シリア人権監視団:2日間の戦闘でシリア軍将兵60人が死亡(2015年5月8日)

シリア人権監視団は、上級士官複数を含むシリア軍将兵約60人が5月7~8日の2日間だけで戦士したと発表した。

戦死した主な上級士官は、ワーイル・ムハンマド・ハマード少将(マーヒル・アサド准将に次ぐ第4師団のナンバー・ツーと目される士官)、ナディーム・ガーニム空軍少将(ダマスカス郊外県南部のバリー航空基地で飛行中に戦死)、カマール・マフムード・ディーブ准将(ジスル・シュグール市での戦闘で戦死)、ムルヒム・アーリフ・ムハンマド中佐(カラムーン地方での戦闘で戦死)、ガディール・ハリール・スライマーン中尉(クワイリス航空基地での戦闘で戦死)らで、将兵はいずれも、シャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)と戦っていた。

AFP, May 8, 2015、AP, May 8, 2015、ARA News, May 8, 2015、Champress, May 8, 2015、al-Hayat, May 9, 2015、Iraqi News, May 8, 2015、Kull-na Shuraka’, May 8, 2015、al-Mada Press, May 8, 2015、Naharnet, May 8, 2015、NNA, May 8, 2015、Reuters, May 8, 2015、SANA, May 8, 2015、UPI, May 8, 2015などをもとに作成。

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