内務省総合治安局がダマスカス郊外県、ラタキア県、ハマー県、ダイル・ザウル県、ダルアー県で治安作戦を実施(2025年2月10日)

ダマスカス郊外県では、SANAによると、内務省総合治安局がジャルマーナー市一帯での捜索活動で、ダマスカス県マーリキー地区で誘拐されていた男性1人を解放することに成功した。

また、内務省総合治安局がバラダー渓谷のクファイル・ザイト村、ダイル・カーヌーン村に治安維持のために展開した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部の部隊と内務省総合治安局がハーマ町で、指名手配者、和解プロセスに応じず武器を携帯している者を摘発するための治安作戦を実施した。

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ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局がジャブラ市とラタキア市を結ぶ街道に治安維持のために展開した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、トゥワイム村に至る街道で、60歳代の男性が何者かによって鋭利な刃物で殺害され、遺体で発見された。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がダイル・ザウル市で戦争犯罪に関与したとされる空軍情報部の元士官のイマード・アリー容疑者を逮捕した。

シリア人権監視団によると、ティブニー町近郊の砂漠に遺棄されていた身元不明の男性3人が遺体で発見された。

シリア人権監視団によると、ブーカマール市入口の検問所での検査で、内務省総合治安局が多数の車輌から麻薬、武器などが発見、押収、30人あまりを逮捕した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、前政権の民兵の一つルストゥム・ガザーリー旅団の元メンバーがナジーフ村近郊で何者かによって殺害され、遺体で発見された。

また、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が国防省(シリア軍事作戦総司令部部隊)と連携して、ダーイル市とイブタア町を強襲し、前政権崩壊の作戦時に盗まれた旧シリア軍の装備や車輌を押収した。

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バシール暫定首相は、記者総連合の総会を解散し、シャフードを議長とする暫定事務局を設置することを決定(2025年2月10日)

SANAによると、ムハンマド・バシール暫定首相は、記者総連合の総会を解散し、マフムード・シャフードを議長とする暫定事務局を設置する決定を下した。

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シャルア暫定大統領は、米シリコンバレー在住のシリア人専門家からなる使節団と会談(2025年2月10日)

シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、米シリコンバレー在住のシリア人専門家からなる使節団と会談した。

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新政権の当局がトルコ占領下のアレッポ県北部でシリア国民軍に所属するスルターン・スライマーン・シャー師団と交戦(2025年2月9日)

アレッポ県では、ANHAによると、アフマド・シャルア暫定大統領が指導する新政権の内務省内務省総合治安局に治安権限が移譲されたトルコ占領下の「オリーブの枝」地域の中心都市アフリーン市近郊のアーキバ村、スーガーニカ村で、新政権の当局が、シリア国民軍に所属するスルターン・スライマーン・シャー師団(アムシャート師団)によって伐採された樹木を住民の財産だとして押収しようとして戦闘となった。

この戦闘で双方に死傷者が出た模様。

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サラミーヤ市(ハマー県)、タルトゥース市、スワイダー市で抗議デモ(2025年2月9日)

ハマー県では、『ワタン』によると、サラミーヤ市で玉ねぎ・野菜乾燥公社の職員29人が、就業停止と有給休暇の付与に抗議し抗議デモを行った。

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タルトゥース県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)シリア人権監視団によると、タルトゥース市で社会生活への介入や不当解雇に抗議するデモが行われた。

これに対して、抗議デモに反対するデモが同じ場所で行われ、両者が衝突、抗議デモ参加者らが暴行を受け、デモは解散を余儀なくされた。

抗議デモの参加者に暴行を加えた男性らは、シャーム解放機構などが使用していた「アッラーの他に神なし」と書かれた白い旗を掲げていた。

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スワイダー県では、スワイダー24によると、スワイダー市の養育教育局ビル前で活動家数十人が「汚職者のリサイクルに反対」と銘打ったデモを行った。

デモは、スワイダー教員連合が呼びかけたもの。

シリア人権監視団によると、デモ参加者は前政権時代の校長などの復職を拒否した。

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ヒムス県でレバノンのヒズブッラーの民兵が国境に近い村を砲撃、民間人1人が死亡、2人が負傷(2025年2月9日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、レバノンのヒズブッラーの民兵が国境に近いクサイル市西のフーズ村を砲撃、民間人1人が死亡、2人が負傷した。

シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部の部隊が、ハーウィーク村などでの戦闘に対処するため、レバノン国境に近いクサイル市近郊のアクーム村、ズィーター村、バッルーザ村に展開した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が県南部のズィルバ村に新たな和解センターを設置した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市で8日深夜から9日未明にかけて、正体不明の武装グループが刑事治安課に手りゅう弾を投げ込んだ。

一方、『ワタン』によると、内務省総合治安局が海軍部隊の支援を受けて、ラタキア市郊外のブルジュ・イスラーム地区、マルジュ・ダムサルフー地区、シャーティー・アズラク地区、シャムラー岬、周辺の村で、海軍に帰属する盗品の一部を回収した。

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クナイトラ県では、SANAによると、内務省総合治安局が麻薬密輸ネットワークを摘発した。

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シャルア暫定大統領はゲラペトリティス外務大臣を代表とするギリシャの上級使節団と会談(2025年2月9日)

シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともに、ゲオルギオス・ゲラペトリティス外務大臣を代表とするギリシャの上級使節団と会談した。

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新政権の内務省総合治安局に治安権限が移譲されたトルコ占領下の「オリーブの枝」地域(アレッポ県)で若い男性の逮捕相次ぐ(2025年2月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア暫定大統領が指導する新政権の内務省総合治安局に治安権限が移譲されたトルコ占領下の「オリーブの枝」地域の中心都市アフリーン市で、同治安局や武装組織による住民の逮捕が相次ぐなか、シリア国民軍の憲兵隊が若い男性4人を逮捕、連行した。

また、アフリーン市近郊のブルブル町でも若い男性4人が逮捕された。

さらに、新政権の国防省のもとでの武装部隊の統合に応じたシリア国民軍所属のスルターン・スライマーン・シャー師団が、マアバトリー(マーバーター)町に展開した内務省総合治安局が撤退した直後、商店主ら30人あまりを逮捕した。

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シャルア暫定大統領はアッターフ外務担当国務大臣を代表とするアルジェリアの使節団と会談(2025年2月8日)

シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領はアスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともにアフマド・アッターフ外務担当国務大臣を代表とするアルジェリアの使節団と会談した。

この会談に関して、アルジェリア外務省は、アッターフ大臣がアブドゥルマジード・タブーン大統領の親書を手渡したと発表した。

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SANAによると、財務省は、ノルウェーの使節団と会談し、復興支援の優先条項について議論した。

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シャルア暫定大統領は化学兵器機関(OPCW)のゴンザレス事務局長を代表とする使節団と会談(2025年2月8日)

シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともに、シリアを訪れた化学兵器機関(OPCW)のフェルナンド・ゴンザレス事務局長を代表とする使節団と会談した。

SANAによると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はまた使節団と個別に会談した。

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アブー・カスラ暫定国防大臣が『ワシントン・ポスト』のインタビューに応じる:「シリアのための利益を得ることができれば、ロシア軍の基地は維持される…。米軍基地の処遇については若干の時間が必要だ」(2025年2月7日)

ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣は、『ワシントン・ポスト』のインタビューに応じた。

アブー・カスラ暫定国防大臣はインタビューのなかで、タルトゥース港とフマイミーム航空基地のロシア軍基地に関して、「我々がそれ(ロシア軍基地)からシリアのための利益を得ることができれば」維持されるだろうと述べた。

また、ロシアとの関係については、「政治において永遠の敵は存在しない」と述べ、それを「発展させることが重要だ」、「彼ら(ロシア)との関係はおそらくは、まずシリアの国益、そして彼らの国益に資するかたちで回復されるだろう」との見方を示した。

一方、シリア北東部と南東部にある米軍の基地の処遇については、「若干の時間が必要だ」と述べ、米政権との交渉を行っていることを明らかにした。

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ダマスカス県タダームン区で国防隊元幹部のファーディー・サクルが和解プロセスによって社会復帰を認められたことに抗議するデモが発生(2025年2月7日)

