ラタキア県、ハマー県、ダイル・ザウル県でシリア軍事作戦総司令部と内務省が「アサドの民兵の残党」に対する掃討作戦を継続(2024年12月28日)

ラタキア県では、国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)によると、シリア軍事作戦総司令部と内務省は住民の通報を受けて、ラタキア市北のスィットマルフー村で「アサドの民兵の残党」に対する大規模な掃討作戦を開始した。

これにより、「アサドの民兵の残党」と容疑者多数を逮捕、大量の武器弾薬を押収した。

また、『ワタン』(https://www.facebook.com/AlWatanNewspaper.sy/)によると、ラタキア市で窃盗団が逮捕された。

さらに、『ワタン』によると、シリア軍事作戦総司令部が、ラタキア県の山岳地帯で、シリア軍の士官で、2019~20年のサラーキブ市攻撃に参加したムハンマド・ムフリス・アッズー容疑者(1978年、イドリブ県サラーキブ市生まれ)を逮捕した。

一方、『ワタン』によると、ジャブラ市で「旧体制の残党」がシリア軍事作戦総司令部の治安部隊を襲撃し、2人を殺害、多数を負傷させた。

このほか、『ワタン』によると、シリア軍事作戦総司令部がカルダーハ市で旧体制関係者の社会復帰のための和解センターを設置したと発表した。

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ハマー県では、国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)によると、総合情報局が県内で旧体制の武器を押収し、ハマー市の安全と安定を確保する作戦を継続した。

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アレッポ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)は、シリア軍第25特殊任務師団のスハイル・ハサン准将の部下のアブー・アリー・ラスラーン氏がシリア軍事作戦総司令部によって逮捕された。

また、シリア人権監視団によると、アレッポ市のアアザミーヤ地区で正体不明の武装集団が薬剤師ら3人に向けて銃を発砲、1人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部がマヤーディーン市で「アサド体制の残党」、麻薬密売業者らの捜索活動を開始した。

これにより、シリア軍事作戦総司令部は、マヤーディーン市近郊のタイバ村でイラク人民動員隊に所属するアブー・ファドル・アッバース旅団のメンバー10人を逮捕した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ワルダト村近くで軍事情報局とつながりがあるグループのメンバー1人が何者かに殺害され、遺体で発見された。

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国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)は、軍警察筋の話として、シリア軍事作戦総司令部の名を騙り、検問所を設置し、市民らに暴行を加えていたアブー・フクム・ドゥマイルを名乗る人物と彼が率いるグループを逮捕したと伝えた。

AFP, December 28, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 28, 2024、ANHA, December 28, 2024、‘Inab Baladi, December 28, 2024、Reuters, December 28, 2024、Sham FM, December 28, 2024、SANA, December 28, 2024、SOHR, December 28, 2024、December 29, 2024、Syriafree25, December 28, 2024、al-Watan, December 28, 2024などを参照。

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ハッターブ諜報機関長官が声明で治安機関を再構築すると発表(2024年12月28日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」(https://t.me/syriafree25/)は午後10時48分から11時11分にかけて、アナス・ハッターブ諜報機関長官の声明の概要を発表した。

声明の内容は以下の通り:

我々ら尊厳ある国民は、その多様な階層と集団が旧体制の様々な治安機関による圧政と専横によって、多大な苦難を経験してきた。これら機関は地上で腐敗を広げ、国民に悲劇と痛みをもたらした。

そして、アッラーの御加護のみにより、祝福されたシリア革命は13年にわたる犠牲と献身の末に勝利を収めた。この間、国民は惜しみない努力、忍耐、そして揺るぎない姿勢の模範を示してきた。

治安・諜報面において、すべての治安機関を解体し、我ら国民の尊厳、犠牲、そして国家建設の長い歴史にふさわしいかたちでこれを再構築する予定である。

旧体制の治安機関は多岐にわたり、その名称や所属も異なっていたが、すべてに共通していたのは、50年以上にわたり苦しむ国民を支配する手段として機能していたことである。それらの機関は、本来果たすべき役割である治安の維持や安全の確立を全く遂行しなかった。

愛する新しいシリアの人々に約束しよう。我々は彼らの安全を守り、権利を最大限に尊重するために全力を尽くす。そして、我々が成し遂げたものを昼夜問わず破壊しようとする不埒な者や犯罪者に立ち向かう。

最後に、偉大なる我が国民のために、我々はこの祝福された勝利を心から祝福する。また、我々は他の機関や省庁と一丸となり、建設と発展の道を歩み始めることを誓う。

AFP, December 28, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 28, 2024、ANHA, December 28, 2024、‘Inab Baladi, December 28, 2024、Reuters, December 28, 2024、Sham FM, December 28, 2024、SANA, December 28, 2024、SOHR, December 28, 2024、Syriafree25, December 28, 2024、al-Watan, December 28, 2024などを参照。

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シリア軍事作戦総司令部の代表はシリア部族評議会の代表とともに、ダルアー県、スワイダー県、クナイトラ県の部族長や名士とダルアー県ラジャート高原で会談(2024年12月28日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」(https://t.me/syriafree25/)は午後6時14分、シリア軍事作戦総司令部の代表がシリア部族評議会の代表とともに、ダルアー県、スワイダー県、クナイトラ県の部族長や名士とダルアー県ラジャート高原で会談したと発表した。


