シリア外務省はイスラーム軍によるダマスカス無差別攻撃への非難を国連に要請(2015年2月6日)

シリア外務在外居住者省は国連安保理議長および事務総長に宛てて書簡を送り、そのなかで5日のイスラーム軍がダマスカス県各所に対して115発以上、ラタキア市に対して6発、アレッポ市に対して9発の迫撃砲を発射し、無差別攻撃を行ったと報告、「こうしたテロ行為」に対して国連が責任をもって非難するよう求めた。

同書簡において、シリア政府はイスラーム軍が、西側書庫国の支援のもと、サウジアラビアが特に武器、資金を援助している、と名指しで批判した。

AFP, February 6, 2015、AP, February 6, 2015、ARA News, February 6, 2015、Champress, February 6, 2015、al-Hayat, February 7, 2015、Iraqi News, February 6, 2015、Kull-na Shuraka’, February 6, 2015、al-Mada Press, February 6, 2015、Naharnet, February 6, 2015、NNA, February 6, 2015、Reuters, February 6, 2015、SANA, February 6, 2015、UPI, February 6, 2015などをもとに作成。

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