファリー駐ロシア・シリア大使は、ロシア在住のシリア人に向けて声明を出し、大統領府のSNSプラットフォームが16日に発表したアサド大統領の声明を暗にけん制した。

声明の内容は以下の通り。

シリア・アラブ共和国大使館は、ロシアに在住する敬愛すべきシリア人の皆さんに対し、この重要かつ繊細な時期において、一部の少数者が行う扇動や挑発に対して、正確かつ慎重に対応するよう呼びかける。これらの行為がいかなる国家的責任感も伴わっていない。
大使館は当初から、シリア国民の意思による変革と自由の勝利を支持し支援してきた。外務在外居住者省の声明に基づき、シリアの歴史が新たな1ページが始まり、明日のシリアを築くため、すべてのシリア人の声を集めた国民憲章と時代が訪れたことを強調する声明を発表した。また、独立旗、新生自由シリアの旗を掲げ、大使館を訪れた在留シリア人とともに、この勝利を祝った。さらに、大使自身も個人で声明を発表し、新たな段階を支持する立場を明確に示した。 一方で、一部の者が在留シリア人内で対立を煽り、大使館に対する抗議行動を企図し、大使館の建物を占拠しようと呼びかける行為が見られることは極めて遺憾だ。これらの行動は、国家の自由、安定、繁栄への道を妨げ、国家の統一強化にも貢献しないものであり、受け入れ国の法律や外交関係に関するウィーン条約、さらには古くからのシリア社会の礼節にも反するもだ。 シリア・アラブ共和国大使館は、シリア国家機関および救国内閣の延長線上にあり、常にその扉と心は、受け入れ国の法と外交協定を尊重しながら、すべてのシリア人に開かれている。 シリアの平和と団結のために。 シリアよ永遠なれ!

**

シリア大統領府のテレグラムの公式アカウント(https://t.me/SyrianPresidency/)は、16日に発表されたシリア出国にかかるアサド大統領の声明を削除した。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

首都ダマスカスのフランス大使館で12年ぶりにフランス国旗掲揚(2024年12月17日)

SANA(12月17日付)、『ワタン』(12月17日付)は、首都ダマスカスのジスル・アブヤド地区にあるフランス大使館で12年ぶりにフランス国旗が掲揚されたと伝えた。


AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア暫定保健大臣(シリア救済内閣保健大臣)はシリアで医療分野に従事する人道機関の代表らと会談(2024年12月17日)

シャーム解放機構指導者でシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)司令官のアブー・ムハンマド・ジャウラーニーことアフマド・シャルア氏の兄のマーヒル・フサインことマーヒル・シャルア暫定保健大臣(シリア救済内閣保健副大臣、1973年)は、シリアで医療分野に従事する人道機関の代表らと会談し、医療サービスの提供や医療施設のインフラ整備に関する現段階のニーズについて協議した。

SANA(12月17日付)が伝えた。

**

SANA(12月17日付)は、ダマスカス県警察本部長が首都ダマスカス制圧後の治安維持における警察の取り組みと役割について説明する様子を公開した。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

バシール暫定首相(兼シリア救国内閣首班)がフレッチャー国連事務次長(人道問題担当)と会談(2024年12月17日)

SANA(12月17日付)は、ムハンマド・バシール暫定首相(兼シリア救国内閣首班)は、国連のトム・フレッチャー事務次長(人道問題担当)と会談したと伝えた。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構のジャウラーニー指導者(アフマド・シャルア)が『ニューヨーク・タイムズ』の取材で、制裁解除を訴える(2024年12月17日)

シャーム解放機構指導者でシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)司令官のアブー・ムハンマド・ジャウラーニーことアフマド・シャルア氏は『ニューヨーク・タイムズ』(12月17日付)の取材に応じ、そのなかで「シリアが再建を進めるためには、すべての制裁を解除する必要がある…。西側の制裁はすでに去った抑圧者を標的にしていた。したがって、これらの制裁は解除されるべきだ」と述べた。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構のジャウラーニー指導者(アフマド・シャルア)が英国外務省使節団と会談:制裁解除を求める(2024年12月17日)