AFP, December 28, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 28, 2024、ANHA, December 28, 2024、‘Inab Baladi, December 28, 2024、Reuters, December 28, 2024、Sham FM, December 28, 2024、SANA, December 28, 2024、SOHR, December 28, 2024、Syriafree25, December 28, 2024、al-Watan, December 28, 2024などを参照。

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シリア軍事作戦局総司令部のシャルア司令官は、バーレーンのアフマド戦略治安機構長官、リビアのラーフィー通信政治問題担当国務大臣、アレッポ市とイドリブ市の事業家や工業関係者らと会談(2024年12月28日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」(https://t.me/syriafree25/)は以下の通り発表した。

午後2時7分、シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)のアフマド・シャルア司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)は、アフマド・ビン・アブドゥルアズィーズ・ハリーファ戦略治安機構長官を代表とするバーレーンの高級使節団と会談。

午後3時30分、シャルア司令官は、ワリード・アンマール・ラーフィー通信政治問題担当国務大臣を代表とするリビアの高級使節団と会談。

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また、国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)によると、シャルア司令官は、アレッポ市とイドリブ市の事業家や工業関係者らと会談した。

AFP, December 28, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 28, 2024、ANHA, December 28, 2024、‘Inab Baladi, December 28, 2024、Reuters, December 28, 2024、Sham FM, December 28, 2024、SANA, December 28, 2024、SOHR, December 28, 2024、Syriafree25, December 28, 2024、al-Watan, December 28, 2024などを参照。

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ヒムス県西部郊外のバルカサ村地域でシリア軍事作戦総司令部と「人民抵抗:を名乗る旧シリア軍の兵士が激しく交戦(2024年12月27日)

レバノンのエル・ナシュラ(12月27日付)はXのアカウント(https://x.com/El_manshar/)で以下のポストをアップした。

ヒムス県西部郊外のバルカサ村地域で、「軍事作戦局」シャーム解放機構と、人民抵抗を名乗る旧シリア軍の兵士が激しく交戦。

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「シリア革命の咆哮者たち」のテレグラムのアカウント(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、ラタキア県ジャブラ郡で、シリア軍事作戦総司令部が「シャッビーハ」のハイヤーン・マイヤーを逮捕した。

AFP, December 27, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 27, 2024、ANHA, December 27, 2024、‘Inab Baladi, December 27, 2024、Reuters, December 27, 2024、Sham FM, December 27, 2024、SANA, December 27, 2024、SOHR, December 27, 2024、Syriafree25, December 27, 2024、To-Fan.com, December 27, 2024、al-Watan, December 27, 2024などを参照。

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ロシアはシリアの新政権とシリア領内のロシア軍の基地の処遇についての交渉を開始(2024年12月27日)

タス通信(12月27日付)は、ロシアがシリアの新政権とシリア領内のロシア軍の基地の処遇についての交渉を開始していると伝えた。

同通信社筋によると、新政権は、タルトゥース県とラタキア県にあるロシア軍の基地にかかる合意を破棄する計画はないという。

タス通信(12月27日付)が伝えた。

AFP, December 27, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 27, 2024、ANHA, December 27, 2024、‘Inab Baladi, December 27, 2024、Reuters, December 27, 2024、Sham FM, December 27, 2024、SANA, December 27, 2024、SOHR, December 27, 2024、Syriafree25, December 27, 2024、TASS, December 27, 2024、al-Watan, December 27, 2024などを参照。

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ヒムス市南東のファイルーザ村のキリスト教会の司祭であるバースィル・サッバーグ氏がシリア軍事作戦総司令部の検問所で戦闘員らに侮辱、脅迫される(2024年12月27日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市南東のファイルーザ村のキリスト教会の司祭であるバースィル・サッバーグ氏が、シリア軍事作戦総司令部の検問所で戦闘員らによって侮辱、脅迫された。

サッバーグ氏は、アラウィー派の市民1人が「アラウィ派に属している」という理由で、ヒムス市のイッティハール地区に入ることを阻止されたのを受けて、仲裁を試みていた。

サッバーグ氏は、自身が教会に属していることを証明する身分証を提示したにもかかわらず、「スンナ派の敵」、「国家の敵」などと罵倒されたという。

AFP, December 27, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 27, 2024、ANHA, December 27, 2024、‘Inab Baladi, December 27, 2024、Reuters, December 27, 2024、Sham FM, December 27, 2024、SANA, December 27, 2024、SOHR, December 27, 2024、Syriafree25, December 27, 2024、al-Watan, December 27, 2024などを参照。

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ラタキア県とタルトゥース県の上空でロシア軍のKa-50ヘリコプター複数機を飛行、シリア軍事作戦総司令部と連携して沿岸地方での偵察監視任務にあたる(2024年12月27日)

シリア人権監視団によると、ラタキア県とタルトゥース県の上空でロシア軍のKa-50ヘリコプター複数機を飛行、シリア軍事作戦総司令部と連携して沿岸地方での偵察監視任務にあたった。

偵察監視任務は、シリア各地に展開していたロシア軍のフマイミーム航空基地への撤退の安全を確保するためのもの。

AFP, December 27, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 27, 2024、ANHA, December 27, 2024、‘Inab Baladi, December 27, 2024、Reuters, December 27, 2024、Sham FM, December 27, 2024、SANA, December 27, 2024、SOHR, December 27, 2024、Syriafree25, December 27, 2024、al-Watan, December 27, 2024などを参照。