ダマスカス県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)シリア人権監視団によると、タダームン区で国防隊の元幹部のファーディー・サクルが和解プロセスによって社会復帰を認められたことに抗議するデモが発生、参加者は元幹部の裁判を要求した。

イナブ・バラディーによると、サクル氏は、2013年4月16日の同区での住民の殺戮に関与していたとされる人物。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部が、治安機関の収容所での逮捕者の拷問などに関与したとされる複数人を釈放したことに抗議するデモがジャブラ市で発生し、数十人が参加した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部が5日前にドゥーマー市で逮捕していた前政権を支持する民兵の一つワファー軍のムハンマド・ハーッジ・アリー司令官を釈放した。

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シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣がウン・ジョン・キム外務省アフリカ・中東局長を代表とする韓国使節団と会談(2025年2月7日)

SANAによると、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣が、ウン・ジョン・キム外務省アフリカ・中東局長を代表とする韓国の使節団と会談した。

会談のなかで、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、韓国と新たな関係を築き、両国民の利益に資する良好な関係を構築し、シリア国民の安全、繁栄、平和の実現につなげる必要を強調した。
これに対して、ウン局長は、韓国が2003年以降初めてシリアとの外交関係を再構築する意向を持っていることを明らかにし、シリアの復興支援、包括的な政治移行の支援、経済回復の促進、人道支援の提供を約束した。

また、韓国が食糧支援や医療分野の支援を行い、必要に応じて緊急支援の提供を検討することを表明した。 さらに、韓国は自国のビジネス・リーダーをシリア市場へ誘致し、経済参入を促進する意向を示すとともに、韓国政府がシリア国民への制裁の緩和に向けた取り組みを行うことも強調した。

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SANAによると、ファーディー・カースィム社会問題労働大臣が、UAEのアブダビ投資開発グループ(ADIG)の使節団と会談し、住宅プロジェクトや復興について議論した。

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イドリブ市の文化センターで「攻撃抑止」の戦いの負傷者とその家族を讃える祝典が開催され、バシール暫定首相、アブー・カスラ暫定国防大臣らが参列(2025年2月7日)

イドリブ県では、SANAによると、イドリブ市の文化センターで、「攻撃抑止」の戦いの負傷者とその家族を讃える祝典が開催され、ムハンマド・バシール暫定首相、ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣、アリー・ナアサーン参謀総長が参列した。



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ヒムス県でシリア軍事作戦総司令部とレバノンの部族との戦闘が続く一方、ダマスカス県、ダイル・ザウル県で前政権の治安関係者、民兵の司令官らが逮捕(2025年2月7日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部の部隊がレバノンのヒズブッラーに近い密輸グループを追跡中に戦闘となり、戦闘員1人が死亡した。

シリア人権監視団によると、前日のレバノンの部族との戦闘を経て、ハーウィーク村を掌握したシリア軍事作戦総司令部が、同地が面する国境地帯を掌握した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部がクサイル市近郊の国境地帯にあるカスル村に進攻し、ヒズブッラーを支持し、密輸に関与しているとされる部族の武装グループと激しく交戦し、双方に負傷者が出た。

シリア人権監視団によると、クサイル市に至る街道の交差点で、何者かによって処刑された若い男性1人が遺体で発見された。

一方、SANAによると、内務省総合治安局が6日夜に誘拐されていたカーズィミーヤ村の市民の解放に成功した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が総合状況部第235パレスチナ課の収容所の看守をしていたマアン・ハサン・スッカル容疑者を逮捕した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部が、イラン・イスラーム革命防衛隊に近い民兵を主導し、ダイル・ザウル航空基地などの守備を担当、密輸などに関与していたとされるムハンマド・サーリフ・ハミーディー容疑者を逮捕した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・バドル市近郊のハミーサ農場で正体不明の武装グループが車を襲撃し、市民1人を殺害、1人を負傷させた。

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イドリブ県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、内務省総合治安局は、県内の公けの場で軍服の着用、武器の携帯、軍用車輛の使用を禁止すると発表した。

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シャルア暫定大統領はドイツのショルツ首相、レバノンのアウン大統領と電話会談(2025年2月7日)

シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、ドイツのオラフ・ショルツ首相と電話会談を行った。

ショルツ首相は、シャルア暫定大統領の就任を祝福するとともに、新政権の政策を支持し、国内の平和の維持に向けた取り組みを高く評価した。

また、シリアの領土統一に向けた交渉の継続への支持を表明、北・東シリア地域の統合の重要性を強調した。

これに対して、シャルア暫定大統領は、ドイツによるシリア国民を支援し、シリア難民を受け入れてきたことに謝意を示した。

また、移行期のロードマップ、経済制裁解除に向けた取り組みについて説明した。

両首脳は、シリアの安全保障上の課題とその包括的な対応について議論し、治安と安定を確保するための協力の必要性を確認した。

さらに、シリアの政治プロセスの支援、その独立性、領土主権の尊重についても意見を交わした。

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シャルア暫定大統領はまた、レバノンのジョゼフ・アウン大統領と電話会談を行った。

アウン大統領はシャルア暫定大統領の就任を祝福し、両国の協力と外交関係の強化の必要性を強調、シリアの領土統一、独立、主権の維持を支持する立場を改めて表明した。 シャルア暫定大統領も、シリアとレバノンを結ぶ歴史的・地理的な絆の重要性を強調し、両国が共有する長い歴史的関係に言及した。

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カッラス外交安全保障上級代表はシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣をベルギーの首都ブリュッセルへの訪問を招待(2025年2月6日)

SANAによると、カヤ・カッラス外交安全保障上級代表(EU外務大臣)は、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣をベルギーの首都ブリュッセルに招待した。

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シリア領内にあるレバノン人の村(ヒムス県ハーウィーク村)で、部族民兵がシャーム解放機構(シリア軍事作戦総司令部)と激しく交戦、2人を殺害、2人を捕捉、軍装備を鹵獲:シリア軍事作戦総司令部は重火器、無人航空機で反撃(2025年2月6日)

ナハールネットなどによると、シリアのヒムス県とレバノンのベカーア県が接する国境地帯で、レバノンのズアイティル部族、ジャアファル部族と、シャーム解放機構(シリア軍事作戦総司令部所属部隊)が交戦した。

戦闘は、レバノン人の村であるヒムス県クサイル市郊外のハーウィーク村で発生、2時間以上にわたって続き、部族側はシャーム解放機構のメンバー2人を殺害、2人を捕捉、軍装備を鹵獲した。

住民らは、戦闘に巻き込まれるのを避けるため、レバノン領内に一時避難したが、この間、シャーム解放機構は、一部の民家を爆破するなどした。

戦闘はまた、レバノン国境に近いヒムス県のジルマーシュ村でも発生したほか、ベカーア県のカスル村に流れ弾と見られる迫撃砲弾1発が着弾した。

事態を受け、シリア領内からの武装勢力の潜入を阻止するため、レバノン軍が同地に展開した。

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SANAが伝えたヒムス県広報局の発表によると、内務省総合治安局がハーウィーク村で、レバノンへの武器密輸経路を遮断するための大規模な治安作戦を実施し、密輸に関与した指名手配者多数を逮捕、大量の武器や弾薬を押収した。

作戦実施に際して、国境治安部隊(シリア軍事作戦総司令部所属部隊)と指名手配者の間で戦闘が発生、治安部隊の隊員2人が拉致された。

また、ヒムス県広報局の発表によると、内務省総合治安局は、その後レバノンに武器を密輸しようとしていたグループによって拉致されていた隊員2人を解放することに成功した。

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「シリア革命の咆哮者たち」によると、シリア軍(シリア軍事作戦総司令部の部隊)は、レバノン国境に近いハーウィーク村でのヒズブッラーの民兵との戦闘の末に同村を制圧し、多数を捕捉した。

シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部は、事態を収拾するため、重火器や独自に開発したシャーヒーン無人航空機で、ヒズブッラーに近いとされる武装グループや麻薬密輸グループを攻撃した。

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一方、シリア人民抵抗は、ヒムス県のレバノンとの国境近くで、レバノンのベカーア県ヘルメル郡の部族の民兵とともにシリア軍事作戦総司令部に所属する部隊と交戦した。