シャーム解放機構指導者でシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)司令官のアブー・ムハンマド・ジャウラーニーことアフマド・シャルア氏は英国外務省使節団と会談し、シリアにおける最新の動向を協議した。

SANA(12月17日付)によると、シャルア氏は会談のなかで、シリアで起こったことは、犯罪的な暴政に対する抑圧された国民の勝利であり、この勝利はインフラを破壊することなく、またいかなる避難も発生することなく達成されたと強調した。

また、犯罪的な旧体制は、国家機関を含むすべてを破壊し、あらゆる宗派を標的にしていたと指摘した。 さらに、法と制度の支配に基づく国家の構築や治安の確立が必要であることを強調し、国際社会における英国の重要な役割に言及、両国関係の回復の必要性を訴えた。

そして、シリアに対するすべての制裁を解除し、世界各地に避難しているシリア人が祖国へ帰還できるようにする重要性を強調した。

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構のジャウラーニー指導者(アフマド・シャルア)がドゥルーズ派の指導者らと会談:「ドゥルーズ派も我々はシリアの一部であり続ける」(2024年12月17日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)はテレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)を通じて以下の通り発表した。

**

午前0時53分、シャーム解放機構指導者でシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)司令官のアブー・ムハンマド・ジャウラーニーことアフマド・シャルア氏が自由人軍司令部と面談し、シリア革命の勝利を祝福しているとする映像を公開。

午前0時54分、シャルア氏が、イッザ軍のジャミール・サーリフ司令官(少佐)と面談し、シリア革命の勝利を祝福しているとする映像を公開。

午後1時10分、シャルア氏がドゥルーズ派の指導者らと会談したと発表、その際の発言の一部を紹介。

紹介されたシャルア氏の発言は以下の通り:

我々は反体制派の意識ではなく、国家の意識を持たねばならない。シリアは統一されたままであるべきで、国家とすべての宗派との間に社会契約を結ぶことで社会的正義を保証しなければならない。
我々にとって重要なのは、(宗派間への)権力の割り当てが存在しないこと、分離につながる特権がないことである。我々は制度的かつ法的な観点から事態を運営し、シリア国民にとって最善を目指している。
ドゥルーズ派も我々はシリアの一部であり続ける。
この国の現状は厳しく、破壊の規模は甚大だ。我々には、国内外のすべてのシリア人の努力が必要で、チームの精神で働くことが不可欠だ。
(武装組織)諸派は解散され、戦闘員は国防省の下に編成され、すべてが法の支配下に置かれることになるだろう。
この国は工業部門の管理と、食料安全保障に資する開発計画を必要としている。体制のもとにあった人的資源は最小限にとどまっており、体制の状態は文化的にも社会的にも低迷していた。

午前9時17分、ダルアー市に一時保護カード受取申請窓口を設置したと発表、アサド体制のすべての構成員に対して12月17日までに取得するよう呼びかけた。

午後3時2分、ダイル・ザウル市および同地郊外に一時保護カード受取申請窓口を設置したと発表、アサド体制のすべての構成員に対して12月17日までに取得するよう呼びかけた。

午後8時23分、「自由シリア」に関するニュース、事態の進展について発信するプラットフォームをSNS上に開設したと発表。

開設されたプラットフォームは以下の通り:
https://whatsapp.com/channel/0029Vb0CYqrBPzjUkiZKcx0y
https://t.me/syriafree25
https://www.facebook.com/profile.php?id=61570336025511&mibextid=ZbWKwL

また各地方にも同様のプラットフォームを設置したと発表。

ヒムス市
t.me/The_Free_City_of_Homs
www.facebook.com/The.Free.City.of.Homs
whatsapp.com/channel/0029VazgZGQ6xCSXOSCe5w34

ラタキア市
https://t.me/Alatikya_city
https://www.facebook.com/profile.php?id=61570241887147&mibextid=kFxxJD
https://whatsapp.com/channel/0029Vb00xnp0lwgsFHsH4s0K