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マルワーン・ダマスカス県知事:「シリアはイスラエルの敵にはなり得ない…。シリアにイスラエルへの恐怖はない。イスラエルとの間に問題などない」(2024年12月27日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)のアフマド・シャルア司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)率いる新政権によってダマスカス県知事に任命されたマーヒル・マルワーン氏は、米ラジオ局のNPR(12月26日付)に応じ、そのなかでシャルア司令官を代弁して、「シリアはイスラエルの敵にはなり得ない…。シリアにイスラエルへの恐怖はない。イスラエルとの間に問題などない」と述べた。

インタビューのなかでのマルワーン県知事の発言は以下の通り。

イスラエルが(我々に)恐怖を感じたのは自然なことだ…。だから、若干の進攻と爆撃という行動に出たのだ…。
私たちはイスラエルを恐れていないし、私たちの問題はイスラエルとは関係ない。
我々は、イスラエルの安全保障や他国の安全を脅かすようなことに関与したくはない。
共存を望む人々がいる。彼らは平和を望み、争いを望んではいない。
我々は平和を望み、イスラエルや他の誰に対しても敵対するつもりはない。

AFP, December 27, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 27, 2024、ANHA, December 27, 2024、‘Inab Baladi, December 27, 2024、Reuters, December 27, 2024、Sham FM, December 27, 2024、SANA, December 27, 2024、SOHR, December 27, 2024、Syriafree25, December 27, 2024、al-Watan, December 27, 2024などを参照。

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シリア軍事作戦局総司令部のシャルア総司令官(ジャウラーニー)とシャイバーニー暫定外務大臣は在米シリア人の使節団と会談(2024年12月27日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)とアスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務大臣は、在米シリア人の使節団と会談した。

『ワタン』(https://www.facebook.com/AlWatanNewspaper.sy/)が伝えた。

AFP, December 27, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 27, 2024、ANHA, December 27, 2024、‘Inab Baladi, December 27, 2024、Reuters, December 27, 2024、Sham FM, December 27, 2024、SANA, December 27, 2024、SOHR, December 27, 2024、Syriafree25, December 27, 2024、al-Watan, December 27, 2024などを参照。

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アブドゥルハーフィズ暫定高等教育大臣はシャーム私立大学、シリア私立大学、マナラ私立大学の学長を解任、シリア学生国民連合の活動を停止(2024年12月27日)

アブドゥルムンイム・アブドゥルハーフィズ暫定高等教育大臣は、シャーム私立大学学長およびラタキア分校学長の任命を終了し、私立大学監督委員会に対し、シャーム私立大学およびその分校の運営を引き継ぐための候補者3名を提案するよう指示した。

アブドゥルハーフィズ暫定高等教育大臣はまた、ダマスカス大学の農業工学部長、医学部科学研究担当副学部長、ラタキア大学教育学部長、建築工学・美術学部長、体育学部長の任命を終了し、それぞれ後任を指名した。

さらに、シリア私立大学のワーイル・ムアッラー博士学長とマナラ私立大学のサフワーン・アッサーフ学長の任務を終了し、大学監督委員会に代わりとなる候補者をそれぞれ3名提案するよう指示した。

『ワタン』(https://www.facebook.com/AlWatanNewspaper.sy/)が伝えた。

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イナブ・バラディー(12月27日付)は、高等教育科学研究省はシリア学生国民連合の活動を停止する決定を発出したと伝えた。

高等教育科学研究省は正式には発表していないとしつつ、決定(決定第96号)の画像を転載した。

AFP, December 27, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 27, 2024、ANHA, December 27, 2024、‘Inab Baladi, December 27, 2024、Reuters, December 27, 2024、Sham FM, December 27, 2024、SANA, December 27, 2024、SOHR, December 27, 2024、Syriafree25, December 27, 2024、al-Watan, December 27, 2024などを参照。

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シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はアフガニスタンのムッタキー外務大臣と電話会談(2024年12月27日)

アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、アフガニスタンのマウラウィー・アミール・ハーン・ムッタキー外務大臣と電話会談を行った。

会談のなかで、ムッタキー外務大臣は、シリア国民の勝利に祝意を述べ、新政権を支持する意向を伝えた。

シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、両国民の関係強化と両国の連携強化の重要性を確認した。

国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)が伝えた。

AFP, December 27, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 27, 2024、ANHA, December 27, 2024、‘Inab Baladi, December 27, 2024、Reuters, December 27, 2024、Sham FM, December 27, 2024、SANA, December 27, 2024、SOHR, December 27, 2024、Syriafree25, December 27, 2024、al-Watan, December 27, 2024などを参照。

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マーヒル・シャルア暫定保健大臣は決定第2492号を発出し、「アサド」の名前などを関した16の医療機関の名称変更を決定(2024年12月27日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)の兄のマーヒル・シャルア暫定保健大臣は、決定第2492号を発出し、「アサド」の名前などを関した16の医療機関の名称変更を決定した。

