カーター次期米国務長官:「ワシントンにとって中東における最大の脅威はイランとダーイシュ」(2015年2月4日)

アシュトン・カーター次期米国防長官の指名承認公聴会が米上院軍事委員会で行われた。

カーター氏は、イラクにおけるイランの影響力拡大について懸念を表明、「イラクとシリアでのダーイシュ(イスラーム国)に対する戦争の努力と損なう」と述べた。

カーター氏はまた「ワシントンにとって中東における最大の脅威はイランとダーイシュ」と強調した。

ダーイシュ掃討については、イラクにおけるイラク治安部隊の同じように、シリアでもダーイシュを打ち負かせる兵力を組み立てることが必要だとの認識を示した。

提出した書面では、アサド政権退陣よりもダーイシュ掃討を優先させるべきだとの考えを示した。

AFP, February 4, 2015、AP, February 4, 2015、ARA News, February 4, 2015、Champress, February 4, 2015、al-Hayat, February 5, 2015、Iraqi News, February 4, 2015、Kull-na Shuraka’, February 4, 2015、al-Mada Press, February 4, 2015、Naharnet, February 4, 2015、NNA, February 4, 2015、Reuters, February 4, 2015、SANA, February 4, 2015、UPI, February 4, 2015などをもとに作成。

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