ヘルメル郡の部族は数日にわたって、同地の村々を襲撃し、住民を拉致、軍用車輛などを強奪しようとしたシリア軍事作戦総司令部の部隊を撃退し、複数人を殺傷したという。

また、シリア軍事作戦総司令部の部隊を撃退したのが、ヒズブッラーではなく、部族であると強調した。

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ラタキア市内での治安作戦で市民2人が死亡:各地で犯罪相次ぐ(2025年2月6日)

ラタキア県では、SANAが伝えた内務省総合治安局のムスタファー・クナイファーティー・ラタキア県支部長(少佐)の発表によると、ラタキア市に住宅街で「旧体制の残党グループ」がパトロール中の内務省総合治安局の部隊に発砲し、隊員1人と民間人1人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、ラタキア市ダアトゥール地区で指名手配者を捜索していたシリア軍事作戦総司令部が発砲、市民2人が流れ弾で死亡した。

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イドリブ県では、『ワタン』によると、ハーリム市、サルキーン市、カフルタハーリーム町一帯で、内務省総合治安局が、和解プロセスに応じない「旧体制の残党」を追跡するための治安作戦を実施し、多数を逮捕した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がダイル・ザウル市内で武器を所持していた武装グループのメンバー2人を逮捕した。

SANAによると、ダイル・ザウル県総合治安局は5日、ダイル・ザウル県内での武器の所持などを禁止していた。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が、前政権関係者や犯罪者を摘発するため、各所で治安作戦を実施した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ大学病院の看護スタッフが、患者の付添人によってナイフで刺され、重傷を負ったことを受けて、医師や職員ら数十人が医療スタッフの安全を求め、病院前で抗議デモを行った。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ヤブルード市近郊で、正体不明の武装集団が前政権に協力していた男性1人を銃で撃ち殺害した。

シリア人権監視団によると、アシュラフィーヤト・サフナーヤー市で住民1人が何者かによって誘拐された。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、2017年にタッル・ハラーワ村で発生した一家15人惨殺事件(フート虐殺)に関与したとされる男性1人が何者かによって殺害された。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ザフラー地区で、4日に誘拐されていた若い男性1人の遺体が発見された。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ラジャート高原のナジーフ橋近くで、処刑され死亡したと見られる男性1人の遺体で発見された。

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アル=ジャズィーラ・チャンネルは米シーザー・シリア市民保護法の名前の由来となった「シーザー」を名乗る元諜報機関関係者へのインタビューで、その身元を明かす(2025年2月6日)

アル=ジャズィーラ・チャンネルは、シリア国内の刑務所、拘置所、軍関連の病院で拷問などを受けて死亡した犠牲者の写真約25,000点を持ち出した「シーザー(カイサル)」を名乗る元諜報機関関係者に対するインタビューを放映し、シーザーの身元を明かした。

シーザーを名乗っていた元諜報機関関係者は、ダルアー県シャイフ・マスキーン市出身で、シリア軍憲兵隊ダマスカス県司法証拠局長を務めていたファリード・ナダー・マズハーン准曹長。

シーザーが持ち出した写真は2014年1月に公開され、また2020年6月に発効した米国の対シリア制裁法の「シーザー・シリア市民保護法」の名前の由来となった。

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スワイダー県の教員らが養育教育省が教員184人に3ヵ月の休暇を与えたことに抗議してデモ(2025年2月6日)

スワイダー県では、スワイダー24によると、養育教育省が県教育局に所属する教員184人に3ヵ月の休暇を与えたことに対して、教員らが抗議デモを行い、教員不足への対処などを訴えた。

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活動を停止していたシリア最大手のNGOシリア開発信託がシリア開発機構に改称して活動を再開(2025年2月6日)

『ワタン』によると、社会問題労働省は決定第106号、第107号、第108号、第125号を発出し、シリア最大手のNGOシリア開発信託の活動を再開させるとともに、組織名をシリア開発機構に改称させ、新組織としての活動を始動、理事5人からなる理事会の発足を承認した。

