シリア人権監視団:過去16ヶ月間のシリア軍による空爆での死者は民間人7,842人、反体制武装集団メンバー4,118人、ロシア軍の空爆での死者は民間人1,653人、戦闘員1,089人(2016年2月20日)

シリア人権監視団は、過去16ヶ月間でシリア軍が実施した空爆回数が4万9,307回に達し、民間人7,842人が犠牲となったと発表した。

このうち2万7,735回がヘリコプターからの「樽爆弾」投下、2万1,572回が戦闘機による空爆だという。

犠牲となった民間人7,842人のうち子供は1,668人、女性は1,107人、男性は5,067人で、約4万人が負傷したという。

また民間人のほかにも、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線やダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を含む反体制武装集団メンバー4,118人が犠牲となったという。

一方、ロシア軍による空爆での死者数は民間人1,653人、戦闘員1,089人にのぼるという。

民間人のうち子供は402人、女性は230人、男性は1,021人で、戦闘員はヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などの外国人戦闘員を含むという。

AFP, February 20, 2016、AP, February 20, 2016、ARA News, February 20, 2016、Champress, February 20, 2016、al-Hayat, February 21, 2016、Iraqi News, February 20, 2016、Kull-na Shuraka’, February 20, 2016、al-Mada Press, February 20, 2016、Naharnet, February 20, 2016、NNA, February 20, 2016、Reuters, February 20, 2016、SANA, February 20, 2016、UPI, February 20, 2016などをもとに作成。

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