反体制派は、ザバダーニー市(ダマスカス郊外県)、フーア市、カファルヤー町(イドリブ県)の停戦に向けて、アル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動に代えて新たな交渉団を発足(2015年9月5日)

『ハヤート』(9月6日付)によると、トルコのイスタンブールで活動する反体制組織のシリア・イスラーム最高評議会は、ダマスカス郊外県ザバダーニー市、イドリブ県フーア市、カファルヤー町での停戦に関して、シリア政府側との交渉を行うための新たな交渉団を発足したと発表した。

またイドリブ県で活動するファトフ軍に所属するシャーム軍団も声明を出し、シリア・イスラーム最高評議会が発足した新たな交渉団を支持し、その合意事項を遵守すると発表した。

ザバダーニー市、フーア市、カファルヤー町の停戦をめぐる交渉は、これまでアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動が反体制武装集団を代表して行ってきたが、新代表団はこれに代わるものと見られる。

AFP, September 5, 2015、AP, September 5, 2015、ARA News, September 5, 2015、Champress, September 5, 2015、al-Hayat, September 6, 2015、Iraqi News, September 5, 2015、Kull-na Shuraka’, September 5, 2015、al-Mada Press, September 5, 2015、Naharnet, September 5, 2015、NNA, September 5, 2015、Reuters, September 5, 2015、SANA, September 5, 2015、UPI, September 5, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: シリア政府の動き, 反体制勢力の動き, 国内の暴力, 諸外国の動き パーマリンク