ラタキア県では、イナブ・バラディー(9月1日付)によると、シャーム解放機構に所属するムアーウィヤ・ブン・アビー・サフヤーン旅団がシリア政府の支配下にあるサッラーフ村近郊でシリア軍の陣地に対して特攻自爆(インギマースィー)攻撃を行い、シリア軍兵士16人を殺害した。
また攻撃によって、ムアーウィヤ・ブン・アビー・サフヤーン旅団の戦闘員2人と随行していたメディア活動家1人が死亡した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるミラージャ丘一帯への進軍を試み、シリア軍兵士3人を殺害した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
一方、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバルユーン村一帯、バーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、フライフィル村、ファッティーラ村を砲撃した。
これに対して、バルユーン村の基地に駐留するトルコ軍部隊が反撃し、シリア軍に向けて砲撃を行った。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカスル村、ワサータ村、カフル・アンマ村、カフルタアール村を砲撃した。
AFP, September 1, 2023、ANHA, September 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2023、‘Inab Baladi, September 1, 2023、Reuters, September 1, 2023、SANA, September 1, 2023、SOHR, September 1, 2023などをもとに作成。
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