アレッポ市シャイフ・マクスード地区で、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュと「自由シリア軍」が通行所を開放し、住民の往来、食料、燃料の搬出入を許可することで合意(2015年9月15日)

ARA News(9月15日付)は、アレッポ市シャイフ・マクスード地区で活動する活動家からの情報として、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュが自由シリア軍を名乗るシリア自由人旅団、トルクメン守備旅団と、シリア政府支配地域と反体制武装集団支配地域の境界に位置する通行所を開放し、民間人の移動、食料物資、燃料の搬出入を許可することで合意に達したと伝えた。

開放が決定されたのは、シャイフ・マクスード地区のジャズィーラ通行所(検問所)で、今後は地元の民政局が通行所を運営し、反体制武装集団支配地域側をアサーイシュと自由シリア軍が、シリア政府支配地域側をシリア軍がそれぞれ管理するという。

シャイフ・マクスード地区は西クルディスタン移行期民政局と反体制武装集団の支配下にあり、その南部(アシュラフィーヤ地区など)をシリア政府が、東西および北部(ライラムーン地区、ハイダリーヤ地区、アレッポ市郊外のハンダラート難民キャンプ一帯)を反体制武装集団が勢力下に置いている。

ARA News, September 15, 2015

ARA News, September 15, 2015

 

AFP, September 15, 2015、AP, September 15, 2015、ARA News, September 15, 2015、Champress, September 15, 2015、al-Hayat, September 16, 2015、Iraqi News, September 15, 2015、Kull-na Shuraka’, September 15, 2015、al-Mada Press, September 15, 2015、Naharnet, September 15, 2015、NNA, September 15, 2015、Reuters, September 15, 2015、SANA, September 15, 2015、UPI, September 15, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: シリア政府の動き, 反体制勢力の動き, 国内の暴力 パーマリンク