理事は、ムハンマド・リダー・ジャルヒー、アビール・ムハンマド、アブドゥルハミード・ハーリド、ザキー・マズィード、マクスィーム・ハリールの5人。

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民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)は2023年のトルコ・シリア大地震発生から2年が経ったことに合わせて、犠牲者の追悼、遺族や被災者との連帯を訴えるさまざまな催しを実施(2025年2月6日)

SANAによると、によると、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)は、イドリブ県のイドリブ市、ヒムス県のヒムス市、ダマスカス県ウマウィーイーン広場などで、2023年のトルコ・シリア大地震発生から2年が経ったことに合わせて、犠牲者の追悼、遺族や被災者との連帯を訴えるさまざまな催しを実施した。


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内務省総合治安局がトルコ占領下の「オリーブの枝」地域の中心としてあるアレッポ県アフリーン市に展開(2025年2月6日)

アレッポ県では、SANAによると、内務省総合治安局がトルコ占領下の「オリーブの枝」地域の中心としてあるアフリーン市農村地帯に展開、住民らの出迎えを受けた。

イナブ・バラディーによると、内務省総合治安局の車列は、アフリーン市に入った。

消息筋によると、これにより、アフリーン市の治安はアフマド・シャルア暫定大統領が指導するシリアの新政権に移譲された。

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シャラム暫定運輸大臣はトルコ運輸省国際関係局長を代表とする使節団と会談:シャクルーク暫定電力大臣は、UAEのアブダビ投資開発グループ(ADIG)の使節団と会談(2025年2月6日)

SANAによると、バハーッディーン・シャラム暫定運輸大臣は、トルコ運輸省国際関係局長を代表とする使節団と会談し、両国の関係強化の今後について議論した。

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SANAによると、ファーディー・カースィム暫定社会問題労働大臣が、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)シリア事務所のアマンヤ・ミシェル・エブエ代表と会談し、UNRWAのシリアでの活動、今後の事業について議論した。

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SANAによると、サウジアラビアの医療代表団が、首都ダマスカスのムワーサート学病院で聴覚障害のある子どもたちに人工内耳移植手術を行った。

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SANAによると、ウマル・シャクルーク暫定電力大臣は、UAEのアブダビ投資開発グループ(ADIG)の使節団と会談し、発電プロジェクトについて議論した。

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シャルア暫定大統領はシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともにファヨン副首相兼外務欧州大臣を代表とするスロベニアの上級使節団と会談(2025年2月6日)

シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともに首都ダマスカスの人民宮殿で、ターニャ・ファヨン副首相兼外務欧州大臣を代表とするスロベニアの上級使節団と会談した。

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民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)は2023年2月6日のトルコ・シリア大地震の発生から2年が経過したのに合わせて声明を出し、犠牲者の遺族と生存者に連帯の意を表明(2025年2月5日)

民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)は、2023年2月6日のトルコ・シリア大地震の発生から2年が経過したのに合わせて声明を出し、犠牲者の遺族と生存者に連帯の意を表明した。

声明の内容は以下の通り。

我々は、失われた尊い命を追悼し、生存者と犠牲者のご遺族に連帯の意を表す。 2023年2月6日にシリアとトルコ南部を襲った壊滅的な地震の発生から2年が経った。この災害によって、シリア各地で4,500人以上が命を落とし、10,400人以上が負傷し、シリアに壊滅的な影響をもたらした。我々は、全力を尽くして希望を取り戻し、被災地の復興に取り組んでいく。

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シリア国民軍憲兵隊が北・東シリア地域民主自治局の支配地に逃亡しようとしたハムザ師団のメンバー6人を逮捕(2025年2月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍憲兵隊が、トルコ占領下のラアス・アイン市近郊のマブルーカ村から北・東シリア地域民主自治局の支配地に逃亡しようとしたハムザ師団のメンバー6人を逮捕した。

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高等教育科学研究省はダマスカス大学メディア学部のナフラ・イーサー博士が旧体制とともに「シャッビーハ的」な行為を行ってきたとして解雇(2025年2月5日)

ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、高等教育科学研究省は、ダマスカス大学メディア学部教育委員会の委員を務めるナフラ・イーサー博士が旧体制とともに「シャッビーハ的」な行為を行ってきたとして解雇した。

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