名称変更された医療機関は以下の通り。

1. バースィル教育複合施設→ムジュダヒド教育複合施設
2. バースィル病院(ダイル・アティーヤ市)→ダイル・アティーヤ国立病院
3. バースィル病院(ザフラー地区)→ザフラー国立病院
4. バースィル病院(カラム・ルーズ地区)→カラム・ルーズ国立病院
5. 殉教者イヤード・イブラーヒーム病院→バーニヤース国立病院
6. 殉教者マジド・アウドゥッラー病院→タルトゥース産婦人科病院
7. 殉教者ハムザ・ヌーファル少将病院(ラタキア市)→ラタキア国立病院
8. ティシュリーン大学病院(ラタキア市)→ラタキア大学病院
9. 殉教者イブラーヒーム・ナアーマ病院(ラタキア県)→ジャブラ国立病院
10. カイス・ハビーブ少将病院(ハマー県)→サラミーヤ国立病院
11. 殉教者ザイド・シャリーティー病院(スワイダー市)→スワイダー国立病院
12. 殉教者ムウミン・タラーイウ大尉病院(スワイダー県)→サーラ国立病院
13. 殉教者マーズィン・イブラーヒーム病院(タルトゥース県)→シャイフ・バドル国立病院
14. 殉教者アリー・アイユーブ・ナスル病院(タルトゥース県)→カドムース国立病院
15. 殉教者ザーヒー・アズラク病院(アレッポ市)→アレッポ内科病院
16. 殉教者スハイル・イマード病院(カタナー市)→カタナー国立病院

国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)が伝えた。

AFP, December 27, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 27, 2024、ANHA, December 27, 2024、‘Inab Baladi, December 27, 2024、Reuters, December 27, 2024、Sham FM, December 27, 2024、SANA, December 27, 2024、SOHR, December 27, 2024、Syriafree25, December 27, 2024、al-Watan, December 27, 2024などを参照。

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シリア各地で勝利を祝う集会が開催される一方、ラタキア県のジャブラ市では住民数百人が前政権の残党による宗派対立煽動の試みを拒否するデモ(2024年12月27日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」(https://t.me/syriafree25/)は午後6時38分、ダマスカス県ウマウィーイーン広場で勝利の祝典を撮影した画像を公開した。

また、『ワタン』(https://www.facebook.com/AlWatanNewspaper.sy/)によると、首都ダマスカスのアミーン通りで新政権を支持するデモが行われた。

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ラタキア県では、国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)によると、ジャブラ市で、住民数百人が前政権の残党による宗派対立煽動の試みを拒否するデモを行った。

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ダルアー県では、国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)によると、ダルアー市では、数千人が勝利を祝う集会を行った。

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ヒムス県では、国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)によると、ヒムス市の時計広場では、シリア解放と体制打倒を祝う集会が行われた。

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スワイダー県では、国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)によると、スワイダー市のカラーマ広場(サイル広場)で解放を祝う集会が行われた。

AFP, December 27, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 27, 2024、ANHA, December 27, 2024、‘Inab Baladi, December 27, 2024、Reuters, December 27, 2024、Sham FM, December 27, 2024、SANA, December 27, 2024、SOHR, December 27, 2024、Syriafree25, December 27, 2024、al-Watan, December 27, 2024などを参照。

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勝利の祝典に合わせて、ハーリド・ブン・ワリード大隊が首都ダマスカスで軍事行進:ヒムス県、タルトゥース県にシリア軍事作戦総司令部が治安回復のため展開(2024年12月27日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」(https://t.me/syriafree25/)は午後4時43分、治安部隊とシリア軍事作戦総司令部が治安維持のためにヒムス市西に展開したと発表した。

国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)によると、シリア軍事作戦総司令部は「アサドの民兵の残党」の追跡と治安回復のため、ヒムス県農村地帯に大規模部隊を派遣した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部がタッルカラフ市を拠点とするアラウィー派宗徒312人からなる民兵組織のタッルカラフ殉教者大隊を解体し、司令官や兵士らを逮捕した。

また、ヒムス市のアッバースィーヤ地区の兵舎内でミサイル2発が爆発した。

さらに、ヒムス市のサビール地区では正体不明の武装集団が、オートバイで移動中の弁護士と市民7人に向けて発砲し、8人全員を殺害した。

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シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」(https://t.me/syriafree25/)は午後7時30分、勝利の祝典に合わせて、ハーリド・ブン・ワリード大隊が首都ダマスカスで軍事行進を行う様子を撮影した映像を公開した。

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タルトゥース県では、国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)によると、総合治安局(総合治安機関)が「旧体制の民兵の残党」の追跡と市民の安全確保のためバーニヤース市に展開した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市で正体不明の武装集団が市民1人を自宅前で銃で撃ち、殺害した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア人権監視団によると、マハッジャ町で3日前に何者かによって銃で撃たれて、重傷を負っていた市民1人が死亡した。

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テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)は、ハマー県、ヒムス県、タルトゥース県、ダマスカス県で、「攻撃抑止」軍事作戦局(シリア軍事作戦総司令部)による「イランとアサドの民兵の残党」の掃討が続いており、ヒムス県農村部で「ヒズブッラーとアサドの民兵」との戦闘の末に数十人が殺害・逮捕されたと伝えた。

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内務省は2011年から2021年にかけて前政権を離反した職員らに対して復職願の受付を開始したと発表した。

国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)が伝えた。

AFP, December 27, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 27, 2024、ANHA, December 27, 2024、‘Inab Baladi, December 27, 2024、Reuters, December 27, 2024、Sham FM, December 27, 2024、SANA, December 27, 2024、SOHR, December 27, 2024、Syriafree25, December 27, 2024、al-Watan, December 27, 2024などを参照。

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トルコ外務省筋:「トルコはシリアの新政権による軍再建を支援する」(2024年12月26日)

