フランスのル・ドリアン国防大臣「ロシアはダーイシュのみを爆撃せねばならず、自由シリア軍への爆撃を止めねばならない(2015年11月22日)

フランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン国防大臣は、ユーロ1・ラジオ(11月22日付)ダーイシュ(イスラーム国)に対する空爆作戦に参加するため、地中海のシリア沖に向かっていた原子力空母シャルル・ドゴールが臨戦態勢に入ったことを明らかにした。

またフランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン国防大臣もまた、パリでの地元テレビ局のインタビューで、「もちろん、我々は彼ら(ロシア)とダーイシュに対する広範な同盟において連携したい。つまり、ロシアはダーイシュのみを空爆せねばならず、自由シリア軍への空爆を止めねばならない」と述べた。

ロイター通信(11月22日付)、『ハヤート』(11月23日付)などが伝えた。

AFP, November 22, 2015、AP, November 22, 2015、ARA News, November 22, 2015、Champress, November 22, 2015、al-Hayat, November 23, 2015、Iraqi News, November 22, 2015、Kull-na Shuraka’, November 22, 2015、al-Mada Press, November 22, 2015、Naharnet, November 22, 2015、NNA, November 22, 2015、Reuters, November 22, 2015、SANA, November 22, 2015、UPI, November 22, 2015などをもとに作成。

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