フランスのオランド大統領「シリア人難民をシリア北部に押し戻すため、トルコと反体制派と「飛行禁止空域」設定を検討」(2015年9月28日)

フランスのフランソワ・オランド大統領は、国連総会出席のために訪問中の米ニューヨークで、記者団に対して、トルコ政府およびシリアの反体制武装組織と強調して、シリア北部に飛行禁止空域を設置する案を検討する予定だと述べた。

オランド大統領は「ローラン・ファビウス外務大臣が近く、この地域(飛行禁止空域)の範囲、そして同地域の安全をどのように確保できるか、そして我々のパートナー(同盟諸国)がどのような考えを持つかについて検討する予定だ」と述べた。

また「この提案は、(飛行禁止空域に設定される)地域で暮らす人々を保護するだけでなく、この地域に避難民を帰還させることを可能にする。これが、提案の背後にあるアイデアだ」と述べ、トルコ領内のシリア人避難民を、シリア北部に押し返すことが真の目的であることを明らかにした。

ARA News(9月30日付)が伝えた。


AFP, September 29, 2015、AP, September 29, 2015、ARA News, September 29, 2015、Champress, September 29, 2015、al-Hayat, September 30, 2015、Iraqi News, September 29, 2015、Kull-na Shuraka’, September 29, 2015、al-Mada Press, September 29, 2015、Naharnet, September 29, 2015、NNA, September 29, 2015、Reuters, September 29, 2015、SANA, September 29, 2015、UPI, September 29, 2015などをもとに作成。

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