TRTハベル(12月26日付)は、トルコ外務省の複数筋の話として、トルコがシリアの新政権による軍再建を支援する用意があると伝えた。

同筋は以下の通り述べたという。

我々は統合された軍の設立、そしてそのためのシリアの新政権の取り組みを支持する。我々は、トルコ軍とシリアの新政権の軍事協力が両国の利益にかなうもので、我々の地域に平和と安定をもたらす重要な機会となると信じている…。
模範的な軍と強力な防衛産業基盤を持つトルコの経験は、シリアの安全保障と防衛能力の強化に大きく寄与するだろう…。 シリアと我々の地域の未来には、いかなるテロ組織の居場所もない。

AFP, December 26, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 26, 2024、ANHA, December 26, 2024、‘Inab Baladi, December 26, 2024、Reuters, December 26, 2024、Sham FM, December 26, 2024、SANA, December 26, 2024、SOHR, December 26, 2024、Syriafree25, December 26, 2024、TRT Haber, December 26, 2024、al-Watan, December 26, 2024などを参照。

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シリア軍事作戦局総司令部のアフマド・シャルア総司令官(ジャウラーニー)がシリア東部の名望家らからなる使節団と会談(2024年12月26日)

『ワタン』(https://www.facebook.com/AlWatanNewspaper.sy/)は、シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)がシリア東部の名望家らからなる使節団と会談したと伝えた。

AFP, December 26, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 26, 2024、ANHA, December 26, 2024、‘Inab Baladi, December 26, 2024、Reuters, December 26, 2024、Sham FM, December 26, 2024、SANA, December 26, 2024、SOHR, December 26, 2024、Syriafree25, December 26, 2024、al-Watan, December 26, 2024などを参照。

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シリア軍事作戦局総司令部のアフマド・シャルア総司令官(ジャウラーニー)は、シャイバーニー暫定外務大臣、ハッターブ総合諜報機関長官とともにイラクのシャトリー諜報機関長官(イラク首相特使)と会談(2024年12月26日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)は、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務大臣、アナス・ハッターブ総合諜報機関長官とともに、シリアを訪問したイラクのハミード・シャトリー諜報機関長官(イラク首相特使)と会談した。

国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)が伝えた。

AFP, December 26, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 26, 2024、ANHA, December 26, 2024、‘Inab Baladi, December 26, 2024、Reuters, December 26, 2024、Sham FM, December 26, 2024、SANA, December 26, 2024、SOHR, December 26, 2024、Syriafree25, December 26, 2024、al-Watan, December 26, 2024などを参照。

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シリア軍事作戦総司令部はタルトゥース県、ハマー県、ダイル・ザウル県で「アサドの民兵の残党」を摘発:ヒムス県ではシリア軍事作戦総司令部と内務省の治安要員が殺害される(2024年12月26日)

ムハンマド・アブドゥッラフマーン暫定内務大臣は、タルトゥース県で「犯罪者体制の残党」の要撃により、内務省の治安要員14人が死亡、10人が負傷したと発表した。

国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)が伝えた。

SANAは、この要撃を受け、シリア軍事作戦総司令部が、内務省の協力のもとタルトゥース県の森林・丘陵地帯で住民の安全と安定を確保し、「アサドの民兵の残党」を追跡するための治安作戦を開始、残党の数を特定したと伝えた。



SANAによると、シリア軍事作戦総司令部の部隊はヒルバト・マアッザ村に展開し、「残党」の追跡、民間人の保護、治安と安定の回復を行った。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部がザルカート村、ヒルバト・マアッザ村などで治安作戦を実施、ザルカート村では、シリア人殺害に関与していたと見られる「シャッビーハ」1人が殺害された。

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ヒムス県では、国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)が伝えた。によると、「アサドの民兵」がバルカサ村で掃討作戦を実施していたシリア軍事作戦総司令部と内務省の要員を襲撃、2人を殺害、10人を負傷させた。

「シリア革命の咆哮者たち」のテレグラムのアカウント(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、ヒムス県バルカサ村で、シリア軍事作戦総司令部が「シャッビーハ」のシュジャーア・アリーを「ヒズブッラーとアサドの民兵」の残党らを逮捕した。

 

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ハマー県では、国営のシリア・アラブ通信(SANA、https://www.facebook.com/syrianarabnews/)が伝えた。によると、総合治安局(総合治安機関)がハマー市で、窃盗などの犯罪行為、民間人の脅迫、治安紊乱に関与する「アサドの民兵の残党」の拠点複数ヵ所を強襲し、多数の容疑者を逮捕した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部が前政権の支配下にあったユーフラテス川西岸のブーカマール市、ジャラー町、ハリー村、ドゥワイル村、スバイハーン市で大規模な強襲作戦を実施した。

強襲作戦は、シリア軍将兵や民兵に対する社会復帰にかかる和解プロセス(一時保護カード交付申請)期間が満了となったことを受けたもので、シリア軍事作戦総司令部は、シリア軍第47中隊傘下の民兵など100人余りを逮捕、武器弾薬を押収した。

これにより、「イランの民兵」とつながりがある司令部の指令のもと、シリア軍事作戦総司令部に所属する組織を狙った攻撃計画があることが明らかになったという。

AFP, December 26, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 26, 2024、ANHA, December 26, 2024、‘Inab Baladi, December 26, 2024、Reuters, December 26, 2024、Sham FM, December 26, 2024、SANA, December 26, 2024、SOHR, December 26, 2024、Syriafree25, December 26, 2024、al-Watan, December 26, 2024などを参照。

