ロシア空軍はシリア領空で初の合同訓練を実施する一方、反体制派の情報をもとにテロリストを爆撃(2015年11月3日)

シリア駐留ロシア軍のアンドレイ・カルタボロフ作戦司令官(中将)は、米・ロシア両空軍が昨日(2日)、シリア領内で初となる合同訓練を実施したと発表した。

カルタボロフ作戦司令官はまた、「ロシア軍戦闘機複数機が、反体制派の代表の情報をもとにシリア領内のテロリストの標的を初めて空爆した」と述べる一方、「メンバーは明かせないが調整グループを設置した」と付言、シリア軍と「シリアの愛国的な勢力」(西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊などを示唆)の「信頼できる協力関係」を構築したいとの意思を示した。

『ハヤート』(11月4日付)によると、米軍も、シリア領空でロシア軍戦闘機との試験通信を行ったことを明らかにし、合同訓練を実施したことを認めた。

AFP, November 3, 2015、AP, November 3, 2015、ARA News, November 3, 2015、Champress, November 3, 2015、al-Hayat, November 4, 2015、Iraqi News, November 3, 2015、Kull-na Shuraka’, November 3, 2015、al-Mada Press, November 3, 2015、Naharnet, November 3, 2015、NNA, November 3, 2015、Reuters, November 3, 2015、SANA, November 3, 2015、UPI, November 3, 2015などをもとに作成。

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