トルコのダウトオール首相はトルコ軍がシリア領内のYPG拠点を2度にわたって攻撃したことを認める(2015年10月27日)

トルコのアフメト・ダウトオール首相は、Aハベル・チャンネル(10月27日付)とのインタビューで、トルコ軍が2度にわたりシリア領内の西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊の拠点を攻撃したと認めた。

ダウトオール首相は「我々は民主連合党の戦闘員(人民防衛部隊)に、ユーフラテス川西岸に渡らないよう警告し、2度にわたり攻撃を行った」と述べた。

ユーフラテス川西岸は、米トルコ両政府がダーイシュ(イスラーム国)排除のために設置合意した「安全地帯」内に位置する。

この「安全地帯」は西クルディスタン移行期民政局がハサカ、アレッポ両県に設置したジャズィーラ地区、コバーニー地区と、アレッポ県北西部のアフリーン地区を分断かたちで設定されている。

西クルディスタン移行期民政局は最近になって、ジャズィーラ地区とコバーニー地区を結ぶかたちでラッカ県北部にタッル・アブヤド地区を新設している。

AFP, October 27, 2015、AP, October 27, 2015、ARA News, October 27, 2015、Champress, October 27, 2015、al-Hayat, October 28, 2015、Iraqi News, October 27, 2015、Kull-na Shuraka’, October 27, 2015、al-Mada Press, October 27, 2015、Naharnet, October 27, 2015、NNA, October 27, 2015、Reuters, October 27, 2015、SANA, October 27, 2015、UPI, October 27, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: 反体制勢力の動き, 国内の暴力, 諸外国の動き パーマリンク