通信技術省は「前体制の残党」がダマスカス県とヒムス市を結ぶ街道沿線に設置されている光ケーブル網2ヵ所を破壊し、ダマスカス県、ダマスカス郊外県など複数の地域でインターネットが利用できなくなったと発表(2025年1月24日

SANAによると、通信技術省の広報局は、「前体制の残党」がシリア各所の治安と安定を揺るがそうとする活動の一環として、ダマスカス県とヒムス市を結ぶ街道沿線に設置されている光ケーブル網2ヵ所を破壊し、ダマスカス県、ダマスカス郊外県など複数の地域でインターネットが利用できなくなったと発表した。

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ラタキア県の複数ヵ所から内務省総合治安局の部隊が撤退したとの情報がSNA上で拡散:内務省総合治安局は部隊を展開、攻撃を行った3人を無力化、逃走者らを追跡(2025年1月24日)

SANAによると、ラタキア県のムスタファー・クナイファーティー治安局長は、県内の複数ヵ所から内務省総合治安局の部隊が撤退したとの情報がSNA上で拡散されていることに関して、一部の法律違反者らがこの情報拡散に乗じて内務省の施設などを狙った破壊工作を実施しようとしたが、これを頓挫させ、攻撃を行った3人を無力化、逃走者らを追跡していると述べた。

また、内務省総合治安局はK9部隊をラタキア市内に展開させた。

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シリア人民抵抗は、テロ組織がシリア軍の戦死者の墓を暴き、破壊していると発表、その写真を公開した。

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イナブ・バラディーによると、K9部隊は、警察犬などを使用して地雷の捜索や麻薬捜査を担当する部隊で、イドリブ県バーブ・ハワー国境通行所で配置されていた。

イナブ・バラディーによると、ラタキア県からシリア軍事作戦総司令部が撤退したとの情報は、マーヒル・アサド准将が沿岸部に戻ったとの噂などとともにSNS上で拡散されていた。

『ワタン』によると、ジャブラ市の海軍士官学校検問所が「旧体制の残党」からなる「テロリスト」の攻撃を受け、内務省総合治安局がこれを迎撃した。

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ヒムス県でのシリア軍事作戦総司令部と傘下の地元地元武装集団が殺害したアラウィー派、シーア派、ムルシド派宗徒ら住民の数は過去72時間で35人に(2025年1月24日)

ヒムス県では、SANAが県広報局の発表として伝えたところによると、治安部隊が県西部の農村地帯で法律違反者に対する掃討作戦を実施した。

作戦は数時間にわたり行われ、任務達成後に撤退した。

広報局はまた、マリーミーン村での宗教施設への破壊を非難した。


その後、アブドゥッラフマーン・アアマー県知事や県議会議員らからなる使節団がマリーミーン村を訪れ、住民らと面談、宗教施設などへの攻撃を拒否する意思を示した。

一方、シリア人権監視団によると、タッルカラフ市近郊のムシャイリファ村出身の若い男性がレバノン国境地域で、内務省総合治安局の暴行を受けた。

シリア人権監視団によると、軍服を着た正体不明の武装集団が県西部のファーヒル村を強襲し、民間人13人を処刑、53人を逮捕した。

シリア人権監視団によると、その後死者数は士官複数人を含む15人となった。

また、シリア人権監視団によると、27日に新たに1人の遺体が発見され、死者数は16人となった。

シリア人民抵抗は26日に、ファーヒル村で殺害された犠牲者の氏名を公開した。

シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部の傘下で活動する地元武装グループが、過去72時間に県西部各所で処刑したアラウィー派、シーア派、ムルシド派の宗徒を含む民間人の数は35人に上っている。

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ダマスカス郊外県では、SANAによると、ホワイト・ヘルメットをはじめとするボランティア・チームがザマルカー町で清掃美化活動を行った。

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シャルア総司令官はシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともに、シリアを訪れたファイサル外務大臣を代表とするサウジアラビアの上級使節団と会談(2025年1月24日)

シリア軍事作戦総司令部によると、アフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)は、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともに、シリアを訪れたファイサル・ビン・ファルハーン・アール・スウード外務大臣を代表とするサウジアラビアの上級使節団と会談した。

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シャルア総司令官はトルコのAハベル・チャンネルのインタビューに応じる:「PKKを容認することはあり得ない」(2025年1月23日)

シリア軍事作戦局総司令部のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)は、トルコのAハベル・チャンネルのインタビューに応じた。

