シリア軍戦闘機がダイル・ザウル県で、有志連合がアレッポ県北部でダーイシュ(イスラーム国)を爆撃(2015年9月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明、ただしクッルナー・シュラカー(9月28日付)によるとシリア軍戦闘機)がスブハ村とブーライル村を結ぶ水路一帯、ブーライル村内、マヤーディーン市内の市場を複数回にわたり空爆し、子供3人、女性1人を含む13人が死亡、50人以上が負傷した(シリア人権監視団は29日、死者が31人にのぼったと発表した。また、クッルナー・シュラカー(9月29日付)も死者は40人以上にのぼっていると伝えた)。

一方、SANA(9月28日付)によると、シリア軍が、ハトラ村、サアワ村でダーイシュ(イスラーム国)に対して集中的に攻撃を加え、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(9月28日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)支配下のサフィール市東部クワイリス航空基地一帯への「樽爆弾」などによる空爆を再び激化させた。

また、SANA(9月28日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、ARA News(9月28日付)によると、有志連合が未明に、マーリア市郊外のタラーリーン村、ダフラ村、ハルジャラ村にあるダーイシュ(イスラーム国)の武器庫を空爆、破壊した。

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スワイダー県では、SANA(9月28日付)によると、県東部の砂漠地帯で、人民防衛諸集団がダーイシュ(イスラーム国)の侵入を阻止した。

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ヒムス県では、SANA(9月28日付)によると、シリア軍がタドムル市・スフナ市街道、ジャズル・ガス採掘所一帯、シャーイル・ガス採掘所一帯、タイフール村南部、タドムル市、ドゥワイズィーン村、アルサーン丘でダーイシュ(イスラーム国)の拠点などを空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。


AFP, September 28, 2015、AP, September 28, 2015、ARA News, September 28, 2015、September 30, 2015、Champress, September 28, 2015、al-Hayat, September 28, 2015、September 30, 3015、Iraqi News, September 28, 2015、Kull-na Shuraka’, September 28, 2015、al-Mada Press, September 28, 2015、Naharnet, September 28, 2015、NNA, September 28, 2015、Reuters, September 28, 2015、SANA, September 28, 2015、UPI, September 28, 2015などをもとに作成。

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