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シリア軍事作戦局総司令部は、米国と国連安保理がテロリストに指名するアナス・ハッターブ氏(アブー・アフマド・ルクーズ)を総合諜報機関長官に任命(2024年12月26日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」(https://t.me/syriafree25/)は午後3時32分、同総司令部がアナス・ハッターブ氏をシリア・アラブ共和国総合諜報機関長官に任命したと発表した。

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イナブ・バラディー(12月26日付)などによると、ハッターブ長官は、1986年、ダマスカス郊外県ジャイルード市出身。

シャームの民のヌスラ戦線創設者の1人で、シャーム解放機構の治安部門を統括、総合治安機関の長官を務めてきた。

アブドゥッラフマーン・アトゥーン、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務大臣とともにシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)にもっとも近い「側近」と目されている。

別名は、アブー・アフマド・ルクーズ。

アル=カーイダとのつながり、同組織からの資金援助、ヌスラ戦線の活動への関与を理由に、米国財務省外国資産管理室(OFAC)は2012年12月11日、特定指定国民(SDN)に指定し、金融制裁の対象としていた。

また、国連安保理のアル=カーイダ制裁委員会も、テロリストに指定している。

AFP, December 26, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 26, 2024、ANHA, December 26, 2024、‘Inab Baladi, December 26, 2024、Reuters, December 26, 2024、Sham FM, December 26, 2024、SANA, December 26, 2024、SOHR, December 26, 2024、Syriafree25, December 26, 2024、al-Watan, December 26, 2024などを参照。

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シリア軍事作戦局総司令部のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のジャウラーニー指導者)がアラブ部族の部族長や名士からなる使節団と会談(2024年12月25日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)がアラブ部族の部族長や名士からなる使節団と会談した。

『ワタン』がフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/AlWatanNewspaper.sy/)で伝えた。


AFP, December 25, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 25, 2024、ANHA, December 25, 2024、‘Inab Baladi, December 25, 2024、Reuters, December 25, 2024、Sham FM, December 25, 2024、SANA, December 25, 2024、SOHR, December 25, 2024、Syriafree25, December 25, 2024、al-Watan, December 25, 2024などを参照。

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社会問題労働省はシリア開発信託の理事会を解散、理事の権限すべてを停止することを決定(2024年12月25日)

社会問題労働省はシリア開発信託の理事会を解散、理事の権限すべてを停止することを決定した。

『ワタン』がフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/AlWatanNewspaper.sy/)で伝えた。

AFP, December 25, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 25, 2024、ANHA, December 25, 2024、‘Inab Baladi, December 25, 2024、Reuters, December 25, 2024、Sham FM, December 25, 2024、SANA, December 25, 2024、SOHR, December 25, 2024、Syriafree25, December 25, 2024、al-Watan, December 25, 2024などを参照。

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バシール暫定首相は、ティシュリーン大学とバアス大学をそれぞれラタキア大学、ヒムス大学に名称変更することを決定(2024年12月25日)

ムハンマド・バシール暫定首相は、ティシュリーン大学(ラタキア県)とバアス大学(ヒムス県)をそれぞれラタキア大学、ヒムス大学に名称変更することを決定した。

国営のシリア・アラブ通信(SANA)がフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)で伝えた。


AFP, December 25, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 25, 2024、ANHA, December 25, 2024、‘Inab Baladi, December 25, 2024、Reuters, December 25, 2024、Sham FM, December 25, 2024、SANA, December 25, 2024、SOHR, December 25, 2024、Syriafree25, December 25, 2024、al-Watan, December 25, 2024などを参照。

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マーヒル・シャルア暫定保健大臣(ジャウラーニー指導者の兄)がトルコのメミショール保健大臣と電話会談(2024年12月25日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)の兄のマーヒル・シャルア暫定保健大臣がトルコのケマル・メミショール保健大臣と電話会談を行い、両国の保健部門での協力強化の方途について協議した。

国営のシリア・アラブ通信(SANA)がフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)で伝えた。

AFP, December 25, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 25, 2024、ANHA, December 25, 2024、‘Inab Baladi, December 25, 2024、Reuters, December 25, 2024、Sham FM, December 25, 2024、SANA, December 25, 2024、SOHR, December 25, 2024、Syriafree25, December 25, 2024、al-Watan, December 25, 2024などを参照。

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シャイバーニー暫定外務大臣はリビア、バーレーン、レバノン、クウェートの外務大臣と相次いで電話会談(2024年12月25日)

アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務大臣は、リビアのワリード・ラーフィー通信政治問題担当国務大臣と電話会談を行った。

会談では、ラーフィー通信政治問題担当国務大臣から、シリア国民と新政権を支持するとする国民統一政府(GNU)のアブドゥルハミード・ドバイバ首相のメッセージが伝えられた。

これに対して、シャイバーニー暫定外務大臣はGNUの対応を高く評価、さらなる協力と連携への意志を伝えた。

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シャイバーニー暫定外務大臣はまた、バーレーンのアブドゥッラティーフ・ビン・ラーシド・ズィヤーニー外務大臣と電話会談を行った。

ズィヤーニー外務大臣は、シリア国民の勝利に祝意を示し、支援の意志を表明、両国関係の発展の方途について意見を交わした。

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シャイバーニー外務大臣はレバノンのアブドゥッラー・ブーハビーブ外務在外居住者大臣と電話会談を行った。

ブー・ハビーブ外務在外居住者大臣は新政権への支持とシリア国民の勝利への祝意を表明した。

会談では、地域の安定強化で取り組みを強化することで合意した。

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シャイバーニー暫定外務大臣は、クウェートのアブドゥッラー・アリー・ヤフヤー外務大臣と電話会談を行った。