シャルア総司令官のインタビューでの主な発言は以下の通り。

ダマスカスの(旧)体制は多くの人々を虐殺した。過去15年間、さまざまな組織がシリアの混乱を利用しようとした。西側諸国もまた、この分裂を助長した。 我々がダマスカスに進軍した際、いかなる組織に対しても武器を所持しないよう伝えた。しかし、クルディスタン労働者党(PKK)/人民防衛隊(YPG)はいまだにこれを受け入れていない。彼らと対話し、妥協点を見つけようと考えている。 アサド体制下でクルド人は不当な扱いを受けてきた。クルド人は我々にとって重要な存在であり、同じ環境で共生していきたいと考えている。しかし、流血は望んでいない。 彼らの求めるものが平等であるならば、我々はそれを約束する。
国家が認めなければ、彼らは武器を使用することはできない。この武装組織は、トルコでテロ事件を引き起こした。トルコは我々に大いに協力してくれた。それゆえに、PKKを容認することはあり得ない。
アラブ系部族もクルド系部族はPKKを受け入れていない…。トルコの国境を守るために、我々は全力を尽くす。
ダーイシュ(イスラーム国)はすべての解決策を拒否している。PKKを支援する者たちに対して公開書簡を送った。我々はすべての国の支援を求めている。ダーイシュとの戦いにおいて、トルコに支援を要請する可能性がある。
(レジェップ・タイイップ・)エルドアン大統領名は歴史に刻まれるだろう。シリア国民は常にトルコ国民とともにあり、その支援を決して忘れることはない。エルドアン大統領は私を最初に祝福してくれた1人だ。日程はまだ決まっていないが、トルコを訪問する予定である。
イスラエルの進軍は容認できない。彼らはこれまでヒズブッラーやイランの存在を口実にしてきたが、もはやそうした言い訳は通用しない。我々はシリアの領土の占領を決して認めない。 我々は戦争を終え、今は国の復興に取り組んでいる。他国と戦うことはあり得ない。国連には、この占領に対して圧力をかけるよう求めている。
我々は公正な国家を求めている。国際司法裁判所に申し立てを行い、必要な措置を講じる予定である。 サイドナーヤー刑務所などで起きた出来事は、国民の間の結束を損なってしまった。失踪者の行方を突き止めるため、新たな調査グループを設立した。 また、すべての違法な拷問行為を監視し、取り締まっている。 シリアは国の再建に努めており、法的な枠組みの再構築も目指している。人々の対話を促進することが重要である。 今後4~5年の期間内に新たな憲法を制定し、選挙を実施する予定である。 この移行期間中は、国民の結束を維持しながら、いくつかの法律を整備していく。 新たに選出されたアメリカ大統領は、この状況を考慮し、制裁を解除し、シリア国民を支援する立場を取るだろうと見ている。
(シャルアという人間が何者なのかという問いに対して)これを説明するには多くの時間が必要だ。若い頃、イラクで戦い、その後シリアへ戻った。私はアサド体制に対する革命が必要だと考えた。国民が死んでいくのを見過ごすことはできなかった。
シリア人は帰国しなければならない。我々は必ず帰国すべだと主張している。彼らを再び受け入れ、シリアを再建する準備は整っている。

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シリア軍事作戦総司令部はヒムス県でイスラーム教の新興宗派ムルシド派の宗徒らを殺害:ラタキア市ではこれに抗議するデモが発生(2025年1月23日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部が地元の部巣集団とともに、県西部の西ガズィーラ村とハマーム村に入り、大規模な治安作戦を実施、4人を処刑し、10人を負傷させ、5人を逮捕した。

シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部はまた、内務省総合治安局、地元の武装集団とともに、カニーサ村で5人を逮捕、住民に暴行を加え、ターリーン村で3人を逮捕、3人を負傷させ、カフルナーン村で27人を逮捕、複数人を負傷させた。

シリア人権監視団によると、タスニーン村で、正体不明の武装集団が民家に押し入り、中にいた住人1人を処刑した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、マリーミーン村で正体不明の武装集団が4人を殺害、2人を負傷させた。

シリア人権監視団によると、殺害されたのは、イスラーム教の新興宗派ムルシド派の宗徒。

ラタキア県ラタキア市では、警察本部に近いバグダード通りでムルシド派らが抗議デモを行い、ムルシド派の宗徒の殺戮や暴行、宗教施設や墓地の破壊を非難した。

同様のデモは、ヒムス県とハマー県の農村でも発生した。

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カーディリー暫定養育教育大臣は約23,000人の教師が指定された勤務地で就業していないと発表し、対応措置を決定:ラタキア市、スワイダー市でこれに抗議するデモが発生し、決定は撤回される(2025年1月23日)

