『ハヤート』(9月21日付)は、ザバダーニー市、フーア市、カファルヤー町での一時停戦に続くかたちで、ダマスカス郊外県のタイバ村でも一時停戦が発効したと伝えた。
タイバ村は、シリア軍がこれまでにもたびたび制圧に向けて進攻を試みてきたが、発効した停戦合意は、①シリア軍がタイバ村一帯からの撤退、②地元の戦闘員による自治などを骨子とするという。
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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月21日付)によると、ザバダーニー市、フーア市・カファルヤー町(イドリブ県)での一時停戦に続くかたちかたちで、カナーキル村でもシリア軍と反体制武装集団が停戦に合意した。
シリア政府に近い複数の消息筋によると、この停戦合意を受け、カナーキル村の若者約500人が(シリア政府との)和解に応じ、投降した。
しかし、シリア軍消息筋は、クッルナー・シュラカー(9月21日付)に対して、投降した若者は70人にも達しておらず、武器の引き渡しも行われなかった、と述べている。
AFP, September 20, 2015、AP, September 20, 2015、ARA News, September 20, 2015、Champress, September 20, 2015、al-Hayat, September 21, 2015、Iraqi News, September 20, 2015、Kull-na Shuraka’, September 20, 2015、September 21, 2015、al-Mada Press, September 20, 2015、Naharnet, September 20, 2015、NNA, September 20, 2015、Reuters, September 20, 2015、SANA, September 20, 2015、UPI, September 20, 2015などをもとに作成。
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