ヤフヤー外務大臣はシリア国民の勝利に祝意を示すとともに、新政権を支援する意志を表明した。

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国営のシリア・アラブ通信(SANA)がフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)で伝えた。

AFP, December 25, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 25, 2024、ANHA, December 25, 2024、‘Inab Baladi, December 25, 2024、Reuters, December 25, 2024、Sham FM, December 25, 2024、SANA, December 25, 2024、SOHR, December 25, 2024、Syriafree25, December 25, 2024、al-Watan, December 25, 2024などを参照。

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アレッポ市内のアラウィー派の廟が襲撃されたとのビデオ拡散を受け、各地でデモが発生:ヒムス市では総合治安局の発砲で6人が死傷(2024年12月25日)

アレッポ県アレッポ市のマイサルーン地区にあるアラウィー派のシャイフ・アビー・アブドゥッラー・フサイン・ブン・ハムダーン・ハスィービー廟が襲撃を受け、5人が殺害、放火されたとする動画がSNSなどを通じて拡散された。

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これに関して、内務省は午後7時11分、フェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/syrianmoi/)で、ビデオがアレッポ市解放時の正体不明のグループによる襲撃を撮影した動画で、こうした情報の拡散がシリア国民の間に不和を助長しようとするものだとする広報局声明を発表した。

声明によると、廟は治安要員によって厳重に警備されているという。

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」(https://t.me/syriafree25/)も、以下の通り発表した。

午後9時42分、ラタキア市南部で総合治安局(総合治安機関)と警察が治安維持にあたる映像を公開。

午後10時23分、ラタキア県のムハンマド・ウスマーン知事が、県内の治安悪化への不安が高まっていることを受けて、住民に対して安心するよう訴えたと発表。

午前0時3分、アレッポ市にある12イマーム派(シーア派)のシャイフ・ハスィービー廟内の映像を撮影したYouTubeの動画を転載し、同廟が放火されたとの情報を否定。

午後0時17分、シャイフ・ハスィービー廟内の映像を撮影した動画を公開。

さらに、ハスィービー廟でシャイフを務めるアンマール・ムハンマド師とアフマド・ビラール師も声明を出し、ビデオが12月5日に撮影されたものであることを明らかにした。

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しかし、『ワタン』がフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/AlWatanNewspaper.sy/)を通じて伝えたところによると、動画が偽情報だったにもかかわらず、各地で襲撃に抗議するデモが各地で発生した。

イナブ・バラディー(12月25日付)、シリア人権監視団によると、ラタキア県のラタキア市、カルダーハ市、ジャブラ市、タルトゥース県のタルトゥース市、バーニヤース市、タルトゥース県のサーフィーター市や複数の村、ヒムス県ヒムス市のザフラー地区、ハダーラ通り、フドリー地区、ワーディー・ザハブ地区、ザフラー地区、サビール地区、アッバースィーヤ地区、ムハージリーン地区、ダマスカス県のマッザ区、ハマー県のサルハブ市で、ハスィービー廟襲撃に抗議するデモが発生した。

デモ参加者は、襲撃犯の処罰に加え、シリア軍事作戦総司令部に統合されている外国人戦闘員の退去、ダマスカス郊外県のアドラー刑務所やハマー県のハマー刑務所に収監されているシリア軍将兵の釈放、「個人の身分」(アラウィー派への帰属)を理由とする窃盗や暴行などの取り締まりの強化、治安維持を求めた。

このうち、ヒムス市では、デモ参加者に向けて、総合治安局が発砲し、1人が死亡、5人が負傷した(イナブ・バラディーは総合治安局の発砲か確認できないと伝える)。

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国営のシリア・アラブ通信(SANA)がフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)で伝えたところによると、事態を受け、ヒムス県警察は、ヒムス県で午後6時から翌朝午前8時まで外出禁止令を発出した。

また、イナブ・バラディー、シリア人権監視団によると、外出禁止令はラタキア県、タルトゥース県でも発出された。

SANAは、ヒムス市のハダーラ通りに総合治安局(総合治安機関)とシリア軍事作戦総司令部の要員が到着する映像、シリア軍事作戦総司令部の部隊や相当治安局の要員が首都ダマスカスのウマウィーイーン広場、ハマー県、ヒムス市に展開した写真を公開した。



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北・東シリア地域民主自治局のユーフラテス地域(アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市、ラッカ県スィリーン市、アイン・イーサー市一帯地域)のキリスト教徒は、シリア軍事作戦総司令部の支配地で宗教関連施設への攻撃が相次いでいることを受けて、クリスマスの催しをすべて中止すると発表した。

ANHA(12月25日付)が伝えた。

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シリア軍事作戦総司令部がダルアー県で首都ダマスカスに至る高速道路沿線から重火器の撤退を開始したと伝えた。

『ワタン』がフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/AlWatanNewspaper.sy/)で伝えた。

AFP, December 25, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 25, 2024、ANHA, December 25, 2024、‘Inab Baladi, December 25, 2024、Reuters, December 25, 2024、Sham FM, December 25, 2024、SANA, December 25, 2024、SOHR, December 25, 2024、Syriafree25, December 25, 2024、al-Watan, December 25, 2024などを参照。

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スワイダー市内各所で、活動家らが前政権関係者の復職に反対するデモ(2024年12月24日)