SANAによると、ナズィール・カーディリー暫定養育教育大臣は、省内の複数の委員会による調査の結果、約23,000人の教師が、指定された勤務地で就業していないことが判明したことを明らかにした。

カーディリー暫定養育教育大臣はまた、この問題に対処するため、勤務地指定制度の廃止を決定するとともに、すべての教育関係者に対して、所属する教育局の指示に従い、転勤を希望する者は正式な手続きを行うよう求めた。

シリア人権監視団によると、これに対して、教育現場からは、教育と生活の安定を脅かす不当で過酷な決定で、教育プロセスを混乱と停滞の悪循環をもたらすとの不満があがった。

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、教員ら数十人がラタキア市の教育局前で抗議デモを行い、決定を拒否する意思を示した。

シリア人権監視団によると、抗議デモの拡がりを懸念した、養育教育省は決定を撤回した。

スワイダー県でも、スワイダー24によると、スワイダー市教育局前でも同様のデモが行われた。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、県の水道公社の職員が、解雇決定を不当且つ違法だとして、県庁前で抗議デモを行った。

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シリア民主軍が落下県南西部の油田地帯から撤退、シリア軍事作戦総司令部がこれを掌握(2025年1月23日)

ラッカ県では、「シリア革命の咆哮者たち」によると、シリア民主軍が県南西部の油田地帯から撤退、シリア軍事作戦総司令部が、アブー・クブラー油田、クサイル油田、サドラーン油田、アブー・ターバート油田、ラジュム・イブリース油田、イーサーウィー油田、シャイフ・ハムダーン油田、アジャル・ハムル油田を掌握した。

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シリア人民抵抗はダルアー県シャイフ・マスキーン市分所のムハンマド・サファディー暫定所長を暗殺したと発表(2025年1月23日)

ダルアー県では、SANAが内務省総合治安局のミシュアル・ハリーリー司令官の発表として伝えたところによると、シャイフ・マスキーン市分所の暫定所長を務めるムハンマド・サファディー氏が、ズハイル・スィンドバード・ヤースィーン容疑者とマーリク・サーミー・ヤースィーン容疑者によって銃で撃たれて死亡した。

数年前の復讐をめぐる対立が犯行の動機と見られ、総合治安局は事件に関与した容疑者らを逮捕し、犯行現場を封鎖した。

事件を受けて、地元の武装集団が、容疑者の家族らと衝突、機関銃やRPG弾を撃ち合い、複数の負傷者が出た。

イナブ・バラディーによると、サファディー氏は旧反体制派の司令官の1人で、ダルアー県での戦闘に参加、2018年にアサド前政権の治安当局に逮捕され、サイドナーヤー刑務所に投獄されていたが、同政権が崩壊した2024年12月に解放されていた。

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これに関して、シリア人民抵抗は、声明を出し、総合治安教シャイフ・マスキーン分所長を務める「テロリスト司令官」のムハンハド・ハーリド・サファディー(アブー・サーミー)をシャイフ・マスキーン市・イズラア市間の街道で襲撃し、殺害したと発表した。

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トルコ航空の定期旅客便が13年ぶりに再開され、ダマスカス国際空港に到着(2025年1月23日)

SANA『ワタン』によると、トルコ航空の定期旅客便が13年ぶりに再開され、第1便となるボーイング777がイスタンブル国際空港を発ち、ダマスカス国際空港に到着した。


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カタール開発基金からの食料支援物資を積んだカタールの貨物機がダマスカス国際空港に到着した。

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SANAによると、サウジアラビアの貨物機が30トンの救援物資を積んで、ダマスカス国際空港に到着した。

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アレッポ県治安局がシリア民主軍の支配地からアレッポ市に向かおうとしていた車に爆発物が仕掛けられているのを発見(2025年1月23日)

アレッポ県では、SANAが内務省広報局の発表として伝えたところによると、アレッポ県治安局が、総合諜報機関の支援を受け、アレッポ市に向かう街道で爆発物が仕掛けられた車1台を発見した。