アレッポ市
https://t.me/Aleppo_sh
https://www.facebook.com/share/A7pNbdKFiDs4VCsn/
https://whatsapp.com/channel/0029VatzImW4IBhKPOVECo1t

ハマー市
https://t.me/Free_Hama_city
https://www.facebook.com/profile.php?id=61570565693800
https://whatsapp.com/channel/0029VavaI0i2ZjCha8900j2H

首都ダマスカス
https://t.me/Free_Damascus_city
https://www.facebook.com/share/2JNJgB2mVJfur1E5/
https://whatsapp.com/channel/0029Vb0BpWCD8SE6dhDM3P35

タルトゥース市
https://t.me/Free_Tartous_city
https://www.facebook.com/profile.php?id=61569805704680&mibextid=JRoKGi
https://whatsapp.com/channel/0029VazKoaO72WTzYPYkiK0U

ダルアー市
https://t.me/Free_Daraa_city
https://www.facebook.com/profile.php?id=61570255894645&mibextid=kFxxJD
https://whatsapp.com/channel/0029Vav44VR545v141r1662m

クナイトラ市
https://t.me/Free_Kenitra_city
https://www.facebook.com/profile.php?id=61570800710870&mibextid=ZbWKwL
https://whatsapp.com/channel/0029VazaWGOEQIak9SYWm90d

ダイル・ザウル市
https://t.me/Free_Deir_ezZor_city
https://www.facebook.com/profile.php?id=61570212550810&mibextid=ZbWKwL
https://whatsapp.com/channel/0029Vav66zrBVJlDd6NZqJ3g
<script async src=”https://telegram.org/js/telegram-widget.js?22″ data-telegram-post=”aleamaliaat_aleaskaria/358″ data-width=”100%”></script>

AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

高等司法院がシリア革命軍事作戦司令室(シリア軍事作戦局総司令部)に自由シリアの憲法(暫定憲法)草案を提出(2024年12月16日)

シャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線、「シリアのアル=カーイダ」)を主体とするシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)による首都ダマスカス制圧とバッシャール・アサド政権の崩壊を受けて、ダマスカス県マッザ区の裁判所に設置された高等司法院が、シリア革命軍事作戦司令室(シリア軍事作戦局総司令部)に対して自由シリアの憲法(暫定憲法)草案を提出した。

暫定憲法草案の全文は以下の通り:

慈悲深く慈悲あまねきアッラーの御名において

シリア革命の目標に基づき、現代的で民主的な市民国家を樹立するというシリア国民の権利を信じ、シリア革命軍事司令部は移行期を規律するため、本暫定憲法宣言を発表する。

第1章 基本原則
第1条
シリアは主権を有する独立国家であり、平等な市民権の原則に基づく。その領土のいかなる部分も譲渡してはならない。

第2条
国家の宗教はイスラーム教としつつ、非イスラーム教徒の宗教活動の自由を尊重する。

第3条
国家元首の宗教はイスラーム教とする。

第4条
国家の公用語はアラビア語とし、シリア社会の諸構成集団の固有の言語を認め、その文化的権利を保障する。

第5条
イスラーム法(シャリーア)を立法の源泉とし、非イスラーム教徒の市民の権利については、その身分を彼らの信仰に即した法律に基づいてこれを保証する。

第6条
国家の政治体制は政治的多元主義、権力分立、自由で公正な選挙を通じた平和的な政権交代に基づく。

第7条
国家は人権の保護、言論と表現の自由、平和的集会の自由を保証する。

第8条
国家は女性と子どもの権利を保護し、すべての市民の平等をいかなる差別もなく保証する。

第2章 権力の構成
1. 行政府
第9条
行政府は愛国的な有能者によって構成される移行内閣に委ねられ、移行期間の国家業務を運営する。

第10条
移行内閣は以下の任務を遂行する:

1. 国家の日常業務の運営。

2. 国民の代表との協議による恒久憲法(案)の起草。

3. 自由で公正な総選挙の監督。

第11条
移行内閣は暫定立法評議会に対して透明性と説明責任を負う。

2. 立法府
第12条
立法府は、軍事諸派の代表、裁判官、弁護士、各分野の専門家で構成される暫定立法評議会に委ねられる。

第13条
暫定立法評議会の任務は以下の通りとする:

1. 移行期を規律するための暫定法律の承認。

2. 移行政府の業務を監視し、革命の原則を遵守させること。

3. 関係機関との協議による恒久憲法の枠組みの策定。

第14条
暫定立法評議会は、移行期における最高立法機関とする。

3. 司法府
第15条
司法府は独立しており、その業務へのいかなる干渉も許されない。

第16条
司法制度は高等司法評議会の監督下で再編され、公正性と透明性を確保する。

第17条
司法の判決はシリア国民の名において下され、すべての関係者に対して拘束力を有する。

第18条
移行期間を通じて以下の特別裁判所を設置する:

1. 革命特別裁判所:旧体制を象徴する指導者およびシリア国民の虐殺に関与したすべて者の裁判を担う。

2. テロ・ダーイシュ(イスラーム国)撲滅裁判所:ダーイシュおよびテロ活動に関与した者を裁く。

第19条
これらの裁判所は、公正で透明性のある裁判を保証するため、国際基準に適合した国内法に基づいて運営される。

第3章 権利と自由
第20条
国家は、言論と表現の自由、独立した報道、平和的デモの権利を、公共の安全を損なわない範囲で保証する。

第21条
すべての市民は、人種、宗教、言語、性別によるいかなる差別も受けず、法の下で平等な権利を享受する。

第22条
国家は、文化的・社会的権利を含む少数派の権利を保護し、政治生活への積極的な参加を保証する。

第23条
私有財産は保護され、法律に基づき、公共の利益に反しない限りにおいて接収されず、損害を受けた者には公正な補償が行われる。

第4章 非常事態宣言
第24条
非常事態は、本宣言の日付から1年間、シリア全土でこれを発令する。

第25条
非常事態は以下を目的とする:

1. 治安と安定の回復。

2. テロ活動の撲滅。

3. 公共財産および私有財産の保護、民間人の安全の確保。

第26条
非常事態にかかる措置の実施は、移行政府が暫定立法評議会と連携して下す決定に基づいて設置される専門委員会が監督する。

第5章 移行期
第27条
移行期間は2年を限度とし、移行政府の決定と暫定立法評議会の承認によって延長可能とする。

第28条
移行期間中に恒久憲法(案)を起草し、国民投票にかける。

第29条
移行期間中に公正で自由な総選挙は、国内外の監視の下にこれ実施し、すべての構成集団の公正な代表の実現を保証する。

第6章 一般規定と後文
第30条
国軍以外の武装民兵の設立はこれを禁止し、国軍は愛国的基準に基づいてこれを再編する。

第31条
国家はシリア国民の利益と栄光ある革命の原則に反しない限り、すべての国際条約・協定を遵守する。また、2011年以降に屈服的な協定は、シリア国民の意思に反する合意とし、その意思主権の原則のもとにこれを無効とする。

第32条
本暫定憲法の規定に反するすべての法律および制度は廃止される。

第33条
本宣言は発表日をもって施行され、恒久憲法が承認されるまでこれを有効とする。

シリア革命軍事司令部発表
発行日(西暦およびイスラム暦の日付を記入)

AFP, December 16, 2024、ANHA, December 16, 2024、‘Inab Baladi, December 16, 2024、Reuters, December 16, 2024、SANA, December 16, 2024、Sham FM, December 16, 2024、SOHR, December 16, 2024、al-Watan, December 16, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カッラスEU外交安全保障上級代表:ロシア軍の基地の閉鎖がシリアの新政権と外交関係を結ぶ条件(2024年12月16日)

カヤ・カッラス外交安全保障上級代表(EU外務大臣)は、EU外相理事会後の記者会見で、シリア情勢について、シリア領内にあるロシア軍の基地の閉鎖を提起するとしたうえで、EUがシリアの新政権と外交関係を結ぶ条件としたいとの意向を示した。

