イラン外相「停戦を阻止している唯一の理由とはアサド大統領が移行期において当事者であってはならないとする前提条件だ」(2015年4月30日)

イランのモハンマド・ジャワード・ザリーフ外務大臣は、核不拡散条約(NPT)再検討会議に出席するために訪問中の米ニューヨークで講演、そのなかでシリア情勢に関して、イランが「あらゆる選択肢」に対して開放的な姿勢をとっていると述べた。

ザリーフ外務大臣は「シリア政府を批判し、多くの人々の流血に責任があると主張している人たちは、シリアでの停戦を阻止している理由を自分たちで考えねばならない…。停戦を阻止している唯一の理由とは…アサド大統領がシリアの移行期において当事者であってはならないとする前提条件だ」と述べた。

またザリーフ外務大臣は、イランがシリア問題をめぐるあらゆる協議において当事者でなければならないと強調、「イランを遠ざけ、自分たちの利益が損なわれないようにしようとしている…。シリア人に、この人物は将来の当事者であってはならないと言うことはできない…。こうしたことが交渉を阻害する」と述べた。

ロイター(4月30日付)が伝えた。

AFP, April 30, 2015、AP, April 30, 2015、ARA News, April 30, 2015、Champress, April 30, 2015、al-Hayat, May 1, 2015、Iraqi News, April 30, 2015、Kull-na Shuraka’, April 30, 2015、al-Mada Press, April 30, 2015、Naharnet, April 30, 2015、NNA, April 30, 2015、Reuters, April 30, 2015、SANA, April 30, 2015、UPI, April 30, 2015などをもとに作成。

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