この車は、シリア民主軍の支配地からアレッポ市に向かっていたという。

また、SANAによると、内務省総合治安局がアレッポ市スッカリー地区で誘拐未遂犯を逮捕した。

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ダマスカス県では、『ワタン』によると、内務省総合治安局がルクン・ディーン区で若者らに暴行を加えていたグループを逮捕した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市のジュバイラ地区の民間に窃盗グループが押し入り、中にいた女児1人を殺害、母親を負傷させた。

また、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市ジュバイラ地区で、シリア軍事作戦総司令部に所属する「国民軍」のメンバー2人が口論の末、若い男性1人を銃で撃ち殺害した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市で覆面をした説得グループが売店で働く男性1人を殺害した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部のメンバーらがインヒル市東の第15旅団基地に荷物を撮りに来た若い男性と口論となり、メンバー2人が銃で撃たれて死亡した。

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アブー・カスラ暫定国防大臣はアラブ部族の使節団と、ナアサーン参謀長はレバノン軍協力調整局長のブトルス准将とそれぞれ会談(2025年1月23日)

国防省によると、ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣は、アラブ部族の使節団と会談した。

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国防省によると、アリー・ヌールッディーン・ナアサーン参謀長は、レバノン軍協力調整局長のミシェル・ブトルス准将と会談し、国境管理の仕組みについて議論した。

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シャルア総司令官はハッターブ総合諜報機関長官とともに、ルイジェンコフ外務大臣が代表を務めるベラルーシの使節団と会談(2025年1月23日)

シリア軍事作戦総司令部によると、アフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)は、アナス・ハッターブ総合諜報機関長官とともに、マキシム・ルイジェンコフ外務大臣が代表を務めるベラルーシの使節団と会談した。

ベルタ通信によると、会談では、国際情勢および中東地域各所で発生している紛争について詳細に協議し、それらが早期に解決することに対して関心を共有していることを強調した。

ルイジェンコフ外務大臣はまた、ベラルーシがシリアの主権、独立、および国際的に承認された国境内での領土一体性を擁護することを強調した。

さらに、制裁を解除するために国際機関でのシリア側の取り組みを支援する用意があることを強調した。

一方、『ワタン』によると、ベラルーシ外務省は、アレクサンドル・ルカシェンコ大統領とベラルーシ国民からシリア国民への贈り物として、MAZ製のバス50台を近日中にシリアに寄贈すると発表した。

これらのバスは3ヵ月以内に製造・生産され、シリアへ引き渡される予定だという。

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シリア軍事作戦総司令部がアカイダード部族の族長の1人イブラーヒーム・ハフルが率いる地元武装集団のメンバー10人を逮捕(2025年1月22日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部が、アカイダード部族の族長の1人イブラーヒーム・ハフルが率いる地元武装集団のメンバー10人を逮捕した。

逮捕は、ズィーバーン町でのシリア民主軍の陣地に対する武装集団の攻撃を受けたもので、摘発作戦は、マヤーディーン市、ダイル・ザウル市などにも及んだ。

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ヒムス県、ハマー県、ダルアー県、ダマスカス郊外県などで犯罪が相次ぐ(2025年1月22日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部がレバノン国境に近い県西部のラブワ村に入った。

密輸、殺人、戦闘が相次ぐなかで、同地では、シリア軍事作戦総司令部が市民らを逮捕したとの情報が流れているという。

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ハマー県では、シリア人権監視団などによると、ハマー市で国営のシリア・アラブ通信(SANA)の元カメラマンのイブラーヒーム・アッジャージュ・アブー・ザーヒル氏が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて、殺害した。

SANAによると、情報省は23日、この事件を非難、報道の自由とジャーナリストの保護を支援するために専念すると表明した。

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スワイダー県では、『ワタン』スワイダー24によると、スワイダー市の県庁舎前で、21日に正体不明の武装グループに教員が暴行を受けたことに抗議するデモが行われた。

また、スワイダー24によると、シュアーブ村で活動する地元武装集団が、麻薬密輸とダーイシュ(イスラーム国)の撲滅を目的として、シリア軍事作戦総司令部が到着するまでの間、村の治安を守るためのグループを発足させたと発表した。

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ダマスカス県では、『ワタン』によると、内務省総合治安局が公共財産の保護と交通整理を目的として、市内に部隊を展開させた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、東ガーリヤ村でジープに乗った正体不明の武装集団が若い男性1人を銃で撃ち殺害した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部のメンバー1人が、タッル市で窃盗グループを追跡中に正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。
タルトゥース県では、SANAによると、シリア軍事作戦総司令部の海上部隊がアルワード島一帯で小型艇でパトロールを行った。