AFP, December 16, 2024、ANHA, December 16, 2024、‘Inab Baladi, December 16, 2024、Reuters, December 16, 2024、SANA, December 16, 2024、Sham FM, December 16, 2024、SOHR, December 16, 2024、al-Watan, December 16, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

エフィモフ駐シリア・ロシア大使は首都ダマスカスに留まり職務を続行(2024年12月16日)

TASS(12月16日付)は、アレクサンドル・エフィモフ駐シリア・ロシア大使が、首都ダマスカスに留まり職務を続行していると伝えた。

これに先立ち、ロシア外務省は、ロシア在外公館の一部職員のダマスカスから退避したと発表していた。

RIAノーヴォスチ通信(12月16日付)、タス通信(12月16日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 16, 2024、TASS, December 16, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

所属不明の航空機がダイル・ザウル市工業地区の貯蔵施設、穀物サイロ、ブーカマール市近郊に残存する「イランの民兵」の拠点複数ヵ所に対して8回の爆撃を実施(2024年12月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の航空機が、アサド政権の支配下にあったダイル・ザウル県のダイル・ザウル市工業(スィナーア)地区にある貯蔵施設複数ヵ所、穀物サイロ複数ヵ所、ブーカマール市近郊のハリー村と「グリーン・ベルト」地帯に残存する「イランの民兵」の拠点複数ヵ所に対して8回の爆撃を実施した。

AFP, December 16, 2024、ANHA, December 16, 2024、‘Inab Baladi, December 16, 2024、Reuters, December 16, 2024、SANA, December 16, 2024、Sham FM, December 16, 2024、SOHR, December 16, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米中央軍(CENTCOM)はシリア政府の支配地だった地域でダーイシュの拠点と要員を狙って爆撃を実施し、12人を殺害したと発表(2024年12月16日)

米中央軍(CENTCOM)は12月16日付で声明第20241216-01号を発表した。

声明の内容は以下の通り。

CENTCOM部隊は12月16日、シリアにおいてISIS(ダーイシュ(イスラーム国))の既知の拠点および要員を標的とした精密爆撃を実施し、ISISのテロリスト12人を殺害した。 ISISの指導者、要員、および拠点に対する今回の爆撃は、ISISを撹乱、弱体化、壊滅させる継続的な任務の一環として実施され、テロ組織が対外的な作戦を行うことを防ぎ、シリア中部での再編成の機会を模索させないようにすることを目的としている。 なお、最近の爆撃は、体制派およびロシアが支配していた地域で実施され、ISISに対する圧力は維持されている。 戦闘被害評価が進行中であり、民間人の死傷者が出たとの兆候はない。 「CENTCOMは、地域の同盟国およびパートナーと協力し、ISISが再編成し、シリアの現在の状況を悪用することを決して許さない」とマイケル・エリク・クリラ将軍は述べている。

AFP, December 16, 2024、ANHA, December 16, 2024、‘Inab Baladi, December 16, 2024、Reuters, December 16, 2024、SANA, December 16, 2024、Sham FM, December 16, 2024、SOHR, December 16, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)はイスラエルのテルアビブにある軍事標的に対してパレスチナ2極超音速弾道ミサイル1発での攻撃を行ったと発表(2024年12月16日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後8時31分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イスラエルのテルアビブにある軍事標的に対してパレスチナ2極超音速弾道ミサイル1発での攻撃を行ったと発表した。

 

**

これに関して、イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時18分、イエメンから発射された1機のUAVをイスラエル海軍のミサイル艇が地中海で撃破した。UAVはイスラエル領内には侵入しなかった。

午後4時19分、イエメンからの攻撃を受けてイスラエル中部の複数地域で警報が発令された。

AFP, December 16, 2024、ANHA, December 16, 2024、‘Inab Baladi, December 16, 2024、Reuters, December 16, 2024、SANA, December 16, 2024、Sham FM, December 16, 2024、SOHR, December 16, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.