スワイダー県では、スワイダー24(12月24日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市内各所で、活動家らが、前政権関係者の復職に反対するデモを行った。

デモ参加者は、「腐敗した者たちの国家機関への再登用に反対」、「人民議会議員はバアス党の産物だ、もう立ち去れ」、「政治・宗教指導者の再雇用に反対」などと書かれた紙を掲げて、抗議の意思を示した。

AFP, December 24, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 24, 2024、ANHA, December 24, 2024、‘Inab Baladi, December 24, 2024、Reuters, December 24, 2024、Sham FM, December 24, 2024、SANA, December 24, 2024、SOHR, December 24, 2024、Syriafree25, December 24, 2024、al-Watan, December 24, 2024などを参照。

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シリア軍事作戦総司令部の収監施設に拘束されている兵士たちの家族300人以上から、同総司令部のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)に対して釈放を求める訴え(2024年12月24日)

シリア人権監視団は、シリア軍事作戦総司令部の収監施設に拘束されている兵士たちの家族300人以上から、同総司令部のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)、およびシリアの暫定内閣に対して兵士たちの釈放を求める訴えが寄せられたと発表した。 家族らは、訴えのなかで、12月8日に戦闘が終結した後も、シリア軍事作戦総司令部の収監施設に捕虜として拘束されているシリア軍の将兵の即時釈放が求められている。

一方、カダム地区では「シャッビーハ」との疑いをかけられていた男性1人が総合治安局(総合治安機関)によって殺害された。

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シリア人権監視団は、前政権下の刑務所で拷問などにより約300人が死亡していたことを新たに確認したと発表した。

これにより、2024年初め以降死亡が確認された収監者の数は6,336人となった。

AFP, December 24, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 24, 2024、ANHA, December 24, 2024、‘Inab Baladi, December 24, 2024、Reuters, December 24, 2024、Sham FM, December 24, 2024、SANA, December 24, 2024、SOHR, December 24, 2024、Syriafree25, December 24, 2024、al-Watan, December 24, 2024などを参照。

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シリア救国内閣の政治問題局のムハンマド・ハーリド氏:「新政権は、LGBTコミュニティの地位に関する問題、女性の服装に関する規制、およびアルコール消費に関する事項を優先事項として取り組む予定」(2024年12月24日)

シリア救国内閣の政治問題局のメンバーの1人ムハンマド・ハーリド氏は『ウォールストリート・ジャーナル』(12月24日付)に対して、シリアの新政権が、LGBTコミュニティの地位に関する問題、女性の服装に関する規制、およびアルコール消費に関する事項を優先事項として取り組む予定であると述べた。

ハーリド氏はまた、移行期に関して、「選挙(の実施)は当面の間、待たなければならない」と述べるとともに、「人々はそれぞれ異なる文化を持っている。シリアには独自のアイデンティティがあり、その人口の大半はイスラム教徒だ」と付言した。

AFP, December 24, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 24, 2024、ANHA, December 24, 2024、‘Inab Baladi, December 24, 2024、Reuters, December 24, 2024、Sham FM, December 24, 2024、SANA, December 24, 2024、SOHR, December 24, 2024、Syriafree25, December 24, 2024、al-Watan, December 24, 2024、The Wall Street Journal, December 24, 2024などを参照。

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保健省は声明を出し、「アサド」の名がつけられていたシリア国内の14の病院の名称を変更したと発表:第3次中東戦争の英雄の名前を関した病院も改名(2024年12月24日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)の兄のマーヒル・シャルア氏が暫定大臣を務める保健省は声明を出し、シリア国内の14の病院の名称を変更したと発表した。

名称が変更された病院は以下の通り。

1. アサド大学病院(ダマスカス県)→国立大学病院
2. バアス大学病院(ヒムス県ヒムス市)→ヒムス大学病院
3. バースィル・アサド病院(ラタキア県カルダーハ市)→カルダーハ国立病院
4. バースィル病院(ヒムス県スフナ市)→スフナ国立病院
5. バースィル・アサド病院(ヒムス県カルヤタイン市)→カルヤタイン国立病院
6. バースィル国立病院(ヒムス県タッルカラフ市)→タッルカラフ国立病院
7. バースィル心臓外科病院(ダマスカス県)→ダマスカス心臓疾病外科病院
8. アサド医療病院(ハマー県ハマー市)→ハマー産婦人小児病院
9. サルハド病院(スワイダー県サルハド市)→サルハド国立病院
10. バースィル・アサド心臓疾病外科病院(アレッポ県アレッポ市)→アレッポ心臓疾病外科病院
11. バースィル病院(タルトゥース県タルトゥース市)→タルトゥース国立病院
12. バースィル・アサド心臓疾病外科病院(ラタキア県ラタキア市)→ラタキア心臓疾病外科病院
13. アサド病院(ダイル・ザウル県ダイル・ザウル市)→ダイル・ザウル国立病院
14. 殉教者マムドゥーフ・アバーザ病院(クナイトラ県バアス市)→ゴラン国立病院

『ワタン』がフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/AlWatanNewspaper.sy/)で伝えた。


AFP, December 24, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 24, 2024、ANHA, December 24, 2024、‘Inab Baladi, December 24, 2024、Reuters, December 24, 2024、Sham FM, December 24, 2024、SANA, December 24, 2024、SOHR, December 24, 2024、Syriafree25, December 24, 2024、al-Watan, December 24, 2024などを参照。

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