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アレッポ県では、SANAによると、シリア軍事作戦総司令部は、アレッポ市で政治問題局の代表らが出席するなか、戦死者の遺族や戦傷者を讃える催しを開催した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、国防省はダイル・ザウル市で400人に対する教練を終了した。

教練は国防省監督のもと、25日間にわたって行われてきたという。

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ラタキア県では、『ワタン』によると、ラタキア市でホワイト・ヘルメット(民間防衛隊)やボランティア・チームが、ラタキア市で清掃活動を実施した。

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アブドゥルハーフィズ高等教育科学研究大臣、マーヒル・シャルア暫定保健大臣らがWHO、UNDP、国連人口基金の使節団と会談(2025年1月22日)

SANAによると、アブドゥルムンイム・アブドゥルハーフィズ高等教育科学研究大臣は、世界保健機関(WHO)のハナーン・バルヒー東地中海地域事務局長(サウジアラビア人)を代表とする使節団と会談し、保健分野での協力について議論した。

アブドゥルハーフィズ暫定高等教育科学研究大臣はまた、国連開発計画(UNDP)のムハンマド・サディーク・ムドウィー副常駐代表と会談し、大学などのニーズに対応するための協力強化の方途について議論した。

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アフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)の兄のマーヒル・シャルア暫定保健大臣は、バルヒー局長を代表とするWHO使節団と会談し、保健分野での協力の方途や共同計画について議論した。

マーヒル・シャルア暫定保健大臣はまた、国連人口基金のライラー・バクル・アラブ地域事務局長と会談し、保健サービスの改善の方途について議論した。

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ムハンマド・バシール暫定首相はバルヒー局長を代表とするWHO使節団と会談した。

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イドリブ県では、SANAによると、フィラース・カルドゥーシュ社会問題労働局長は、トルコの公正発展党(AKP)のザフェル・サ・カヤ副党首と押収の市民社会組織の代表らとともに、北部の国内避難民(IDPs)キャンプを訪れ、IDPsの負担軽減や帰還の方途について議論した。

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アブー・カスラ暫定国防大臣は、情報省渉外局主催によるメディア関係者らと懇談:「シリア人の意思によって、我々は内戦という段階を克服できた」(2025年1月22日)

SANAによると、ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣は、情報省渉外局主催によるメディア関係者らと懇談に出席し、国防省の最新の動向について話した。

イナブ・バラディーによると、懇談のなかで、アブー・カスラ暫定国防大臣は以下のように述べた。

バッシャール・アサド体制崩壊後の最大の成果は内戦が勃発しなかったことだ。
シリア人の意思によって、我々は内戦という段階を克服できた。

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シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はXでクルド人を讃えるポストをアップする一方、世界経済フォーラム2025年次大会に出席し、ブレア英元首相とシリア経済の未来について対談(2025年1月22日)

アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はXで、アラビア語とクルド語でクルド人を讃えるポストをアップした。

ポストの内容は以下の通り:

シリアのウルド人は、シリア国民の多様性に美しさと輝きを加えるものだ。シリアのクルド人コミュニティはアサド体制の手によって不義に晒されていた。我々は、誰もが平等と正義を感じる国を築くために共に取り組んでいきたい。

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シャイバーニー暫定外務大臣は、1月20日から24日までの予定でスイスのダボスで開催されている世界経済フォーラム2025年次大会に参加し、トニー・ブレア英元首相とシリア経済の未来について対談した。

対談のなかでのシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣の発言の概要は以下の通り。

  • 我々は崩壊国家を受け継いだが、シリアには多様な産業、観光、農業を含む豊かな経済と重要な地理的な位置を持つ素晴らしい投資機会が存在する。
  • シリアの経済は開かれており、外国投資を誘致し、世界中の国々とパートナーシップを築くことを目指している。
  • 多くの優先課題があるなかで、通信、道路、港湾、教育、医療、エネルギーが特に重要である。最初の1週間で子どもたちを学校に戻し、学生を大学に復帰させることができた。教育分野への投資は、シリアの未来において非常に重要である。
  • 人道支援に頼るのではなく、自分たちの力でシリアを再建することを目指している。それゆえ、電力を含むエネルギー分野を強化するために湾岸諸国とパートナーシップを結んだ。
  • 課題をチャンスに変え、世界中にいるシリア難民が持つ多様な専門知識を活用し、この付加価値をシリア再建に寄与させたい。
  • 制裁がシリアにとって最大の障害であり、シリアは制裁に縛られている。シリア国民は罰せられるべきではない。
  • シリア人は、国際社会が介入し、解放してくれることを待ち望んでいたが、解放を実現したのはシリア人自身だった。現在、シリア人は希望を抱いており、シリアが宗派戦争に陥ることなく成功を収めたことが最大の成果である。
  • 移行期正義と責任追及は、国民ではなく政府の課題であり、法の支配が、さまざまな集団や女性の権利を保証するうえで主要な役割を果たす。シリアは特定のイデオロギーではなく、法の支配によって統治される国となる。
  • シリアは外部に対して脅威を与えることはなく、世界と新たな関係を築いている。
  • シンガポールやサウジアラビアの「ビジョン2030」といった多くのモデルに触発され、創造力と革新、発展を基盤とし、これらの模範に基づいて祖国を築く意向である。

