ヒムス県のタラール・バラーズィー知事はAFP(1月13日付)に対して、ヒムス市ワアル地区の停戦合意(合意が定める第2段階)に従って、地区内に残留した反体制武装集団戦闘員の武器引き渡しと投降、そして住民の地区内での移動規制緩和が4日前に開始されたことを明らかにした。
バラーズィー知事はまた、12日に国連とシリア赤新月社のチームがワアル地区に人道支援物資を搬入したとしたうえで、停戦合意の最終段階(第3段階)、すなわち身柄投降によっても放免が認められない者のワアル地区からの安全な退去、そしてワアル地区への軍の包囲完全解除にはあと2ヶ月を要するだろうと付言した。
AFP, January 13, 2016、AP, January 13, 2016、ARA News, January 13, 2016、Champress, January 13, 2016、al-Hayat, January 14, 2016、Iraqi News, January 13, 2016、Kull-na Shuraka’, January 13, 2016、al-Mada Press, January 13, 2016、Naharnet, January 13, 2016、NNA, January 13, 2016、Reuters, January 13, 2016、SANA, January 13, 2016、UPI, January 13, 2016などをもとに作成。
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