スィジッル・センターによると、イスラエル軍はクナイトラ県およびダルアー県で少なくとも16件の違反行為を行った。
内訳は以下の通り:
・拘束:4件
・砲撃:3件
・家宅捜索:2件
・検問所設置:1件
・侵入:1件
・航空機の飛行:3件
・その他の違反:2件
県別内訳:
クナイトラ県
・砲撃:3件
・家宅捜索:1件
・検問所設置:1件
・侵入:1件
・航空機の飛行:1件
・その他の違反:1件
ダルアー県
・拘束:4件
・家宅捜索:1件
・航空機の飛行:2件
・その他の違反:1件
**
ダルアー県では、シリア人権監視団によると、軍用車両10台からなるイスラエル軍部隊は17日未明、県西部のアービディーン村に侵入、上空ではヘリコプターと無人航空機が飛行した。
部隊は村内のモスク広場まで進み、複数の住宅を捜索して若者4人(うち3人は兄弟)を拘束した。
また、侵入中には発砲も行われた。
シリア人権監視団によると、拘束された4人のうち、2人はその後釈放された。
また、シリア人権監視団によると、マアリーヤ村西部の民家が、ジャズィーラ兵営に駐留するイスラエル軍から無差別に攻撃された。
**
クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍は県南部の東アフマル丘一帯を砲弾3発で攻撃した。
また、シリア人権監視団によると、イスラエル軍はその数時間後にも(東)サムダーニーヤ村とタッル・クルーム村の間の農地、トゥルナジャ村一帯の農地を砲撃した。
一方、イナブ・バラディーによると、イスラエルに拘束されているシリア人の家族らは、県北部のナブア・ファウワール村にある国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)本部前で抗議デモを行い、拘束者の消息解明と釈放、そして国連の介入を求めた。

(C)青山弘之 All rights reserved.