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陸路海路出入国管理総局複数筋:シリアの新政権はタルトゥース港への投資にかかるロシアとの協定を破棄(2025年1月21日)

サウジアラビアの日刊紙『シャルク』は、陸路海路出入国管理総局の複数筋の話として、シリアの新政権がタルトゥース港への投資にかかるロシアとの協定を破棄したと伝えた。

これらの複数筋によると、投資協定の破棄決定は先週月曜日(1月13日)に下され、破棄手続きの詳細、この決定に伴うシリア側への財務的義務が存在しないことなどが近日中に発表される予定だという。

また、同筋によると、ロシアは、前政権との合意に反して、設備や機器の更新や整備を行う義務を履行せず、そのために、多くの設備が損傷を受け、老朽化しているため、陸路海路出入国管理総局は事態に対処するため改修計画を立てたという。 さらに、ロシア投資会社で雇用されているシリア人従業員約1,000人について、その専門知識を活かすため、港湾での再雇用の可能性が検討されているという。

タス通信によると、破棄されたのは、2019年1月にロシアと前政権が交わしたもので、タルトゥース港の投資、開発、運営、インフラ整備のために、ロシア側が5億米ドル以上を投資することなどが定められていた。

有効期間は49年で、最大で25年間の延長が可能とされていた。

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民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)やバナフサジュ機構は首都ダマスカスで清掃作業に従事(2025年1月21日)

ダマスカス県では、SANAによると、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)などのボランティア・チームが「シャームよ、我々は戻った」キャンペーンの一環として各所で清掃作業を行った。

また、NGOのバナフサジュ機構が12のボランティア・チームとともに「歴史の鼓動」と銘打ったキャンペーンを開始し、アズム宮殿の清掃と美化を行った。

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カースィム暫定社会問題労働大臣はUNICEF使節団と、カーディリー暫定養育教育大臣はノルウェー難民評議会(NRC)の使節団と、シャクルーク暫定電力大臣はカタール赤新月社代表と会談(2025年1月21日)

SANAによると、ファーディー・カースィム暫定社会問題労働大臣が国際連合児童基金(UNICEF)使節団と会談し、人道分野での支援強化の方途について議論した。

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SANAによると、ナズィール・カーディリー暫定養育教育大臣は、ノルウェー難民評議会(NRC)の使節団と会談し、教育分野におけるスタッフや学生支援の方途について議論した。

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SANAによると、ウマル・シャクルーク暫定電力大臣は、カタール赤新月社のマーズィン・アブドゥッラー・ムハンマド代表と会談し、電力分野での支援の方途について議論した。

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内務省総合治安局がヒムス県西部農村地帯で大規模な掃討作戦を開始、シーア派の村などを強襲し数十人を一時拘束、高齢男性1人を含む住民4人を殺害(2025年1月21日)

ヒムス県では、SANAによると、内務省総合治安局が、シリア軍事作戦総司令部の支援を受けて、県西部農村地帯で大規模な掃討作戦を開始した。

作戦では、武器弾薬貯蔵施設が発見されたほか、麻薬密輸業者、武器の引き渡しを拒否した「アサドの民兵の残党」が逮捕された。


シリア人権監視団によると、掃討作戦が実施されたのは、ジャッブーリーン村一帯。

シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区のハッラーブ通りで、頭を銃で撃たれて死亡した若い男性1人が遺体で発見された。

ワアル地区ではまた、シリア軍事作戦総司令部による処刑で殺害された若い男性1人が遺体で発見された。

一方、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局は、西グール村を強襲し、シーア派(12イマーム派)住民らを数十人を一時拘束した。

しかし、シリア人権監視団によると、高齢の男性1人を含む4人の住民(いずれもシーア派)を殺害した。

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アレッポ県では、SANAによると、内務省総合治安局がナイラブ市で「旧体制の残党」に対する治安作戦を実施した。

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ダマスカス郊外県では、SANAによると、麻薬撲滅局がサブーラ町一帯でマーヒル・アサド准将の麻薬貯蔵施設を発見した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部は、アドラー刑務所に収監していた逮捕者800人を釈放した。

シリア人権監視団によると、シャーム私立大学のキャンパスで、内務省総合治安局がスルターン・サルハディー教授を学生や職員の前で逮捕、連行した。

サルハディー教授は12時間の取り調べののちに釈放された。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、サフサーフィーヤ村郊外で若い男性1人が遺体で発見された。

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ダルアー県では、SANAによると、内務省が総合治安局はの特別募集キャンプの第1期生として300人以上の隊員を卒業させた。

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高等教育科学研究省は48の公立大学、私立大学、高等学院を認可したと発表(2025年1月21日)

シリア軍事作戦局総司令部がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」によると、高等教育科学研究省は告知第38/swを発出し、以下の公立大学、私立大学、高等学院を認可したと発表した。

公立大学

  • ダマスカス大学(ダマスカス県)
  • アレッポ大学(アレッポ県)
  • ラタキア大学(ラタキア県)
  • ヒムス大学(ヒムス県)
  • シリア仮想大学(ダマスカス県)
  • ユーフラテス大学(ダイル・ザウル県)
  • ハマー大学(ハマー県)
  • タルトゥース大学(タルトゥース県)
  • イドリブ大学(イドリブ県)
  • アレッポ解放区大学(アアザーズ県(トルコ占領下の「ユーフラテスの盾地域」のこと)
  • アレッポ・シャフバー大学(アレッポ県)

私立大学

  • アラブ科学技術海運アカデミー(ラタキア県)
  • カラムーン大学(ダマスカス郊外県)
  • アラブ国際大学(ダルアー県)
  • シリア私立大学(ダマスカス郊外県)
  • 国際私立科学技術大学(ダルアー県)
  • ワーディー国際大学(ヒムス県)
  • ラシード国際私立科学技術大学(ダルアー県)
  • ヤルムーク私立大学(ダルアー県)
  • ワタニーヤ私立大学(ハマー県)
  • クルトゥバ私立大学(アレッポ県)
  • イッティハード私立大学(ラッカ県)
  • シャフバー私立大学(アレッポ県)
  • ジャズィーラ大学(ダイル・ザウル県)
  • アラブ私立科学技術大学(ハマー県)
  • アンダルス医学大学(タルトゥース県)
  • ハワーシュ私立大学(ヒムス県)
  • エブラ私立大学(イドリブ県)
  • シャーム私立大学(ダマスカス郊外県)
  • ビラード・シャーム法学大学(ダマスカス県)
  • カシオン私立大学(ダルアー県)
  • 北部私立大学(イドリブ県)
  • マーリー私立大学(イドリブ県)
  • ハヤート医学大学(イドリブ県)
  • マナーラ大学(ラタキア県)
  • アラブ・デジタル・ビジネス大学(アレッポ県)
  • シリア・アンタキヤ私立大学(ダマスカス郊外県)
  • 神学科(ダマスカス県)
  • マアーリフ私立大学(イドリブ県)
  • イスラーム大学(イドリブ県)

高等学院

  • 演劇高等学院(ダマスカス県)
  • 応用科学技術高等学院(ダマスカス県)
  • 音楽高等学院(ダマスカス県)
  • 経営管理高等学院(ダマスカス県)
  • 行政管理高等学院(ダマスカス県)
  • 人口調査研究高等学院(ダマスカス県)
  • 映画芸術高等学院(ダマスカス県)
  • 行政高等学院(イドリブ県)

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シャイバーニー暫定外務大臣:「世界経済フォーラム2025年次大会で史上初めてとなるシリア代表を務めることを光栄に思う」(2025年1月21日)

アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務大臣はXで、1月20日から24日までの予定で、スイスのダボスで開催されている世界経済フォーラム2025年次大会において、史上初めてとなるシリア代表を務めることを光栄に思うとのポストをアップした。

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アラブ人部族がダイル・ザウル県ズィーバーン町、タヤーナ村、ザッル村にあるシリア民主軍の陣地や検問所を襲撃:シリア民主軍は「旧バアス体制の残党」の犯行と非難(2025年1月20日)

ダイル・ザウル県では、シリア人民抵抗によると、アラブ人部族が、ズィーバーン町、タヤーナ村、ザッル村にあるシリア民主軍の陣地や検問所を襲撃し、これを掌握した。

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ANHAによると、シリア民主軍は声明を出し、この攻撃を旧バアス体制の残党によるものと断じ、こうした破壊行為には寛容ではあり得ないと表明した。

また、ANHAによると、シリア民主軍は、この戦闘が、シリア軍事作戦総司令部とシリア民主軍との戦闘だとする一部情報を否定した。

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ホワイト・ヘルメットとカタールのレフウィヤー・グループが協力協定に調印(2025年1月20日)

SANAによると、ホワイト・ヘルメット(民間防衛隊)とカタールのレフウィヤー・グループ(捜索・救助活動に従事する組織)が協力協定に調印した。

また、ウサーマ・アブー・ザイド暫定水資源大臣は、カタール赤新月社のマーズィン・アブドゥッラー・サッルーム在トルコ代表部長と会談し、各県の水利関連インフラ整備・復旧の方途について議論した。

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ラタキア県では、SANAによると、「ラタキアよ、我々は戻った」キャンペーンの一環として、ホワイト・ヘルメットなどのボランティア・チームがラタキア市内で清掃や景観整備を行った。

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『ワタン』によると、「クウェートはあなたたちのそばにいる」キャンペーンの一環として、食料物資など10トン分の救援物資を積んだ貨物機がダマスカス国際空港に到着した。

クウェートからの貨物機による人道支援物資の供与は、アサド政権崩壊後、これで8回目。

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シリア軍事作戦総司令部は旧政権の関係者らの社会復帰に向けた若いセンターをスワイダー市に開設:内務省総合治安局はクナイトラ県北部の農村地帯に展開(2025年1月20日)

スワイダー県では、SANAによると、シリア軍事作戦総司令部は、旧政権の関係者らの社会復帰に向けた若いセンターをスワイダー市の文化センターに開設したと発表した。

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アレッポ県では、SANAによると、内務省総合治安局のアレッポ市シャッアール地区支部は、窃盗・麻薬密売グループを逮捕した。

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クナイトラ県では、SANAによると、内務省総合治安局が県北部の農村地帯に展開した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部は、ハマー航空基地に併設されている兵営刑務所を改修し、これまでにシリア軍の元将兵や「シャビーハ」など133人を収監した。

また、シリア人権監視団は、アラウィー派が多く暮らすムハルダ市のマイダーン地区で今月に入ってから、覆面姿のグループが住宅に押入り、住民を殺害するなどの事件が相次いでおり、住民の間で不満が高まっていると発表した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部は、今月に入ってカーラ市で逮捕したシリア軍の退役士官や、軍事治安局の元関係者ら100人あまりのうち40人以上を釈放した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部は逮捕していたシリア軍の元将兵ら数十人を収監先のアドラー刑務所から釈放した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部がガントゥー市で治安作戦を実施し、前政権関係者3人を含む武器・麻薬密売業者15人を逮捕した。

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シャルア総司令官はトランプ米大統領の就任式に合わせて声明を発表し、祝意を示す(2025年1月20日)

シリア軍事作戦総司令部によると、アフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)は、ドナルド・トランプ米大統領の就任式に合わせて声明を出した。

声明の内容は以下の通り。

シリア新政権による声明:ドナルド・トランプ大統領の就任を祝して

シリア・アラブ共和国の指導部および国民を代表し、ドナルド・J・トランプ氏の第47代アメリカ合衆国大統領就任を心より祝意を表する。その選出は、米国民が同氏の指導力に寄せる信頼の証である。
この十年間、シリアは紛争によって甚大な苦しみを被り、国民は疲弊し、地域の安定も脅かされてきた。我々は、彼こそが中東に平和をもたらし、地域の安定を回復させる指導者であると確信する。
我々は、対話と理解に基づき、両国の関係を改善することを期待する。この政権のもと、米国とシリアが、両国民の願いを反映するかたちで協力関係を築く機会を得るものと信じる。
大統領としての成功、そして米国民の揺るぎない繁栄と発展を心より願っている。

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シャルア総司令官はペデルセン・シリア問題担当国連特別代表と会談(2025年1月20日)

シリア軍事作戦総司令部によると、アフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)は、シリアを訪れたゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表と会談した。

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